| コアラ課長
EXECUTIVE KOALA |
☆☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
漬物会社の敏腕“コアラ”課長、田村(破李拳竜)は、韓国のキムチ業者との契約を控え絶好調だった。そんな彼を悲劇が襲う。恋人の洋子(エリローズ)が何者かに惨殺された。刑事の小野(野村宏伸)は、田村の前妻・由加梨が6年前に謎の失踪を遂げていることを知り、田村を容疑者として追い始める。はたして彼は猟奇連続殺人コアラなのか?(from:BSジャパン)
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●コメディ/サスペンス(カラー) ●2005年/日本 ●監督 ●河崎実 ●音楽 ●石井雅子 ●出演 ● 野村宏伸、エリローズ、イ・ホ、破李拳竜(はりけんりゅう)、きくち英一、黒田アーサー、西城秀樹(特別出演)
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感想 | コアラ、韓国武術とキムチの韓流、人気のあるものをかき集めたらヒット間違いなしと思ったのかも知れないが、間の悪い台詞と学芸会のような動きと演出で幼稚な内容、コメディーとしても全然笑えない。被り物のコアラも可愛くない!コアラのしゃべり方はまるで一昔前の特撮ヒーローで、間が悪い!西城秀樹や野村宏伸があまりにもアホっぽくて悲しいぐらい。 | |
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恋 THE GO-BETWEEN |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ひとりの老人が12歳だったころのひと夏の忘れえぬ体験を回想形式でつづる。夏休みを友人の豪華な屋敷で過ごすことになった少年レオ(ドミニク・ガード)は、そこで年上の令嬢マリアン(ジュリー・クリスティ)にほのかな恋心を抱くが、彼女は婚約者のトリミンガム子爵(エドワード・フォックス)がいながら、屋敷で働く小作人のテッド(アラン・ベイツ)と身分違いの恋をしていた…。カンヌ映画祭グランプリ受賞作。 |
●ドラマ/ロマンス(カラー) ●1971年/イギリス ●監督 ●ジョセフ・ロージー ●音楽 ●ミシェル・ルグラン ●出演 ● ジュリー・クリスティ、アラン・ベイツ、ドミニク・ガード ![]() |
| 感想 |
L・P・ハートレイの小説『恋を覗く少年』が原作。12歳の少年が一夏滞在した館で出会った憧れの女性(「ダーリング」のジュリー・クリスティ)を通して、大人の世界を知り、成長する…というちょっと甘酸っぱい話。自由恋愛なんてタブー視されていた時代のこちこちイギリス上流社会で、小作人と恋に落ち、子供までできちゃう…というスキャンダラスな女性な訳だが、実際はちょっと情熱的な普通のお嬢さんと、純朴で無口な小作人。特に小作人テッドは、身分が低いと言う理由からラストも可哀想なことに。ミシェル・ルグランの少年の不安定な心理を感じさせる音楽は秀逸。しかしよくあるロマンスものという感じのストーリーはイマイチで退屈。老人レオをえんじるマイケル・レッドグレーヴは大好きなイギリス女優ヴァネッサ・レッドグレーヴの父親。 | |
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恋ごころ VA SAVOIR |
★☆☆☆☆ 劇場 |
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| 内容 |
パリを舞台に舞台女優カミーユと恋人たちの関係がコミカルに |
●ロマンス/ドラマ/コメディ(カラー) ●2001年/フランス ●監督 ●ジャック・リヴェット ●音楽 ●ブリュノ・クレ ●出演 ● ジャンヌ・バリバール、セルジオ・カステリット、ジャック・ボナフェ、エレーヌ・ドゥ・フジュロール |
| 感想 |
「美しき諍い女」「ジャンヌ」の監督の作品。パリを舞台に、舞台女優カミーユと今の彼ウゴー(舞台監督)、前の彼ピエール(大学教授)、その教授の彼女ソニア(バレエ教師)、ウゴーが舞台の資料集めで知合う大学生ドミニク、ドミニクの兄(ソニアを慕っている)がまるでメビウスの輪の様にグルグルと実はつながっていて…彼等の人間関係はドロドロになることはなく(そこは大人だからなのか?)かなり冷めた感じ。人間、いくつになっても恋に悩むものらしい…って事をかいています。カミーユのファッションがさりげないけど、とてもオシャレです。 | |
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恋路 LA REINTE BLANCHE |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
フランスの小さな港町。20年前に町のカーニバルの美人コンテストで優勝して今でも「白い女王」と呼ばれているが、小さな浴槽売りの亭主ジャンと4人の子持ちに落着き、日々の生活に疲れているリリ。ある日、亭主の親友で彼女の恋人だった男・イヴォンが長い航海生活を終えて黒人女性の妻と子供達を連れて帰ってくる。叔母の遺産の豪邸に住む彼等だが、定職がなく町で花や風船を売る貧しい生活をしている。航海に出ていきたかったがリリの為に諦めた夫ジャンは彼を羨み、自分を捨てて豪邸に住む彼を恨むリリ。逆にイヴォンは文無しで黒人女性と結婚した事で世間からの偏見を受ける一方、リリと一緒になれなかった事で二人に辛くあたる。実はリリの父が賭博の借金に苦しむイヴォンに金を渡して町から出ていってもらったという、リリもジャンも知らない過去があった。 |
●ドラマ/コメディ(カラー) ●1991年/フランス ●監督 ●ジャン=ルー・ユベール ●音楽 ●ジョルジュ・ドルリュー ●出演 ● カトリーヌ・ドヌーヴ、リシャール・ボーランジェ、ベルナール・ジロドー、ジャン・カルメ ![]() |
| 感想 |
リリの赤ちゃんポーリーヌがとても可愛い!浴槽を売る為に浴槽で風呂に入る子供達を客に見せる商売熱心なジャン。ヘビースモーカーが元で妻を肺がんで亡くし禁煙を誓ったが止め切れず、町の人から煙草をせびる老父。しかも娘の婿選を娘の気持ちを考えず勝手にして娘を不幸にしたのでは?という負い目を感じる日々を過ごしている…とキャラも面白い。田舎のおばさん風の衣装を着ても美しく目立ってしまうゴージャス美人のドヌーヴは「美人で皆の宝物だったリリ」美しすぎて夫からも子供からもちょっと恐れられている存在というキャラはピッタリ。でもゴージャス過ぎて生活に疲れた田舎の中年主婦の役はちょっと無理を感じた。深刻になりそうな男女の三角関係の話だが、祭の山車を感情的にぶっ壊して南国ものから氷山に変えたり、山車の製作に奴隷のようにこき使われる老父と、笑いどころも多くてコミカルなのが良かった。 | |
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恋する遺伝子 SOMEONE LIKE YOU |
★★★★☆ レンタルDVD/テレビ放送 |
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| 内容 |
ニューヨークで人気テレビ番組の制作に携わるジェーンは、毎日仕事に追われて恋どころではなかった。そんな中、やっと出会った“運命の人”、と思った男にあっさり振られ、行動がやけくそ気味になるジェーン。失恋で傷ついた心を慰めるべく独自の恋愛論を打ち出して、ペンネームで恋愛コラムを執筆すると、それが大注目を浴びてしまい…。アシュレイ・ジャッド主演の恋を追求する女性を描いたロマンチック・コメディー。(from:NHKBS)失恋を元に男を雄牛に例えた恋愛論コラムで人気者に。 |
●ロマンス ●2001年/アメリカ ●監督 ●トニー・ゴールドウィン ●音楽 ●ロルフ・ケント ●出演 ● アシュレイ・ジャッド、ヒュー・ジャックマン、グレッグ・キニア、マリサ・トメイ ![]() |
| 感想 |
失恋から立ち直る為に匿名で書きはじめたコラム「男を雄牛に例えた恋愛論」が人気連載になる。この恋愛論を実践するが、しかしある時、真実の愛を知り「牛の恋愛論」は終止符を打つ…というラブロマンスもの。ラブロマンスは苦手だがコメディタッチで冒頭からメチャクチャな恋愛理論を可笑しく並べ立てていくので面白い。アシュレイ・ジャッドもキュートで魅力的な女性を演じている。「X−メン」でウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンがもろ「牛の恋愛論」にあてはまるフェロモン男を演じていて、面白い。ヒュー・ジャックマン関連:「ヴァン・ヘルシング」「ソードフィッシュ」「ニューヨークの恋人」 | |
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恋するシャンソン
ON CONNAIT LA CHANSON |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
フランスのヌーベルバーグの巨匠アラン・レネが75歳で作り上げたミュージカル風ラブ・ロマンス。パリを舞台に、大人の男女7人が陽気な恋騒動を繰り広げる。新旧のシャンソン、フレンチ・ポップス36曲が登場人物のセリフ代わりに使用され、懐かしの名曲もあわせて楽しめる。フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞では、作品賞ほか主演男優・助演男優・助演女優賞など計7部門を受賞した。(from:NHKBS)
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●ミュージカル(カラー) ●1997年/フランス:スイス:イギリス ●監督 ●アラン・レネ ●音楽 ●ブリュノ・フォンテーン ●出演 ● アニエス・ジャウイ(カミーユ)、サビーヌ・アゼマ(オディール)、アンドレ・デュソリエ、ジャン・ピエール・バクリ、ジェーン・バーキン
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| 感想 | 「パリは燃えているか」の1シーン風に始まる。役者に口パクで歌わせるミュージカル風の演出が唐突すぎてイマイチ。ジェーン・バーキンがニコラの妻役でちょこっと出演していて、自身の歌を口パクしているが、ゲンズブールの「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」の頃の美しさはすっかりなくなってしまって残念。 | |
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恋する神父
LOVE, SO DIVINE
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★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
神の御心に抱かれ、一生を捧げようとしていた真面目な神学生キョシク(クォン・サンウ)。神父の修行にいそしむ彼の前に現れた、アメリカ帰りの破天荒な女の子(ハ・ジウォン)と手違いからキスをしてしまい…。恋してはならない神父が恋に落ちた!?『冬のソナタ』の脚本家によるクォン・サンウ主演の、甘く切ない想いに思わず涙がこぼれる純愛ラブストーリー。(BSジャパン)
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●コメディ/ロマンス(カラー) ●2004年/韓国 ●監督 ●ホ・インム ●音楽 ●スルヴィアン ●出演 ● クォン・サンウ、ハ・ジウォン、キム・イングォン、キム・インムン、キム・ソンファ
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| 感想 | ラブ・ホテルに貼られたビニ本の切り抜きに落書きするシーンは爆笑。しかし、アメリカ育ちの女ヤン・ボンヒ(ハ・ジォン)の素行の悪さには閉口。態度がでかくて、ギャーギャーうるさい可愛気のない女がヒロインというケースが韓国ドラマには多いがこれも典型。また、出来の悪い超不細工な悪友ソンダルに主人公(ギュシク=クォン・サンウ)が足をひっぱられる…というのも良くあるパターン。ギュシクたちの唄うシーンは「天使にラブ・ソングを」のパクリ。音楽はダサイし、ラストも予想通りの展開。でもクォン・サンウの泣き虫な3枚目キャラと、不良女子高生の一人が可愛い。 | |
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恋するトマト
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★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
農業を営む45歳の独身男が、厳しい現実の中で一度なくした自分の人生を再生していく姿を描いた感動ドラマ。年老いた両親と3人暮らしの野田正男は、やっと決まったフィリピン人女性との結婚で詐欺にあってしまう。生きる意欲を失った彼はマニラで路頭に迷い、あやしい仕事に従事するようになる。そんな中、偶然通りかかった村の畑で生き生きと働く一家に出会う。主演の大地康雄が製作総指揮・企画・脚本を兼任し挑んだ意欲作。(from:NHKBS)
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●ドラマ/ロマンス/コメディ(カラー) ●2005年/日本 ●監督 ●南部英夫 ●音楽 ●寺田鉄生 ●出演 ● 大地康雄、アリス・ディクソン、富田靖子、村田雄浩、ルビー・モレノ
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| 感想 | 大地康雄の執念がひしひしと感じる彼の主演映画。嫁と後継者不足で悩む農村と、嫁探しで訪れたフィリピンの農民たちの姿を、ドキュメント風にあまり飾らずに描いた人情ドラマ。大地康雄が善人な農民から一変してフィリピンの女衒という悪党に転身する姿っぷりが見ていて痛い。ちょっとベタ過ぎる演出で折角の感動場面ももったいないと思えるほど覚めてしまうところも多々あるが、そんな不器用な演出は不器用な大地康雄のキャラに合っていて嫌いじゃない。 | |
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恋する日曜日 私。恋した
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★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
余命3ヶ月と宣告された女子高生のなぎさ(堀北真希)は、父に黙ってかつて暮らした海辺の街へと旅立つ。そこには初恋の人、石川聡(窪塚俊介)が今も住んでいた。病気のことは告げぬまま旅行といつわり、聡の家に泊めてもらうなぎさ。聡とすごす日々で、楽しかった思い出をふり返りつつ彼への想いを募らせるなぎさだったが、聡にはつき合っている女性がいた。人妻の絵里子(高岡早紀)と不倫を重ねていたのだ。二人の関係は絵里子の6歳の娘まどかも気づいていた。ある日、なぎさとまどかはバッタリ出会う。二人はお互いが抱く寂しい気持ちに共感しあい、なぎさはまどかを衝動的に連れ出してしまう…。(from:BS-i)
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●ドラマ/青春/ロマンス(カラー) ●2007年/日本 ●監督 ●廣木隆一 ●音楽 ●遠藤浩二、主題歌:喜納昌吉『花〜すべての人の心に花を』 ●出演 ● 堀北真希、窪塚俊介、岩本千波、若松武史、吹越満、高岡早紀
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| 感想 | BS-iの人気ドラマシリーズの劇場版第2弾。テレビシリーズには全然興味が無くて劇場版第1弾も未見だったが、堀北真希、窪塚俊介が出演ということで見てみる。テレビドラマの延長のような作りかとあまり期待せずにみたら、千葉の海岸風景やゆったりとした田舎の時間が心地よい、観ていてちょっと癒される作品。手持ちカメラを使った手振れの激しいシーンが難だが、堀北真希が影のあるヒロインを切なく演じていて良い。監督は「機関車先生」の廣木隆一。 | |
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恋するレシピ〜理想のオトコの作り方〜
FAILURE TO LAUNCH |
★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
トリップは35歳にもなっていまだ両親と同居してお気楽な毎日を送っているダメ男。そんな息子の行く末を案じた両親は、親離れしない男の自立を促すというカウンセラーのポーラを雇うことに。彼女の方法とは、相手に自分を惚れさせて、自ら家を出て行くようにしむけるというもの。もちろんポーラにとってはビジネスであり、相手に対して特別な感情を抱いたことなどなかった。ところが、今回の相手はちょっと勝手が違ったようで…。(from:Dlife)
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●ロマンス/コメディ(カラー) ●2006年/アメリカ ●監督 ●トム・デイ ●音楽 ●ロルフ・ケント ●出演 ● マシュー・マコノヒー、サラ・ジェシカ・パーカー、ゾーイ・デシャネル
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| 感想 | キャシー・ベイツがトリップの母役でなのだが強烈キャラを期待していたら意外と普通。もっと見目良き母親だと超マザコンという設定も説得力あったのだが…。でも父役は全裸も披露してのお茶目なジーさんっぷりが笑えてなかなか良かった。イケメンで高学歴、高収入の男マシュー・マコノヒーが、大して美人でもないサラ・ジェシカ・パーカーにコロリと惚れちゃうところもイマイチ説得力が欠けていて、いまだ白馬の王子を待つシンデレラを夢見る女性相手のロマンスドラマという感じ。劇場未公開なのもわかる。監督は「シャンハイ・ヌーン」「ショウタイム」のトム・デイ。 | |
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恋空
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★★☆☆☆
テレビ放送 | |
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内容 |
ごく普通の高校1年生・美嘉(新垣結衣)は、ふとしたことをキッカケに、長身でイケメンのヒロ(三浦春馬)と付き合うことになった。だが楽しい時も束の間、数々の不幸が2人を襲う。ヒロの元カノの嫌がらせ、妊娠、流産…。大きな障害が2人の前に次々と立ちはだかるが、その度に美嘉とヒロの絆は強くなっていく。そんなある日、なぜか突然ヒロが美嘉を避けるようになってしまい、やがて2人は別れることに。その後美嘉はヒロへの想いを断ち切るように、自分に好意を寄せる大学生の優(小出恵介)と付き合い始める。優の優しさに“安らぎ”を感じるようになっていく美嘉だが、そんな彼女のもとに思いがけない知らせが届く…。(from:TBS)
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●ロマンス/青春(カラー) ●2007年/日本/東宝 ●監督 ●今井夏木 ●音楽 ●河野伸、主題歌:Mr.Children『旅立ちの唄』 ●出演 ● 新垣結衣、三浦春馬、小出恵介、香里奈、麻生祐未、高橋ジョージ、浅野ゆう子
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| 感想 | 新垣結衣の透明感あるキャラと、白髪という異様な姿とは裏腹に純粋で優しい少年を演じた三浦春馬がなかなか良い。テレビドラマの延長だろうと思っていたが、意外と地味な演出が効いていて、初めての映画製作にしては悪くない。しかしストーリーがあまりにも少女漫画的で軽さはいかにも携帯小説という感じ。まだ子供子供した少女が性を経験、レイプ、妊娠、流産、恋人の病死…と波乱万丈、普通の人生を歩まないところはまるで韓国ドラマ。ありえそうにないドラマがこんなに受けたのも、主人公たちが携帯電話で始まり、携帯で終わっているドラマなのが、今の生活観をそのまま表していて、そこに見ているものの接点を感じるからなのかも。 | |
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鯉名の銀平 雪の渡り鳥 |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
伊豆下田の親分一家の腕利きと知られた銀平が、好きなお市が弟分の卯之吉と恋仲にあると知り、敵対一家との抗争の中で卯之吉の死を願った事もあったが、卯之吉の助太刀をして敵対一家の右腕を倒し、一人傷心の旅に出る。数年後、卯之吉とお市は夫婦になって茶屋を営んでいるが以前倒した敵対一家の嫌がらせを受け続けていた。下田に帰って来た銀平は二人を敵対一家から助けてまた旅に出る。 |
●時代劇 ●1931年/日本/阪東妻三郎プロダクション・谷津撮影所 ●監督 ●宮田十三一 ●音楽 ●無声映画 ●出演 ● 阪東妻三郎、岡田喜久也、児島三郎、望月礼子 |
| 感想 |
流石に古い作品なので映像はとても悪いがバンツマが若くて浮世絵から出て来たようにかっこいい!一人で総ての声を演じる弁士も上手い。バンツマ演じる銀平は三度の飯よりも好きで追掛け廻していた女にふられ、それでも未練タラタラの男をコミカルに演じている。こういうコメディっぽいキャラがすごくイイ。しかしお市が歌舞伎の女形みたいな不細工ってのがちょっと気になった。 | |
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恋にあこがれて in N.Y.
HEAD OVER HEELS |
★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
メトロポリタン美術館の絵画修復師の女が一目ボレした男は殺人鬼?ルームメイトの4人のモデルと男をスパイするが…。
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●コメディ/ロマンス(カラー) ●2000年/アメリカ ●監督 ●マーク・ウォーターズ ●音楽 ●ランディ・エデルマン、スティーヴ・ポーカロ ●出演 ● モニカ・ポッター(アマンダ)、フレディ・プリンゼ・Jr(ジム/ボブ)、シャロム・ハーロウ(ジェイド)、サラ・オハラ(キャンディ)、イワナ・ミルセヴィッチ(ロクサナ)、トミコ・フレイザー(ホーリー)、チャイナ・チャウ(リサ)
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| 感想 | モデルたちのファッションがお洒落でそれぞれのキャラが個性的で楽しい。特に整形手術ばかりしている金髪美女がグッド。しかし主演のヒロインがジュリア・ロバーツ似で大げさな演技までも似ているのが気になる。向かいのアパートの住人を除き見ていて、犯罪に気が付くという話で、ドタバタ喜劇の現代版「裏窓」という感じ。話はなかなか面白いのだが、ティーン向けテレビドラマ常連という感じの出演者たちの演技もイマイチなのが残念。 | |
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恋に唄えば♪ 恋に唄えば♪ |
☆☆☆☆☆ 劇場 |
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| 内容 |
しがないOLに魔法のランプの妖精が見方になり、彼女をふった恋人を再び振り向かそうとするが‥。主人公を優香、ランプの精に竹中直人、恋人のサトルに「天国の本屋〜恋火」の玉山鉄二が演じている。 |
●ミュージカル ●2002年/日本/東映 ●監督 ●金子修介 ●音楽 ●朝川朋之、アンドリュー・ランカター ●出演 ● 優香、竹中直人、玉山鉄二、篠原ともえ、梅宮万紗子、田口浩正、石田太郎、片桐はいり、石野真子 ![]() |
| 感想 |
きっと『のど自慢』(この作品は面白かった!続編は観てないけど)みたいな作品だろうと、前知識ない状態で観たら大失敗。こんなひどい作品は『花神』以来だ。ギャグは寒いし、突然歌いだすシーンはミュージカルの苦手な私の拒否反応をもろ再燃させてくれたし、その押付けがましい歌は下手ッピイだし。こんなもん作っちゃあかんのお手本的駄作。映画感謝デーで700円という安さで観たけど、それでも金返せ!使った時間を返せ!と言いたい。古田新太や竹中直人が出演してんだから、もちっと良くなってもよかったのに…(`ヘ´)凸 | |
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恋におちたシェイクスピア SHAKESPEARE IN LOVE |
★★☆☆☆ 劇場 |
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| 内容 |
16世紀末のロンドン。劇作家ウィリアム・シェイクスピアは創作上のスランプに陥って悩んでいた。そんなある夜、舞踏会でヴァイオラという芝居好きの美しい娘に出会った彼はたちまち恋に落ち、燃え上がる恋心に駆られるようにロミオとジュリエットを主人公にした新作戯曲の執筆に没頭していく。だがその一方で彼は、ヴァイオラが男装してトマスという偽名を名乗って執筆中の芝居のリハーサルに出演していることなど、まったく知る由もなかった…。(from:スター・チャンネル)シェイクスピアが恋いに落ちる |
●ロマンス(カラー) ●1998年/アメリカ ●監督 ●ジョン・マッデン ●音楽 ●スティーヴン・ウォーベック ●出演 ● グウィネス・パルトロウ、ジョセフ・ファインズ、ジェフリー・ラッシュ、ベン・アフレック ●1998年アカデミー作品賞受賞 ![]() |
| 感想 |
グウィネス・パルトロウがこれでアカデミー主演女優賞受賞、しかしどこが良かったんだ?この程度で受賞なら、受賞できなかった過去のスター達が浮かばれない。話はシェークスピアの作品をいろいろ盛り沢山にからめていて、シェークスピア劇を知ってたらニヤリとする場面多数で面白い。しかし…それもちょっとアザトイ感じが。何よりも美しい英語で語られているんだけど英国の雰囲気が乏しい。英国人が創る独特の匂いや質感がない。だからなんかアメリカっぽいあっけらかんと明るい感じがどうもスカスカしてて本物っぽく見えない。ジュディ・デンチもあれっぽっちの出演で主演女優賞?と首を傾げたくなる。 | |
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恋に落ちたら…
MAD DOG AND GLORY |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
うだつの上がらないシカゴ市警の刑事が偶然、ギャングのボスを助けた事から始まる不器用な恋の物語。ロバート・デ・ニーロが“自分の勇気のなさに悩む”普通の男を演じいる。ハデな展開がない分、その「普通感」を存分に楽しめる作品。(from:BS朝日)
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●ロマンス/コメディ/ドラマ(カラー) ●1993年/アメリカ ●監督 ●ジョン・マクノートン ●音楽 ●エルマー・バーンスタイン ●出演 ● ロバート・デ・ニーロ、ユマ・サーマン、ビル・マーレイ、デヴィッド・カルーソー、マイク・スター、トム・トウルズ、キャシー・ベイカー
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| 感想 | ロバート・デ・ニーロのヒーローとはほど遠い冴えない中年刑事っぷりがあまりにも普通の男過ぎて意外な感じ。デ・ニーロが演じているし「狂犬」と呼ばれるくらいなので、いつかは英雄という本当の姿を見せてくれるのでは?と期待してしまうがそれを最後まで気持ち良く裏切ってくれる。ビル・マーレイのなにを考えているのかわからない精神科医に掛かっているマフィアのボスが不気味で恐いが妙に憎めずユーモアあるキャラが良い。またユマ・サーマンの囲われ者という影のある美女も謎を含んでいて良い。監督は「ヘンリー」のジョン・マクノートン。 | |
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恋におちて
FALLING IN LOVE |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
クリスマス・イヴのニューヨークの書店で 運命的な出会いをしたフランクとモリー。ふたりは同じ通勤列車に乗り合わせた事をきっかけに急速にお互いを意識し始める。デートを重ねる度に精神的にも魅かれ合って行く二人。だが、それぞれには申し分のない家庭があった。いけないと思いながらも互いの感情を抑えきれなくなってきた頃、双方の家族に浮気がばれてしまう…。おしゃれで上品なニューヨーカーの生活ぶり、それでいて“十代の恋”のような切ない感覚を思い起こさせる素晴らしい脚本が雰囲気を盛り上げる中、二人の演技が実に自然。ロマンチックな大人の恋愛作品の傑作。(from:BSTBS)
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●ロマンス(カラー) ●1984年/アメリカ ●監督 ●ウール・グロスバード ●音楽 ●デイヴ・グルーシン ●出演 ● ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ、ハーヴェイ・カイテル、ダイアン・ウィースト
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| 感想 | リゾーリ書店での出会いから始まり、そこもニューヨーク・マンハッタンの観光に欠かせない場所になっている中年男女の不倫ロマンスの金字塔。デ・ニーロとストリープの競演も豪華だがそれぞれの友人もハーヴェイ・カイテルなど豪華。大ヒットしたフュージョン系ピアノ・ジャズ風サントラもグッド。デ・ニーロとストリープは「ディア・ハンター」でも恋人役だったなぁ。 | |
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恋のKOパンチ
KID GALAHAD |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
エルビス・プレスリーがボクサーにふんして大活躍する青春ラブ・コメディー。随所にちりばめられたエルビスの軽やかな歌声が楽しい一作である。陸軍を除隊した青年ウォルター。行くあてもなく生まれ故郷のボクシング・クラブに立ち寄るが、豪腕ボクサーを相手にスパーリングをするハメになってしまい…。名優チャールズ・ブロンソンがボクシングのコーチ役として渋みのきいた演技を見せる。(from:NHKBS)ジェームス・ギャグニー主演の「キッド・ギャラハッド」をリメイク。
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●青春/ロマンス/コメディ(カラー) ●1962年/アメリカ ●監督 ●フィル・カールソン ●音楽 ●ジェフ・アレクサンダー ●出演 ● エルビス・プレスリー、ギグ・ヤング、ジョーン・ブラックマン
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| 感想 | ヤクザの用心棒に絡まれたドーリーを助けた事からガラハッドとあだ名が付いたウォルター(エルビス)がキッド・ガラハッドと名乗って資金集めにボクシングを始めるが、トレーナーにチャールズ・ブロンゾン!ぽっちゃりのエルビスよりも彼の方が強そう。ガラハッドのマネージャー、グローガンにギグ・ヤング。彼とドーリーのロマンスとボクシングの掛け金を狙うヤクザたちの攻防、ガラハッドとシュガー・ロメロの緊迫の試合、エルビスが歌うシーンと盛り沢山。また牧師を含め賭好きな村人などのサブキャラも個性的で面白い。その中でブロンゾンのさりげないけど渋くて格好良いキャラが光る。エルビス一人を主役にせず、「必死の逃亡者」や「ブルース・リー/死亡遊戯 」のギグ・ヤングも主役にして話を面白くしているのがこれまでのエルビス出演作品と違って良い。 | |
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恋のエチュード DEUX ANGLAISES ET LE CONTINENT |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ヌーベルバーグ派の監督フランソワ・トリュフォーが青春時代のはかない恋を描いた恋愛ドラマ。二人の女性の間でかっとうする男性心理がきめ細かく表現されている。とあるフランス青年が美しいイギリス人の姉妹と出会う。姉は芸術家肌で穏やかな女性、そして妹は勝気な女性。対照的な二人の姉妹はそれぞれに魅力的で、青年は心惑わせる。やがて妹から愛されていることに気づいた彼は、彼女との結婚を決意するが…。(from:NHKBS) |
●ロマンス/青春(カラー) ●1984年(オリジナル1971年)/フランス ●監督 ●フランソワ・トリュフォー ●音楽 ●ジョルジュ・ドルリュー ●出演 ● ジャン・ピエール・レオ、キカ・マーカム、ステイシー・テンデター ![]() |
| 感想 |
海に面した美しい田舎に母と女だけの3人で隠居生活のように暮す美人イギリス姉妹アンヌとミリュエル。そこに滞在する事になった主人公クロードは当然二人に恋をする。くっつきそうでくっつかず…の紆余曲折の末、数年後にアンヌと結ばれるが自由の女に目覚めた彼女は彼以外の男の元へ、数年後にミリュエルと結ばれるが彼女とも別れを告げられ…と美人姉妹と羨ましいんだか、ふられて悲しいんだか…のクロード。しかしその苦い経験が小説へと昇華される。美人姉妹の姉アンヌは包容力のあるしっとりとした美人だが彫刻家を目指す進歩派。妹ミリュエルはその逆で宗教の教えを守ろうとするあまり自分をころしてしまう性格。しかし鋭い眼差しの知的な美人。美しい言葉を操るが普通の青年クロードの目を通したこの二人への讃美が終始語られるような作品。
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恋のためらい/フランキーとジョニー
FRANKIE AND JOHNNY |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
互いに過去に傷を持つ二人の男女の恋を描く。 刑務所から出所したばかりのジョニーはカフェレストランの コックの職を得るが、そこでウェイトレスのフランキーを見初める。 だが、ジョニーの想いにフランキーの態度は固い。 男性関係で辛い経験のある彼女は、 恋に臆病になっていたのだ…。(from:BSTBS)
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●ロマンス(カラー) ●1991年/アメリカ ●監督 ●ゲイリー・マーシャル ●音楽 ●マーヴィン・ハムリッシュ、ドビッシー「月の光」 ●出演 ● アル・パチーノ、ミシェル・ファイファー、ネイサン・レイン
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| 感想 | アル・パチーノとミシェル・ファイファーの中年カップルの純愛ロマンス。恋愛に臆病になったミシェルにパチーノが涙ぐましいほどに猛アタック、いい年して不器用な二人がキュートでもありイライラさせられたり。務所あがりのしがないコックと、しがないウェイトレスの、人生に捨てられた二人にも、暖かく応援してくれる友達と同僚がいて、彼らの人情がグッド。ラストのラジオ番組もいい。 | |
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恋の手ほどき(1958) GIGI |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
祖母に育てられた無邪気な少女ジジ(レスリー・キャロン)と富豪の息子ガストン(ルイ・ジュールダン)の恋の行く末を描く。アカデミー作品・監督賞含め9部門にノミネートされ、見事9個のオスカーを獲得したほか、ガストンの叔父を粋に演じた名優、モーリス・シュバリエがアカデミー名誉賞を授与された。 |
●ミュージカル(カラー) ●1958年/アメリカ ●監督 ●ヴィンセント・ミネリ ●音楽 ●アンドレ・プレヴィン、アラン・ジェイ・ラーナー(作詞)、フレデリック・ロウ(作曲) ●出演 ● レスリー・キャロン、モーリス・シュバリエ、ルイ・ジュールダン ●1958年アカデミー作品賞受賞 ![]() |
| 感想 |
「マイ・フェア・レディ」のラーナー=ロウのコンビが作詞・作曲を担当。ルイ・ジュールダンが歌う『いとしのジジ』は名曲。主演のレスリー・キャロンもそれほど美人でもないのに魅力的。しかしプロ―ドウェイの舞台でオードリー・ヘップバーンが演じていたらしいが、それに比べると華に欠ける。魅力的なキャラもモーリス・シュバリエ演じる遊び人のガストンの叔父オノレイ・ラシェイス氏ぐらい。内容も「マイ・フェア・レディ」とだぶる上に、ジジとガストンの恋愛は平凡に展開するので単調で次第にダレてくる。ぶっきら調な歌い方ばかりなのも次第にうるさく感じる。やっぱりジジはオードリーか、ジュディ・ガーランドが演じるていた方が良かったなぁ。 | |
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恋のトリセツ〜別れ編〜
BREAKIN' ALL THE RULES |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
フィアンセに突然フラれてしまったクインシーは、恋の入門書はあっても“恋人との上手な別れ方”の専門書がないことに目をつけ、『別れの手引き書』を執筆する。本はたちまちベストセラーになり、彼の元に親友や上司が彼女と別れる方法を聞きに来るが、そんな中、相談者のひとりに恋をしてしまう…。(BSジャパン) |
●コメディ/ロマンス(カラー) ●2004年/アメリカ ●監督 ●ダニエル・タプリッツ ●音楽 ●マーカス・ミラー ●出演 ● ジェイミー・フォックス、ジェニファー・エスポジト、モリス・チェストナット、ガブリエル・ユニオン、ピーター・マクニコル ![]() |
| 感想 | ジェイミー・フォックスのコミカルな演技がなかなか良い。ファッションや音楽もお洒落。しかしヒロインがイマイチ不細工で魅力に欠けるのが残念。恋人に知りにしかれた社長のフリップを演じた、「アリーmyラブ」で御馴染みのピーター・マクニコルがいい味を出している。ラストもハッピーエンドなところが根明かでグッド。 | |
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恋の風景 戀之風景/FLOATING LANDSCAPE |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
恋人サムを病気で失ったマンは、彼が生前最後に描いた、風景画の風景を探しに、彼の生まれ故郷、青島にくる。どこか寂し気なマンに、心優しい青年で郵便配達人のシャオリエは、風景を探す手伝いを始める… |
●ロマンス(カラー) ●2003年/香港:日本:中国:フランス ●監督 ●キャロル・ライ(黎妙雪) ●音楽 ●梅林茂 ●出演 ● カリーナ・ラム/林嘉欣(マン)、リィウ・イエ/劉Y(シャオリエ)、イーキン・チェン/鄭伊健(サム) |
| 感想 |
青島のレトロな石畳の町と建物、ソフトフォーカスをきかせた映像がとても美しいが、後半に出てくるジミー(幾米)のイラストレーションが暖かくてとてもイイ。この絵が作者を表しているようにシャオリエも優しく暖かい青年。生きている二人は言葉少なく、どちらかと言うと死んだサムが多くを語る。しかし最愛の恋人を亡くしたマンの気持ちも解るが、そんな彼女をただ見守るだけのシャオリエはもっと悲しく、ラスト近くの壁画に気持を込めるところが切ない。カリーナ・ラムも可愛くて良かったが、不器用だけど純朴な愛を示すシャオリエを演じたリィウ・イエがとても良かった。 | |
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恋の骨折り損 LOVE'S LABOUR'S LOST |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
シェークスピアの喜劇をミュージカル化。ナヴァールの若き国王と彼の学友3人は3年間の学業専念の間、3つの公約を宣言。その誓いとは“週に1度断食をすること”“1日3時間しか眠らないこと”そして“女性と会わないこと”というものだった。そんな折、フランスの王女が3人のお付きの美女を伴い国王の代理でナヴァール国王の許へやってくる。男性陣4人は誓いを守るべく抵抗をするのだが、すぐさま彼女達に恋をしてしまう…。 |
●ミュージカル/ロマンス/コメディ ●1999年/イギリス:アメリカ ●監督 ●ケネス・ブラナー ●音楽 ●パトリック・ドイル ●出演 ● ケネス・ブラナー、ナターシャ・マケルホーン、アリシア・シルヴァーストーン、アレッサンドロ・ニボラ |
| 感想 |
ナターシャ・マケルホーンやアリシア・シルヴァーストーンと、なかなか豪華なキャスト。ケネス・ブラナーの言葉の巧もさすが。しかしダンス、歌、共にめちゃくちゃウマイというわけでもなく、見せ場のシンクロ・ナイズド・スイミングのシーンも『水の女王』に比べてとてもチャチイ。第二時世界大戦の時代に設定したシェークスピア劇なので、中世シェークスピア劇の雰囲気はまったくない。それでもニュース報道風にした事件の展開方法などのセンスは良くて、苦手なミュージカルにしては悪く無い。 | |
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恋の門 |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
石で漫画を描くゆえに貧乏な青年、自称「漫画芸術家」蒼木門。親の庇護の下、オタク系ミニコミ界のアイドル漫画家、そしてコスプレーヤーとしてアイデンティティを保つOL、証恋乃。「漫画」という共通の目的を持ちながらも「芸術」と「オタク」という真逆の感性を持った若い男女は猛烈に惹かれつつ、時に強烈に反発する。2人に襲いかかる不幸や貧乏をくぐり抜け、恋乃と門はついに‘恋の門’を開くことになるのだが…。日本の演劇界をリードするだけに留まらず、小説家、エッセイストとしても表現の場を広げている松尾スズキ初の長編監督作品。原作は、羽生生純の人気純文学コミック「恋の門」。ゲイジュツボーイ、門に「青い春」「恋愛寫眞」「NANA」と話題作への出演が相次ぐ松田龍平。コスプレガールの恋乃には「木更津キャッツアイ」の酒井若菜が。また脇を固める個性溢れる超豪華キャストも見逃せない。(from:BSジャパン) |
●ロマンス/コメディ/青春(カラー) ●2004年/日本 ●監督 ●松尾スズキ ●音楽 ●二見裕志、葉山たけし ●出演 ● 松田龍平、酒井若菜、小島聖、塚本晋也、松尾スズキ、忌野清志郎、尾美としのり、大竹まこと、大竹しのぶ、田辺誠一 ![]() |
| 感想 |
監督自身は毬藻田という昔漫画家で今は喫茶店店長という変な役。ちょい役で市川染五郎や田辺誠一と片桐はいり(この二人、登場する意味があったのか?)、漫画家ではしりあがり寿、内田春菊、安野モヨコなど、監督では庵野秀明や三池崇史が顔を出す程度に出てきて楽しい。酒井若菜がコスプレ系同人誌オタクというピッタリの役で、主役は石が大好きな貧乏男を松田龍平がハード系で演じていて面白い。そして日本画家の彼の父に大竹まこと。その壮絶な死のシーンは爆笑。酒井若菜の両親はコスプレ歴20年の変な夫妻で大竹しのぶと平泉成がイデオンや銀河鉄道999のコスプレしているのには爆笑。癖のあるキャラばかりが沢山でてきて馬鹿な展開が繰り広げられ、原作は読んだ事がないけどそれを知らなくても十分楽しめた。コスプレ好きの女と石好きハード男という相容れない趣味を持つカップルが苦悩すればするほどこちらは笑える。松田龍平がこんなにコメディーにピッタリで、演技もイイとは意外だった。 | |
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恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
THE FABULOUS BAKER BOYS |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
シアトルのナイト・クラブを舞台に、ピアノ・デュオとしてささやかな生活を送る中年の兄弟と、野心家の女性ボーカリストとの出会いを描いたロマンチック・ストーリー。実際の兄弟であるボー・ブリッジスとジェフ・ブリッジスが兄弟役で初共演し、ヒロインを務めたミシェル・ファイファーのセクシーな歌声が各方面から絶賛を浴びた。全編を彩るジャズのスタンダード・ナンバーが心地よい一作。(from:NHKBS)
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●ドラマ/ロマンス(カラー) ●1989年/アメリカ ●監督 ●スティーブ・クローブス ●音楽 ●デイブ・グルーシン ●出演 ● ミシェル・ファイファー(スージー・ダイヤモンド)、ジェフ・ブリッジス(ジャック・ベイカー)、ボー・ブリッジス(フランク・ベイカー)
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| 感想 | ミシェル・ファイファーが美しくセクシーで彼女の魅力たっぷり。彼女の歌の巧さにも驚き。また、ブリッジス兄弟のピアノもびっくりの腕前で、ハリウッド・スターたちの実力の凄さに感服。負け犬役がなにかと多いジェフ・ブリッジスだが、ここでも神童と言われた才能をホテル・ラウンジの弾き語りを兄任せで嫌々やっている脱力男。彼が自分の意志で生き始めようと踏み出したところで終わっているが、二人の未来が曖昧なままなのが返って良いのかも。エンディングのミシェルが歌う「マイ・ファニー・バレンタイン」もセクシーでグッド。また、高級ホテルのマネージャー役は「エアフォース・ワン」でクールな裏切り者の大統領のエージェント役や、「ガタカ」の医師役のザンダー・バークレイ。 | |
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恋は嵐のように FORCES OF NATURE |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
コピーライターとして働くベンは結婚前夜、ニューヨークから式場のジョージア州サヴァナにある婚約者・ブリジットの実家へ向かうが、飛行機が事故で欠航する。飛行機で一緒になったサラもサヴァナへ向かうというので一緒に電車に乗るが、それも乗り違えてしまう。ヒッチハイクした車も運転手が麻薬常習で捕まり…。ベンとサラは目的地へ辿り着くことができるのか? |
●コメディ/ロマンス(カラー) ●1999年/アメリカ ●監督 ●ブロンウェン・ヒューズ ●音楽 ●ジョン・パウエル ●出演 ● サンドラ・ブロック(サラ)、ベン・アフレック(ベン)、モーラ・ティアニー(ブルジット)、スティーヴ・ザーン(アラン)、ブライス・ダナー(ヴァージニア) ![]() |
| 感想 |
最後の最後まで奇跡的な事ばかり起こって御都合主義な感じもするが、ラストの成りゆきで現実っぽい話に締めくくっている。ハチャメチャな性格の女をサンドラ・ブロックが魅力的に演じている。美男子だけど大根役者のためかイマイチの魅力しか感じないベン・アフレックも今までの作品の中ではまあまあ。ベンの婚約者を演じているモーラ・ティアニーはTVドラマ『ER』のアビーでお馴染み。しかしアビーには悪いけど、もっと魅力的な女優じゃないとラストの成りゆきには納得がいかない。プロペラヘッズやトリッキー、フェイスレス、U2などを使った音楽のセンスはなかなか良い。 | |
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恋は邪魔者 DOWN WITH LOVE |
★★☆☆☆ レンタルDVD |
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| 内容 |
オシャレな60年代N.Y.を舞台に世界の女の代表VS世界の男の代表として対立する二人。 |
●コメディ/ロマンス ●2003年/アメリカ ●監督 ●ペイトン・リード ●音楽 ●マーク・シェイマン ●出演 ● レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ハイド・ピアース、サラ・ポールソン |
| 感想 |
『シカゴ』のレニーと『ムーラン・ルージュ』のユアン共演のちょっと歌も踊りもあるコメディ。オシャレなファッションやインテリアで期待していが、監督が「チアーズ!」ペイトン・リードのせいか、内容のないアホで軽い恋愛コメディになってしまっている。今どきこんなの少女漫画にも昼ドラにもならないぞ!それでもユアンとレニーが魅力タップリなので★はなんとか2つ! | |
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恋はデジャ・ブ
GROUNDHOG DAY |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
高慢で自己中心的なTVの人気予報官フィルは、“聖燭節”の取材のためペンシルバニア州パンクスタウニーを訪れる。無事に取材を済ませたフィルであったが、吹雪が町を直撃し、足止めを喰ってしまう。しかし、その翌朝フィルが目覚めてみると昨日と同じ“聖燭節”のお祭が行われ、その翌日も…。寝ても覚めても明日にならない。どーすりゃボクに明日がくるの?くる日もくる日も“今日”ばかり。恋する男のタイムラビリンス・ムービー!(from:BSTBS)
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●コメディ(カラー) ●1993年/アメリカ ●監督 ●ハロルド・ライミス ●音楽 ●ジョージ・フェントン、モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ長調アンダンテ・グラチオーザ、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15番第1楽章、ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲第18変奏アンダンテ・カンタービレ ●出演 ● ビル・マーレー、アンディ・マクドウェル、クリス・エリオット、スティーブン・トボロウスキー、ブライアン・ドイル=マーレー、マリタ・ジェラティ、アンジェラ・ペイトン、リック・デュコムン、リック・オバートン、ロビン・デューク
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| 感想 | 朝の6時になると全てがリセットされて、また同じ日と出来事が繰り返す、「明日」が永遠にこない悪夢にはまった男のコメディ。自己中で高慢な男が、そんな閉鎖的な時間と村の人々の交流で次第に「善行」を積み重ねて人々の人気者になっている姿が後半から描かれていて、前半の悪夢のような繰り返しの日々とは違って感動。彼の憧れのマドンナ、アンディ・マクドウェルも彼の「人徳」に惚れてラストはハッピーエンド。フィルがどうにかしてホームレスの老人の死を阻止しようと奮闘するシーンは泣けた。愛する人の記憶は毎日リセットされるけど、自分のスキルはそのままアップしていくという設定は面白く、フィルがピアノや氷の彫刻の名人になったり、本人の能力がアップできる「時間」がいくらでもあるというのはちょっと羨ましいかも。ナット・キング・コールなどを導入曲に選んだBGMもなかなかいい。 | |
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恋は突然に。
CATCH AND RELEASE |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
結婚を目前に控えながら、突然フィアンセを亡くしたグレイ。あまりのショックに現実を受け止められない彼女だったが、ひょんな成り行きから、葬式で出会った亡きフィアンセの親友デニス、サミー、フリッツらと共同生活を送ることになり、彼らに支えられて少しずつ平静さを取り戻していく。しかしある時彼女は、亡きフィアンセの身辺整理をするうち、彼には他にも愛する女性がおり、さらに彼女との間に隠し子までいることを知って驚く。やがて、その女性が息子を連れて彼女の前に現われ、再び混乱していくグレイ。しかし、その一方で彼女は、初めは嫌悪感を抱いていたはずのフリッツと次第に惹かれ合っていくのだが…。フィアンセを突然亡くし、さらに亡きフィアンセの思わぬ秘密を知ってショックを受けた女性が、友人たちに支えられ新たな恋を見つけていく姿を描いたロマンティック・コメディ。監督は脚本家出身で本作が監督デビューのスザンナ・グラント。出演は『キングダム/見えざる敵』のジェニファー・ガーナー、『ダイ・ハード4.0』のティモシー・オリファント、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のジュリエット・ルイス。(from:スターチャンネル)
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●ロマンス/コメディ(カラー) ●2006年/アメリカ ●監督 ●スザンナ・グラント ●音楽 ●BT ●出演 ● ジェニファー・ガーナー(グレイ)、ティモシー・オリファント(フリッツ)、サム・ジェーガー(デニス)、ケヴィン・スミス(サミー)、ジュリエット・ルイス(モーリーン)
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| 感想 | 監督は「シャーロットのおくりもの」「イン・ハー・シューズ」「エリン・ブロコビッチ」「エバー・アフター」などの脚本を手がけたスザンナ・グラントの初監督作品。脚本家だけあって、いきなりヒロインは未亡人同様になっているし、死んだ夫には隠し子がいて…と話はなかなか面白い。主演は「エイリアス/2重スパイの女」などテレビドラマでは御馴染みだが、映画主演はまだ少ないジェニファー・ガーナー。スタイル抜群だが美人とはいえない…。また、相手役のティモシー・オリファントもどちらかというと悪人面。キャストはイマイチ魅力に欠けるが、アーパー姉ちゃんを演じたジュリエット・ルイスがいい味を出しているのと、その4才息子が超可愛い。複雑でどろどろな人間関係になりそうな設定なのに、闘争心があまりない人々という感じでどこかのんびり、ノホホントしている。愛する人を失って皆が共同生活で癒されるという雰囲気が悪くない。しかし…この邦題、あまりにも平凡すぎ。 | |
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恋人たちの時刻
LOVER'S TIME |
★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
医大を目指す予備校生・西江洸治は、偶然出会った村上マリ子に清純な魅力を感じ、デートを重ねるようになるが…。北国の街と海辺を舞台にミステリアスな幻をめぐって展開するファンタスティック・ロマン。繊細な感覚が溢れた秀作。(from:BS11)
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●ロマンス(カラー) ●1987年/日本/東宝 ●監督 ●澤井信一郎 ●音楽 ●久石譲 ●出演 ● 野村宏伸、河合美智子、大谷直子、真野あずさ、加賀まりこ
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| 感想 | 彫刻家のモデルと普通の学生の関係を冷めた視線で描いた青春映画。暗黒舞踏団も出てきたり、彫刻家の姿を描いたりしているが、角川映画らしい大衆的な作りなので、アングラな世界からはほど遠くて物足りない。ヒロインの河合美智子は全裸の体当たり演技だが、ただ暗くて魅力が乏しい。薬師丸ひろ子がヒロインを演じていたらもっと面白味が出たかも知れないが、ヌードやきわどいシーンは無理だったかも。80年代当時のファッションも超ダサイ。主題歌は大貫妙子。 | |
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恋人たちの食卓
飲食男女/EAT DRINK MAN WOMAN |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
今や世界的名匠となったアン・リーが、祖国台湾を舞台に3人姉妹とその父親それぞれの恋愛模様を描く。毎週日曜、かつては一流のシェフだった父が作る豪華な夕食を囲むのが習慣の一家。三女が妊娠して家を出たのを皮切りに、長女・次女にも人生の転機が訪れるが、もっとも大きな転機が訪れたのは男手ひとつで娘たちを育て上げた父親だった。「ウェディング・バンケット」に続き本作もアカデミー外国語映画賞にノミネートされた。(from:NHKBS)
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●ドラマ(カラー) ●1994年/台湾 ●監督 ●アン・リー(李安) ●音楽 ●メイダー ●出演 ● ロン・ション(郎雄)、ヤン・クイメイ(楊貴媚)、ウー・チェンリン(呉倩蓮)
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| 感想 | 監督は「楽園をください」や「グリーン・デスティニー」のアン・リー。「推手」で、かくしゃくとしたカンフーの達人の老人を格好良く演じていたロン・ションが主役、台北のシンボルとして有名な高級ホテル圓山大飯店の料理長を辞めた、料理の達人を演じている。高校の教師の長女、航空会社の副部長のトップエリートの次女、ファーストフード店でアルバイトの三女と暮らすやもめの父。この4人がそれぞれに恋や将来のことに悩む姿をコミカルに描いている。特に何かと対立する次女と父の関係が、ラストの次女の作った料理で「味覚が戻った」のは泣けた。似た者同士だからこそ争いも絶えない、姉妹や家族を愛憎たっぷりに描いている。終盤の父親の大逆転には爆笑。タバコ好きの嫌なおばさんに大打撃の仕返しをしてたり、病気と思っていた次女にもダブルで衝撃を与えたり…の仕掛けが上手い。この父と孫娘(本当は長女の親友の娘)との弁当の秘密も楽しいエピソード。また父親が家で作る豪華な宮廷料理を食べるシーンは、あまり美味しそうに見えないのが、最後のシーンでは美味しそうに見えたり、料理とそれを食べるシーンがそれぞれの心境を表していて面白い。食欲と性欲、人間の欲の根本的なところをついた作品。 | |
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恋人たちのメロディー SMIC SMAC SMOC |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
クロード・ルルーシュ監督のプロダクション「フィルム13」の第13本目の記念作品として製作されたコメディータッチのロード・ムービー。音楽を担当したフランシス・レイが盲目のアコーディオン弾きの役で特別出演し、巧みな演技を披露している。造船所で働く陽気な3人の男たち。彼らは互いによき相棒であり、貧しいながらもそれぞれの人生を楽しんでいる。そして、ついに仲間の1人が結婚することになり…。(from:NHKBS) |
●ロマンス/ドラマ(カラー) ●1971年/フランス ●監督 ●クロード・ルルーシュ ●音楽 ●フランシス・レイ ●出演 ● シャルル・ジェラール、アミドゥ、ジャン・コロン、カトリーヌ・アレグレ ![]() |
| 感想 |
原題のスミック、スマック、スモックは親友男3人シャルロ(スミック)、ジャン(スマック)、アミドゥ(スモック)の名前。フランシス・レイのアコーディオンの音楽が心地よくてお洒落。「仲間をつくるなら3人組が一番…」で始まる「スミック、スマック、スモック」の即興曲がまたイイ。結婚した親友を祝福する親友たちのたわいもないパーティーシーンが中心のドキュメント風な作品で、ストーリーはこれといってないが、イタリアの田舎でのんびりとした昼下がりを唄って踊るダラダラした雰囲気は和む。通りでヒモを引っ張っての行進シーンでは「男と女」の曲も流れる。スミックを演じたシャルル・ジェラールがコミカルなキャラで楽しい。彼と電器屋の主人の会話が特に笑える。ちょっと車を借りて、ガソリンもお金がなくて払わなかったのよと犯罪意識まったくない言い訳する彼らに明るいイタリアが泥棒天国なのが伺える。最後には警察に捕まり「警察の仕事こそ男の仕事…」と替え歌を唄って警察にゴマをするあたりも明るくて笑える。 | |
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恋人たちの予感 WHEN HARRY MET SALLY... |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ひょんなことから親友の恋人ハリー(ビリー・クリスタル)とニューヨークまで同乗することになったサリー(メグ・ライアン)。ところが"セックスは男女の友情の妨げになるか?"をめぐって2人は大ゲンカ。
それから11年、恋人と別れたサリーと離婚直前のハリーは偶然再会。友情で結ばれた2人だったが、元恋人の結婚にショックを受けたサリーをハリーがなぐさめるうちに一夜を共にしてしまう。はたして2人に愛は生まれるのか?(from:BSフジ) |
●コメディ/ロマンス(カラー) ●1989年/アメリカ ●監督 ●ロブ・ライナー ●音楽 ●ハリー・コニックJr ●出演 ● メグ・ライアン、ビリー・クリスタル、キャリー・フィッシャー、ブルーノ・カービイ ![]() |
| 感想 |
「スターウォーズ」のキャリー・フィッシャーがサリーの親友役で出演、コミカルなキャラを好演している。サリーとハリーが16年を経てカップルに成立するまでを描いたロマンスだが、所々、別の老夫婦たちの結婚話をインタビュー形式で投入していて、それがまた可笑しいコメントばかりで楽しい。メグもこの作品でロマンス・コメディーの女王となっていったのも頷ける、キュートなキャラを初々しく演じていてなかなか良い。コメディー・キングのビリー・クリスタルもグッドでシリアスなシーンもなかなか。シナトラなどが唄ってヒットした名曲の数々を唄うハリー・コニックJrの歌もグッド!しかし始終下ネタばかりなのでちょっと笑えないギャグばかりなのが難。 | |
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恋人はスナイパー 劇場版 |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
首相官邸に「1211」を名乗る犯罪組織から脅迫電話が入る。その内容は「日本国民を誘拐した。身代金5千億円を用意しろ」という途方もない要求だった。そして、東京でカップルが狙撃され…。 |
●アクション/サスペンス(カラー) ●2004年/日本/東映 ●監督 ●六車俊治 ●音楽 ●松本晃彦 ●出演 ● 内村光良(王凱歌/ウォン・カイコー)、水野美紀(円道寺きなこ)、田辺誠一(船木健一)、竹中直人(コー・村木)、いかりや長介(円道寺雁太郎)、中村獅童(范火清/ハン・ホアチン)、阿部寛(神宮児正午) |
| 感想 |
水野美紀と内村光良の体をはったアクションがなかなか良く、このテレビシリーズは結構好きだった。が…映画にするほどではないなぁ。どうせなら、またテレビシリーズを作って欲しい。今回、二人のカンフー・アクションが少なくてがっかり。でもワキの竹中直人と中村獅童、田口トモロヲが怪演、いかりや長介が渋くて胸に迫る演技をしていてイイ。その長さんの遺作でもあるらしい。そう言えば、声がガラガラで痛々しかった。でも作品全体はやっぱりチャチクて映画にするにはお粗末すぎ、テレビドラマのスペシャル放送で十分な出来。だいたい、主犯格がどうしてあんな犯行に走ったのか…もうちょっと説得力のある理由が欲しかった。 | |
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恋人までの距離(ディスタンス) BEFORE SUNRISE |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ブダペストからパリへ向かう列車の中で偶然出会ったアメリカ人の雑誌記者ジェシーと大学生のセリーヌ。ジェシーは翌朝アメリカへ、セリーヌはパリへ戻る予定だが、意気投合した二人はウィーンで途中下車し、14時間だけ一緒に過ごすことにする。翌朝には別れなければならない二人の間に芽生えていく恋をロマンチックに描く。1995年ベルリン映画祭監督賞受賞。(from:NHKBS)ウィーンで出逢った仏娘と米国青年の一日だけの短い恋の話。 |
●ロマンス/ドラマ(カラー) ●1995年/アメリカ ●監督 ●リチャード・リンクレーター ●音楽 ● ●出演 ● イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、エルニ・マンゴールド ![]() |
| 感想 |
ウィーンで出逢ったフランス娘と米国青年の一日だけの短い恋の話。二人の世界観を普通会話で語り合っていく。意見のすれ違いや共感するところや一緒にいられる時間が短い事を知っているからできる、とても濃い二人の一日を夜中のウィーンの町を背景に描かれている。朝になってイーサンはアメリカに帰る為に空港へ、ジュリーはパリ行きの列車に乗って別れていく。先ほどまで二人が語り合っていた公園や歩道、川辺にも日がさして何時もの観光地ウィーンの町に戻っていく。でもあの二人がいない風景がとても同じ場所だったとは思えないくらい、さっぱりしてつまらない…このラストがとても印象的だった。半年後にまた会おうという約束をするが…果して二人は会えたのだろうか?変にメロドラマしてない分、地味だけど二人の心理がとてもリアルに感じてズシンとくるイイ作品だった。ああいう夜中の町の静かな香りって好きなんだよなぁ。 | |
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恋をしましょう(1960)
LET'S MAKE LOVE |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
億万長者でプレイボーイのクレマンは、自分を皮肉った芝居の主演女優アマンダに一目ぼれ。彼女に近づくため役者に化けて一座にもぐりこむが…。マリリン・モンローとイヴ・モンタン、二大スター共演によるロマンチックなミュージカル・コメディー。タイトル曲の「恋をしましょう」、コール・ポーターの名曲「私の心はパパのもの」などが歌われるほか、ビング・クロスビーやジーン・ケリーの特別出演も見どころ。(from:NHKBS)
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●コメディ/ロマンス(カラー) ●1960年/アメリカ ●監督 ●ジョージ・キューカー ●音楽 ●ライオネル・ニューマン、アール・H・ヘイゲン、(作詞・作曲)サミー・カーン、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン ●出演 ● マリリン・モンロー(アマンダ・デル)、イヴ・モンタン(ジャン・マルク・クレマン)、トニー・ランドール(クレマンのPR係アレキサンダー・コフマン)、フランキー・ボー(歌手のトニー・ダントン)、ウィルフリッド・ハイド・ホワイト(弁護士ウェールス)
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| 感想 | 大富豪なので歌や踊りの指南もクロスビーやジーン・ケリーとトップスターというサービスいっぱいの設定が嬉しい。曲もテーマ曲の「恋をしましょう」もいいが、「五線譜のラブレター」のコール・ポーターの名曲や、モンタンとモンローの華やかな歌と踊りが観れるのも楽しい。特に二枚目モンタンがコメディアンになろうと奮闘するする姿が笑える。ドキュメント「マリリン・モンロー最後の告白」では、この作品の撮影中、モンタンとモンローは不倫関係だったという二人の幸福感がスクリーンにも伝わってくる。監督は「ガス燈」「魅惑の巴里」「スタア誕生」「マイ・フェア・レディ」「フィラデルフィア物語」のジョージ・キューカー。 | |
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
超高度ネットワーク社会の中で凶悪化する犯罪に対抗するため、政府は精鋭サイボーグによる、非公認の超法規特殊部隊を結成。公安9課・攻殻機動隊である。ある日、攻殻機動隊に、国際手配中の「通称:人形使い」が日本に現れるという情報が届く。草薙素子は、犯罪の中に見え隠れする「人形使い」の影を追う。 |
●アニメ/SF/サスペンス/アクション(カラー) ●1995年/日本 ●監督 ●押井守 ●音楽 ●川井憲次 ●出演 ● 声:田中敦子、大塚明夫、山寺宏一 ![]() |
| 感想 |
「人狼」「アヴァロン」の押井守が一気に注目され、「マトリックス」にも影響を与えた(首の後ろにデータ入出力チューブを差込むところなどアイデアを多々パクっている)と言われる作品。今よりもちょっと発展したサイバーネット社会を近未来的に描いた世界観は、ちょっと前の香港を舞台にしていて、古いものが多いせいか懐かしさを感じる。それは「ブレード・ランナー」にも似ている。徹底的にリアルに描いた街やマシンなどの絵が説得力のある存在感を出している。アフリカンな音とアジア的な雰囲気の独特の世界観をかもし出す音楽も秀逸。士郎正宗の原作コミックを読んでないので話が一度観ただけではわかりずらいのが難。 | |
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紅顔の密使 |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
千葉省三原作の「陸奥の嵐」を映画化。平安前期、陸奥の蝦夷が悪路王(吉田義夫)を将とする反乱軍としてほう起し、都に迫ろうとしていた。平和国家建設を始めた大和朝廷はこれを鎮圧するため、小田の武磨(大川橋蔵)を朝廷密使として陸奥の胆沢城に立てこもる照日の王子(伏見扇太郎)に派遣する。武麿は逢坂峠の関所で、陸奥まで父を探しに一人旅を続ける狭霧(一條由美)と出会い、旅を共にする。二人は官軍の到着を待って孤軍奮闘する胆沢城を目指すが、赤鷲(田崎潤)や夜叉姫(故里やよい)ら悪路王の配下が武磨の正体を見破り容赦ない襲撃をしかけてくる…。 |
●スペクタクル時代劇(カラー) ●1959年/日本/東映 ●監督 ●加藤泰 ●音楽 ●高橋半 ●出演 ● 大川橋蔵、一條由美、田崎潤、故里やよい、吉田義夫、加藤嘉 ![]() |
| 感想 |
悪路王(阿弖流為がモデルらしい)率いる蝦夷軍が無国籍状態で、モンゴルやロシア、アラブ人っぽい風俗で登場、時代考証はかなり支離滅裂で笑える。原作の「陸奥の嵐」自体が戦前戦中の少年たちに人気だったらしいが、そのヒーローらしく、大川橋蔵演じる武磨は、まだ幼さが残る美少年。吉田義夫演じる悪路王は「男はつらいよ」の夢に出てくる悪役そのままで嬉しくなってしまう。可憐なヒロイン一條由美や彼女の生き別れの父の医者(加藤嘉)、お色気たっぷりの故里やよいなど、女優陣も美人所でグッド。また悪役ではあるが憎めない赤鷲を魅力的に演じた田崎潤もなかなか良い。相変わらず大根の大川橋蔵と、子供向けのキテレツ映画とはいえ、雨・風・ 嵐・あらゆる天然現象がこれでもかと満載でスペクタクル、ラストの石油を掘り当ててそれを火種に逆転する戦闘シーンなどは見物。 | |
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紅顔の若武者 織田信長 |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ラジオや雑誌で人気を博した山岡荘八の時代小説の映画化。奇行の数々から尾張のうつけ者と呼ばれる織田信長(中村錦之助)のもとに、隣国美濃の濃姫(高千穂ひづる)が嫁いでくる。濃姫の父・斎藤道三(進藤英太郎)には尾張攻略のたくらみがあったが、いつしか濃姫は信長を愛するようになる。風雲急を告げる戦国時代、若き信長が勇猛心を胸に秘め、天衣無縫の発想で着々と名将としての地固めをしてゆく姿を、乱世の人間模様のなかに描く雄渾(ゆうこん)な物語。(from:NHKBS) |
●時代劇(白黒) ●1955年/日本/東映 ●監督 ●河野寿一 ●音楽 ●高橋半 ●出演 ● 中村錦之助、高千穂ひづる、月形龍之介、進藤英太郎、柳永二郎 ![]() |
| 感想 |
うつけ者と呼ばれた織田信長が濃姫と出逢い結ばれ、家老の自刃を悼んで行いを改めて、やがて戦国の覇者を目指すまでを豪快に描いた時代劇。孤高の天才と思っていた信長だが、若き日の信長が、父親の信秀(柳永二郎)、妻の濃姫、守り役の平手政秀に愛され、信長も放蕩生活を続けながらも彼らを信頼していた様子が描かれている。その守り役・平手政秀(月形龍之介)が「春はわしが招かなくてもやってくる」と、信長の才能を信じ、かばい続けた末に自害するシーンは泣ける。信長と濃姫の知恵比べをするやり取りも緊張感があって面白い。まゆげを誇張し過ぎたメイクはちょっと笑えるが、錦之助の熱演はその後に「若き日の信長」で信長を演じた市川雷蔵にも影響を与えていて興味深い。 | |
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攻撃
ATTACK! |
★★★★★
テレビ放送 | |
| 内容 |
第二次大戦下のヨーロッパ戦線。アメリカ軍中隊のC分隊が、クーニー大尉の判断ミスによって壊滅した。だがクーニーと同郷のバートレット中佐は、自らの政治的野心のため有力者の息子であるクーニーに便宜をはかる。無能な上官の失策によって部下が戦死していくなかコスタ中尉はクーニーへの憎悪を燃やすが…。軍隊内部の抗争を通して軍隊の非人間性を暴いた鬼才アルドリッチ監督の力作。(from:NHKBS)
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●戦争(白黒) ●1956年/アメリカ ●監督 ●ロバート・アルドリッチ ●音楽 ●フランク・デ・ヴォール ●出演 ● ジャック・パランス(ジョー・コスタ中尉)、エディ・アルバート(アースキン・クーニー大尉)、リー・マービン(クライド・バートレット中佐)
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| 感想 | テレビドラマ「コンバット」のような戦争を舞台にした軍組織の人間ドラマ。第二次大戦末期のベルギー戦線を舞台に無能な上官と、その上司のために命を危険にさらされ仲間を失っていく部下達の対立を描く。小隊長とその部下達は生き抜く為には、臆病で自分の事しか考えない中隊長とドイツ軍という2つを敵にして戦わなくてはいけない。勇敢で部下思いの小隊長(ジャック・パランス)が、大勢の部下を失った恨みを中隊長にはらす為、爆裂凄まじい戦火をくぐり抜けて戻って来る。しかしその思いを果た前に絶命するシーンは恐ろしい形相で強烈。前半の牧歌的なところと、ラストの狂気が対称的で強烈な印象を残した素晴らしい作品。卑怯で弱虫なクーニーを憎々しく演じたエディ・アルバート、彼らを利用して政治家として出世を目論む冷徹なバートレット中佐のリー・マービンなど、どのキャラも印象的だが、無能なクーニーに部下を殺され憤死するコスタ中尉のジャック・パランスの演技が凄い。正義のジャッジが下されるラストもすっきり。 | |
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恍惚(2003)
ATHALIE.... |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
信頼していた夫ベルナールの浮気を知ったカトリーヌは、自分の知らない夫のセックスライフを探るため娼婦のマルレーヌに夫を誘惑するよう依頼し、さらにその行為の一部始終を報告して欲しいと提案する。早速ベルナールに接近し、関係を築く事に成功した彼女の口から語られる赤裸々な夫との愛の行為。彼女の告白は日を追うごとにエスカレートし、カトリーヌは激しく動揺していく…。(from:BSジャパン)監督は「オーギュスタン 恋々風塵」のアンヌ・フォンテーヌ。
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●ロマンス/ドラマ(カラー) ●2003年/フランス ●監督 ●アンヌ・フォンテーヌ ●音楽 ●マイケル・ナイマン ●出演 ● ファニー・アルダン、エマニュエル・ベアール、ジェラール・ドパルデュー、ウラディミール・ヨルダノフ、ジュディット・マーレ、ロドルフ・ポリー
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| 感想 | ファニー・アルダンとジェラール・ドパルデューの共演で強烈だったのがトリュフォーの「隣の女」。今回は倦怠期を迎えた中年夫婦。そのファニー・アルダンが知的な女医カトリーヌ、エマニュエル・ベアールが妖艶な娼婦マルレーヌ役。マルレーヌが夫ベルナールとの情事を赤裸々に告白しても冷静で動揺を見せないカトリーヌに対して嫉妬を感じるようになり、カトリーヌはプロの仕事と思っても割り切れない嫉妬をマルレーヌに感じて…二人の官能的で緊張感あるやりとりが面白い。黄水仙やカトリーヌの愛用の香水がジャッキーなど香りからも官能的の演出。映像で見せるよりも会話で官能的な世界を展開していて成功している。ファニー・アルダンの堅実なブルジョアらしいマダムなファッションとバッグなどの小物使いがお洒落で、娼婦役のベアールとは対照的。この二人の魅力炸裂の作品。 | |
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恍惚の人(1973)
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★★★★☆
テレビ放送 | |
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内容 |
有吉佐和子のベストセラー小説を映画化。84歳の茂造は、子供や孫の顔もわからなくなり、奇行をくりかえすようになる。だが息子の嫁・昭子のことだけは認識でき、昭子も必死で茂造の世話をするが、疲労はたまるばかり。そんな中、昭子が少し目を離したすきに茂造が湯ぶねにおぼれる事件が。罪の意識を感じた昭子は、茂造に温かく接するが…。介護の問題を正面から描き、主演二人の熱演とともに当時反響を呼んだ。(from:NHKBS)
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●ドラマ(白黒) ●1973年/日本/東宝 ●監督 ●豊田四郎 ●音楽 ●佐藤勝 ●出演 ● 森繁久彌、高峰秀子、田村高廣、乙羽信子、杉葉子、市川泉、浦辺粂子
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| 感想 | 当時59歳の森繁久彌が痴ほう老人役をリアルに熱演。彼の所業に悪態をつい付いてしまう忍耐強い嫁を高峰秀子、面倒な事は妻に押し付ける夫に田村高廣、彼と同じく自分が一番可愛い「東京物語」の杉村春子みたいな夫の妹と、演技派たちが共演、深刻で悲惨な彼らの日々をユーモアも交えて描いている。痴ほうの舅を一人で面倒見なくてはいけなくなって追い詰められる嫁。いくら悪態をついても「もしもし昭子さん」と懐いてくる舅・茂造がだんだん憎めなくなってくる心情がよくわかる。そして反面、いい加減に開放して欲しいという気持ちも。老いと老人介護という、誰にでも降りかかってくる問題を正直に描いている。娘(乙羽信子)の悪態にギロっと睨む茂造の表情に娘がハッとするシーンが印象的で、カメラワークも斬新。妻の次に面倒見のいい孫の「お祖父ちゃんがいるようで臭いこの匂いがいいんだよ」というラストの台詞がいい。監督は「雪国」「夫婦善哉」「白夫人の妖恋」「新・夫婦善哉」「台所太平記」の豊田四郎。 | |
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交渉人
THE NEGOTIATOR |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
シカゴ警察きっての人質交渉人として知られていたダニー・ローマンは、警察内部の裏切りで、殺人と横領のぬれぎぬを着せられてしまう。窮地に陥った彼は人質をとってろう城。自分と手柄を二分するすご腕の交渉人、クリス・セイビアンを交渉人として指名し、事件の真相解明を要求する。S・L・ジャクソンとK・スペイシーが演じるタイプの違う交渉人が繰り広げる、緊迫したやりとりが魅力のアクション・サスペンス。(from:NHKBS)
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●サスペンス/犯罪(カラー) ●1998年/アメリカ ●監督 ●F・ゲイリー・グレイ ●音楽 ●グレアム・レヴェル ●出演 ● サミュエル・L・ジャクソン(ダニー・ローマン)、ケビン・スペイシー(クリス・セイビアン)、デビッド・モース(アダム・ベック)、ロン・リフキン(グラント・フロスト)、ジョン・スペンサー(アル・トラヴィス署長)、J・T・ウォルシュ(テレンス・ニーバウム)、ポール・ジアマッティ(ルディ・ティモンズ)、レジーナ・テイラー(カレン・ローマン)、シオバン・ファロン(マギー)、ポール・ギルフォイル(ダニーの相棒:内務捜査官ネイサン・ローニック)
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| 感想 | 主演の二人の他、デヴィッド・モースのベック隊長、TVドラマ「ザ・ホワイトハウス」のジョン・スペンサーがトラヴィス所長、TVドラマ「エイリアス/2重スパイの女」のロン・リフリンがフロスト、「バックドラフト」のJ・T・ウォルシュがニーバウム、「ペイチェック 消された記憶」のポール・ジアマッティが人質となるがダニーの協力者になるルディ、スパイナーのは「ショウタイム」ネストール・セラノと、なかなか豪華な出演者。なので、どのキャラも怪しく見えて、誰が裏幕なのかサッパリ見当がつかない。崖っぷちに追い詰められるダニーとセイビアンの交渉人としての知的攻防も手に汗握る。大逆転なラストもかなり意外な展開。ダニーはちょっと「ダイ・ハード」のマクレーンっぽい感じもした。監督は「ミニミニ大作戦」のF・ゲイリー・グレイ。 | |
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交渉人The Movie タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦
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☆☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
米倉涼子主演の人気ドラマ「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」が、豪華キャストと空前のスケールで映画化!警視庁初の女性交渉人・宇佐木玲子-ドラマでは難事件を何度も解決してきた彼女が、今度は高度1万メートルの機内でハイジャック犯に挑む!(from:地上波)
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●サスペンス/アクション(カラー) ●2010年/日本/東映 ●監督 ●松田秀知 ●音楽 ●佐藤準、主題歌:湘南乃風『ガチ桜』 ●出演 ● 米倉涼子、筧利夫、笹野高史、塚地武雅(ドランクドラゴン)、高知東生、八神蓮、城田優、林丹丹、安めぐみ、中山恵、永池南津子、陣内孝則、高橋克実、反町隆史、津川雅彦
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| 感想 | テレビシリーズは未見。でもその延長線上でしかない出来。やたらと多いキャストで豪華っぽいが、どのキャラもイマイチどこかで観たようなキャラばかりで新鮮味がない上に魅力に欠ける。ヒロインが何しろ面白くない。格好良いキャラを演出しているのだろうがそれもイマイチ。同じハイジャック物でも「エアフォース・ワン」や「フライトプラン」とかに比べると悲しいほどつまらない。しかし、あの程度のことで大したことをやらせられるほど扇動されるガキたちもリアリティに欠ける。きっとテレビシリーズを見てないと楽しめないのかも知れない。 | |
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交渉人 真下正義 |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
2004年のクリスマスイブ。雪乃(水野美紀)とデートの約束をしていた真下(ユースケ)は突然、管理官の室井(柳葉敏郎)から呼び出しを受ける。東京の地下鉄の最新鋭実験車両が何者かに乗っ取られたという。網のように張り巡らされた大都市東京の地下鉄の盲点を突く犯行だった。乗降客200万人の命が暴走する車両によって危険にさらされる。犯人の狙いがつかめず、捜査が錯綜(さくそう)する中、犯人は交渉の窓口として警視庁初の交渉人である真下を指名してきた。 |
●サスペンス(カラー) ●2005年/フジテレビジョン/東宝 ●監督 ●本広克行 ●音楽 ●松本晃彦 ●出演 ● ユースケサンタマリア、寺島進、小泉孝太郎、柳葉敏郎、水野美紀、石井正則、西村雅彦、八千草薫、國村隼 ![]() |
| 感想 |
『踊る大捜査線』のTV版も映画版も全然興味が持てなかったので、これもスルーにしようと思っていたが、ちらっと観たらユースケサンタマリアの力の抜けた演技がなかなかイイ。國村隼やヤクザみたいな捜査官、木島丈一郎を演じる寺島進、爆発物処理班班長を演じた松重豊などワキのキャラがイイ。やたら熱い男・織田裕二が出てこなかったというのも良かったのかも。話は止まると爆発する電車の暴走、コンサートホールへの爆弾と「スピード」と「TUBE」に似た感じ。都内の地下鉄が舞台に、新宿や渋谷など馴染み深い場所が舞台になっているのも面白い。しかしあまりにも警察が弱過ぎて無能な集団に思えてしまった。TV放送で十分、わざわざ劇場でお金を出し手まで観たいとは思わない。 関連:「逃亡者 木島丈一郎」「容疑者 室井慎次」「弁護士 灰島秀樹」 | |
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好人好日 |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
数学以外のことは全くの無頓着の学者・尾関が文化勲章を授与されることに… |
●ドラマ ●1961年/日本 ●監督 ●渋谷実 ●音楽 ●黛敏郎 ●出演 ● 笠智衆、淡島千景、岩下志麻、川津祐介、乙羽信子、北林谷栄、三木のり平 |
| 感想 |
奇行奇癖の変人の主役を演じる笠智衆がコミカルでまるで悪戯っ子のよう。小津安次郎の作品に比べるとやや大袈裟な演出が気にもなるが、笠智衆の人の好さがそのままこの主人公に活かされているようで笠智衆が演じた数多くのキャラの中でも好きな一人。豪華な女優陣の着物もオシャレ。三木のり平が人の好い泥棒役で出演しているのもグッド。 | |
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GOUDATSU 強奪
DAYLIGHT ROBBERY |
★★☆☆☆
テレビ放送 |
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| 内容 |
2006年ワールドカップで盛り上がるロンドンの最中、開始された7000万ポンドを狙う史上最大の銀行強盗計画。だが、完璧だったはずの計算は狂い、事態は暴走を開始。次々と襲い掛かる危機。ジリジリと狭まる警察の包囲網。タイムリミットの瞬間、男たちを待っていた予測不可能な結末とは?スリルとサスペンス満載の“銀行強盗アクション”&“タイムリミット・サスペンス”。(from:BS日テレ)
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●アクション/犯罪(カラー) ●2008年/イギリス ●監督 ●パリス・レオンティ ●出演 ● ジェフ・ベル、ヴァス・ブラックウッド、レオ・グレゴリー、ジョニー・ハリス、ポール・ニコルズ
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| 感想 | 怪我で死にそうな者、やたらお喋りでイライラさせる者、閉所恐怖症の者と、足手まといになるキャラがいるのはお約束だが、そのキャラクターがどれもイマイチ魅力がない。犯行手口もよくある手口でルパンたちの方が華麗で鮮やか。でも、無闇な殺生を嫌う犯人たちは憎めない可愛さを感じる。 | |
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皇帝とわ・た・し(リッシーとワイルド・エンペラー) LISSI UND DER WILDE KAISER |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ドイツで大ヒットを記録した、大人のための爆笑アニメ映画。ロミー・シュナイダー主演で知られる50年代の映画「プリンセス・シシー」の抱腹絶倒パロディ。ババリア王国皇妃リッシーと皇帝フランツは、誰もがうらやむ完璧なカップル。地位、富、美ぼう、全てに恵まれた2人の暮らしは、おかしなほどに豪華けんらん。だが、2人のバラ色の日々に暗雲が…。リッシーが世にも醜い怪物に誘拐されてしまったのだ! 手がかりもないままフランツは妃を救うべく追跡の旅に出る。フランツとリッシーは再会できるのか?怪物の正体は?(from:NHKBS) |
●アニメ/コメディ(カラー) ●2007年/ドイツ ●監督 ●ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ ●音楽 ●ラルフ・ヴェンゲンマイヤー、シュテファン・ラーブ ●出演 ● 声:園崎未恵、山路和弘、斎藤志郎 ![]() |
| 感想 |
「モンスターズ・インク」みたいな怪物とヒロインの冒険劇で「シュレック」のドイツ版みたいなアニメ。でも動きや表情はかなり実写に近くなり、キャラクターたちがより存在感あるものになっている。欲を言えば、ヒロインが「シュレック」並みに美人だったら良かったけど、これはこれで田舎臭い顔が皇妃というハイソなキャラを身近にしているからいいか。 | |
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皇帝ペンギン
LA MARCHE DE L'EMPEREUR |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
マイナス40度という極寒の南極大陸。皇帝ペンギンは、営巣地へと100キロも移動して愛を育み、ブリザードの中卵を守り、懸命に命をつなげていく…。動物行動学の研究者であったリュック・ジャケ監督による、8880時間に及ぶ膨大な記録を凝縮したドキュメンタリー映画の秀作。愛らしくもたくましい皇帝ペンギンたちの姿を通して描く、大自然と生命への賛歌。アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞受賞作。(from:NHKBS)
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●ドキュメンタリー(カラー) ●2005年/フランス ●監督 ●リュック・ジャケ ●音楽 ●エミリー・シモン ●出演 ● 声:大沢たかお(シャルル・ベルリング)、石田ひかり(ロマーヌ・ボーランジェ)、神木隆之介(ジュール・シトリュク)
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| 感想 | 「WATARIDORI」に比べると少々退屈。ブリザードの中卵を守るペンギンたちの姿は壮絶だが、これも「WATARIDORI」で観たエピソード。映画数十本分と言われた「WATARIDORI」で撮った膨大なフィルムの内からピックアップしたような印象の作品。その映像と音響は素晴らしいが、音楽のセンスが悪いのとナレーションが陳腐でイマイチ。でも、ヒナが歩き出すシーンは超可愛いから一見の価値はある。 | |
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皇帝ペンギン〜撮影日誌〜
DES MANCHOTS ET DES HOMMES |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
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内容 |
極寒の南極に生きる皇帝ペンギンの生態をドラマチックにとらえたドキュメンタリー映画「皇帝ペンギン」のメイキング編。2月に南極へ向ったスタッフ一行の9か月にわたる撮影活動の様子が収められている。皇帝ペンギンの求愛行動や子育ての様子が、ある時はマイナス30度を超える嵐の過酷の状況の中、またある時は自然に形成された南極の氷の美しい景観の中に映し出されてゆく。(from:NHKBS)
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●ドキュメンタリー(カラー) ●2004年/フランス ●監督 ●プロデューサー:イヴ・ダロンドー、クリストフ・リウド、エマニュエル・プリウ、ディレクター:リュック・ジャケ、ジェローム・メゾン ●音楽 ●クリストフ・アンロット ●出演 ● ナレーター:シルヴァン・テッソン(声:てらそままさき)
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| 感想 | 何枚もの服を重ね着して毎日ペンギンを朝から暗くなるまで撮影する「皇帝ペンギン」のスタッフたちの姿を描いたドキュメンタリー。皇帝ペンギンへのリスペクトなしでは描けなかったであろうことが、南極の厳しい自然という過酷な撮影現場の様子でわかる。「皇帝ペンギン」でも最大のクライマックスだった、雛たちを守るオスとメスの命を賭けた連係プレーは、ここでも泣けた。 | |
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幸福な食卓
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★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
新学期が始まる朝、いつものように皆がそろった食卓で突然父親が「父さんは今日で父さんをやめようと思う」と言い出した。お互い何か言いたいことがあれば、家族みんながそろう朝の食卓で伝え合うというルールの中原家は、中学生の佐和子と秀才の兄、両親の4人家族。父のこの言葉がきっかけに家族はそれまでと違った行動をとるようになり…。少女の視点で家族の崩壊と再生を描いた作品。(from:NHKBS)
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●青春/ドラマ(カラー) ●2006年/日本/松竹 ●監督 ●小松隆志 ●音楽 ●小林武史、主題歌:Mr.Children「くるみ -for the Film- 幸福な食卓」 ●出演 ● 北乃きい、勝地涼、羽場裕一、石田ゆり子、平岡祐太、さくら
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| 感想 | 高校生の純粋なロマンスで、相手が交通事故で亡くなってしまうという、今時古風な感じもする韓国ドラマのような展開。でも父親を辞めてしまった父、安アパートで一人パートする母、昔秀才で今はブラブラする兄、そんな家族を見守ろうとする思春期のヒロイン…とちょっと崩壊しつつある家族が描かれている。「家族ではなく他人にしか救えないものがある…」という台詞の通り、ヒロインと親しくなってゆく転校生でお金持ちの少年と、兄に近づく派手な女子大生が彼らを救うきっかけになっている。ヒロイン佐和子を演じた北乃きいが悩める少女を静かに演じていて良い。また、転校生をのんきで明るく演じた勝地涼も清清しくて良い。感情を抑え気味にした演出がかえって悲劇的展開を泣けるものにしている。 | |
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荒野の1ドル銀貨
UN DOLLARO BUCCATO |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ジュリアーノ・ジェンマを一躍有名にした傑作マカロニ・ウエスタン。南北戦争が終わり、捕虜生活から解放されたゲイリー(ジュリアーノ・ジェンマ)とフィルの兄弟は別々の道を歩むことに。やがて、ある町で有力者の用心棒として雇われたゲイリーは、ある男を始末するように命じられるが、それは弟フィルだった。撃たれたものの1ドル銀貨を胸に入れていたおかげで一命を取り留めたゲイリーは、弟を殺した一味に復しゅうを誓う。(from:NHKBS)
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●西部劇(カラー) ●1965年/イタリア ●監督 ●カルビン・ジャクソン・パジェット ●音楽 ●ジャンニ・フェリオ ●出演 ● モンゴメリー・ウッド(ジュリアーノ・ジェンマ:ゲイリー・オハラ)、イブリン・スチュワート(アイダ・ガリ:ジュディー)、ピーター・クロス(ピエール・クレソワ:マッコーリー)、フランク・ファレル(フランコ・ファンタシア:保安官)
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| 感想 | ゲイリーを撃ったのが弟なら、彼の命を救った1ドル銀貨は弟が彼にあげたもの。銃身を短く切られた銃、妻へ届かない手紙など、伏線が効いていてなかなか面白い。ジェンマのアクションもなかなかグッド。いくら後ろ向きで見えなかったにしても、声で兄と気が付かなかったのか?とか、突っ込みたくなるところもいくらかあるが、ジェンマが格好良いし、娯楽西部劇としては合格。印象的な音楽もグッド。ジェンマの妻役で美人のアイダ・ガリは「山猫」にも出演。農場主を演じたジュゼッペ・アドバッティは「暗殺の森」にも出演している。 | |
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荒野の貴婦人 STRANGE LADY IN TOWN |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
「ミニヴァー夫人」でアカデミー賞を受賞したグリア・ガースンが、一本気で正義感あふれる女性を好演した人情西部劇。1880年のニューメキシコ。一人の女性が勇ましく開拓地に乗り込んできた。女性の社会進出などままならぬ時代に、彼女は医者として自分の役目を貫こうと奮闘する。最初は半信半疑だった現地の人々も、彼女の誠意と気さくな人柄に触れて、しだいに心を開いてゆく…。(from:NHKBS) |
●西部劇(カラー) ●1955年/アメリカ ●監督 ●マービン・ルロイ ●音楽 ●ディミトリ・ティオムキン ●出演 ● グリア・ガースン、ダナ・アンドリュース、キャメロン・ミッチェル ![]() |
| 感想 |
テレビドラマ「ドクター・クイン 大西部の女医物語」の様に、開拓時代の西部に単身、女医として乗込んできた女性の話。カウボーイのドンパチは少ない、ラブロマンスもあるちょっと変わった西部劇。賢く、人格者で美人という非の打ち所のない女医ジ ュリア・ガースを演じているグリア・ガースンが魅力的。前半は彼女が医者として教会や患者に尽くしながら、同じ医者のオブライエン(ウォルター・ハムデン)と対立するが、恋に落ちて…という展開だけど、後半は弟のデイビット(キャメロン・ミッチェル)がビリー・ザ・キッドらと徒党を組んで銀行襲撃をしてしまい、話は悲劇的に。女への偏見問題にも触れていたり、スパースとデイビットの若いカップルのドラマもあり、盛り沢山の展開は最後まで飽きない。ラストは、暴徒化した町人たちがジ ュリアを追出しにかかるが、「ジ ュリアはこの町の最高の名医」とオブライエン医師が熱意に皆が説き伏せ、彼女と結婚するから彼女は町を出ていかないと宣言する。それで町人一同、ジュリアが留まる事を許してハッピーエンド。しかしジ ュリアの医師として信頼よりも、独身女性が結婚するから、もう危険はないという印象も…。まあ楽しめたか | |
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荒野の大活劇 VIVI, O PREFERIBILMENTE MORTI |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
20年間別々に暮らしていた性格のまったく違う兄弟が、6 か月一緒に暮らせば父親の遺産が手に入るということで一緒に暮らし始めるが、兄のモンティ(ジュリアーノ・ジェンマ)が弟のテッド(ニーノベンベヌーチ)を訪ねた日からテッドの家は火事で崩壊、この土地の悪玉から逃れる為に土地を出ていくことに…。 |
●マカロニウエスタン ●1969年/イタリア ●監督 ●トニーノ・チェルビー ●音楽 ●ジャンニ・フェリオ ●出演 ● ジュリアーノ・ジェンマ、ニーノベンベヌーチ、シドニー・ローム |
| 感想 |
強盗を働いてもコケて失敗し、金持の娘を誘拐して身代金をせしめようとしても、じゃじゃ馬娘で父親から金を渡すからもっと預かってくれと言われるしまつ…。モンティとテッド、二人が組むと最強どころかトラブルメーカーになってしまって大笑い。めちゃくちゃ弱いくせにカード遊びが好きで、いい加減な暮しを送るモンティに、真面目に働くことを好む素朴なテッドと、キャラの全然違っていて面白い。ジュリアーノ・ジェンマってこういうコメディーも上手い! | |
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GOING WEST 西へ… |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
77歳になるリュウが喜寿の祝いに初恋の人に会いにミニ・クーパーで東京から四国の松山の道後温泉まで、翔太と未来の若いカップルと旅をする。途中、老人相手に詐欺を働いた翔太の金を狙ってヤクザが追ってきて… |
●ドラマ(カラー) ●1997年/日本/東映 ●監督 ●向井寛 ●音楽 ●西村直記 ●出演 ● 淡島千景(佐久間リュウ)、大沢樹生(水上翔太)、藤谷美紀(伊藤未来)、山村聡(川原正吾)、清川虹子(倉田キヌエ)、中垣彰人(佐久間宏)、森繁久彌(近所の修ちゃん)、前田吟 (佐久間進)、剣幸(佐久間美智子)、林寛子(吉井伸子)、むかえれいか(村上律子)、及川以造(北村)、神威杏次(金田)、西山友久(大島)、デーブ・スペクター(ポール) |
| 感想 |
老いというものをテーマにした向井寛監督による高齢者向け映画3部作「同窓會」「故郷(ふるさと)」のうちの1作。今回は孫が死が恐くない?という質問に「体は借り物だからそれがまた土に戻るだけ」と答えている。親友の死、初恋の人の痴呆、自失による火事など、老いることで起こりうるいろんな災難が主人公にふりかかるが、持前の明るい前向きな性格で対処していく。「同窓會」は老いというものがとても悲しいものとして描かれていたが、こちらは明るく希望的。やっぱり男よりも女の方が老後も前向きに生きれるのか?「命短し恋せよ乙女」がノスタルジックに使われていてなかなかイイ。山村聡の痴呆老人役が名演、涙が出そうになった。森繁久彌も土手の散歩道で出会う女好き老人で出演、歌まで披露していて微笑ましい。 | |
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ゴーストシップ
GHOST SHIP |
★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
1962年、アメリカに向かってイタリアから出航した豪華客船アントニア・グラーザ号が、乗客600人、船員500人を乗せたまま突然、消息を絶った…。40年後の現代…。海難救助用タグボート“アークティック・ウォリアー”号の乗組員たちは、空軍のパイロットだというジャック・フェデリマンから、ある依頼を受ける。その依頼とは、ベーリング海域沖で発見した巨大な漂流船の調査、引き揚げだった。マーフィー船長以下、アークティック・ウォリアー号のメンバーは、漂流船の莫大な権利金を目当てに、ジャックと共に捜索に出発する。霧が立ち込める夜、メンバーたちの目の前に、突然、漂流船が姿を現した。アントニア・グラーザ号だ。メンバーは捜索のため船に乗り込むが、紅一点のエップスは誰もいないはずの船内で、悲しげな面持ちの少女の姿を何度も目撃する。船内を探索するうち、メンバーは次々に不可解な状況に遭遇していく。銃弾の跡だらけのプール、壊れたデジタル時計、洗濯室で折り重なるようにして見つかった多数の死体…。そして思いがけず倉庫で発見されたのは、なんと3億ドルにもなろうかという金塊だった。マーフィーたちはアントニア・グラーザ号にあいた穴をふさぎ、アークティック・ウォリアー号で曳航しようとするが、その矢先、突然、プロパンガスが爆発、仲間のひとりサントスが死んでしまう。「この船で、何かが起きている…」。異様なものを感じたエップスは少女の霊を求めて船内をさまよい、導かれるようにある船室に入る。そこには目撃した少女と同じ服を着た遺体があって…!?(from:日曜洋画劇場)
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●ホラー/サスペンス/アドベンチャー(カラー) ●2002年/アメリカ ●監督 ●スティーブ・ベック ●音楽 ●ジョン・フリゼル ●出演 ● ガブリエル・バーン(マーフィー:樋浦勉)、ジュリアナ・マルグリース(エップス:谷川清美)、ロン・エルダード(ドッジ:石川英朗)、デズモント・ハリントン(フェリマン:咲野俊介)、アイザイア・ワシントン(グリーア:楠大典)、アレックス・ディミトゥリアデス(サントス:麻生智久)、カール・アーバン(マンダー:遠藤純一)、エミリー・ブラウニング(ケイティー:鈴木里彩)
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| 感想 | アントニア・グラーザ号の乗客達の殺され方が、まるで「CUBE キューブ」で残酷で怖い。しかし、主演が「ER」のジュリアナ・マーグリーズとは地味で、名優ガブリエル・バーンも共演しているが存在感が薄い…と、キャスティングがイマイチ。「ホーンティング」の豪華客船版かと思いきや、それよりも出演者の魅力がない。また客船が襲われた謎も奇想天外なものとは言い難く期待外れ。ウジ虫だらけの古い缶詰を食べるシーンや、女性歌手が残忍な殺され方をするなど、不快なシーンばかりが印象的で怖さの演出に失敗したホラー。 | |
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ゴーストタウンの決斗 THE LAW AND JAKE WADE |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ジェイク(ロバート・テーラー)は、町の人々に信頼される保安官で、美しい婚約者ペギー(パトリシア・オーウェンス)と平和に暮らしていた。しかし、かつて無法者だった彼は、昔の仲間で命の恩人であるクリント(リチャード・ウィドマーク)に借りを返すため、処刑を控えたクリントを脱獄させる。しかしそれが仇となり、クリントと昔の仲間達にペギーを人質に取られ、彼等と稼いだ金の在り処まで案内するように脅される。彼等は金を隠した山の向こうのゴーストタウンに出かけるが、そこでコマンチ族の襲撃で強盗仲間は次々に死んでいき、生き残ったジェイクとクリントの一対一の対決になる。 |
●西部劇 ●1958年/アメリカ ●監督 ●ジョン・スタージェス ●音楽 ●アンドレ・プレヴィン ●出演 ● ロバート・テーラー、リチャード・ウィドマーク、パトリシア・オーウェンス、ロバート・ミドルトン、ヘンリー・シルヴァ |
| 感想 |
ロバート・テーラーというとガルボの『椿姫』とかビビアン・リーの『哀愁』などの、イギリス紳士のイメージが強くて、主演の美人女優たちのあくまでも「お相手」程度のイメージしかなかったが、西部劇で主演をはってるとスターの貫禄タップリでさすが。しかしやっぱり演技はイマイチ上手いとは思えなく、リチャード・ウィドマークの演技に押されてしまっている。ウィドマークの方は、残忍な犯罪者だが無二の親友と思っていた男に裏切られたことへ恨みを募らせる…という純情(?)な一面もある、なんか憎めない魅力的な悪役を演じている。 | |
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ゴースト ニューヨークの幻 GHOST |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
大ヒットしたファンタジックなラブ・ストーリー。ニューヨークで陶芸家として活躍するモリー(デミ・ムーア)と銀行に勤めるサム(パトリック・スウェイジ)は順風満帆の人生を送っていたが、突然の悲劇が2人を襲い、サムは他界してしまう。サムはモリーを思うあまり成仏できず、インチキ霊媒師オダ・メイ(ウーピー)の助けを借りて幽霊になっても愛する彼女を必死に守ろうとするが、自分を殺した犯人の魔の手がモリーに迫る。霊媒師役のW・ゴールドバーグが、アカデミー賞助演女優賞を受賞。(from:NHKBS) |
●ロマンス/ファンタジー(カラー) ●1990年/アメリカ ●監督 ●ジェリー・ザッカー ●音楽 ●モーリス・ジャール ●出演 ● パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ、トニー・ゴールドウィン ![]() |
| 感想 |
ライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ」とテーマ曲がとてもイイ。ボーイッシュなデミ・ムーアもこの頃は可愛かった。ウーピーのガニ股霊媒師が多額の寄付を渋るシーンは笑えるし、犯人が意外な人物だというサスペンスもあり、死んでも愛する者を守ろうとするロマンスあり、死者の世界のファンタジー&ホラーもあり、死んだ男がスーパーマンみたいになる…とテンコ盛りなのにバランスが良い。ラストでサムが天国に迎えられるところは名シーンで泣けた。しかしワキ役が面白いのに主演の二人にはあまり魅力を感じない。ファッションもダサイし、何度観ても気恥ずかしいシーンが多々あり、どうしても体質的に好きになれないところがある。サムの友人カールを演じた「ラスト サムライ」で悪役を演じていたトニー・ゴールドウィン。地下鉄の亡霊を演じていたヴィンセント・スキャヴェリは「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」でも変態拷問医師を演じていて面白かった。 | |
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ゴーストハウス(2003) THE GHOSTS OF EDENDALE |
☆☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ハリウッドに引っ越してきたレイチェルと恋人で脚本家のケビン。ある夜を境に2人の周辺で奇妙な現象が起こり始めた。壁に浮び上がった不気味な顔、クローゼットに潜む謎の少年、顔が半分崩れたカウボーイの幽霊…。そしてケビンは新作西部劇の脚本を取り憑かれたように執筆するようになった。レイチェルは、かつてこの街が西部劇の大スター、トム・ミックスの所有地だということを突き止めた。ミックスのことを知るために、古いビデオを入手したレイチェル。そこに映るミックスの顔は、ケビンそのものだった! |
●ホラー(カラー) ●2003年/アメリカ ●監督 ●ステファン・アバロス ●音楽 ●ヴィンセント・ギリオス ●出演 ● スティーブン・ワステル、ポーラ・フィカラ、アンドリュー・クインテロ ![]() |
| 感想 |
ホラーといっても写真のような恐いシーンはほんの一瞬、数回しかなく、ほとんどレイチェルとケビン、それぞれが狂気に陥ってゆく様子を描いて全然恐くない。ゴーストに脚本を認められ、成功したと思っているケビンはどんどん心をゴーストに支配され、ゴーストの存在を引越した初日から気がついたレイチェルは、その家から追出そうとしるゴーストと、ゴーストに支配されたケビンに執拗に虐められる…という展開。CGがチャチイし、他の日常的な映像もどこかチープ。結局ハリウッドは実はゴーストたちの世界だった…というオチもあまりにも安直過ぎて口あんぐり。 | |
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ゴーストバスターズ
GHOSTBUSTERS |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ニューヨークの大学で超常現象の研究を行なう3人の科学者、ピーター、レイモンド、イーガンは、研究費の援助を打ち切られたために“ゴーストバスターズ”なる幽霊退治商売を始めることに。そして、彼らはホテルに出現した幽霊を見事に退治するなど一躍有名になる。そんな彼らのもとに、自宅で発生する怪奇現象に悩まされているという女性デイナが助けを求めてやってきた…。(from:スター・チャンネル)
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●ホラー/コメディ(カラー) ●1984年/アメリカ ●監督 ●アイヴァン・ライトマン ●音楽 ●エルマー・バーンスタイン、主題歌:レイ・パーカー・Jr ●出演 ● ビル・マーレイ(ピーター・ヴェンクマン博士)、ダン・エイクロイド(レイモンド・スタンツ博士)、ハロルド・ライミス(エゴン・スペングラー博士)、シガーニー・ウィーヴァー(ダナ・バレット)、リック・モラニス(ルイス・テュリー)、アニー・ポッツ(ジャニーン・メルニッツ)、アーニー・ハドソン(ウィンストン・ゼドモア)、ウィリアム・アザートン(ウォルター・ペック)
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| 感想 | レイ・パーカー・Jrのノリノリの主題曲、ゴーストバスターズのキュートなマーク(「キャスパー」の可愛い幽霊の元?)、巨大マシュマロマンの可愛い怒った顔、どれもグッドで古びないデザインが大好き。大笑いするほどのギャグでも、捻りのあるストーリーでもないのだが、CGがなかった頃のSFXにしては良く出来たパニックもの。狛犬を悪魔にしたような二対の化け物シーンはまるでレイ・ハリーハウゼンのSFXっぽくて大好き。特に道路が陥没するシーンは上手い。監督は「ツインズ」「キンダガートン・コップ」「6デイズ/7ナイツ」のアイヴァン・ライトマン。 | |
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ゴースト もういちど抱きしめたい
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★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
恋愛映画の王道「ゴースト/ニューヨークの幻」(90)を、装い新たに甦らせた。人気女優の松嶋菜々子と、韓流スターのソン・スンホンとの共演も話題を集め、男女の設定を逆にして、オリジナルとは一風異なる作品に仕上がっている。会社を経営するキャリアウーマンの七海(松嶋)は、陶芸家の卵であるジュノ(スンホン)と恋におちるが、出逢いから1年後の誕生日に引ったくりに遭った彼女は、数々の未練を遺して、息を引き取ってしまう。(from:地上波)
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●ロマンス/ファンタジー(カラー) ●2010年/日本/松竹 ●監督 ●大谷太郎 ●音楽 ●大島ミチル ●出演 ● 松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、樹木希林、芦田愛菜
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| 感想 | 「ゴースト/ニューヨークの幻」の韓国・日本版リメイク。主演の二人は思っていたほど悪くなかったけど、主題歌の平井堅は大の苦手だし、やつれてイマイチ美しく見えない松嶋菜々子のファッションは変だし、オリジナルとあまり変わらない話でひねりがなさ過ぎる…と、もう少し見ている側の期待を裏切る面白さが欲しかった。でも、ウーピーが演じていた変な霊媒師の役を樹木希林が演じていたのは笑えた。また、あえてテンプテーションの名曲を使わなかったことは評価したい。 | |
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ゴーストワールド GHOST WORLD |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
おしゃれと絵を描くことが大好きなイーニド(ソーラ・バーチ)は、幼なじみのレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)と不満だらけの青春を送っていた。高校卒業後、進路も決めないままフラフラしていた二人は、ある日、新聞の出会い広告欄に載っていた中年男をからかおうと呼び出すことに。しかし…。行き場が見つからない苛立ちや大人になる不安を、「アメリカン・ビューティー」で話題を呼んだソーラ・バーチと、大ブレイク中のスカーレット・ヨハンソンがリアルに演じる。(from:BS-i) |
●ドラマ/青春(カラー) ●2001年/アメリカ ●監督 ●テリー・ズウィゴフ ●音楽 ●デヴィッド・キティ ●出演 ● ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン、スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロ ![]() |
| 感想 |
ブシェミ演じる50年代レコード・オタクの中年男シーモアが集めるラウンジ系音楽がイイ!「Jaan Pehechaan Ho」「Mister Magic」「Bucke」などが入ったサントラも欲しくなった。高校を卒業し就職もしないので、職業欄に「無職」としか書きようのない中ぶらりんな状態を「ゴースト」といっているようだが、そんな未来にもあまり希望が持てずかといってどこにも所属しない自由さも楽しいという、ふあふあした感じがよくでている。女にもてないし金もあまりないシーモアは端から見ると負け犬みたいな男だが、彼の自由気ままな生き方もなんか悪くない。主役のマリリン・マンソン風パンクなファッションのイーニドと普通の金髪美少女レベッカもイイのだが、惨めっぽい中年男シーモアが実にいい!そしてイーニドとレベッカに子分扱いのレジ店員ジョシュ(ブラッド・レンフロ)と出てくる男は皆格好わるくてどこか間抜け。そのせいか、未来の展望はまったくなくフラフラしているイーニドは輝いて見える。バスに乗って町を去るイーニド、その潔さがイイ。 | |
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CODE46 CODE46 |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
環境破壊が進み、管理社会と化した近未来。滞在許可証の偽造事件を調査するウィリアム(ティム・ロビンス)は、印刷所で働くマリア(サマンサ・モートン)が犯人であると突き止めるが、2人は不思議なほどに惹かれあい、恋に落ちてしまう。そんな2人を待っていたのは、同じ遺伝子を持つ者どうしの関係を禁じた法律“CODE46”だった…。 近未来を舞台に、滞在許可証の偽造事件を追う捜査官と、事件の犯人であるヒロインとの禁じられた愛を描くラブストーリー。出演は、「ミスティック・リバー」のティム・ロビンスと、「マイノリティ・リポート」のサマンサ・モートン。「ひかりのまち」「いつまでも二人で」のマイケル・ウィンターボトム監督が初めてSF映画に挑戦したことでも話題となった。(from:BSフジ) |
●SF/ドラマ(カラー) ●2003年/イギリス ●監督 ●マイケル・ウィンターボトム ●音楽 ●ザ・フリー・アソシエーション ●出演 ● サマンサ・モートン、ティム・ロビンス、オーム・プリー、ジャンヌ・バリバール、デイヴィッド・ファーム ![]() |
| 感想 |
未来の上海都市を舞台にしたロマンス。「ひかりのまち」みたいな都市の描写は未来都市という感じよりも最近の東京っぽい。「ひかりのまち」でも都会に住む人々の孤独感を描いていたが、ここでも未来が舞台でも冷たい都市の「孤独」をヒシヒシと感じる。癒し系アンビエンスな音楽がイイ。共鳴ウィルスで人の考えが読めたり、クローン遺伝子多用のため、知らずに近親相姦しないよう「コード46」という法律があったり、「パペル」という許可証がないと入れない豊かで都会のインサイドと、無法で不毛な土地のアウトサイドという世界観も面白い。ラストで流れるCOLDPLAYの「Warning Sign」の歌詞が、愛する人の記憶から自分の記憶が一切消され、2人の記憶を一人忘れられずに砂漠をさまようマリアの悲しい思いにかぶさって印象的。 | |
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コーラス LES CHORISTES |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
戦後、親をなくした子供や、素行に問題のある子供たちが生活する寄宿舎へ赴任してきたマチュー(ジェラール・ジュニョ)。彼は子供たちに純粋さを取り戻してもらおうと‘合唱団’を結成した。そんな中、学校一の問題児ピエール・モランジュ(ジャン=バティスト・モニエ)のすばらしい歌声に気づき、彼の才能を伸ばすべく奔走するが…。(from:BSジャパン) |
●ドラマ/音楽(カラー) ●2004年/フランス ●監督 ●クリストフ・バラティエ ●音楽 ●ブリュノ・クーレ、クリストフ・バラティエ、合唱:サン・マルク少年少女合唱団 ●出演 ● ジェラール・ジュニョ、フランソワ・ベルレアン、ジャン=バティスト・モニエ、ジャック・ペラン、カド・メラッド、マリー・ビュネル、ジャン=ポール・ボネール、グレゴリー・ガティニョル、キャロル・ヴェイス、マクサンス・ペラン ![]() |
| 感想 |
監督はジャック・ペランと共に「WATARIDOR」「キャラバン」の製作をしたクリストフ・バラティエ。そのジャック・ペランもモランジュ役で登場。土曜日のペピノを演じた可愛い少年マクサンス・ペランは彼の息子。禿頭のサンタという感じの主人公・音楽教師マチューをはじめ、天使の声のモランジュ、両親のいないペピノ、「目には目を」の非情で厳格な校長先生、見かけは恐いけど子供思いの世話係マクサンスなど「池の底」の人々が個性的に描かれている。一見問題児ばかりの少年たちだがフタを開けて見れば家族の愛に飢えた子供たち。音楽への愛を知った時、彼らにも変化が表れる。怪我をしたマクサンスを子供達が喜んで囲むシーンと、マチューとペピノのバスのシーンは泣けた。音楽もグッド。特に美少年ジャン=バティスト・モニエ君の美しい声は秀逸。 | |
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コーリャ 愛のプラハ KOLYA |
★★★★★ テレビ放送 |
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| 内容 |
55歳のチェロ奏者ロウカ(ズデニェク・スベラーク)は結婚という束縛を嫌い、複数の女性と自由に付合い、一人悠々自適にプラハで暮らしていた。彼は車を買うお金を捻出するため、チェコ国籍を欲しがるロシア女性と偽装結婚することにした。ところが彼女は五歳になる息子コーリャ(A・ハリモン)を残し、恋人が待つ西ドイツへ逃亡してしまう…。社会主義崩壊を目前に控えたチェコを舞台に、一人のチェロ奏者と幼い少年の交流をつづったハートフル・ヒューマン・ドラマ。新鋭J・スベラーク監督の長編第4作で、彼の実父Z・スベラークが主演と脚本を兼任。当時の社会情況と古都プラハの美しい四季を背景に、ユーモアと哀感をこめて描かれた物語は、子役A・ハリモンの名演技とともに深い感動を呼び、東京国際映画祭グランプリ、アカデミー外国語映画賞に輝いた。(from:NHKBS) |
●ドラマ(カラー) ●1996年/チェコ:イギリス:フランス ●監督 ●ヤン・スベラーク ●音楽 ●オンドジェイ・ソウクープ ●出演 ● ズデニェク・スベラーク、アンドレイ・ハリモン、リブシェ・シャフラーンコバー ![]() |
| 感想 |
旧ソ連軍の介入で民主化運動「プラハの春」を抑圧され続けたチェコスロバキアの人々。運動の中心になったのが、学生や芸術家、学者、作家等の知識層だったが、彼らの多くが共産党政権の抑圧から職を失い、国外に出るか、国に留まってもロウカのように細々と食いつなぐ暮していたらしい。その様子は「存在の耐えられない軽さ」でも語られている。ロウカの母や同僚がソ連とドイツを嫌うのも(ナチの支配を受けていたという過去から)抑圧的支配を強いられ続けた歴史を伺える。しかしこの作品、そういう政治的背景をしっかり描きつつも、言葉も通じない初老の男と5歳の少年が、次第に強い愛で結ばれてゆく様子を丁寧に描いている。ソ連はどこにでも介入してくると、小さなソ連人コーリャを厄介に思うロルカが、コーリャと暮す事で次第に他人を愛せる人間に成長してゆく。ラストの共産党政権崩壊後の平和コンサートにロウカが名立たる演奏家達に混じってチェロを引く様子は、彼にも国と同じように春が来た事を告げていて感動的。 | |
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コーリング DRAGONFLY |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
K・コスナー主演で愛の奇跡を描いた感動のラブ・ストーリー。医者であるジョー(K・コスナー)とエミリー(スザンナ・トンプソン)は深く愛し合い、幸せな生活を送っていたが、別れは突然に訪れる。エミリーは彼の反対をよそに、ボランティアの医師としてベネズエラに旅立ち、そこで事故に遭い死んでしまった。悲しみに打ちひしがれるジョーだったが、彼女の死後、次々と不思議な体験をすることに…。監督は、「パッチ・アダムス」のT・シャドヤック。(from:NHKBS) |
●ロマンス/ファンタジー/ホラー(カラー) ●2002年/アメリカ ●監督 ●トム・シャドヤック ●音楽 ●ジョン・デブニー ●出演 ● ケビン・コスナー、スザンナ・トンプソン、キャシー・ベイツ、ジョー・モートン ![]() |
| 感想 |
死者に手を握られるシーンは、死人を生き返らせる力を持つ女の子のテレビドラマ「TRU CALLING トゥルー・コーリング」かと思ったけど、話はだいぶ違っていて、主人公が臨死体験を通して、妻の死と、妻の霊が語り続けた真実を知るファンタジー。オカルト仕立てかと思っても、ケビン・コスナーなのでやっぱりテーマは純愛。途中、ハデな効果音と音楽でおどろおどろしさを過剰に演出しているため、シラケてしまうところもあるが、意外なラストは期待以上に感動的で良かった。キャシー・ベイツの他に「24 TWENTY FOUR (1st Season)」でニーナ・マイヤーを演じたレスリー・ホープ、「エイリアス/2重スパイの女」でSD-6長官役のロン・リフキン、シスター・ マデリーンは「危険な年」のリンダ・ハントとキャスティングも豪華。 | |
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コール
TRAPPED |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
気鋭の麻酔医ウィル(スチュアート・タウンゼント)と妻カレン(シャーリーズ・セロン)の6歳の娘アビー(ダコタ・ファニング)が、用意周到な3人組の誘拐犯(ケヴィン・ベーコン、コートニー・ラヴ、プルイット・テイラー・ヴィンス)に拉致され…。人気ミステリー作家グレッグ・アイルズのベストセラー小説『24時間』を原作者自らが脚色して映画化。3人の家族がそれぞれ別の場所で犯人と対決し、せめぎあう姿を緊張感たっぷりに描いたトライアングル・サスペンス。(from:シネフィル)
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●サスペンス/犯罪(カラー) ●2002年/アメリカ ●監督 ●ルイス・マンドーキ ●音楽 ●ジョン・オットマン ●出演 ● シャーリーズ・セロン、ダコタ・ファニング、スチュアート・タウンゼント、ケヴィン・ベーコン、コートニー・ラヴ
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| 感想 | C・セロン対ベーコン、ダコタ対プルイット、S・タウンゼント対コートニーのそれぞれが同時系列で展開する面白い構成で、豪華キャストを上手く活かしている。欲を言えばもう少し予想を裏切る展開が欲しかった。監督は「男が女を愛する時」「イノセント・ボイス 12歳の戦場」「ボーン・イエスタデイ」「エンジェル・アイズ」のルイス・マンドーキ。 | |
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GOAL!ゴール GOAL! |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
メキシコ移民でロサンゼルスに暮すサンティ(クノ・ベッカー)は昼は庭師として父と働き、夜はアルバイトと貧しい家を支えている。夢はプロのサッカー選手になることで、ある日彼のプレーを見たグレン(スティーヴン・ディレイン)が、自分が昔いたニューカッスル・ユナイテッドに紹介したいといってくる。父は遊びだと一笑、家業を手伝えと反対するが、祖母や弟の応援でイギリスに渡る。しかし試練が次々とサンティに降り掛かってきて…。(from:地上波) |
●青春/スポーツ(カラー) ●2005年/アメリカ:イギリス ●監督 ●ダニー・キャノン ●音楽 ●グレーム・レヴェル、ジョエル・キャドバリー ●出演 ● クノ・ベッカー(サンティアゴ・ムネス)、スティーヴン・ディレイン(グレン・フォイ)、アンナ・フリエル(ロズ・ハーミソン)、アレッサンドロ・ニヴォラ(ガバン・ハリス)、マーセル・ユーレス(エリク・ドーンヘルム)、デヴィッド・ベッカム ![]() |
| 感想 |
FIFA(国際サッカー連盟)が製作を強力にサポートということで期待して観たが、主人公は大根でサッカーの腕前も普通で魅力がイマイチ。その上、力が入り過ぎる演技でクサイ!話の流れもありがちな挫折を乗り越えて最後に成功するスポコン青春もの。しかも実力や努力で勝取った栄光というよりも運が良かったという感じも大きいので、あまりにも主人公の精神年齢が幼過ぎる。普通、あんなアマチュア選手を3週間のキャンプで使うか?!それほどすごいプレイとも思えなかったし。父親との確執も盛上がる要素だったのだろうが、父親が自己中心的で、あれじゃ奥さんが出ていくのも納得。そのサンティアゴの父役はテレビドラマ「アグリー・ベティ」のベティの父トニー・プラナのイグナシオ・スアレス。でも、サンティアゴの孫思いの祖母など家族やニューキャッスルのサポーターたちがいい味を出している。サッカー中継のアナウンスはジョン・カビラ。ベッカムやラウール・ゴンサレス、ジダン、シアラーなども予想通りにオマケショットでちょっとしか出ていない。「GOAL!2」と続く三部作の第一弾。 | |
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GOAL!2
GOAL II: LIVING THE DREAM |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ニューカッスル・ユナイテッドでの実績を確かなものにし、婚約者ロズ(アンナ・フリエル)との結婚準備も順調なサンティ(クノ・ベッカー)。そんな彼のもとに、元チームメイトのガバン(アレッサンドロ・ニヴォラ)も所属するレアル・マドリードへの移籍話が舞い込む。悩んだ末、サンティはスペインへ向かうが…。(from:地上波)
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●ドラマ/スポーツ(カラー) ●2007年/アメリカ ●監督 ●ジャウメ・コレット=セラ ●音楽 ●スティーヴン・ウォーベック ●出演 ● クノ・ベッカー(サンティアゴ・ムネス)、アレッサンドロ・ニヴォラ(ガバン・ハリス)、スティーヴン・ディレイン(グレン・フォイ)、アンナ・フリエル(ロズ・ハーミソン)、レオノア・バレラ(ジョルダナ・ガルシア)、ルトガー・ハウアー(ルティ・ファン・デル・メルベ)、エリザベス・ペーニャ(ロサ・マリア)、デヴィッド・ベッカム、ロナウド
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| 感想 | 「GOAL!」の続編。サンティアゴがあのレアル・マドリードへ!トレード交渉は彼らが日本に来た当時の映像を交えてドキュメント風。レアルはベッカム、ジダン、ロナウドのスター選手が揃った黄金期。ベッカムも前回よりも登場が増えている。チーム監督も「ブレードランナー」のルトガー・ハウアーと豪華。CGが巧くてスター選手たちと本当に試合をしているみたい。しかし、ストーリーは母との再会と、年の差のある異父兄弟の弟との問題、恋人との遠距離恋愛と、サッカーよりも私生活のゴタゴタで悩むドラマ。前作の方がサッカーものとしては面白かった。 | |
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コールガール
KLUTE |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
失そうした友人の行方を追う私立探偵と、捜査の鍵を握るコールガールを軸に都会のゆがみの中で起きた事件を描くヒューマン・サスペンス。クルートは、突然消息をたって半年経過した友人が失そう直前に残した手紙のあて名にあったコールガールに会うためニューヨークへ飛ぶが…。監督は「大統領の陰謀」「推定無罪」などのサスペンス映画を数多く手がけたアラン・J・パクラ。ジェーン・フォンダがアカデミー主演女優賞を受賞。(from:NHKBS)
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●サスペンス(カラー) ●1971アメリカ ●監督 ●アラン・j・パクラ ●音楽 ●マイケル・スモール ●出演 ● ジェーン・フォンダ(ブリー・ダニエルズ)、ドナルド・サザーランド(ジョン・クルート)、ロイ・シャイダー(女衒のフランク)
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| 感想 | ある男の失踪を追跡するサスペンスのようでいて、心に大きな傷を抱えた娼婦の心情を描いたドラマ。セクシャルな要素を含んでいるが、娼婦を一人の不完全な人間として描いている。犯人は「血を吸うカメラ」に似た変質狂で不気味。監督は「デビル」「ペリカン文書」のアラン・j・パクラ。 | |
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ゴールデン・チャイルド THE GOLDEN CHILD |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
世界を救う神の子を悪魔から救う男 |
●コメディ ●1986年/アメリカ ●監督 ●マイケル・リッチー ●音楽 ●ミシェル・コロンビエ ●出演 ● エディー・マーフィー、シャーロット・ルイス |
| 感想 |
チベット仏教趣味と悪魔、と面白いファンタジーになりそうだが、エディのいつものお馬鹿キャラ炸裂で駄無し、またエディのお馴染み映画になってしまってエディも変化に乏しいキャラに。今度は悪魔が相手なんだから、今迄と違ったキャラを演じて欲しかった。アクションはそこそこ楽しめる。 | |
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ゴールデンスランバー
GOLDEN SLUMBERS |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ある日突然、見えない巨大な力によって首相暗殺の濡れ衣を着せられ追いつめられていく1人の男が、厳戒な警備が敷かれた仙台市内を2日間にわたって逃げ続ける。(from:地上波)
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●サスペンス/ミステリー(カラー) ●2009年/日本/東宝 ●監督 ●中村義洋 ●音楽 ●斉藤和義 ●出演 ● 堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、柄本明、濱田岳、渋川清彦、ベンガル、大森南朋、貫地谷しほり
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| 感想 | 和製オズワルトにされた何の取り柄もない普通の男が、お人好しな性格だけで絶体絶命なピンチを乗り越えてゆく…というサスペンス。誰にでも起こりうる設定に思わせる説得力があるが、彼を助ける前髪後退男の謎や、そもそも暗殺されるほどの日本の首相などが矛盾と説得力に欠ける。ビートルズの名曲におんぶにだっこなノスタルジックな演出もイマイチ好きになれない。貫地谷しほりや柄本明のキャラも中途半端な描かれ方だし…。監督は「チーム・バチスタの栄光」「松ヶ根乱射事件」の中村義洋。 | |
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コーンヘッズ CONEHEADS |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
「サタデーナイト・ライブ」の人気コーナーが映画化。お馬鹿コーンヘッド・ファミリー |
●コメディ ●1993年/アメリカ ●監督 ●スティーブ・バロン ●音楽 ●デヴィッド・ニューマン ●出演 ● ダン・エイクロイド、ジェーン・カーティン |
| 感想 |
地球制服を狙うエイリアンの話…と思うとSFって感じだけど、あくまで話はアメリカの中、平和な中産階級の町で進行するお馬鹿コメディ。移民の国・自由の国アメリカを楽しくおちょくっている。キャラクターも強烈で最高!テレビシリーズを是非日本でも観たいぞ! | |
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五月の恋
五月之恋/LOVE OF MAY |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
台湾の人気ロックバンド「メイデイ」のギタリストを兄に持つ大学生のアレイ。兄に劣等感を持ちながらもバンドのサイト管理を手伝っていた彼は、気まぐれからファンのメールに、ボーカルのアシンの名前を使って返事を書いてしまう。相手は中国の京劇団の女学生シュアン。何度もメールのやり取りを続けるうち、彼女が台湾に来ることになり…。若手実力派チェン・ボーリン主演。青年の成長をさわやかに描いた青春ドラマ。(from:NHKBS)
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●ロマンス(カラー) ●2004年/台湾:中国 ●監督 ●シュー・シャオミン(徐小明) ●音楽 ●メイデイ(五月天) ●出演 ● チェン・ボーリン(陳柏霖)、リウ・イーフェイ(劉亦菲)、メイデイ(五月天)
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| 感想 | 「シュガー&スパイス 風味絶佳」にも出演していたチェン・ボーリン主演。沖縄にも梅雨時に咲くイジュの花にも似ている、油桐花(アブラギリの花)が、真っ白な花が散って地面を白く覆い、「五月の雪」そのもので、その美しい香りまで匂ってくるようなシーンが美しい。暖かい台湾と雪が積もる中国のハルピンを旅するロード・ムービー風な作りで、アレイと透明感のある美少女シュアンのサラリとしたロマンスの描き方も爽やかで心地よい。映画の主役、メイデイの音楽もなかなか良い。 | |
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コキーユ 貝殻 COQUILLE |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
同窓会で30年ぶりに再会した男女が織り成す切ないラブ・ストーリー。家庭を持ち、平凡なサラリーマン生活を送る浦山と、離婚して故郷に戻ってきた直子。同窓会をきっかけに、浦山は直子が経営するスナック「コキーユ」に足を運ぶようになる。中学生のときから浦山のことが忘れられなかった直子は、当時伝えたはずの彼への想いが伝わっていなかったことを知り、ついに告白。ふたりは、ほろ苦い初恋の思い出の中で愛を育んでいく。(from:NHKBS) |
●ロマンス/ドラマ(カラー) ●1998年/日本/松竹 ●監督 ●中原俊 ●音楽 ●山田武彦 ●出演 ● 小林薫、風吹ジュン、益岡徹、深水三章、吉村実子、林泰文 ![]() |
| 感想 |
原作は山本おさむ。監督は「櫻の園」の中原俊。小林薫が大好きなので観てみたが、大好きだった同級生に再会したことで、青春時代が蘇り、また二人は恋に落ちる…という展開。でも小林薫と風吹ジュンの美男美女だから、一般の中年の恋に比べて華がある。特に風吹ジュンが色っぽくてイイ。ラストもちょっぴり泣ける。一人の女から一途にずっと愛されるなんて男冥利に尽きるのでは?羨ましいぞ! | |
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子ぎつねヘレン
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☆☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
春の北海道で、東京からやって来た少年・太一は、一匹の子ぎつねに出会う。太一は母親とはぐれた子ぎつねの姿に、母親が仕事で忙しく、いつもひとりぼっちで淋しい思いをしている自分を重ねる。太一は母に預けられた森の動物診療所に子ぎつねを連れ帰り、一生懸命に育て始める。その様子を時に厳しく、時に温かく見守る診療所の獣医・矢島。子ぎつねの目と耳が不自由なことに気付いた矢島は、医師としての限界に心を痛める。「まるでヘレン・ケラーだ」という矢島の一言から、太一は子ぎつねに“ヘレン”と名付け、やがてヘレンは太一にだけは信頼と友情を示すようになるのだが…。
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●ドラマ/ファミリー(カラー) ●2005年/日本 ●監督 ●河野圭太 ●音楽 ●西村由紀江、主題歌:レミオロメン「太陽の下」 ●出演 ● 大沢たかお、松雪泰子、深沢嵐、小林涼子、阿部サダヲ、藤村俊二
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感想 | 目の見えない病気の子ぎつねを拾った少年が、親の反対を押し切り、子ぎつねをどうにかして生かそうとするドラマ。家族愛に飢えた少年が子ぎつねを通して成長してゆくというテーマは良いのだが、主演の子に魅力がないし、子供と動物という最強の組み合わせにしては話もイマイチ盛り上がりに欠けていて面白くない。 | |
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故郷への遠い道 TIGER WARSAW |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
15年ぶりに故郷ピッツバーグに戻ったチャック、通称タイガー(パトリック・スウェイジ)。子どものころに自分が起こした事件がきっかけで故郷を離れていた彼は、その事件が家族に思いもよらぬ影響を及ぼしていたことを知らなかった。そんな彼に対し、家族や友人は冷たく当たる。昔恋人だったカレン(バーバラ・ウィリアムズ)だけは彼を受け入れるが…。劇場未公開作。 |
●ドラマ ●1988年/アメリカ ●監督 ●アミン・Q・チョードリ ●音楽 ●アーネスト・トルースト ●出演 ● パトリック・スウェイジ、パイパー・ローリー(母)、リー・リチャードソン、メアリー・マクドネル、バーバラ・ウィリアムズ ![]() |
| 感想 |
家族の絆をまた取り戻そうとする話なんだが…少年期から15年も家族から忌み嫌われるような事をしたらしいが、それがどんな酷い事かがよく描かれて無いのでわからない。姉・ポーラ(メアリー・マクドネル)の裸を見て、それを父親(リー・リチャードソン)が勘違いして殴ろうとしたところをタイガーが過って父親に発砲したという感じだったが…。タイガーには大きな子供もいるようだったがこれは…?あまりにもハショり過ぎてよくわからん。もし姉の裸をうっかり見て、父親への発砲だけなら、父親も無事だったのだし、あの家族の仕打ちは酷すぎる。姉も弟に「ませたガキねー」と笑って許せば済む事。タイガー自身、悪い人間でないだけに、周りの人間の冷たさに首をかしげた。 | |
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黒衣の花嫁 LA MARIEE ETAIT EN NOIR |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
アメリカの人気作家ウィリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)の同名小説を映画化したサスペンス・ミステリー。ヌーベルバーグの巨匠フランソワ・トリュフォーが監督し、名女優ジャンヌ・モローが連続殺人犯にふんして凄(すご)みのある演技を見せる。次々に起こる殺人事件。殺されてゆく5人の男たちのもとには、必ず謎の女性が訪れていた。そして被害者5人の意外な関連が明らかになる。(from:NHKBS) |
●サスペンス(カラー) ●1968年/フランス:イタリア ●監督 ●フランソワ・トリュフォー ●音楽 ●バーナード・ハーマン ●出演 ● ジャンヌ・モロー、ジャン・クロード・ブリアリ、ミチェル・ブーケ ![]() |
| 感想 |
ヒッチコックみたいな音楽とミステリーだなぁ…と思って観ていたら、音楽はヒッチコック作品を手掛けたバーナード・ハーマン。随所にヒッチコックぽさがあって、特に列車で移動するシーンは飛び去ってゆく車窓の風景がはめ込みでヒッチコック作品を観ているような錯角さえ感じた。殺人シーンもやたら血を流したりせず暗示的だったりするのがヒッチコックっぽい。高級マンションから突き落とすシーンは「めまい」を連想してしまった。話は殺人が行われてゆく過程でなぜ彼女がそんな犯行に走ったかが細切れに語られる。しかしジャンヌ・モローが復讐の鬼としての凄みはあるが、どうもイマイチ美しくない。彼女本人よりも画家が描いた彼女の肖像画の方が数倍も魅力的。それでもどういう方法で復讐するのか最後まで目が放せない展開と、ファッションやインテリア、音楽がお洒落で面白い。 | |
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コクーン
COCOON |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
100世紀前、アトランティス大陸沈没と共にエイリアンが残したコクーン(まゆ)。それらを連れ戻すため地球にやってきたエイリアンと心を通わせた老人たちが、コクーンの不思議なエネルギーで若さを取り戻し、不老不死の惑星へ旅立つかどうかの選択を迫られる…。ドン・アメチーがアカデミー助演男優賞受賞。
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●SF/ドラマ(カラー) ●1985年/アメリカ ●監督 ●ロン・ハワード ●音楽 ●ジェームズ・ホーナー ●出演 ● ドン・アメチー(アーサー・セルウィン)、スティーヴ・グッテンバーグ(ジャック・ボナー)、ターニー・ウェルチ(キティ)、ブライアン・デネヒー(ウォルター)、ウィルフォード・ブリムリー(ベンジャミン・ラケット)、ヒューム・クローニン(ジョセフ・フィンレイ)、ジャック・ギルフォード(バーナード・レフコウィッツ)、モーリン・ステイプルトン(マリリン・ラケット)、ジェシカ・タンディ(アルマ・フィンレイ)、グウェン・ヴァードン(ベス・マッカーシー)、バレット・オリヴァー(デヴィッド)、タイロン・パワー・Jr(ピルスベリー)、クリント・ハワード(ジョン・デクスター)、リンダ・ハリソン(スーザン)、ハータ・ウェア(ロージー・レフコウィッツ)
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| 感想 | アメリカ版「姥捨て山(「楢山節考」)」という感じの、老人ホーム生活に嫌気がさした年寄りたちが、人生の新なるステージとして宇宙人と共に宇宙船で宇宙に行くというファンタジー。ジェシカ・タンディや「頑固じいさん孫3人」のウィルフォード・ブリムリーなど、老人俳優たちの名演技で心暖まる話になっている。「未知との遭遇」や「E.T.」とのダブるイメージは否め無いが、老人を主人公にして大ヒットさせた手腕が凄い。老人たちを乗せたクルーザーが宇宙船に水読まれるラストシーンは今観ても美しくて凄い。 | |
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コクーン2 遙かなる地球
COCOON THE RETURN |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
前作で不老不死の惑星へと旅立った老人たちが、5年ぶりに過ごす地球での日々を描いた続編。地球の海底にいまだ残る繭(コクーン)救出のため、再び地球を訪れた異星人と老人たち。だが一足先にコクーンは海洋研究所によって引き揚げられ、生命の危機に。久々の地球を満喫していた老人たちは、異星人たちとともにコクーン救出に向かった。そして再び旅立ちの時を迎え、彼らは地球に残るかどうかの選択を迫られる。(from:NHKBS)
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●SF/ファミリー/ファンタジー(カラー) ●1988年/アメリカ ●監督 ●ダニエル・ペトリー ●音楽 ●ジェームズ・ホーナー ●出演 ● ドン・アメチー、スティーブ・グッテンバーグ、ターニー・ウェルチ、ブライアン・デネヒー、ウィルフォード・ブリムリー、ジェシカ・タンディ
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| 感想 | 前作の終わり方がああだったので、その後を描きたくなったのはわかるが、老人たちのフィーバーぶりも前作と同じで前作ほどの面白さは半減している。原題の「RETURN」通り戻ってきた老人たちがとう落とし前をつけるか…という話で彼らの展開も予想通り。前作同様、ロン・ハワードが監督していたら少しは違っていたのだろうか? | |
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国際諜報員ハリー・パーマー/三重取引
MIDNIGHT IN ST. PETERSBURG |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
レイ・デイトン原作「国際諜報局」の主人公ハリー・パーマーが新たな謎を追う「国際諜報員ハリー・パーマー/Wスパイ」に続くシリーズとしては第3弾目の作品。(from:BS日テレ)
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●サスペンス/ミステリー(カラー) ●1996年/イギリス:ロシア:カナダ ●監督 ●ダグ・ジャクソン ●音楽 ●リック・ウェイクマン ●出演 ● マイケル・ケイン、ジェイソン・コネリー、マイケル・サラザン、ユーリ・ペトロフ
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| 感想 | マイケル・ケインが国際諜報局というスパイドラマシリーズ。007のような特殊な道具や派手なアクションもなく、彼自身もボンドのように超人的な身体能力を持っている訳でもない、至って頭脳で勝負する地味な諜報員。でも、持ち前の演技力でコロンボ刑事のような味のあるキャラを作っている。舞台はソ連時代のペテルブルグで、ハリーの助手のバレーダンサーの恋人がさらわれたことから始まり、プルトニウムを国外へ持ち出そうとする裏組織、これにロシア・マフィアやエルミタージュ美術館の名画を狙う美術商などが暗躍するサスペンス。あっと驚く仕掛けは少ないけど、マイケル・ケインの演技だけでも一見価値ありかも。 | |
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国士無双(1986)
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★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
伊丹万作の作品を中井貴一主演でリメイクしたナンセンス時代劇。浪人たちの悪巧みにより、剣豪、伊勢伊勢守と名乗ることになった男。偽の伊勢守を連れて豪遊する浪人たちだったが、すぐにけんかをして偽者を裏切ることに。そして偽の伊勢守の前に、本物の伊勢守が現れ、戦いを挑まれることに…。(from:NHKBS)
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●コメディ/時代劇(カラー) ●1986年/日本 ●監督 ●保坂延彦 ●音楽 ●喜多嶋修 ●出演 ● 中井貴一(にせ者)、原田美枝子(八重)、岡本信人(瀬高)、火野正平(小鹿)、原日出子(お初)、笠智衆(仙人)、中村嘉葎雄(羽黒月仙)、フランキー堺(伊勢伊勢守)
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| 感想 | 伊丹万作のオリジナルは残念ながら未見。テンポや無声映画風のテロップを使った演出はなかなか良く、細かいギャグも笑えたのだが…喜多嶋修の時代劇にミスマッチな音楽には好き嫌いがありそうだが、古臭くて好きになれない。中井貴一ののぺっとした顔もアホなのか天才なのか分からない不気味さがあって可笑しくもあるが、爬虫類のようで気色悪い。しかし、原田美枝子が初々しくて美しい。フランキー堺と笠智衆がいい味を出している。 | |
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極道の妻(おんな)たち
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★★★☆☆
テレビ放送
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| 内容 |
服役中の夫の留守を守って組をきりまわす辣腕の組長夫人・環(岩下志麻)。ヤクザの強引な求愛のままに極道の妻となってゆくその妹・真琴(かたせ梨乃)。男たちの照り返しの中で続けられる、知られざる女たちの戦い…銃後の妻たちの苦しみ、悩み、悲しみ、喜びなどが赤裸々に展開していく。(from:BS-i)
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●任侠・ヤクザ(カラー) ●1986年/日本/東映 ●監督 ●五社英雄 ●音楽 ●佐藤勝、主題歌:内藤やす子 ●出演 ● 岩下志麻、かたせ梨乃、佳那晃子、汀夏子、藤間紫、世良公則、成田三樹夫、岩尾正隆
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| 感想 | 記念すべきシリーズ第一作。岩下志麻の極道の姉さんっぷりは、凛として格好良く美しい。しかし、社長室でパターゴルフをする姿は、せっかくの着物姿も興ざめするオヤジそのもので、冷徹な姉御のイメージだけでなく、ユーモラスで可愛らしい。競演が豪華で、その後、新シリーズ「極道の妻たち 赤い殺意」にも出演したかたせ梨乃や、当時、バンドが大人気だった世良公則、今やAVヤクザ映画のヘッドになった竹内力や清水宏次朗などが出演していて、その演技も初々しい感じがする。監督は「三匹の侍」の五社英雄。 | |
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極道の妻(おんな)たち 危険な賭け
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★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
女が操る列島の巨大ヤクザ戦争。日本最大のヤクザ組織の跡目争いに一枚咬んだ北陸の女極道・香矢。この大バクチに賭ける度胸の大きさは、並の男では真似できない。血で血を洗う二大派閥の抗争の果てに、香矢は極道社会の頂点を狙うに至る。極妻シリーズ第9作目。(from:BSTBS)
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●ドラマ/アクション(カラー) ●1996年/日本/東映 ●監督 ●中島貞夫 ●音楽 ●大島ミチル ●出演 ● 岩下志麻、かたせ梨乃、石橋凌、中尾彬、工藤静香、原田龍二、川島なお美
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| 感想 | 岩下志麻の貫禄が魅力のシリーズ第9作目。その娘役に工藤静香だが演技が下手。岩下志麻の冷たい菩薩のような美しさは相変わらずでさすが。女たちの復讐で幕を降ろすが、闘争のゆく末が気になる。 | |
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極道の妻(おんな)たち 赤い殺意 |
☆☆☆☆☆ テレビ放送(BS-i) |
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| 内容 |
関西・淡路大震災の被災地で出会った由紀(高島礼子)と運送業の俊之、二人は結婚するが、俊之の父、陽造(名古屋章)はヤクザの高須組組長だった。父親が殺され、若頭・田所(永島敏行)に説得され、恩人で組の為に刑務所に入っている親友の水原(古田新太)を思った俊之は家業を継ぐ事にするが…。夫を殺されたヒロインが怒りと悲しみを秘めた復讐を誓い、敵対する組織に立ち向かう。高島礼子を主演にした新シリーズ第1作。 |
●ドラマ/アクション(カラー) ●1999年/日本/東映 ●監督 ●関本郁夫 ●音楽 ●大島ミチル ●出演 ● 高島礼子、永島敏行、野村宏伸、長門裕之、鳥越マリ、中尾彬、野川由美子、かたせ梨乃、諸星和己 ![]() |
| 感想 |
高島礼子、綺麗で華ははるが、やはりシリーズ元祖の岩下志麻に比べるとすごみに欠ける。堅気の身の上でヤクザ家業を全く知らない素人という設定だから、お水商売姿も初々しい感じ。啖呵も控えめで、美味しいところは、かたせ梨乃に譲っている。彼女の夫を演じる野村宏伸がヤクザの若とは思えないほどのヤサ男。彼の彫り物よりも高島礼子の彫り物の方が立派なのに笑えた。頼りになりそうな頭を演じる永島敏行もあっけなく黒幕に片付けられ、男達はあまりにもふがいない。中尾彬がまたしても悪役の黒幕。最後は美女二人にメタメタに撃たれて憤死、その死にっぷりにまたまた笑える。ありきたりのストーリー展開と陳腐なアクションでテレビドラマ程度のクオリティーしかないし、人間ドラマも安易でとてもつまらん! | |
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極道の妻(おんな)たち 死んで貰います
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★☆☆☆☆
テレビ放送
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内容 |
京都を舞台に服役中に夫に代わって高島礼子演じるヒロインが幼なじみや友人の力を借りながら組を仕切るべく、闘う。(from:BS-i)
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●ドラマ/アクション(カラー) ●1999年/日本/東映 ●監督 ●関本郁夫 ●音楽 ●大島ミチル ●出演 ● 高島礼子、斎藤慶子、東ちづる
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| 感想 | 高島礼子主演の新シリーズ第2作。前作に比べたら、高島礼子も姉御っぷりが板についていて格好良い。斎藤慶子の男伊達らに組を仕切る姉御っぷりもすご味があって良い。東ちづるも高島礼子の妹分として大活躍。ストーリーは在り来たりでつまらんし、アクションも相変わらずショボイ。しかし高島礼子、斎藤慶子、東ちづるが格好良い女で頑張っているのし、舞台になっている京都が情緒的に描かれているあたりは、前作よりは良かった。しかし男どもはしょぼいキャラで三田村邦彦、原田大二郎、共に迫力に欠ける。白竜も顔出し程度。 | |
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極道の妻(おんな)たち リベンジ |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
内藤政治はヤクザ組織・侠心会会長、東野の娘婿。会長の座を譲り渡された政治だったが、そのふがいなさに妻・敦子は呆れ、政治の元を離れていく。内藤組の頭・昇と妻の沙知子は、そんな二人を見かね、ヨリを戻させようとする。ちょうどその頃、政治が会長に就任したことが面白くない河合組組長・河合正道の仕掛けた陰謀が、内藤組に動揺をもたらす…。夫と敵対する組織にいる、かつての恋人との狭間で苦悩する極妻の運命を描いた、人気任侠アクションの新シリーズ第3弾。(from:BSTBS) |
●ドラマ/アクション(カラー) ●2000年/日本/東映 ●監督 ●関本郁夫 ●音楽 ●大島ミチル ●出演 ● 高島礼子、田中健、裕木奈江、豊原功輔、大沢樹生、朝丘雪路、長門裕之、トミーズ雅、小西博之、本田博太郎、石立鉄男、火野正平、池上季実子
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| 感想 |
人のいいキャラのイメージが強い石立鉄男と本田博太郎の悪人ぶりが凄くて笑える。ラスト、一糸乱れない着物姿の高島礼子と池上季実子の銃撃は、絶対に玉が当たらなくて有りえない展開なのに格好良い。男の世界なのに男がどれもふがいなく、二人のヒロインを引き立てている。 | |
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極道の妻(おんな)たち 情炎
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★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
愛した男が極道だった。シリーズ第15弾!満を持して4年ぶりに登場の高島礼子がついに志麻姐を捕らえた!堂々の貫禄ぶりを披露。さらに、「花と蛇」で大ブレイクした杉本彩が背中に白虎の刺青で颯爽登場。「新仁義なき戦い/謀殺」で見事観客を湧かせた気鋭・橋本一が《最強極妻》&《個性派脇役陣》と共に再び血の熱くなる極上の娯楽活劇を魅せる。(from:BSTBS)
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●ドラマ/任侠・ヤクザ(カラー) ●2005年/日本/東映 ●監督 ●橋本一 ●音楽 ●古川清之 ●出演 ● 高島礼子(西郷波美子)、杉本彩(白英玉)、山田純大(頭:西郷恭平)、保坂尚輝(河本一兆)、前田愛(かおり)
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| 感想 | イイ女にはイイ女が妹分になる…という展開は同じだが。杉本彩が体を張って妖艶な韓国から夫・河本一兆を追いかけてきた女を演じている。杉様の息子・山田純大と前田愛、敵対勢力も保坂尚輝と、出演者の平均年齢も若返って一新した感じ。ラストの死闘は期待に違わず凄い。 | |
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告発の行方 THE ACCUSED |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
場末のバーで起きたレイプを告発する |
●ドラマ ●1988年/アメリカ ●監督 ●ジョナサン・カプラン ●音楽 ●ブラッド・フィーデル ●出演 ● ジョディー・フォスター、ケリー・マクギリス |
| 感想 |
低学歴で見かけもハデ、品行方正とは言い難い女が場末のバーで集団レイプにあう。女は男達を告発、しかし裁判は女が酒に酔っていてマリファナも吸っていたことからどんどん不利になっていく。こんな女はレイプされて当然というような雰囲気がマスコミ、弁護団側ですらあって観ている内にこっちまで気が滅入ってくる。ジョディー・フォスターの正に身体を張った演技はすごく、レイプの惨さと醜さが強烈で忘れられない。彼女がこの作品でアカデミー主演女優賞と勝取ったのは当然という感じ! | |
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子熊物語
THE BEAR |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ロッキー山脈の山奥を舞台に、母親を亡くした子熊とハンターに追われている雄熊の交流を描いていく。6年の歳月をかけて撮影されたというこの作品は、熊たちの微妙な表情を余すところ無く捕らえ、まるで役者が演技しているかのように編集されている。監督は「薔薇(ばら)の名前」などで知られる名匠ジャン・ジャック・アノー。一頭の熊の成長を通して大自然への畏敬(いけい)の念を感じさせる秀作。(from:NHKBS)
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●ドラマ/ファミリー(カラー) ●1988年/フランス ●監督 ●ジャン・ジャック・アノー ●音楽 ●フィリップ・サルド ●出演 ● チェッキー・カリョ、ジャック・ウォーレス、アンドレ・ラコンブ
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| 感想 | BGMを極力使わない演出は、臨場感あるものにしていて、視聴者に媚びた演出が興ざめした「子猫物語」とは違って、登場する野生の生物たちに共感できる動物ドキュメント風作品になっている。雌熊に強さをアピールする雄熊の真似をして小さな木を倒そうとする子熊が可愛い。毒キノコにあたるシーンも笑えた。監督は「愛人 ラマン」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」「スターリングラード」のジャン・ジャック・アノー。雄熊を追うハンターを「テイキング・ライブス」「パトリオット」のチェッキー・カリョが演じている。 | |
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ココ・シャネル(2008)
COCO CHANEL |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
孤児として修道院で育ち、酒場の歌手から帽子作りをはじめ、ファッション界の巨人に登りつめたガブリエル・“ココ”・シャネルの、熱き人生を描く。1954年、戦争で中断していたファッション展示会を15年ぶりに再開させたココだったが、批評家たちから酷評される。失意のココは、自分の半生を振り返り、再起を誓う…。シャーリー・マクレーンが、晩年のココ・シャネルを見事に演じた話題作。(from:NHKBS)
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●ドラマ/ロマンス/伝記(カラー) ●2008年/イタリア:フランス:アメリカ ●監督 ●クリスチャン・デュゲイ ●音楽 ●アンドレア・グエラ ●出演 ● シャーリー・マクレーン(ココ・シャネル)、バルボラ・ボブローヴァ(若き日のココ・シャネル)、マルコム・マクドウェル(マルク・ボウシエ)
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| 感想 | シャネルのドラマは高口里純の漫画「ココ・シャネル 愛と孤独の日々」の方が過激で壮絶だったが、こちらはそれを少々オブラートに、華やかな成功をおさめた晩年と、成功を掴むまでに男から自立しようと苦悩する青春時代を交差して描いている。メインはどちらかというと若きシャネルのボブローヴァで、シャーリー・マクレーン似のキャストにしたのだろう。しかし、写真を見る限り本物の方が遙かに優雅で美しい。そのボブローヴァも好演していて、マクレーンに負けないシャネルという男社会に戦い挑んで閉鎖的な女の世界を美の世界で切り開いた強い女を演じている。シャネルを演じるなら彼女しかいないと納得の凛としたカリスマ性ある演技のマクレーンはさすが魅せてくれる。 | |
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孤高のメス
|
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
地方病院に赴任した当麻鉄彦(堤真一)は、院内の慣例に囚われず、ただ患者の命を救うことだけを考え、次々と困難なオペを成功させていく。そのひたむきな姿勢は周囲の反発を招く一方、腐敗した病院に大きな風穴を開ける。そんな中、病に倒れた市長を救うため、当麻は大きな決断を迫られるが…。(from:地上波)
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●ドラマ(カラー) ●2010年/日本 ●監督 ●成島出 ●出演 ● 堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、松重豊、成宮寛貴、矢島健一、平田満、余貴美子、生瀬勝久、柄本明
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| 感想 | アウトローな天才外科医なのにオペの時は都はるみの演歌が好きで、野心もてらいもなく、只患者を助けたい一心で生きている…という「理想の医師」。こういう人が一番「神」に近いのかも。ブラック・ジャックとはまるで違うが、スーパーヒーローな医師。こんな医師が一人でも多くいればどれだけ沢山の人が助かるだろうか。医術ドラマをリアルに描いているが、儀式のように静かに粛々と手術されるからか手術シーンは痛そうにもグロくもなく描かれているのがいい。彼に感銘を受ける看護師のヒロインを通して語られるところも穏やかでいい。出演に出番は少ないが?が刑事役など、出演者もなかなかいい。 | |
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ココシリ
KEKEXILI:MOUNTAIN PATROL |
★★★★★
テレビ放送 | |
| 内容 |
中国青海省、最後の秘境といわれる高地「ココシリ」では、生息するチベットカモシカを求め密猟者が後を絶たない。乱獲を防ぐため地元チベット人によるマウンテン・パトロールが結成されるのだが・・・。実話を元に、資金もなく窮地に立たされながらも、過酷な高地で命を賭ける男たちの姿を追った秀作。チベット語で「青い山々」モンゴル語で「美しい娘」という意味を持つ場所「ココシリ」をとらえた映像は圧巻。(from:NHKBS)
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●アクション/アドベンチャー/ドラマ(カラー) ●2004年/中国 ●監督 ●ルー・チューアン ●音楽 ●ラオ・ツァイ ●出演 ● デュオ・ブジエ、チャン・レイ、キィ・リャン
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| 感想 | あまりに過酷で無情な自然にしがみつくように暮らす人々。実話というにはあまりに過酷な運命が隊員たちに降り懸かる。何が彼らをそこまで駆り立てるのか?「顔や手は汚れても魂は汚れない」と自分の信念を曲げず、死を覚悟してまで密猟者を追う隊長の言葉が心に残る。砂にはまって死ぬ隊員、恋人から取った金で物資を調達する隊員、資金不足を没収した毛皮で補う隊員。本末転倒とも思えるが、毛皮を売る隊員や、密猟者を解放してしまう隊員の悔しい表情が、理想を貫けない厳しく残酷な現実が観ていて辛い。荒野に命を落としていった隊員たちの死に様は悲惨だが、名もなき本当の英雄に違いない。BGMなどに頼らず、ドキュメント風に単々とした語り口と演出が重厚なドラマにしている。 | |
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午後の遺言状 A LAST NOTE |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
杉村春子、乙羽信子という二人の大女優の遺作となった作品。老境を迎えた女優と、彼女の別荘の管理人である女性が出会うひと夏の出来事を通して、老いること、生きることの意味を問う人間ドラマ。モスクワ国際映画祭でロシア映画批評家賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けた。(from:NHKBS)軽井沢の別荘にきた老女優と管理人をする老女の人間模様 |
●ドラマ(カラー) ●1995年/日本 ●監督 ●新藤兼人 ●音楽 ●林光 ●出演 ● 杉村春子、乙羽信子、朝霧鏡子、観世栄夫 ![]() |
| 感想 |
年に一度訪れる軽井沢の持ち別荘にやってきた老女優と、そこの管理人をする老女、女優を尋ねてきた老夫婦達の短い夏のエピソード。長野山村の風習や山の自然を背景に、お年寄り達が、事件やそれに関わる人々を通して生き生きと描かれている。お年寄り達のキャラクターがとても暖かく、自然でイイ。核家族化する世の中、どんどんお年寄りとの接点が少なくなっているので、お年寄りの事を考える事も少なくなっている。この作品を通して老いる事や、お年寄りへ接する事などを考えさせられた。地味だけどジンワリとした感動が得られた作品。杉村春子と乙羽信子のコミカルなやり取りも面白かったが、痴呆症の老人を演じた朝露鏡子が特に素晴らしかった。 | |
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地上(ここ)より永遠に FROM HERE TO ETERNITY |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
アメリカ陸軍組織における過酷な現実を暴露してベストセラーとなったジェームズ・ジョーンズの長編小説を映画化。常に反体制の姿勢を貫いてきたフレッド・ジンネマン監督が、組織の中で絡み合う人々の愛憎模様を赤裸々に描き出す。ハワイの米軍基地に配属された青年兵プルーイット。公正であることに妥協を許さない彼は、要領よく立ち回ることができずに虐待を受ける…。アカデミー作品、監督賞など8部門を受賞。(from:NHKBS)「素晴らしき哉、人生!」のドナ・リード、フランク・シナトラがそれぞれ助演女優・男優賞を受賞。 |
●ドラマ/ロマンス(白黒) ●1953年/アメリカ ●監督 ●フレッド・ジンネマン ●音楽 ●モリス・ストロフ ●出演 ● モンゴメリー・クリフト、バート・ランカスター、フランク・シナトラ、デボラ・カー、ドナ・リード ![]() ●1953年アカデミー作品賞受賞 |
| 感想 |
監督は「真昼の決闘」「尼僧物語」のフレッド・ジンネマン。ランカスターとカー、クリフトとリードのカップルの恋愛を軸に、米軍内のあつれきを取り上げ、クリフトとシナトラの友情を描いたテンコ盛りの作品。面倒見はいいが何かとイキがる下っ端兵士のアンジェロをシナトラが演じ、アーネスト・ボーグナインがそのシナトラとトラブルを起こす営倉主任という悪役を憎々しく演じていてイイ味を出している。シナトラはこれで助演男優を取っているが少々オーバーな感じで、主演のクリフトとランカスターが演じたキャラの方が共感も覚えるし深みを感じる。ラストは日本軍の奇襲を受ける壮絶な戦闘シーン。駄作の「パール・ハーバー」はこれを下敷きにしているように思える。しかしそんな戦闘シーンやクリフトが苛めを受ける厳しい軍隊を描いていても、常夏ハワイで美人と恋いしたりする様子がなんとも呑気で開戦前夜という緊張感を感じない。海岸のキスシーンは超有名なロマンスものだからいいか…と思うとラストのパール・ハーバーのシーンは必要だったのか疑問。
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心のともしび
MAGNIFICENT OBSESSION |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
1935年作品「愛と光」の再映画化。富豪の道楽青年ボブは、湖でモーターボート事故を起こし、近くのフィリップス医師邸から借りた人工呼吸器で救われる。だがその間にフィリップス医師が持病の発作で命を落とす。自責の念にかられたボブは医師を志し、フィリップス医師の妻ヘレンを愛するようになるが…。ゴダールやR・W・ファスビンダー、ダニエル・シュミットなど多くの映画監督に敬愛されるD・サーク監督の感動作。(from:NHKBS)
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●ドラマ(カラー) ●1954年/アメリカ ●監督 ●ダグラス・サーク ●音楽 ●フランク・スキナー、ショパン「別れの曲」「夜想曲第7番」「練習曲第4番」 ●出演 ● ロック・ハドソン(ボブ・メリック)、ジェーン・ワイマン(ヘレン・フィリップス:フィリップス医師の後妻)、バーバラ・ラッシュ(ジョイス・フィリップス:フィリップス医師の娘)、オットー・クルーガー(エドワード・ランドルフ:フィリップス医師の友人:画家)、アグネス・ムーアヘッド(ナンシー・アッシュフォード:看護婦)
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| 感想 | 「天はすべて許し給う」と同じロック・ハドソン、ジェーン・ワイマン、アグネス・ムーアヘッド出演のダグラス・サーク監督作品。「天はすべて許し給う」や「悲しみは空の彼方に」では社会の偏見や差別を扱ったロマンスだったが、今回は自分のせいで不幸になった女性を助け愛する青年を描いている。目が見えないので自分に尽くしてくれる青年に恋するヒロインが、目が見えるようになれば、彼は敵の青年だと分かりさらに傷つくのでは…と見ている方も彼女が永遠に見えない方が幸せなのでは?と思ってしまう。しかし、友人エドワードの「無償の愛で償えとアドバイスするのだ」という助言通りにその後の生き方を正したボブは、自分が拒否されるかも知れないのに彼女の視力回復を喜ぶ境地にまでに成長している。彼女の視力が次第に戻るところで終わるラストはハッピーエンドを予測できるがそこまで描いてないところがより余韻があっていい。 | |
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腰抜け二挺拳銃
THE PALEFACE |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
二挺(にちょう)拳銃の女ガンマン、カラミティ・ジェーンは、実刑を免れる条件として州知事から武器の密売組織を探るよう言われ、カモフラージュのために気弱な巡回歯医者ピーターと結婚、ハネムーンを装いほろ馬車隊に加わる。有頂天になるピーターだったが、悪人一味は彼を政府のスパイと勘違いし…。アカデミー歌曲賞を受賞した挿入歌「ボタンとリボン」とともに大ヒットした西部劇コメディー。(from:NHKBS)
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●西部劇/コメディー(カラー) ●1948年/アメリカ ●監督 ●ノーマン・Z・マクロード ●音楽 ●ビクター・ヤング ●出演 ● ボブ・ホープ、ジェーン・ラッセル、アイリス・エイドリアン
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| 感想 | 銃は空っきしダメなやぶ歯医者のボブ・ホープと、美人で男顔負けの銃の達人ジェーン・ラッセルの逆転カップルのコミカルなギャグが楽しいドタバタ・コメディーの西部劇。ドレス姿のカラミティ・ジェーンというのも珍しくてグッド。また、ビクター・ヤングのテーマ曲「ボタンとリボン」は名曲。 | |
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50回目のファースト・キス
50 FIRST DATES |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ヘンリーはルーシーという魅力的な女性に出会いすぐに恋に落ちる。しかし、彼女は事故の後遺症で「前日のことをすべて忘れてしまう」記憶障害を持っていた。忘れられてもルーシーをあきらめられないヘンリーは、毎日彼女にアタックし、二人は毎日恋に落ちるのだが…。「ウェディング・シンガー」の主演コンビ、アダム・サンドラーとドリュー・バリモアが再び組んだコミカルで切ないラブ・ストーリー。(from:NHKBS)
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●ロマンス/コメディ(カラー) ●2004年/アメリカ ●監督 ●ピーター・シーガル ●音楽 ●テディ・キャステルッチ ●出演 ● アダム・サンドラー(ヘンリー・ロス)、ドリュー・バリモア(ルーシー・ホイットモア)、ロブ・シュナイダー(ウーラ)、ショーン・アスティン(ダグ・ホイットモア)、ダン・エイクロイド(Dr.キーツ)
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| 感想 | 「N.Y.式ハッピー・セラピー」のアダム・サンドラーと、「25年目のキス」「2番目のキス」のドリュー・バリモアのラブ・コメディ。二人ともお馬鹿っぽいキャラなところは「メリーに首ったけ」に似ているが、こちらは毒が少なくてソフトなギャグ。ルーシーの為に「シックス・センス」を一緒に何度も見ている父と筋肉マニアの兄が笑える。「ウェディング・シンガー」。トロピカルな南国を舞台にボブ・マーリーなどのレゲエ・サウンドもグッド。少々デブってしまっているドリュー・バリモアだが相変わらずキュート。 | |
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ゴジラ GODZILLA |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
ハリウッド版ゴジラ、アメリカで大暴れ! |
●SF ●1998年/アメリカ ●監督 ●ローランド・エメリッヒ ●音楽 ●デヴィッド・アーノルド ●出演 ● マシュー・ブロディック、ジャン・レノ |
| 感想 |
日本のゴジラがハリウッド版になると…ただのやたら大きなトカゲじゃん!あの恐いくらいの威厳、哀愁、どこにいった?!ゴジラとは別の大トカゲ・ニューヨークで大暴れ!と思えばそこそこ見れる。しかしせっかくジャン・レノが出演してるのに全然面白くない使われ方でもったいない。はっきりいって駄作! | |
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個人教授
LA LECON PARTICULIERE |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
哲学の勉強をしている18歳のオリビエは、ふとしたことで知り合った年上の女性フレデリック強く心をひかれる。彼女にはイタリア人レーサーのフォンタナという恋人がいたが、オリビエの一途な情熱に、やがて心を開いていく。青年の恋の喜び、苦しみ、成長を描き、フランシス・レイの名曲とともに日本で大ヒット。新人としてデビューしたルノー・ベルレーは一躍青春スターとなった。原作はクロード・エイムーシュ。
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●青春/ロマンス(カラー) ●1968年/フランス ●監督 ●ミシェル・ボワロン ●音楽 ●フランシス・レイ ●出演 ● ルノー・ベルレー(オリビエ)、ナタリー・ドロン(フレデリック)、ロベール・オッセン(フォンタナ)
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| 感想 | モードではない普通のファッションなのにお洒落なのはさすがおフランス。「男と女」でお馴染みのフランシス・レイの音楽やオリビエのバイク、フレデリックのインテリアなどどれもさりげなくお洒落。スイスの高級リゾート地のスキー場のお洒落なホテルは今も斬新な建築のHotel Les Dromonts。モンタナが乗るスポーツカーはランボルギーニ・ミウラ、オリビエの乗る可愛いバイクはホンダのモペットと乗り物もお洒落。大人のモンタナと純粋で若々しいオリビエ、二人から愛されたフレデリックが羨ましい! | |
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ゴスフォード・パーク
GOSFORD PARK |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
第78回アカデミー賞で名誉賞を受賞した名匠ロバート・アルトマンが、イギリスの貴族社会をシニカルに描いた群像劇。マッコードル卿主催のパーティーに参加するため、それぞれに使用人を従えてやってきた貴族たち。複雑な人間関係が絡み合う仲、マッコードル卿が殺害されるという事件が起きる。アカデミー脚本賞を受賞したほか、助演女優賞にマギー・スミスとヘレン・ミレンがダブル・ノミネートされた。(from:NHKBS)
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●ドラマ/ミステリー/コメディ(カラー) ●2001年/アメリカ ●監督 ●ロバート・アルトマン ●音楽 ●パトリック・ドイル ●出演 ● マギー・スミス(コンスタンス・トレンサム伯爵夫人 )、マイケル・ガンボン(ウィリアム・マッコードル卿)、クリスティン・スコット・トーマス シルヴィア・マッコードル夫人)、ボブ・バラバン(モリス・ワイズマン)、カミーラ・ラザフォード(イゾベル・マッコードル)、チャールズ・ダンス レイモンド・ストックブリッジ卿)、ライアン・フィリップ(“ミスター・ワイズマン”ヘンリー・デントン)、ケリー・マクドナルド(メアリー)、ヘレン・ミレン(ミセス・ウィルソン:メイド頭)、エミリー・ワトソン(エルシー)、クライヴ・オーウェン(“ミスター・ストックブリッジ”ロバート・パークス)、アラン・ベイツ(ジェニングス:執事)、リチャード・E・グラント(ジョージ:従者頭、金庫係)
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| 感想 | 「ハリー・ポッター」シリーズのマギー・スミス、「シャーロット・グレイ」のマイケル・ガンボン、「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、「クイーン」のヘレン・ミレン、「キング・アーサー」のクライブ・オーウェン、「クルーエル・インテンションズ」のライアン・フィリップ、「クレイドル・ウィル・ロック」のエミリー・ワトソン、「ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女」のリチャード・E・グラントなど、豪華なキャストが貴族とその召使いに扮して、召使いたちの視線からイギリス貴族の裏側を描いた作品。殺人事件も起こり、時代背景や貴族の館が舞台になるところはまるでアガサ・クリスティーのミステリーのようで華やか。ポワロのような名探偵は登場しないが、代わりのトレンサム伯爵夫人のメイド、メアリー嬢が犯人と事件の解説役になっていて、館内だけの密室劇なのに飽きない展開になっている。 | |
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五線譜のラブレター DE−LOVELY
DE-LOVELY |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
アメリカを代表する作曲家、コール・ポーター。死を目前にした彼が思い浮かべるのは最愛の妻リンダとの数々の思い出であった。「夜も昼も」「ビギン・ザ・ビギン」「ソー・イン・ラブ」など、ポーターが残した名曲を巧みに取り入れて描くミュージカル仕立ての伝記映画。音楽のすばらしさはもちろん、主演のケビン・クラインとアシュレイ・ジャッドの深みのある演技も心を打つ傑作。(from:NHKBS)
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●ドラマ/ミュージカル/伝記(カラー) ●2004年/アメリカ:イギリス ●監督 ●アーウィン・ウィンクラー ●音楽 ●コール・ポーター、スティーブン・エンデルマン ●出演 ● ケビン・クライン(コール・ポーター)、アシュレイ・ジャッド(リンダ)、ジョナサン・プライス(ゲイブ)
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| 感想 | ほとんどがステージ・シーンで名曲のオンパレード。その名曲がポーターの妻へ捧げる愛の歌になっている。「未来世紀ブラジル」のジョナサン・プライスがいい味を出している。また、エルヴィス・コステロやナタリー・コール、シェリル・クロウ、アラニス・モリセットなども出演していて華を添えている。しかし「ビヨンド the シー 〜夢見るように歌えば〜」に似た作風でイメージが重なるので少々面白みに欠ける。監督は「真実の瞬間(とき)」「海辺の家」「ザ・インターネット」のアーウィン・ウィンクラー。ケイリー・グラントがコールポーターに扮した「夜も昼も」は未見なので見比べてみたい。 | |
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子象物語 WHISPERS: AN ELEPHANT'S TALE |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
迷子になった子象の物語で、『皇帝ペンギン』方式で野生の象にアフレコした作品。子象ウィスパース役のデビ・デリーベリーの声がかわいらしい。母親とはぐれたウィスパースを面倒見るハメになったグループが、死んでしまうところなど、随所に感動的なシーンがあり、涙を誘う。親子で観られる良作。(from:BS-i) |
●ファミリー(カラー) ●2000年/アメリカ ●監督 ●デレク・ジョバート ●音楽 ●トレヴァー・ラビン ●出演 ● 声:アンジェラ・バセット、ジョアンナ・ラムレイ、アン・アーチャー ![]() |
| 感想 |
アフリカの大自然を舞台にした象たちのドラマ。出演は芸達者な象たち。ウィスパース(ささやき)と命名された子象と彼の面倒をみることになった、はぐれメス象グループはテンポのイイ話し方がまるで黒人女性と黒人坊やの会話そのもの。密猟者に狙われた象たちがパニックになったり、野原の火事、川でワニに襲われたり…スリリングな内容をわざわざ動物たちに演じさせている。一昔前ならこれもウケたのかも知れないが「WATARIDORI」と比べるとかなり作意的で、面白さに欠ける。擬人化された動物たちには魅力を感じないし、どんなセリフも嘘っぽく聞こえてしまう。それでも終盤グループとの別れのシーンはちょっと泣けた。 | |
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コックと泥棒、その妻と愛人
THE COOK, THE THIEF, HIS WIFE & HER LOVER |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
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内容 |
フランス料理店“ル・オランデーズ”の一番の顧客は泥棒のアルバートとその妻ジョージーナ一行だった。金にものを言わせて夜毎、卑しい乱行を繰り返しているアルバートに、ジョージーナはうんざりしていたが、残忍な夫の性格を知る彼女は、恐怖で逃げ出すこともできないでいた。そんなある日ジョージーナは、常連客の学者マイケルと知り合う。お互い魅かれあったふたりはレストランの化粧室で抱きあい、やがて関係は深まってゆく …。ある高級フレンチ・レストランを舞台に、その店の常連である泥棒とその妻、妻の愛人である学者などの、欲望渦巻く人間関係を描く。衣装:ジャン=ポール・ゴルチエ、料理:ジョルジオ・ロカテッリ。(from:BSフジ)
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●ドラマ(カラー) ●1989年/アメリカ ●監督 ●ピーター・グリーナウェイ ●音楽 ●マイケル・ナイマン ●出演 ● リシャール・ボーランジェ(リチャード:料理長)、マイケル・ガンボン(アルバート・スピカ:泥棒団の頭目)、ヘレン・ミレン(ジョージーナ・スピカ:アルバートの妻)、ティム・ロス(ミッチェル:アルバートの部下)、アラン・ハワード(マイケル:ジョージーナの恋人、学者)、キアラン・ハインズ(コリー:アルバートの仲間)、ユアン・スチュワート(ハリス)、ロン・クック(ミュース)
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| 感想 | 監督は「ZOO」「英国式庭園殺人事件」「ピーター・グリーナウェイの枕草子」のピーター・グリーナウェイ。「ZOO」の一部という感じの腐った食材を登場させるところは監督の趣向。まるでマティアス・グリューネヴァルトやジュゼッペ・アルチンボルドなどのグロテスクなゴシック絵画から受ける目を背けたくなる醜悪なものにも美を感じてしまうのと似ている。アルバートとジョージーナは、オーベロンとタイターニア、パック役は美声の少年というところで、グリナウェイ版シェークスピア「真夏の夜の夢」。これを好きかと言われると困惑するが、この監督の作品は、エログロとわかっていても素通りでない強烈なものがる。ラストの復讐のディナーは笑えるギリシャ悲劇という感じで、カニバリズムを強いられたスピカは地獄でも、もう食事を楽しむことはできないだろう。 | |
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ゴッドファーザー THE GODFATHER |
★★★★★ テレビ放送 |
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| 内容 |
コッポラ監督の代表作であり、マフィアの一家の栄光と悲劇を描いた映画史に残る傑作。ニューヨークの暗黒街で絶大な権力を持つビトー・コルレオーネ(M・ブランド)が、銃弾に倒れ重症を負う。後を継ぐことになった三男のマイケル(A・パチーノ)は復しゅうを決意し、やがて暴力の世界に染まってゆく…。アカデミー作品賞、脚色賞を受賞し、主演男優賞に選ばれたM・ブランドは受賞を拒否して話題となった。 |
●ドラマ/犯罪(カラー) ●1972年/アメリカ ●監督 ●フランシス・フォード・コッポラ ●音楽 ●ニーノ・ロータ ●出演 ● マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、リチャード・カステラーノ ●1973年アカデミー作品賞受賞 ![]() |
| 感想 |
マリオ・プーゾの『マフィア』という小作品を映画化。マフィアものが苦手で見るのを敬遠してきたが、改めてみるとやはりすごい作品で、どこにもスキがない。ニーノ・ロータの哀愁漂う名曲、長閑なシチリアの田舎と大都会ニューヨークの対比、家族愛と殺人の応酬の対比、と影の家業の明暗をクッリキと見せる。ドン・コルレオーネを演じるM・ブランドの存在感と彼の際立った演技は勿論だが、アル・パチーノや冷静沈着な参謀トムを演じたロバート・デュヴァル、血気盛んな長男ソニーを演じたジェームズ・カーン、美しいマイケルの妻ケイのダイアン・キートン、「狼たちの午後」のジョン・カザールが小心者の次男・フレドを演じていたりと、脇も豪華。ビトーの助力を頼む人気歌手ジョニー・フォンテーンの(フランク・シナトラがモデル)逸話など、マフィアとショービジネスの関係も興味深く描かれている。どのシーンも印象深いが、特にビトーが孫と遊んでいるうちに亡くなるシーンと、馬の生首シーンは強烈。 | |
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ゴッドファーザーPART2 THE GODFATHER PART2 |
★★★★★ テレビ放送 |
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| 内容 |
「ゴッドファーザー」の続編。父ビトー・コルレオーネが他界し、ドンとして後を継いだマイケル(アル・パチーノ)の孤独と苦難を壮大なスケールで描くとともに、マイケルの父ビトーがゴッドファーザーとしての地位を築き上げていく物語も映し出される。若かりしビトーを演じたロバート・デ・ニーロがアカデミー助演男優賞を受賞し、作品賞、監督賞、脚色賞、美術・装置賞、作曲賞の計6部門を受賞。 |
●ドラマ/犯罪(カラー) ●1974年/アメリカ ●監督 ●フランシス・フォード・コッポラ ●音楽 ●ニーノ・ロータ ●出演 ● アル・パチーノ、ロバート・デュバル、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ ●1974年アカデミー作品賞受賞 ![]() |
| 感想 |
200分という長さを感じさせない、前作に劣らぬ面白さ。特にロバート・デ・ニーロの若きビトーがイイ。声と喋り方はM・ブランドのビトーそっくり。そしてブランド演じるビトーが皆から慕われ愛されるドンだったが、それが納得できる若きビトーを魅力的に演じている。今回は、アメリカがキューバの砂糖で儲けていた頃や、その直後のキューバ革命、ラスベガスの誕生と繁栄など、50年代を背景に、家族を守る為にマフィアを作った若きビトー、同じく家族を守る為にマフィアを継いだが組織を守る為に家族を失ってゆくマイケルが対照的に描かれている。組織のボスとして成長すると共に冷酷になってゆくマイケルをアル・パチーノが好演しているが、哀れな兄フレド(ジョン・カザール)や妻ケイ(ダイアン・キートン)との関わりが悲しくせつなく、カザールとキートンの演技がイイ。そして、裁判で絶体絶命に追込まれたマイケルの策略も見物。サスペンス性と人情ドラマ、両方のバランスがとても良く、ブランドが出ていなくてこれだけ面白く作ったのは凄い。でもやっぱりブランドのPART1が一番だな。 | |
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ゴッドファーザーPARTIII
THE GODFATHER PARTIII |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
暗黒街に君臨するマフィアの巨大ファミリー、コルレオーネ家の興亡を三世代、半世紀に及ぶ壮大なスケールでつづったシリーズ完結編。舞台は、前作から20年を経た1979年。ファミリーのドンとして君臨していたマイケルは老境を迎え、組織を合法的な企業に生まれ変わらせるべくバチカンと手を結ぼうとしていた。一方マイケルの娘メアリーは、いとこであるヴィンセントにひかれてゆく…。(from:NHKBS)
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●ドラマ/犯罪(カラー、一部白黒) ●1990年/アメリカ ●監督 ●フランシス・フォード・コッポラ ●音楽 ●カーマイン・コッポラ、ニーノ・ロータ ●出演 ● アル・パチーノ、ダイアン・キートン、アンディ・ガルシア
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| 感想 | ドン・コルリオーネとして君臨する男の一大叙事史のシリーズ完結編で、バチカンの権力へと展開するストーリーは壮大。オペラ会場やバチカン、実業家邸で同時に展開する暗殺陰謀は「カヴァレリア・ルスティカーナ」マスカーニのオペラをバックに華麗で手に汗握る。糖尿病と戦いながらマフィア家業から足を洗い、家族を守ろうとするドン・コルリオーネを演じるアル・パチーノは素晴らしくて、娘を失った彼の熱演には圧倒され泣けた。アンディ・ガルシアとブリジット・フォンダなども出演して豪華だが、ドン・コルリオーネの娘を演じたコッポラ監督の娘ソフィア・コッポラに食われてしまって影が薄い。監督も少々親バカと思うほどソフィアをこれ以上にないくらい美しく描いている。 | |
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コットンクラブ
THE COTTON CLUB |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
1920年代後半、禁酒法下のニューヨーク・ハーレムに実在した高級ナイトクラブを舞台に、そこで繰り広げられる華やかなショーと人間模様、そしてギャングの抗争などを描く。コルネット奏者ディキシーとギャングのボスの情婦べラ、タップダンサーのサンドマンと魅惑的な歌手リラの運命と恋の行方は…。「ゴッドファーザー」のコッポラ監督が、当時最高の製作費で完成させた話題作。(from:NHKBS)
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●ドラマ(カラー) ●1984年/アメリカ ●監督 ●フランシス・フォード・コッポラ ●音楽 ●ジョン・バリー ●出演 ● リチャード・ギア、ダイアン・レイン、グレゴリー・ハインズ、ニコラス・ケイジ、 ローレンス・フィッシュバーン、トム・ウェイツ、ボブ・ホスキンス
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| 感想 | あまり似てなかったけど、チャップリンやジェームズ・ギャグニー、デューク・エリントン、グロリア・スワンソンなど、1920〜30年代のレビューのスターたちのモデルが多数出演。またサンドマンをはじめとする黒人スターたちのタップや歌が素晴らしい。主演のリチャード・ギア、ダイアン・レインの絶世の美女と美男だし、公開当時はミーハーなギャング映画と思っていたが改めて見直してみると、「華麗なるミュージカル〜ブロードウェーの100年〜」のようなアメリカのエンターテインメントの幕開けの時代の明暗を描いていて面白い。そしてショービジネスには裏社会との切っても切れない関係も描かれていて緊張感も高い。また、脇役も豪華でトム・ウェイツがレビューの司会者役、ニコラス・ケイジがギアの弟役を演じていてる。登場するギャングたちも実在のモデルがいるので、この当時のアメリカ文化に詳しければより楽しめるのだろう。コッポラが描くとミュージカルはこうなるのか。 | |
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ゴッホ VINCENT&THEO |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
異才、ロバート・アルトマン監督が天才画家・ゴッホの生涯を描いた伝記映画。貧困の中でいらだちながらも創作活動に没頭し、娼婦への愛におぼれ、次第に狂気のふちへと引き込まれて37歳という若さでその生涯を閉じたゴッホ。画商として彼を支え続けた弟テオとの深い関わり合いを通して、ゴッホの謎に満ちた生涯に迫る。 |
●ドラマ(カラー) ●1990年/イギリス:フランス:オランダ ●監督 ●ロバート・アルトマン ●音楽 ●ガブリエル・ヤレド ●出演 ● ティム・ロス(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ)、ポール・リース(弟テオ)、ウラジミール・ヨルダノフ(ポール・ゴーギャン)、ハンス・ケスティンフ、イプ・ヴィンガールデン(娼婦シーン) |
| 感想 |
カーク・ダグラスがゴッホを演じた「炎の人ゴッホ」がなかなか良かっただけに、それと比べてしまうが、これはイマイチ。前作がゴッホを焦点に当てているのに対し、こちらは弟テオとの関係を中心に描かれている。しかしティム・ロスの演じるゴッホは全然魅力を感じない。キャンバスをぶち壊す行為も頂けない。画家なら何度も塗りつぶして描けるキャンバスを感情まかせに壊したりはしないだろう。汚い歯など見かけのディテールはかなり似ているが、彼の変人ぶりにばかり焦点が当てられ、芸術家としてのゴッホ自身を感じる事ができないし、彼の絵の世界観も感じられない。テオのイメージも違っていてがっかり。 | |
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孤独な場所で IN A LONELY PLACE |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
処女作「夜の人々」で人々の注目を集めたニコラス・レイ監督が、男女の愛の行方をサスペンス感覚たっぷりに描いたフィルム・ノワールの傑作。ある夜、ハリウッドで殺人事件が起こる。容疑を掛けられた脚本家の男は、同じアパートに住む女性の証言によって助けられた。これをきっかけに急速に親しくなってゆく二人だったが、真犯人はなかなかつかまらない。しだいに男の暴力的な性質が明らかになり、女性は不安を抱え始める…。(from:NHKBS) |
●ドラマ/サスペンス/ロマンン(白黒) ●1950年/アメリカ ●監督 ●ニコラス・レイ ●音楽 ●ジョージ・アンセイル ●出演 ● ハンフリー・ボガート、グロリア・グレアム、フランク・ラブジョイ ![]() |
| 感想 |
ドロシー・B・ヒューズの小説を映画化。怒りに満たされると穏やかだった人格が変わったように切れて暴力を振るう、ディクソン・スティールをボギーが熱演。彼の目が瞬間ギラギラとして、もしやボギーが殺人鬼?と観ている方も疑いたくなる。彼を愛しながらも殺人の犯人ではないかと恐れはじめるローレルを当時ニコラス・レイの妻だったグロリア・グレアムが知的でクールに演じている。ディクソンが執筆中の脚本のセリフ「あなたの愛で私は生きた…」がとても美しい。殺人犯の真相を探るというよりも、殺人容疑をかけられた愛する男を信じられなくなる女の葛藤を描いた内容になっていて異色のロマンス。哀愁漂うラストも大人の愛の終わり方に相応しくかっこいい。「太平洋作戦」「サーカスの世界」「理由なき反抗」のニコラス・レイ監督。 | |
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コナン・ザ・グレート
CONAN THE BARBARIAN |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
悪の軍団に両親を殺され、奴隷として成長したひとりの男が、最強の勇者に成長し、やがて復讐のために立ち上がった。(from:BS朝日)R・E・ハワードのヒロイック・ファンタジー小説を映画化。
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●アドベンチャー/ファンタジー(カラー) ●1982年/アメリカ ●監督 ●ジョン・ミリアス ●音楽 ●ベイジル・ポールドゥリス ●出演 ● アーノルド・シュワルツネッガー、マックス・フォン・シドー、サンダール・バーグマン、マコ
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| 感想 | B級の臭いプンプンに作品だがオズリック王役のマックス・フォン・シドー登場で少々救われる。シュワちゃん初出世となる作品なのだが、演技はイマイチ、アクションもなんだかドタドタとぎこちない。でも彼のお馬鹿っぽい笑顔でどうでもいいかと思ってしまう。マコが胡散臭い魔術師を演じていて、お経のようなものを唱えながらコナンの体中に呪文を描いて命を救おうとするところはまるで「耳なし坊一」。コナンの恋人バレリアは色っぽい女戦士、宿敵のタルサ・ドゥームはゴリラ顔と、面白いキャラなのにその活躍がイマイチなのが残念。監督は「ビッグ・ウェンズデー」「風とライオン」のジョン・ミリアス。 | |
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こねこ
THE KITTEN |
★★★★☆
劇場/テレビ放送 | |
| 内容 |
ある日、モスクワに住む音楽家一家の子供たちが、ペット市場で一匹のこねこを貰ってきた。こねこは、「チグラーシャ」(トラ猫の愛称)と名づけられ、家族の一員として飼われることとなる。ところがちょっと目を離した隙に、窓からチグラーシャは飛び出し、姿を消してしまう。一家の捜索もむなしく、何日たってもチグラーシャは見つからなかった。チグラーシャも我が家を探して歩き回り、間一髪で犬に襲われるところをワーシャというねこに助けられる。ワーシャは、チグラーシャを独身男フェージンのところへ連れていく。チグラーシャがやっと平静を得たと思ったのもつかの間、フェージンが大怪我をしてしまう。寒さの厳しい大晦日、いまだおうちに帰れないチグラーシャは一体どうなってしまうのか…。(from:BS11)
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●ドラマ/ファミリー(カラー) ●1996年/ロシア ●監督 ●イワン・ポポフ ●出演 ● アンドレイ・クズネツォフ、リュドミラ・アリニナ、アレクセイ・ヴォイチューク
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| 感想 | 猫好きでなくても猫が大好きになってしまう、子猫のチグラーシャが超可愛い作品。劇場では日本語の主題歌も流れて楽しかった。チグラーシャが子供たちの元へ帰るまで、いろいろな人々に出会うが、その中でサーカスで働くのが夢な動物好きのおじさんが印象的で、彼が可愛がる猫ジンジンが芸達者。猫を人格化したりせず、自然な姿の動物たちを描いているのも良い。それでいてラストはドラマチック。 | |
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子猫物語
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★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
北海道の動物王国の創設者で、ムツゴロウの愛称で親しまれている畑正憲が、市川崑監督の協力を得て撮り上げた動物映画。母猫とはぐれてしまった茶虎の子猫チャトランは、親友の子犬プー助とともに冒険の旅をする。様々な動物との出会いや経験を通して2匹が成長していく姿を北海道の自然の中に描き、愛らしい子猫の人気で大ヒットとなった。坂本龍一の音楽、谷川俊太郎による詩、小泉今日子の朗読などスタッフの顔ぶれも魅力。撮影・藤井秀男、富田真司。(from:NHKBS)
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●ファミリー/冒険(カラー) ●1986年/日本 ●監督 ●畑正憲 ●音楽 ●坂本龍一 ●出演 ● ナレーション:露木茂、詩の朗読:小泉今日子
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| 感想 |
子猫のチャトランやパグ犬のプー、子豚や子鹿、子熊に狐、あらいぐまと、可愛い動物たちが北海道の大自然で戯れる「ペリ」の日本版みたいな作品。キンポウゲや菜の花、レンゲなどが季節ごとに咲き乱れる美しい風景、動物の愛くるしい仕草や表情を上手く収めていて、当時大ヒットしたのも頷ける。しかし、ナレーションや挿入詩が面白くなく、「名犬ラッシーの大冒険」「子熊物語」に比べるとイマイチ。 動物関連「アメリカTV動物スター図鑑」 | |
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この首一万石 |
★★★☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
武家の奉公人である槍(やり)持ち権三は、愛する娘ちづとの結婚をのぞみ、彼女の父親に認めてもらうため武士になりたいと思っていた。ある日、大名行列に日雇い従事することになり、江戸から九州に旅立つ権三だったが、途中、つまらぬ大名同士の争いに巻き込まれ、武士に仕立て上げられたすえ切腹させられるはめになる…。武士にあこがれた男の悲劇をとおして、卑劣で非情な武士社会を痛烈に批判した伊藤大輔監督の力作。 |
●時代劇(カラー) ●1963年/日本/東映 ●監督 ●伊藤大輔 ●音楽 ●伊福部昭 ●出演 ● 大川橋蔵、江利チエミ、大坂志郎、堺駿二、平幹二朗 ![]() |
| 感想 |
前半、お調子者で町の人気者の奴子(やっこ)だった権三(大川橋蔵)と恋人のぞみ(江利チエミ)の恋愛コメディーかと思っていたら、後半は一変して、武士の都合で殺される悲劇の男に。ラストの殺陣は壮絶で、かっこ良さよりも生き延びるための必死でめちゃくちゃな殺陣はリアルな迫力がある。市川雷蔵もリメイクした阪東妻三郎の「雄呂血(1925年)」の影響を感じるイイ殺陣で、それまでお子様向けのチャンバラ殺陣だった東映にしては快心の出来。今まで観た橋蔵の殺陣では一番!内容は篠田正浩監督の「近松門左衛門 鑓の権三(1986年)」のような話かと思ったら、全然違っていて「鑓(やり)の権三」という名前だけが一緒の伊藤大輔のオリジナルのようだ。それでも好いた女と心中するような悲劇のラストは近松風。 | |
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この自由な世界で
IT'S A FREE WORLD... |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
イギリスの名匠ケン・ローチ監督が、ロンドンの移民労働者とシングルマザーの女性の姿を通じ、自由に生きることの意味を問う社会派の作品。脚本はベネチア映画祭最優秀脚本賞を受賞。必死に生きようとする人間がどんどん追い詰められていくこの世界。私たちは本当に「自由な世界」に生きているのだろうか。そんな問いかけが胸に沁みる傑作だ。(from:BS11)
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●ドラマ(カラー) ●2007年/イギリス:イタリア:ドイツ:スペイン ●監督 ●ケン・ローチ ●音楽 ●ジョージ・フェントン ●出演 ● カーストン・ウェアリング(アンジー)、ジュリエット・エリス(ローズ)、レズワフ・ジュリック(カロル)、ジョー・シフリート(ジェイミー)、コリン・コフリン(ジェフ)、レイモンド・マーンズ(アンディ)
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| 感想 | 監督は「マイ・ネーム・イズ・ジョー」など一貫して労働者階級や移民たちの日常をリアルに描いた作品が多いケン・ローチ。、ロンドンの移民労働者たちと彼らの仕事を斡旋することで生計を立て様と頑張るシングルマザーの社会派ドラマ。最初は不法滞在者たちの悲惨な状況を少しでも助けようとしていた彼女だが、次第に欲と現実の厳しさに負けて、彼らを食い物にしていく姿が描かれている。でも彼女も決して悪人ではなく。一人息子を必死で育てようと頑張る平凡な女なので、彼女の心情も分からないでもない。だからこそ、こういう犯罪が耐えないのだろう。労働者たちの報復を受けても新たな事業へ踏み出すラストには、問題を解決するどころかより悪い方向へと向かっている現実の根深さを叩き付けられた。 | |
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この素晴らしき世界
MUSIME SI POMAHAT |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
第二次世界大戦も終わりに近づいたある日、ナチ占領下のチェコの小さな町に住む夫婦ヨゼフとマリエは、収容所から脱走してきたユダヤ人青年ダヴィドをかくまう事になった。家には、美しいマリエに横恋慕したナチス信奉者のホルストが頻繁に出入りしており、夫婦はダヴィドを隠し通す事に右往左往する。そんなある日、ナチスの元幹部ケプケが家に訪れる。とっさに自分が妊娠したために空き部屋がない、と嘘をついてしまったが、長年、子宝に恵まれない夫婦の吉報を不審に思うホルスト。そこでヨゼフが考えた、ある‘’奇想天外な解決策‘’とは?(from:BS11)
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●ドラマ/戦争/コメディ(カラー) ●2000年/チェコ ●監督 ●ヤン・フジェベイク ●音楽 ●アレシュ・ブジェジィナ ●出演 ● ボレスラフ・ポリーフカ、アンナ・シィシェコヴァー、ヤロスラフ・ドゥシェク、チョンゴル・カッシャイ
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| 感想 | ナチ占領下のチェコで、隠し部屋にユダヤ人の恩師の息子を匿う夫婦のドラマ。暗い時代の「アンネの日記」を思わせるエピソードで、見るのを躊躇してしまうが、ナチへの密告者の目を避け、生き抜くために必死な人々の姿を、コミカルな演出で暗く悲惨に描いていないところが新鮮。ナチへの抵抗を隠れてし続けるヨゼフとマリエの夫婦、マリエに横恋慕するナチ協力者のホルスト、ゲットーから逃げ出したユダヤ人ダヴィド、ダヴィドを匿うのを拒否したレジスタンスの老人と、登場人物も魅力的で、ラストにはナチ協力者として弾圧されるホルストが、ヨゼフとマリエ、ダヴィドを救った恩人になり、ダヴィドを拒否したレジスタンスの老人が名ばかりのレジスタンスだというのが、視聴者には暴露されるが、ヨゼフとマリエ、ダヴィドが、どちらを非難するでもなく、どちらも救うところが良い。 | |
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この道は母へとつづく
ITALIANETZ |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ロシアの辺境にある孤児院で育った6歳の少年ワーニャは、幸運にもイタリア人夫婦の養子に選ばれる。しかしある日、すでに養子に引き取られていった友達の母親が突然現れたことで、彼の心は大きく揺らぐ。「一目でいいから、ほんとうのママに会いたい」沸き上がった痛切な思いを胸に、ワーニャは院を脱走する…。孤児院で育った少年は、裕福な家の養子になるよりも、自分を捨てた母親を探す旅に出る…。世界中で涙と共感を呼んだ、実話から生まれた衝撃の感動策。(from:BSジャパン)
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●ドラマ(カラー) ●2005年/ロシア ●監督 ●アンドレイ・グラフチューク ●音楽 ●アレクサンドル・クナイフェル ●出演 ● コーリャ・スピドノフ、マリア・クズネツォーク、ターリャ・イツコーフ、ニコライ・レウトフ
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| 感想 | 寒々強い土地の孤児院という小さな子供には過酷な環境で生きるのにスレずに健気なワーニャ。悪い人間も多いが、怖い先輩や町の不良グループが意外と親切で、世の中捨てたもんじゃないと思えるのが救われる。ラストのワーニャのなんとも言えない幸せで泣きそうな笑顔が泣ける。 | |
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この胸いっぱいの愛を |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
梶尾真治の『クロノス・ジョウンターの伝説』原作。舞台は福岡・北九州、門司。飛行機で席が近くなった乗客たちが、故郷の北九州・門司に着くと20年前にタイムスリップしていた。20年前の10歳の自分と対面し、かつてあこがれた女性で、難病に侵され夢を失ったバイオリン奏者を勇気づける主人公・鈴谷が過去と向き合いながら、生きる希望を見いだす群像ドラマ。さらに映画全編をクラシック音楽が盛り上げる。主人公・鈴谷役を俳優・伊藤英明、ヒロインを女優・ミムラが演じる。(from:TBS) |
●ドラマ/SF/ファンタジー(カラー) ●2005年/日本/東宝 ●監督 ●塩田明彦 ●音楽 ●千住明 ●出演 ● 伊藤英明、ミムラ、勝地涼、宮藤官九郎、吉行和子、愛川欽也、富岡涼、臼田あさ美、古手川祐子、坂口理恵、ダンカン、金聖響、中村勘三郎、倍賞千恵子 ![]() |
| 感想 |
なかなか豪華なキャストで、倍賞千恵子と盲導犬、宮藤官九郎と中村勘三郎の花壇の花、勝地涼と保母さんだった母親のエピソードが、主演二人の話を取巻くように展開するのがなかなかイイ。しかし…ミムラの演技があまりにも下手過ぎて、彼女のキャラはリアリティに欠ける。お陰でメインの話がイマイチに感じてしまった。病人ってあんなもんじゃないよ…。バイオリンを弾いてる真似も下手だし…。 | |
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この胸のときめきを(2003) ERRANCE |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
定職につかず女遊びが絶えない夫。そんな夫に激情しながらも離れられない妻。幼い息子を抱え、生活に苦しみながらも愛を育んでいくふたり。フランスの若手人気スター、レティシア・カスタとブノワ・マジメルの豪華キャストを迎え、1960〜70年代のミッドセンチュリーなムードの中展開されるビター&スイートなラブストーリー。レオス・カラックスの再来、パゾリーニの伝承者と称される奇才ダミアン・オドゥール監督が、傷つきながらも愛することをやめられない一組のカップルの10年を、美しい映像日となつかしいヒット曲で綴る。(from:BS日テレ) |
●ドラマ/ロマンス(カラー) ●2003年/フランス ●監督 ●ダミアン・オドゥール ●音楽 ● ●出演 ● レティシア・カスタ、ブノワ・マジメル、ヤン・ゴヴァン ![]() |
| 感想 |
「王は踊る」「クリムゾン・リバー2」のブノワ・マジメルと「歓楽通り」のレティシア・カスタが主演。美男美女カップルの小さな息子がとても可愛い。死ぬ思いをして息子を産んだルー(カスタ)だが、夫は定職を持たないチンピラ。彼女が入院中も浮気をしていたのを知り、別れるのを決意するが、夫ジャックは「お前がいないと生きて生けない。自殺する」と別れないで欲しいと懇願、ルーも情にほだされ寄りを戻す。そして数年後…海辺のコテージに住み、不動産に勤めるジャックと幸せに暮すルーだが、またもや夫のアル中と浮気…。子供が生まれた頃の彼はスリムでかっこ良かったのに、すごい出腹!デ・ニーロ並の変化でびっくり。その彼とは対照的にルーがいつまでも美しい。ダメ男と別れられない不幸な女。70年代のファッションやインテリアもお洒落。しかし二人のダラダラと腐れ縁のように続く愛はただ建設的でないというだけでドラマチックな事はkほとんど皆無。ラストもああやっぱりという感じ。 | |
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この世の外へ クラブ進駐軍 |
★★★★☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
敗戦直後の東京を舞台に、ジャズ・バンドを組んで米軍基地のクラブで演奏する5人の若者たちが、それぞれ悩みを抱えつつ成長していく様を描いた青春群像劇。仲間の一人が引き抜かれたことにより、一度は解散したものの、皮肉な運命でバンドを再結成した彼らに、またもや戦争の陰が忍び寄り、新たな別れが訪れる…。「顔」「亡国のイージス」などを手がけた阪本順治監督がジャズの調べにのせて戦争の無意味さを静かに訴えかける。(from:NHKBS) |
●ドラマ/青春/音楽(カラー) ●2003年/日本/松竹 ●監督 ●阪本順治 ●音楽 ●立川直樹 ●出演 ● 萩原聖人、オダギリジョー、MITCH、松岡俊介、村上淳、哀川翔、ピーター・ムラン、 シェー・ウィガム ![]() |
| 感想 |
「モナリザ」「センチメンタル・ジャーニー」、出征する我が子を送る親の愛を歌った「ダニーボーイ」など戦時中流行った懐かしいアメリカのナンバーと日本で終戦直後流行った「鳴くな小鳩よ」が歌われて、戦争後敗戦で傷付いた人々が精一杯生きてゆく姿が描かれている。美空ひばりのバッタもの「美空つばめ」なども登場して、当時のエンターティンメント市場の活気が伺えるのも面白い。戦争ものというと暗く重たいイメージがあるが、これは日米で戦った者同士が音楽を通して心を通わせ、最後には相手の為に「Out of this World」という曲を作り、相手の為にその曲を心を込めて歌う友情の話。妖しい英語を喋る哀川翔や、ハワイ出身の通訳ケリーを演じた真木蔵人、美術セットがリアルで汚いバラックも美しく見えてしまう映像も素晴しい。「ラッキーストライク」のデザインを「アメリカに囲まれた日の丸(日本)」と表現しているのにはちょっとした驚きだった。 | |
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コブラ 劇場版(1982) SPACE ADVENTURE COBRA |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
辺境の惑星で、コブラは賞金稼ぎの美女・ジェーンと出会う。ジェーンは死滅した惑星“ミロス”の王族の末裔で、三つ子の姉妹・キャサリンとドミニクを捜していた。コブラはジェーンと共に海賊ギルドの幹部クリスタルボーイに捕らえられているキャサリン救出に向かうが、クリスタルボーイの命令に忠実なキャサリンはジェーンを裏切ってしまう…。寺沢武一原作の同名コミックをもとに、出崎統・杉野昭夫の黄金コンビが見事に映像化。立体3D方式の特殊効果やドルビーサラウンドなどの技術を駆使したことや松崎しげるがコブラを演じたことでも話題となった。(from:NHKBS) |
●アニメ/SF/アクション/ヒーロー(カラー) ●1982年/日本/東宝 ●監督 ●出崎統 ●音楽 ●東海林修 ●出演 ● 松崎しげる(コブラ)、中村晃子(ジェーン)、藤田淑子(キャサリン)、榊原良子(レディー)、久米明(トポロ)、睦五郎(クリスタルボーイ)、田島令子(サンドラ)、風吹ジュン(ドミニク) ![]() |
| 感想 |
「あしたのジョー」「ブラック・ジャック」「ゴルゴ13」「エースをねらえ!」など劇画風アニメと言えば出崎統。寺沢武一の名作「コブラ」を映画化するならこの人しかいないだろう。しかし原作の絵が上手いだけに、アニメ版の絵の下手さには閉口してしまう。お色気シーンもこの監督ならではの演出は毎回あまり好きになれない。漫画ではサイコガンを人間の腕そっくりのものでカバーしていて、それを取ってサイコガンを打っていたが、こちらでは腕が念力(?)でサイコガンに変わるという設定は、テンポよくしていてこれは悪くない。オープニングやエンディングのセンスも古臭くてどうもイマイチ。でもコブラの声を演じた松崎しげる、ドミニクの風吹ジュンなど、声の出演者はどれもマッチしていて良い。やはりアメコミ風なセンスがすごくイイ原作漫画には適わないか。 | |
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コマンダンテ
COMANDANTE |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
アメリカ社会の権力構造とメディアの暴力に取り組んできたハリウッド屈指の「社会派監督」、オリバー・ストーンが、アイゼンハワーからブッシュまでの歴代米国大統領10人と渡りあってきた世界でもっとも象徴的で、生誕80周年をむかえ何かと話題になっている人物、伝説のキューバ最高指導者フィデル・カストロに迫った歴史的ドキュメンタリー。監督自身がインタビュアーを務め、3日間にわたるインタビューと30時間以上の撮影から半世紀にわたる政治の変動と戦いつづけてきた「ちいさな強国」の指導者の素顔が今はじめて世界に向けて映し出される―。(from:BS11)
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●ドキュメンタリー(カラー) ●2003年/アメリカ:スペイン ●監督 ●オリヴァー・ストーン ●音楽 ●アルベルト・イグレシアス、ポール・ケリー ●出演 ● フィデル・カストロ、オリヴァー・ストーン
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| 感想 | キューバ最高指導者フィデル・カストロに密着インタビューをしたドキュメンタリー。キューバのカリスマ、カストロを通して「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」とは違ったキューバが見えてくる。また彼の親友だったもう一人のカリスマ「モーターサイクル・ダイアリーズ」のチェ・ゲバラとのことや、エリツィンの酒好きは半端じゃないとか、フルシチョフと息があったなど歴代のソ連書記長たちのこと、ケネディ暗殺の真相への疑問、祖国が最大の危機に見舞われたキューバ危機の時にどう危機を回避したのか、など小国ながらアメリカとソ連の冷戦の真っ只中の時代に両国と対等に渡ってきた敏腕指導者の顔は隠せないものの、オリヴァー監督を隣に乗せ、自ら市内を案内して回る気さくで人懐こい意外な一面も見せていて面白い。そんな彼の魅力を引き出した監督の手腕も凄い。 | |
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コマンドー(1985) COMMANDO |
★☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
南米某国のクーデター支援を断ったために娘を拐われた元陸軍特殊部隊隊長ジョン・メイトリックス(シュワルツェネッガー)は単身、反撃を開始する。 |
●アクション(カラー) ●1985年/アメリカ ●監督 ●マーク・L・レスター ●音楽 ●ジェームズ・ホーナー ●出演 ● アーノルド・シュワルツェネッガー、レイ・ドーン・チョン、ヴァーノン・ウェルズ、デヴィッド・パトリック・ケリー、ビル・デューク、ダン・ヘダヤ ![]() |
| 感想 |
無表情のマッチョな殺し屋が実は子煩悩なパパで、その子供が悪の組織(シュワちゃんに大統領を殺させようとする連中)に人質に捕われた!っで、シュワちゃん、怒りまくって、超人的な活躍をする。パラシュートなしでジェット旅客機から飛び下りるし、真っ昼間の敵地で1000人の兵に打ちまくられても全然当たらない。このシーンは銃弾に飛び散るバラの花とシュワちゃんの筋肉隆々体のコントラストが美しい(?)です。この頃のシュワちゃん、まだボディー・ブルダーの体まんまの筋肉隆々で、敵地に乗込むゴムボートで無意味にビキニ姿も披露。ラストは敵のコマンド隊長(なんちゃってフレディー・マーキュリー)との死闘(わざわざ銃を捨てて、アーミーナイフで戦うサービスぶり)で敵を串刺しにしてジ・エンド。やっと駆けつけた味方の軍隊隊長に「敵を1000人やっつけました」と報告、「また会おう」という隊長に「いや、これが最後」と去ってゆく。もちろん大虐殺のアクションシーンばかりで、飛び出すアーミーナイフでドスンや、ガーデニング用品で敵の頭グサリと、かなり惨い。シュワちゃんの歩いた後には何も残らないという勢いで、爽快感すらある。 | |
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御用金
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★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
村の漁民全員が一夜のうちに姿を消すという奇怪な「神隠し」事件をめぐり、敢然と悪に立ち向かう一人の浪人の激闘を描く。嵐で難破した船から御用金を盗みとり、漁民たちを皆殺しにした鯖(さば)井藩の悪行を目撃し、藩を出た脇坂孫兵衛。3年後、藩の家老が放った刺客に命を狙われた孫兵衛は、家老が再び神隠しを企てていることを知り、悲劇を防ぐため鯖(さば)井へと旅立つ。日本初のパナビジョン作品。(from:NHKBS)
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●時代劇(カラー) ●1969年/日本/東宝 ●監督 ●五社英雄 ●音楽 ●佐藤勝 ●出演 ● 仲代達矢、中村錦之助(萬屋錦之介)、丹波哲郎、司葉子、浅丘ルリ子
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| 感想 | 監督は「陽暉楼」「極道の妻(おんな)たち」「三匹の侍」「櫂」「鬼龍院花子の生涯」「吉原炎上」の五社英雄。めちゃくちゃ強い陰のある浪人・仲代達矢、抜け目ない流れ者の中村錦之助、強かに渡世を渡る壷ふり女の浅丘ルリ子、脱藩した男を一途に思う武家女の司葉子と、どのキャラも個性的。数ある殺陣どれもが斬新でスピード感があり、カメラワークやカット割りも毎回違って面白いが、特にラストの丹波哲郎と仲代達矢の一騎打ちは雪の中をかじかんだ手を温めながら斬りあって、細かい描写がリアルで見応えがある。仲代のかじかんだ手を温める司葉子のシーンが色っぽい。 | |
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コヨーテ・アグリー
COYOTE UGLY |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
NY。ソングライターになる夢を胸に、ニュージャージーから上京してきた21歳のヴァイオレット(パイパー・ペラーボ)。だがデモ・テープはことごとくボツ。所持金も底をつき、職を得るためにクラブ・バー“コヨーテ・アグリー”の扉を開けた彼女は、女性バーテンダーたちによる過激なダンス・パフォーマンスを目にする。そこは毎晩お祭り騒ぎだった。呆気にとられているヴァイオレットを、オーナーのリル(マリア・ベロ)がスカウト。失敗を繰り返しながらも、ヴァイオレットはだんだん客あしらいに慣れてくる。そんなある夜、彼女はひょんなことから店内で歌を熱唱した。“歌うコヨーテ”の誕生に湧きかえる客たち。新聞記者たちはそんなヴァイオレットをカメラにおさめるのだった。しかしその大胆な格好で男たちの熱い視線にさらされている写真が、ニュージャージーの父ビル(ジョン・グッドマン)の逆鱗に触れる。さらにある時、ヴァイオレットをめぐって、店の客と、彼女のボーイフレンドであるケヴィン(アダム・ガルシア)が喧嘩し、それが原因でヴァイオレットはクラブをクビになってしまう。久しぶりにギターを手に取り、再びデモ・テープを送りはじめる彼女。そのほとんどは返送されてきたが、今度は諦めたりはしなかった。そしてついに、一本の電話がヴァイオレットにチャンスを運んでくるのだった…。ニューヨークに実在するクラブ「コヨーテ・アグリー」を舞台に、見果てぬ夢を追い掛ける女性たちの姿をエネルギッシュに描く。
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●青春/ドラマ(カラー) ●2000年/アメリカ ●監督 ●デヴィッド・マクナリー ●音楽 ●トレバー・ホーン ●出演 ● パイパー・ペラーボ、マリア・ベロ、タイラ・バンクス、イザベラ・マイコ、ブリジット・モイナハン、アダム・ガルシア、ジョン・グッドマン、メラニー・リンスキー、マイケル・ウェストン
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| 感想 | 現代版「フラッシュダンス」という感じの青春ものだが、こちらの方がずっとヒロインたちも可愛く、ファッションセンスも洗練されている。女の子たちのバンプなファッションも嫌らしさがない。特にゾーイを演じたトップモデルのタイラ・バンクスの着こなしは抜群に格好良い。EMFのアンビリーバブルなど、音楽もなかなかグッド。「12人のパパ」の長女で御馴染みのパイパー・ペラーボ演じるヒロインも等身大の女の子でキュート。姉御肌のクラブのオーナーのリルは「アサルト13 要塞警察」のマリア・ベロ。当初にいい顔をしないレイチェルに「アイ,ロボット」のブリジット・モイナハン。ジョン・グッドマン演じる、娘思いの父親もいい味を出している。コヨーテたちの中では、イザベラ・マイコ演じる小悪魔的なロシア美人キャミーがチャーミングで好き。アメコミ「パニッシャー」のオタクの彼氏や、主人公がカシオやサンヨーなどの日本製品好きなところもグッド。 | |
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コラテラル
COLLATERAL |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
トム・クルーズが冷徹な殺し屋にふんし、マイケル・マンがメガホンを取ったハードボイルド・サスペンス。タクシー運転手マックスは、多額の報酬をもらい一晩の貸し切りドライバーを引き受けた。ところがその客の正体は、一晩で5人を暗殺する命令を受けた殺し屋だった!しかもマックスが目にした殺人リストの中には見覚えのある写真が…。夜のロサンゼルスを舞台に、緊迫した対決が繰り広げられる。(from:NHKBS)ロサンゼルスのタクシー運転手マックスが、非情で腕利きの殺し屋ヴィンセントを乗せてから彼の殺人の手伝いを強制される。マックスは彼の計画を阻止しようとするが…
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●サスペンス/犯罪(カラー) ●2004年/アメリカ ●監督 ●マイケル・マン ●音楽 ●ジェームズ・ニュートン・ハワード ●出演 ● トム・クルーズ(ヴィンセント)、ジェイーミー・フォックス(マックス)、ジェイダ・ピンケット・スミス(アニー)、マーク・ラファロ(ファング捜査)、ピーター・バーグ(リチャード)、ブルース・マッギル(ペドロサ)、イルマ・P・ホール(アイダ)、バリー・シャバカ・ヘンリー(ダニエル)、ハビエル・バルデム(フェリックス)、ジェイソン・ステイサム(空港の男)
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| 感想 | 「ラスト・オブ・モヒカン」「アリ」のマイケル・マン監督。超人的で非情な殺し屋だがどこか憎めないビンセントを演じたトム・クルーズと、不器用な普通の善人マックスを演じたジェイーミー・フォックスが対照的なキャラで面白い。ビンセントの孤独を道を横切る狼に重ねたシーンはグッド。しかし、この二人以外の登場人物は存在感が薄く、魅力に欠ける。 | |
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コラテラル・ダメージ
COLLATERAL DAMAGE |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ロサンゼルス。消防隊長のゴーディー(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、高層ビルのカフェで妻と幼い息子と待ち合わせをしていた。約束の時間に遅れた彼が急いで駆けつけたとき、目の前で突然爆発事故が起こる。そして、その事故に巻き込まれ、愛する2人は命を失ってしまう。爆発直前に、爆弾を仕掛けたコロンビアのテロリスト“ウルフ”(クリフ・カーティス)を目撃していたゴーディーは、悲しみのどん底にありながらも彼が捕らえられると信じていた。しかし、CIAやFBIは何週間経っても捜査を進めようとせず、彼の苛立ちは募っていく。やがて妻子の死が、国にとっての“コラテラル・ダメージ(目的の為の犠牲)”なのではないかと疑いはじめたゴーディーは、自らの手で犯人を捕まえようと決意する。そして、パスポートとわずかな現金、家族の写真だけを携えて単身コロンビアへと乗り込む。ゲリラ内戦に巻き込まれたゴーディーは小さな村に逃げ込み、そこに暮らす若き女性セリーナ(フランチェスカ・ネリー)と、その息子・マウロに出会う。亡くした妻子を思い起したゴーディーは、彼らを手助けしながらウルフを追い続ける。(from:日曜洋画劇場)
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●アクション/サスペンス(カラー) ●2001年/アメリカ ●監督 ●アンドリュー・デイビス ●音楽 ●グレイム・レベル ●出演 ● アーノルド・シュワルツェネッガー、イライアス・コティーズ、フランチェスカ・ネリ、クリフ・カーティス、ジョン・レグイザモ、ジョン・タートゥーロ
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| 感想 | 「バックドラフト」消防士ものかと思いきや、「ロマンシング・ストーン」のようなコロンビアに潜入してテロリストと戦うアクションもの。家族を殺され孤独になった男が犯人たちに復讐する…というよくある展開だが、消防士ならではのトラップを使った反撃と、意外な人物が主犯だったのが面白い。ジョン・タートゥーロがコロンビアの留置所で一緒になるカナダ人としてちょこっと出ていてイイ味を出している。ちなみに「コラテラル・ダメージ」とは「軍事目的の致し方ない犠牲」という意味らしい。 | |
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コレクター KISS THE GIRL |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
女性を収集する恐怖の殺人鬼 |
●サスペンス ●1997年/アメリカ ●監督 ●ゲイリー・フレンダー ●音楽 ●マーク・アイシャム ●出演 ● アシュレイ・ジャッド、モーガン・フリーマン |
| 感想 |
女子大生ばかりが連続誘拐される事件が発生、唯一、犯人から逃れて来た女性(アシュレイ)が捜査の協力にあたる。『セブン』以来、猟奇殺人犯を追う捜査官役がピッタリのモーガン・フリーマン、これも同様、おかげでこの作品も大当たりした『セブン』の便乗作品に思えてならない。 | |
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コレラの時代の愛
LOVE IN THE TIME OF CHOLERA |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
1897年。郵便局員のフロレンティーノは配達先の令嬢フェルミナと恋に落ちる。だが、身分の違いから引き離され、彼女は医師と結婚。何年でも彼女を待ち続けると心に誓ったフロレンティーノは…。ノーベル文学賞作家の同名小説を映画化。内戦とコレラの蔓延で混乱するコロンビアを舞台に、めくるめく官能と純愛が交錯する人生を送った男の姿を描いた大河ロマン。「ノーカントリー」でオスカーを受賞したスペイン人俳優ハビエル・バルデムが主人公の壮年期から老年期を熱演。(from:シネフィル)
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●ロマンス/ドラマ(カラー) ●2007年/アメリカ ●監督 ●マイク・ニューウェル ●音楽 ●アントニオ・ピント ●出演 ● ハビエル・バルデム、ジョヴァンナ・メッツォジョルノ、ベンジャミン・ブラット、カタリーナ・サンディノ・モレノ
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| 感想 | 一生を一人の女に捧げた純情男…というとロマンチックだが、彼女と一緒になれない空虚を埋めるために622人の女性と関係を持つなんて、うぶで恋愛下手な振りしたカサノバじゃないか。しかも根暗だし。そんなずっとウジウジ、俯いて生きてきた掴みどころのない男をハビエル・バルデムが好演。フェルミナ嬢、この男を振って男前医者と結婚したのは正解だったと思う。最初から結ばれていたらフロレンティーノは医者よりもロクデナシになって、彼女を医者との結婚より不幸にしたかも。長生きできたラストの彼女が証明している。監督は「狂っちゃいないぜ」「ハイ・フィデリティ」「モナリザ・スマイル」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のマイク・ニューウェル。 | |
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コレリ大尉のマンドリン
CAPTAIN CORELLI'S MANDOLIN |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督が第二次世界大戦下のギリシア・ケファロニア島を舞台に、占領側であるイタリア軍人でありながら愛用のマンドリンとその天真爛漫さで島の人々と心を通わせた男の愛と悲劇の感動ドラマ。主演はニコラス・ケイジ、共演にペネロペ・クルス。1941年、ギリシア・ケファロニア島はイタリアとドイツ軍によって占領される。しかし、占領軍を率いるのは背中にマンドリンを背負った風変わりなコレリ大尉だった…。(from:BS日テレ)
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●ドラマ/ロマンス(カラー) ●2001年/アメリカ ●監督 ●ジョン・マッデン ●音楽 ●スティーヴン・ウォーベック ●出演 ● ニコラス・ケイジ、ペネロペ・クルス、ジョン・ハート、クリスチャン・ベイル、デヴィッド・モリッシー
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| 感想 | ドイツ占領下のギリシャを舞台にした作品「」よりも前半は島民とイタリア兵、ドイツ兵の交流がフレンドリーに描かれていて、それだけに後半の戦争シーンへの展開は際だって残酷。大尉に覆い被さって銃殺から守った仲間に泣けた。レジスタンスの婚約者役にクリスチャン・ベイル、ヒロインの父に?とキャストも豪華でいい味を出している。監督は「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」「Queen Victoria 至上の恋」「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン。 | |
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殺しのドレス
DRESSED TO KILL |
★★★★★
テレビ放送 | |
| 内容 |
欲求不満の人妻が、カウンセリングの帰りに立ち寄った美術館で出会った行きずりの男との情事の後、エレベーター内で惨殺される。事件を目撃した娼婦は、被害者の息子とともに犯人捜査に乗り出すが…。流麗なカメラワークと凝った映像テクニックでカルト的な人気を誇る鬼才監督が、NYを舞台にしてケレン味たっぷりに描いたサイコ・サスペンス。前半の主役である人妻役はアンジー・ディキンソン。後半の主役となる娼婦を演じたナンシー・アレンは当時、監督の妻だった。(from:シネフィル)
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●サスペンス(カラー) ●1980年/アメリカ ●監督 ●ブライアン・デ・パルマ ●音楽 ●ピノ・ドナッジオ ●出演 ● マイケル・ケイン、アンジー・ディキンソン、ナンシー・アレン、キース・ゴードン
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| 感想 |
前半の主役は「リオ・ブラボー」「オーシャンと11人の仲間」のA・ディキンソン、後半の主役の娼婦は「ミッドナイト・クロス」「ロボコップ」のN・アレン(監督の元夫人)で二人が美しくセクシー、セクシーで美しい女を撮るのが上手い監督ならでは。浴室での刃物による殺害シーンはヒッチコックの「サイコ」への、美術館のシーンは「めまい」へのオマージュに思えた。長まわし風カット割りや2画面同じ進行のカットなど監督独特の演出、ホラーに近いサスペンスなのに穏やかなクラシック風BGMの使い方もエレガントで、デ・パルマ監督作品の傑作の一つ。 ブライアン・デ・パルマ作品「ミッドナイト・クロス」「アンタッチャブル」「ミッション・トゥ・マーズ」「ミッション:インポッシブル」「ファム・ファタール」 | |
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殺し屋の烙印 CHARRO! |
★★☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
エルビス・プレスリー主演のウエスタン映画。悪党仲間から抜け出して、堅気の道を歩もうとする主人公ジェス。悪党たちは、そんな彼を追いかけて、手配中のお尋ね者に仕立て上げようとするのだった。お尋ね者の特徴は、首筋に残る傷跡。悪党たちはジェスの首筋に焼きゴテを近づけてゆく…。(from:NHKBS) |
●西部劇(カラー) ●1969年/アメリカ ●監督 ●チャールズ・マーキス・ウォーレン ●音楽 ●ヒューゴ・モンテネグロ、主題歌:エルビス・プレスリー「Charro!」 ●出演 ● エルビス・プレスリー、アイナ・バリン、ビクター・フレンチ ![]() |
| 感想 |
プレスリーが唄うウエスタンな主題歌がかっこいい。ヴィンス(ビクター・フレンチ)の悪党ぶりがイイがこの人、「大草原の小さな家」でローラと仲良しの豪快で粗野だけど優しいエドワーズおじさんを演じている。またその弟のビリー・ロイ(ソロモン・スタージェス)も憎々しいけど小心者のチンピラ役で印象的。このヴィンスとビリー兄弟が悪党なのに愛情深い兄弟で魅力がある。酒場の姐御トレイシー(アイナ・バリン)も色っぽい美人。プレスリーも劇中で唄うことはなく、至ってオーソドックスな西部劇でアイドル映画になってないところがイイ。「ローハイド」のウィッシュボーンを演じているポール・ブラインガーが打たれた保安官を介護する床屋のオピー役で出ている。メキシコ軍のリベラ中尉(トニー・ヤング)がチャールトン・ヘストン似でかっこいい。ピストルを撃ち合うシーンは少なく、その代わり大砲がバンバン火を放っていて一味違った西部劇。 | |
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こわれゆく世界の中で
BREAKING AND ENTERING |
★★★★★
テレビ放送 | |
| 内容 |
ロンドンのキングス・クロス再開発地区。そのプロジェクトを担う建築家ウィルは、美しい恋人リヴと彼女の娘と暮らしている。だが、リヴは心に病を持つ娘への罪悪感から、心のどこかでウィルを拒んでいた。愛し合っているのに心が触れ合えない…その閉塞的な状況の仲、彼のオフィスで窃盗事件が起こる。 犯人の少年を追いかけてその身辺を探るウィルだが、少年の母親でボスニアから戦火を逃れてきた未亡人アミラと言葉を交わすうちに、彼女に魅かれてゆく。そして、ふたりがキスを交わし、心が触れ合えたかに思えた瞬間から、何もかもが音をたてて壊れていった…。 誰もが愛を探し、求め、もがく中、運命は残酷なまでに彼らの心を試すのだった。すべてを壊し、虚像を剥ぎとった後にしか、人びとは真実にたどりつけないから…。(from:BSTBS)
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●ロマンス/ドラマ/サスペンス(カラー) ●2006年/イギリス:アメリカ ●監督 ●アンソニー・ミンゲラ ●音楽 ●ガブリエル・ヤレド、UNDERWORLD ●出演 ● ジュード・ロウ(ウィル)、ジュリエット・ピノシュ(アミラ)、ロビン・ライト・ペン(リヴ)、マーティン・フリーマン(サンディ)、レイ・ウィンストン(ブルーノ刑事)、ヴェラ・ファーミガ(オアーナ)、ラフィ・ガヴロン(アミラの息子ミロ)、ポピー・ロジャース(リヴの娘ビー)
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| 感想 | 心を癒やしてくれるUNDERWORLD(「トレインスポッティング」の「ボーンスリッピー」でお馴染み)の音楽と緩やかに形をエフェクトした映像が美しく、脆く危うい「愛」というものを表しているよう。ピノシュの薄幸な母と息子も最後は救われるのだが異邦人の寂しさが消えずに切なさが残る。ジュード・ロウは「マイ・ブルーベリー・ナイツ」でも微妙な愛にゆれるキャラを優しく演じている。 | |
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コン・エアー
CON AIR |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
元陸軍突撃隊員のポー(ニコラス・ケイジ)は、身重の妻トリシア(モニカ・ポッター)を守るため、酔っ払いを図らずも殺害。第一級殺人罪で10年の懲役刑を受けるが、模範囚として耐え抜いた彼は8年で仮釈放を手にした。服役中に生まれたまだ見ぬ娘、ケイシー(ランドリー・オールブライト)も8歳になる。ポーは刑務所を移ることになった同房仲間のベイビー・オー(ミケルティ・ウィリアムソン)とともに連邦保安局の空輸機“コン・エアー”に乗り込み、帰郷の途につく。コン・エアーにはポーら2人のほか、服役中に11人を殺し、2つの学位を取得した天才凶悪犯サイラス(ジョン・マルコビッチ)、ライフル協会の集会を爆破した黒人ゲリラ軍将軍ダイアモンド・ドッグ(ビング・ライムズ)、23人の女性を強姦したジョニー23(ダニー・トレホ)といった凶悪犯たちが同乗。機内は異様な雰囲気に包まれる。離陸後、機内から突然、炎があがった。警官たちが消火に向かおうとした隙をつき、囚人たちが機内を占拠。すべては、サイラスの計画だった。彼らの次なる目的は、最初の目的地カーソンで乗り込んでくる大物麻薬密売人の息子シンディーノ(ジェシー・ボレゴ)を父親のもとに送り届け、莫大な金を受け取ること。そのためには地上の連邦保安官に気づかれないようにするため、予定どおりカーソンで6人の囚人を降ろさなくてはならない。ポーにとっては自由になるチャンスだったが、重い糖尿病を患うオーに死の危険が近づいていたこと、そして機内で唯一の女性護送官サリー(レイチェル・ティコティン)がジョニー23に狙われていたこともあり、あえて機内に残る道を選ぶ。しかし、カーソンでは東部で37人を惨殺した殺人犯ガーランド(スティーブ・ブシェーミ)が乗り込み、事態はますます悪化していく。一方、地上では異変に気づいた連邦保安官ラーキン(ジョン・キューザック)らがコン・エアーの追跡を開始。ポーの行動に疑問を抱いたラーキンは、ポーの妻トリシアと会い、彼が機内で唯一の味方であると確認。ポーもラーキンの存在を確認すると、2人は密かに連絡を取り合いながら事件解決への道を模索しはじめるが…。(from:日曜洋画劇場)
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●アクション/サスペンス(カラー) ●1997年/アメリカ ●監督 ●サイモン・ウェスト ●音楽 ●マーク・マンシーナ、トレヴァー・ラビン ●出演 ● ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、ジョン・マルコヴィッチ、ヴィング・レイムス、ミケルティ・ウィリアムソン、モニカ・ポッター、 ランドリー・オルブライト、レイチェル・ティコティン、ダニー・トレホ
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| 感想 | ニコラス・ケイジ、ジョン・マルコビッチ、ジョン・キューザック、スティーブ・ブシェーミ、ダニー・トレホと豪華キャスト。しかしスティーブ・ブシェーミが「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター風の登場で期待した割にはその後ほとんど活躍なしだし、ジョン・マルコビッチと黒人のダイアモンド・ドッグ以外の凶悪犯たちも大したことなくてがっかり。それでもニコラス・ケイジの「ダイ・ハード」並の人間離れした不死身のアクションと、ジョン・マルコビッチの知的で凶悪なサイラスは凄くて見応えはある。またジョン・キューザックの知的なエリートのラーキン連邦保安官と、コルム・ミーニイの荒っぽいダンカン・マロイ麻薬捜査官の対立は面白く、マロイのスポーツ・カーが無惨な姿になるところは大笑い。ラストのラスベガスの町を破壊しまくるアクションも迫力!監督は「トゥームレイダー」のサイモン・ウェスト。 | |
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ごんぎつね
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★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
新美南吉の名作童話『ごんぎつね』原作の劇場用アニメーション。人間の狩りによって母親を亡くした子ぎつねのごん。ある日、ごんは、住み着いた村の人間・兵十が病気の母親に食べさせるために捕らえた大切なうなぎをそうとは知らずにいたずらで逃がしてしまう。後日、兵十の母親が亡くなったことを知ったごんは、いたずらの償いにと兵十のもとへ栗やきのこをそっと届けるようになるが…。(from:NHKBS)
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●アニメ/ファミリー(カラー) ●1985年/日本 ●監督 ●前田康成 ●音楽 ●槌田靖織 ●出演 ● 声:田中真弓、水城蘭子、林一夫、市原悦子、常田富士男
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| 感想 | アニメ「まんが日本昔ばなし」の放送10周年を記念して制作された映画で、監督は「象のいない動物園」の前田庸生、作画は「まんが日本昔ばなし」の大竹伸一。声も「まんが日本昔ばなし」の市原悦子、常田富士男が参加している。「まんが日本昔ばなし」は短編ながらもストーリーが良くて、小さい頃に見たものでも鮮明に覚えている話が多い。これもその一つになりそうな、切ない孤独な子狐の物語。その子狐ごんも、大きな目とふさふさとしたしっぽが可愛い。悪戯ばかりをして村の者を困らせていたが、心優しい兵十を傷つけてしまったことを後悔して、毎日彼に栗やマツタケなどの贈り物をするが…。ラストがとても切なくて泣ける。椿が散るシーンなど、絵も日本の民謡的なところを演出していていい。 | |
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今昔伝奇 花神 今昔伝奇 花神 |
☆☆☆☆☆ 劇場 |
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| 内容 |
巨大な陽石と陰石が祀られていた。人々はそれをドウロクジンさまと呼んで崇めていた。とある青年・弥彦(篠原さとし)は僧・善庵となるべく、山の奥で厳しい修行をつんでいる。だが、幼少の頃から共に育った千代(金谷亜未子)の事が頭から離れなかった。豪農の娘の千代は嫁に行ったが、子供を産めぬ石女として里に帰されて以来、実父(ベンガル)に獣のような近親相姦を強いられていたのだ。この世に地獄極楽。かの世に地獄極楽。されば、現世と来世に何の違いが――。この世は地。かの世は天。天地陰陽を成し、陰陽和合を欲し、和合万物を生み成せり。陰窮よりて陽。陰極まりて陰。陰陽不分一体。因りて万物流転。地を掴みて天を掴み、天を掴みて地を掴む。山の民(北村一輝)が囁く。弥彦は千代を連れ出し、山の中で激しく交わった。まぐわう股間からは、無数の美しい花があふれ出た。村人にとって、それは生きたドウロクジンさまだった。そして、実父の使いの者が二人を引き離そうとした時、大地は激しく揺れ、天が裂け…。“今”と“昔”が交錯するファンタジックな新感覚時代劇。 |
●ドラマ ●2001年/日本 ●監督 ●望月六郎 ●音楽 ●TORSTEN RASCH ●出演 ● 篠原さとし、ベンガル、北村一輝、金谷亜未子 ![]() |
| 感想 |
「日本の若手監督3人が“今”と“昔”が交錯するファンタジックな新感覚時代劇をテーマに競作する<今昔伝奇>。オープニングとエンディングを個性派俳優の奥田瑛二が監督したことでも話題の三部作第一弾」という事で観てみたのだが…そのオープニングCGがとてもチャチイ。奥田瑛二の演技も熱が入り過ぎて滑稽、社会への問題提議もちょっとうざったい。今昔物語の中世の摩訶不思議な世界が面白く描かれているかと期待したがかなり力不足。溝口健二の『雨月物語』や黒澤明の『羅生門』等、既に巨匠が「今昔物語」を元に名作を作っているだけに今回の試みは無謀だったか?。CGが無い時代の作品が現在作られた作品よりも遥かに優れていて幽玄の世界を十分に表現しているのが凄い。改めて巨匠達の名作の凄さを認識させられた。映像もデジタルビデオで撮った様でとても画像が汚い。他の関連2作品は未見だが見る気なし。 | |
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コンスタンティン
CONSTANTINE |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
普通の人間には見えないモノが見える主人公コンスタンティン(キアヌ・リーヴス)は、悪魔に取り付かれて苦しんでいる少女を救う。コンスタンティンは、その裏にうごめく人知を超えた陰謀を知る。双子の妹を失った女性刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)と共に、人類の未来をかけた闘いが始まる。(from:日曜洋画劇場)
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●アクション/サスペンス/ファンタジー(カラー) ●2005年/アメリカ ●監督 ●フランシス・ローレンス ●音楽 ●ブライアン・タイラー、クラウス・バデルト ●出演 ● キアヌ・リーブス(ジョン・コンスタンティン)、レイチェル・ワイズ(アンジェラ・ドッドソン/イザベル・ドッドソン)、シア・ラブーフ(チャズ・クレイマー)、ジャイモン・フンスー(ミッドナイト)、マックス・ベイカー(ビーマン)、プルイット・テイラー・ビンス(ヘネシー神父)、ギャビン・ロズデイル(バルサザール)、ティルダ・スウィントン(ガブリエル)、ピーター・ストーメア(ルシファー:サタン)
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| 感想 | アメリカン・コミック『ヘルブレイザー』を映画化したものらしいが、漫画のほうは全然知らない。キアヌ・リーブス演じる主人公は、ヘビー・スモーカーで、信心深くないのに霊への能力を持ってしまったために、悪魔祓いをする…というキャラは面白い。「マトリックス」と重なるキャラだが、キアヌの魅力があってこその主人公かも。ヒロインのレイチェル・ワイズも、悪魔に取り付かれたりと大活躍。監督は「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンス。「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」のティルダ・スウィントンが天使ガブリエルを両性と思える天使演じていてなかなか良い。サタンならもっとハンサムな人間に化けているはずなのに「ビッグ・リボウスキ」のピーター・ストーメアが演じていて、愛嬌のあるあまり怖くないサタン。サタンとの戦いは「エンド・オブ・デイズ」「ディアボロス/悪魔の扉」に似ているし、悪魔祓いのシーンは「エクソシスト」そのままで、新鮮味に欠けるのが難。 | |
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コンタクト CONTACT |
★★★☆☆ 劇場/テレビ放送 |
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| 内容 |
故カール・セーガンによるベストセラー小説を、「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキスが映画化したSF超大作。ジョディ・フォスター演じる天文学者エリーは、ある日宇宙からの電波信号を受信する。エリーはそのメッセージの解読を試み、それが宇宙空間を移動可能にする装置の設計図だと気づく。莫大な資金を調達し、エリーは地球外知的生命体との接触を試みるが…。(from:NHKBS)電波天文学者エリナー博士(ジョディ・フォスター)は、幼い頃からある答えを求め続けてきた。「何故、我々はここにいるのか。我々はいったい何者なのか」。やがてそんな彼女の願いが本当に天に届いたかのように、そのメッセージは宇宙から送られてきた。科学者として、女性として、人間として、エリーはたった一人でそのメッセージに答える決心をする。地球外の知的生命体と接触した宇宙科学者の姿を描くSF超大作!(from:BS-i)カール・セーガン原作の未知の生命体とのコンタクトの様子を映画化。 |
●SF(カラー) ●1997年/アメリカ ●監督 ●ロバート・ゼメキス ●音楽 ●アラン・シルヴェストリ ●出演 ● ジョディー・フォスター、マシュー・マコノヒー、ジョン・ハート、ジェイムズ・ウッズ、デイビット・モース ![]() |
| 感想 |
電波天文学者のエリー(ジョディー)はある日、不思議な雑音に気付きこれが未知の生命体からのメッセージだと、その解明にプロジェクトを発足させていく…。未知の生命体が送っていた設計図の巨大装置の発想が面白い。装置の設置場所ももう一つは日本だったり…と化学者カール・セーガンの説得力を感じる技術内容。彼の『コスモス』というテレビ番組、大好きだったなぁ。生命体とのやり取りのはじめが音という発想は「未知との遭遇」している。「アビス」とか、こういう夢のある未知の生命体との交流を描いたSFは大好き。 | |
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コンチネンタル/離婚協奏曲
THE GAY DIVORCEE |
★★★☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
歌と踊りの名手ガイは、親友で弁護士のエグバートと共にパリからロンドンへ帰る途中、ある女性に一目惚れ。だが名前も住所も聞けずじまい。もう一度彼女と会いたいガイは手がかりもないまま捜し回っていると、幸運にも偶然再会した。聞き出せたのはミミという名前だけだが、実は、エグバートの事務所に離婚相談に来ている夫人がまさにミミであった。歌って踊れる青年と人妻の恋を描いたロマンティック・コメディ。コール・ポーター「ナイト・アンド・デイ」、ハーブ・マジソン「ザ・コンチネンタル」などの名曲と華麗なダンスが素晴らしい。(from:ザ・シネマ)
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●ミュージカル/ロマンス/コメディ(白黒) ●1934年/アメリカ ●監督 ●マーク・サンドリッチ ●音楽 ●マックス・スタイナー ●出演 ● フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、アリス・ブラディ
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| 感想 | フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャースの名コンビのダンス・ミュージカル。テーマ曲「コンチネンタル」とコール・ポーターの「ナイト・アンド・デイ」は名曲。スマートで優がなフレッド・アステアの踊りが素晴らしい。主演の二人のほかに弁護士のエドワード・E・ホートン、ロジャースの叔母アリス・ブラディ、おとりになるイタリア人エリック・ホーズがコミカルでいい味を出している。エンディングの大演舞シーンは少々しつこくてだらだらした感じがしないでもないが、名コンビのダンスは今見ても美しくて魅了される。特にホテル室内のテーブルや椅子を使ったダンスは記憶に残る。「ザッツ・エンタテインメント」でもこの作品が紹介されている。 | |
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コンドル(1939)
ONLY ANGELS HAVE WINGS |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
ハワード・ホークスが原作・監督にあたった作品で、豪華スターが共演する友情と恋の駆け引きを描いた人間ドラマ。エクアドルの港町でボニーは二人の男にからまれているところを民間飛行場の主任、ジェフに救われた。二人の男はジェフの部下で、彼らは乱気流や濃霧が多発する極めて危険な航路を飛ぶ勇敢なパイロットだった。ある日、事故死した部下の後任として雇われてきたのは悪名高いパイロットとジェフの昔の恋人だった…。(from:NHKBS)パイロットたちの友情と恋
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●ドラマ(白黒) ●1939年/アメリカ ●監督 ●ハワード・ホークス ●音楽 ●ディミトリ・ティオムキン ●出演 ● ケーリー・グラント(ジェフ・カーター)、ジーン・アーサー(ボニー・リー)、リチャード・バーセルメス(バット・マクファーソン)、リタ・ヘイワース
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| 感想 | 偏狭の土地の郵便パイロットたちを廻る人間ドラマ。チーフパイロットと旅の踊子、彼の元カノと癖のあるキャラの夫を廻るロマンス。しかしメインはヒコーキ野郎の熱きロマンスで、老相棒の引退や、ライバルパイロットの復活を助けてやったり、またそれに答えようとするライバルパイロットと、彼らの友情が泣ける。さすが名匠ハワード・ホークス、ウィットに富んだ台詞ばかりで楽しい。主演のケーリー・グラントに絡む女優陣もジーン・アーサーとリタ・ヘイワースと豪華で、男臭い世界を描きつつも華もあるエンターテイメントな作品。場末で演奏されるラテン音楽がいい味を出しているが特に「ピーナッツ売り」の曲が印象的。 | |
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こんなに近く、こんなに遠く
SO CLOSE,SO FAR |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
希薄になってしまった父と息子の関係を通して、現代社会に生きる人間の悲哀を描いたヒューマン・ドラマ。テヘランに住む高名な脳外科医アーラムは、仕事に明け暮れる毎日の中で、家族とまともに向き合うこともない。そんなある日、息子が深刻な脳の病に侵されていることを知り、激しく動揺するが…。イランの広大な砂漠地帯の風景と、美しいラストシーンが心に深い余韻を残す。(from:NHKBS)
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●ドラマ(カラー) ●2004年/イラン ●監督 ●レザ・ミル・キャリミ ●音楽 ●モハマド・レザ・アリゴリ ●出演 ● マスード・ライガン、エルハム・ハミディ、アフシン・モフタシャミ
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| 感想 | 近代都市テヘランと、息子がいるイランの砂漠地帯の太古から変わらぬ風景が対照的に描かれる。地味な語り口なのに不安や悲しみなど、主人公の細やかな心理描写で引き込まれる。ラストの神の存在を暗示しているようなシーンが美しく泣けた。神の存在が薄くなった近代社会を舞台にしていて、神というものを感じさせられた作品。 | |
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こんにちは、20歳
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★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
石坂洋次郎の原作『若い娘』をもとに、「伊豆の踊子」以来となる吉永小百合、高橋英樹の共演で映画化した青春感動作。夫亡きあと五人の娘を苦労して育てた美保子。これまで彼女が見込んで家に下宿させた学生に三人の娘が嫁いで行ったが、進歩的な四女のカナ子は、そんな母に反発する。だが、新たに下宿人となった医学生の川崎は度量のある青年で、カナ子は彼をネギを背負ったカモと言いながらも好意を抱くようになるのだった。(from:NHKBS)
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●青春/ドラマ(カラー) ●1964年/日本 ●監督 ●森永健次郎 ●音楽 ●渡辺宙明 ●出演 ● 吉永小百合、高橋英樹、轟夕起子、田代みどり
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感想 | 下宿を営む家の娘と下宿をする医学生のコメディードラマ。薄綺麗な川崎(高橋英樹)が、轟夕起子演じる寡婦の家に下宿、そこの娘カナ子に惚れる。ポテトチップ橋本(和田浩治)は本屋(桂小金治)に下宿に入り、娘の澄子(笹森礼子)に惚れて…。野村教授(清水将夫)と大助(井上昭文)の親子、妹タマ子(田代みどり)、看護婦の友子(進千賀子)などサブキャラもいい味を出している。しかし日活の青春映画に欠かせない歌唱シーンで、「若い日は二度とない」を学園祭で歌うシーンはかなり恥ずかしい。またやたら自由恋愛を唱えるところが石坂洋次郎の青春ドラマという感じ。 | |
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こんにちは赤ちゃん
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★☆☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
貨物船月光丸が横浜に帰港する。出航は24時間後という短い滞在だ。船員の五郎は宿泊ホテルの娘とも子が好きだが、恋敵や見合い相手が現れて恋もままならない。そんな中、一等航海士の幼い子供が行方不明になったり、無線士の奥さんが産気づいたり、ホテルは大騒ぎになるが…。大ヒット曲をもとに映画化した高度成長期の高揚感あふれる作品。船長の娘役を吉永小百合が演じるほか、多彩なキャストが顔をそろえている。(from:NHKBS)
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●青春/ドラマ(カラー) ●1964年/日本 ●監督 ●井田探 ●音楽 ●三保敬太郎 ●出演 ● 和泉雅子、山内賢、吉永小百合、川地民夫
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| 感想 | 主題歌「こんにちは赤ちゃん」もヒットした、和泉雅子扮するトモのカモメホテルとそこを定宿にする月光BOTELHO号の船乗り五郎たちのほのぼの系ロマンス・コメディ。吉永小百合は宇田川船長(清水将夫)の一人娘でテレビキャスター佳子役でチョイ役。サブキャラなのにしっかり歌を歌っているところは日活アイドル映画。横浜の西洋風ホテルの朝食がしっかりご飯と味噌汁の和風なのがいい。また谷村の赤ちゃんヒロシが可愛い。しかし全然笑えないギャグのオンパレードで寒い。 | |
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コンフィデンス
CONFIDENCE |
★★☆☆☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
天才詐欺師のジェイク(エドワード・バーンズ)は、まさに絶対絶命だった。興奮した黒人から銃を突きつけられ、今にも頭を吹き飛ばされる勢いだ。いったいなぜ、こんなことに…?!ジェイクは、その黒人にある3週間前の出来事を語り始め…。ジェイクはライオネルという男に罠をかけ、大金を手にすることに成功。その詐欺のシナリオに登場したのは、信頼できる仲間ゴドー(ポール・ジアマッティ)、マイルズ(ブライアン・ヴァン・ホルト)、そしてアル。さらに賄賂で抱き込んだ警官ウィットワース(ドナル・ローグ)とマンザーノ(ルイス・ガスマン)だった。全てが完璧なシナリオで、全員が名役者だった。しかしある時、仲間のアルが頭を撃ち抜かれて死んでいるのが発見される。どうやら、ライオネルから奪った大金は、異常な執着心と情緒不安定さで周囲を震え上がらせている暗黒街の大物キング(ダスティン・ホフマン)の持ち物だったのだ。ジェイクは考えた末、キングにある提案を持ちかけることに…。(from:BSフジ)
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●ドラマ/サスペンス/犯罪(カラー) ●2003年/アメリカ ●監督 ●ジェームズ・フォーリー ●音楽 ●クリストフ・ベック ●出演 ● エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマン、ポール・ジアマッティ
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| 感想 | 監督は「NYPD15分署」のジェームズ・フォーリー。主演の「サウンド・オブ・サンダー」のエドワード・バーンズも悪くないし、競演もレイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマン、「アメリカン・スプレンダー」のポール・ジアマッティとなかなか豪華。音楽はBBCドラマ「華麗なるペテン師たち」のような小粋なナンバーでお洒落。トリックも「華麗なるペテン師たち」のような演出でスタイリッシュだが、グリフター(詐欺師)ものとしては、「グリフターズ/詐欺師たち」「スティング」「オーシャンズ12」などに比べるとイマイチひねりがない。アンディ・ガルシアはジョン・タトゥーロそっくり、ダスティン・ホフマンも存在感がイマイチ薄くてもったいない使い方。鑑賞一度目は眠ってしまい、二度目でやっと全部をちゃんと見れて、トリックも理解できたが、一度では退屈で眠くなる食いつきの悪い作品。 | |
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コンフェッション(2002) CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND |
☆☆☆☆☆ テレビ放送 |
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| 内容 |
1970年代、アメリカのテレビ業界を席捲した伝説的プロデューサー、チャック・バリス(サム・ロックウェル)。「ゴング・ショウ」という視聴者参加型の番組の生みの親であり、現在のバラエティ・ショウのトレンドを創り出した人物である。しかし華やかに見える彼には、CIAの工作員という裏の顔があったお茶の間の人気者だった…。(from:BS-i)伝説のプロデューサー兼司会者のチャック・バリスの裏の顔はCIAの秘密工作員だった…。 |
●サスペンス/ドラマ ●2002年/アメリカ ●監督 ●ジョージ・クルーニー ●音楽 ●アレックス・ワーマン ●出演 ● サム・ロックウェル、ドリュー・バリモア、ジュリア・ロバーツ、ルトガー・ハウアー ![]() |
| 感想 |
脚本は「マルコヴィッチの穴」のチャーリー・カウフマンで、キャスティングも豪華。しかし…主演のサム・ロックウェルはブヨブヨただのスケベ中年で全然魅力がない。007並のスパイだとどうしてもジェームズ・ボンドみたいなかっこいい男をイメージするが、本当のスパイはこんなものかも知れないが、あまりにも現実的で夢がない。ドリュー・バリモアもただ可哀想な女、とどのキャラもイマイチ。残酷な暗殺シーンだけが印象的で、70年代のお笑い番組はイマイチ笑えないつまらなさ。しかしお年を召したルトガー・ハウアーが印象的だった。 | |
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コンペティション
THE COMPETITION |
★★★★☆
テレビ放送 | |
| 内容 |
一流のピアニストを目指す青年ポールは、青春のすべてをピアノにささげてきた。しかし、今回出場する音楽コンクールで優勝できなければ、ピアニストへの夢は絶たれるのだ。各国から集まった若者たちとともに決戦へ臨むポールだが、ライバルの若き女性と恋に落ちてしまう…。国際的な音楽コンクールを舞台に、ピアノの腕前を競い合う若者たちのかっとうや恋愛を描いたロマンス映画。(from:NHKBS)
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●青春/音楽(カラー) ●1980年/アメリカ ●監督 ●ジョエル・オリアンスキー ●音楽 ●ラロ・シフリン。アルベルト・ヒナステーラ「ピアノ・ソナタ」、サン=サーンス「ピアノ協奏曲第2番」、シューマン「謝肉祭(四つの音符による面白い情景)」、ショパン「ピアノ協奏曲第1番」、ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番第3楽章」、ベートーヴェン「皇帝」、モーツァルト「ピアノ協奏曲第16番」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、リスト「ピアノ協奏曲第1番」 ●出演 ● リチャード・ドレイファス、エイミー・アーヴィング、リー・レミック
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| 感想 | ピアノにかける青年たちの青春ドラマ。この作品から「いつもポケットにショパン」とか「のだめ」などのピアノ漫画が生まれたのだろうか。R・ドレイファスのベートーヴェン「皇帝」を指揮者に解釈するシーンや、その演奏シーンは感動的。そしてライバル同士になってしまったポールとハイディの対決になるハイディのプロコフィエフの演奏も見物。ドレイファスの演奏はまるで本人自身が弾いているようで凄い迫力。そして、精神的にも追い詰められ、命をかけるぐらいに本気になった者たちが頂点に立てる厳しい世界がリアルに描かれている。また、二人と共にコンクールで戦うソ連の少女、貧乏家族の支えになっているイタリア青年、才能にも自信にも満ち溢れた黒人青年、ハイディをトップに立たせようとする女教師、冷徹な指揮者…と、登場人物たちがどれも個性的で話をさらに面白くしている。 | |