Linuxプラットフォーム 最終更新日:平成30年6月1日みんな Linuxer になろう!


お詫び

●もうずいぶん前から当館では迷惑メールに大変苦しめられておりましたため、これまで公開しておりましたメールアドレスは、現在、全く受信できないようにしております。 御了承ください。
なお、当館へ御連絡がある場合は、電話でお願い致します。
TEL:0855-93-0795

●昨今のインターネットを用いた検索技術の向上のために個人の情報を他人が容易に入手できるようになった現状を懸念して、当館のホームページではなるべく個人や団体組織の実名を掲載することは控えさせていただいております。 御了承ください。


★当館のコンセプト…「知識は結果ではなく過程」
分け隔てなく多くの人たちがつどい、地域の自然の情報や資料を持ち寄って自主的に調べ答えを出していく、こういった探求的で発見的な学習活動の場を醸成していきたいものです。




郷土の自然をテーマにした探求的で発見的な学びの場を!
目 次
●手と足でつくる博物館 小さな自然館概要

●すべて手作り 展示の概要

●自然科学の追体験 野外発見学習

●郷土の自然を探求しよう 我が郷土は発見の宝庫 只今、作製中です 

●郷土の火山跡を歩こう 参加者募集ー桜江の火山

●鉱山の自然に科学の目を向けよう 参加者募集ー銅ヶ丸鉱山

●露頭状況抜群のフィールドみんな銅ヶ丸へ行こう 只今、作製中です

●手作り天文台 「桜江天体観測所」


ホームページはあくまで情報、実物ではありません
 ← 1980年代、将来のコンピュータの方向性を示した名著
    (コンピュータアーキテクチャ、TRONからの発想〔坂村 健著〕)

 身体的な事情で遠くへ出かけることが容易でない人は別ですが、歩いていくらでも出かけられる人でも、ホームページを見ただけで全てを知ったような気になられて全然やって来られる気を起こされないという方々が多いように思います。
 当館はトタン屋根の世界一粗末な建物ですが、一応のところ博物館なので、館内にはたくさんの展示物があります。 ホームページを見ただけでは、館の展示に関してほとんど何もわからないと思います。
 ホームページはあくまで情報であって展示物、実物ではないので、実際に足を運んでいただいて当館の本当の情報を観ていただきたいです。

 一般に個人・団体組織のホームページに載っている情報は、本人達に都合の良い情報ばかりで、世間に知られてはまずい情報などはほとんど隠蔽されているのが普通なので、しょせん偏った情報の発信源でしかないという気がします。
 当館に関してもホームページの情報だけで当館の状況や優劣を判断されることのないようにお願い致します。

インターネットには二つの顔がある
  いくら科学技術が進歩しても
人のモラルがついて行かなければ何にもならない

←「猿の惑星」(1968年 20世紀フォックス)のDVDからキャプチャした画像

不時着した未知の惑星が、実は核戦争で荒廃した地球だったことを知り、愕然とするクライマックスの情景


「続・猿の惑星」(1970年 20世紀フォックス)のDVDからキャプチャした画像 →

「全能なる爆弾よ」
最終爆弾を神として崇拝するミュータント化した人類の生き残り達

←暑い夏、踏査中に見つけたクワガタ虫

先日、館へ遊びにやってきた子供達の一人が、「インターネットをやらせてよ」というので、気安く「いいよ」といってやった。 ところが、筆者が館の裏で三時間ほど作業して準備室へもどってみると、その子はまだネットに接続していたのに驚き、何に夢中になっているのかと聞くと、なんとその子はチャットをずっとやっていたのである。
小学校五年生の子供が何時間もインターネットに夢中になっている様子を目撃して、筆者は愕然とする思いであった。

今の社会には、インターネットでのチャットやオンラインゲームなどの仮想世界の中に自分の生きがいを感じる者が多いという。 生きる喜びを仮想世界の中に感じるとは、実に情けないことである。
人というものは、人間同士の心の交流や緑豊かな自然との触れ合いの中に生きる喜びや心の安らぎを感じることができてこそ、人というものであろう。 生きる喜びや安らぎをインターネットの仮想世界の中に感じるようではどうしようもない。

今は家庭でもブロードバンドの常時接続が当り前になってきていて、仮想世界の中にのめり込んでいく子供や大人達がどんどん増えているような気がする。 また、同時に出会い系サイトなどの普及にともなって男女間の愛情が軽薄なものになってきていて、不倫や不道徳な行為が当り前になりつつあるような気もする。
はたしてインターネットは、人類に明るい未来をもたらしてくれるのだろうか。 一体、インターネットとどうつき合っていくべきか、考えさせられる思いである。

筆者としては、インターネットに過度に依存するようなことだけはしたくない。やはり、泥と汗にまみれた活動こそ人間の活動の原点・出発点であると思っている。 また、人と人との心の触れ合いや友情、愛情(愛欲はほどほどに)も大事にしたいものである。



UNIXライク(UNIXに似た)を目指そう!
世界中でマイクロソフトのWindowsやアップルのMacが家庭のすみずみまで浸透している時代にUNIX系OSのLinuxを厚く重んじている当館は、ちょっと変わった存在である。 しかし、オープンソースは、自己の利益を度外視して世界中に平等に貢献できるものであると確信している。
 正直のところ当館は、あまりインターネットを使っていない。 最近ではメールもほとんど使わなくなった。
正直のところ、インターネットというものに嫌気がさしている。 しばらく先端の技術というものから離れて、スタンドアローンでUNIXライクを目指してみようと思う。 難しいCのソースコードが出てきて、パソコンを使うよりも、なかなか読み進められない本をにらみつけている時間の方が多いのではあるが、やたらパソコンパチパチよりも、このような態度の方が情報科学や情報教育の基本として望ましいのではないかとつくづく感じている。

「個人立」は決して当館の造語ではない!
先日も当館へ来館された方が、当館の看板を見られて、「個人立」というのは大変ユニークだと驚いて言われた。
しかし、この「個人立」というのは、決して当館の造語ではないのである。 8年前に日本博物館協会が出版した「博物館研究5月号」の中に「個人立・日本玩具博物館ー22年の歩み」という題の記事が載っていたからである。

この「日本玩具博物館」は、個人が設立し運営しているもので、スタッフは館長、総務、学芸員、学芸員補、受け付けの5名である。

この記事の中で特に印象に残ったのは、「当館を設立した1974年、この姫路地方には兵庫県立博物館も姫路市立美術館も文学館もなかった。 私は失われていく日本の伝統的な玩具や人形を守り伝えていく砦としてこの地にささやかな施設をつくった。 私財を投じ、人生を賭け、世界的にも認められる内容の玩具博物館を築きあげた。」
筆者はこの記事を読んで大変感動する思いであった。 強い信念を持って、何もないところから形あるものを築き上げていった人間の人生を感じた。

この生き方に大変敬服し、当館もこの「個人立」という語を使わせていただくことにしたわけである。
父(故人)の名がつけられた星
✦小惑星(登録番号14535)
"Kazuyukihanda"

夜空を見上げると無数の星が見られますが、その中の一つに父の名がつけられた星があることを知っておられる方は、おそらく専門化筋の方々ぐらいだろうと思います。
小惑星の探索では、その名を世界に知られている安部裕史氏(島根県八束町大根島在住)が、1997年9月1日に発見された登録番号14535の小惑星を氏の御厚意によって2001年になって父の名を使って命名していただき、"Kazuyukihanda"としていただきました。
父と安部氏とは、同じ天文仲間として古くからの付き合いで、十数年前に美保関に隕石が落下した当時、隕石研究の専門家である村山定男先生等とともにいっしょになって民家の中を隕石の破片捜しに大奮闘したこともありました。
父は亡くなってしまいましたが、しかし、これからは天空の星となって、いつまでも我々の心の中に生き続けていくのだろうと思います。 あらためて安部氏には、この場をお借りして厚くお礼を申し上げる次第であります。

2001年6月号の月刊「天文ガイド」の記事 小惑星センター2001年3月1日発行の
「小惑星回報(MPC)」の記事




前回掲載した表紙ページ
H30年4月22日記載の表紙ページ へリンク
H30年3月21日記載の表紙ページ へリンク
H29年12月24日記載の表紙ページ へリンク
H29年10月31日記載の表紙ページ へリンク
H29年9月24日記載の表紙ページ へリンク
過去に掲載した表紙ページあれこれ
H29年5月4日記載の表紙ページ へリンク
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過去に掲載した人気ページ
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我が郷土の自然史の原点はここ! ↓
三郡変成岩と桜江層群が接する断層境界

江津市松川町長良 長良川流域

江津市桜江町勝地 勝地川流域


(平成30年6月1日記載)
我が郷土もジオパークに、、、なる!?
岩相の境界を探る!
(位置:江津市桜江町下大貫)

 先々月にS大の先生が来館されたおりにご指摘いただいた標本のネームプレートを右の写真のように訂正しました。

 とにかく我が郷土には、流紋岩なのか凝灰岩なのか判断が容易でないものがたくさんあって大変苦労します。
 この標本も当初は流紋岩質の自破砕溶岩と思っていたのですが、本当のところ流紋岩溶岩の水冷自破砕によってできた砕屑物が堆積してできた火砕岩のようです。


 この標本の凝灰岩は右の写真にみられるようにラミナが顕著で、一見して流紋岩の流理のような感じです。
 この標本は、左の写真の滝斜面から採集したもので、この滝より上流側は甘南備寺山の山体をつくっている流紋岩溶岩層で、下流側はイグニンブライトと称される強溶結の溶結凝灰岩層です。 流紋岩と溶結凝灰岩の明瞭に岩相が異なっている境界付近にこの滝ができています。

 上位の流紋岩溶岩層と下位の溶結凝灰岩層との境界付近にこの凝灰岩のようなラミナのある火砕岩の層が挟在しているのですが、さらにこの凝灰岩層と下流側の溶結凝灰岩層との間にはもう一層、右の写真の岩石の層が挟在しています。 大小の不規則な形状の礫が目立つ砕屑岩で、不整合境界付近にできた岩相という感じです。

 このたびの標本は、当館からそれほど遠くない山の中にあったものですが、郷土の自然史を考える上で、大変貴重な資料だと思います。
 やはり、溶結凝灰岩層が厚く堆積した後に流紋岩溶岩が噴出してくるまでの間に、少しの間火山活動の休止があって、このときにカルデラ湖のような火山湖が我が郷土にもできてたんだろうかと想像させてくれます。 




(平成30年4月22日記載)
S大のA先生ご家族と樹冠ネットのKさん
(一番背の高い方がA先生 日本人がKさん)
 先日、S大のA先生ご家族(松江市在住)と樹冠ネット事務局のKさん(松江市在住)が来館され、大変熱心に観覧していただきました。 この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。
 A先生は火山地質の研究者で、はるばるドイツから日本へ来られ、現在はS大で教鞭を取られています。
 筆者はドイツ語はもちろんのこと世界共通語の英語もぜんぜん話せないので、いっしょに来られたkさんに英語で通訳していただきました。 大変助かりました。
 
 A先生が特に注目された標本(流紋岩質水冷自破砕火砕岩)→

 この標本をフィールドで見つけた当初は、流理なのかラミナ(葉理)なのかよくわからない構造をもったこの岩石に大変疑問を感じていましたが、このたびA先生からご指摘いただき、ようやくわかりました。 
 水底に頭を出した流紋岩溶岩が水冷自破砕をおこし、これによって粉砕されてできた火砕物が別の穏やかな水域に運ばれ、ここで分級を受けながら水底に堆積してできた岩石だと思われます。

 A先生から、当館の展示標本はどれも学生達の絶好の教材になるものだと言われました。 当館は日本一、世界一粗末な博物館ですが、小中高生達、そして大学生達に絶好の教材を提供できる博物館であると自負しています。 大勢の学習者に来館していただきたいです。 
✪手作り足作り 展示一新!
館収蔵品展
"外見よりも中身が肝心"
          日時:4月29日(日)〜5月6日(日) 午前9時〜午後6時
          場所:小さな自然館展示室
          入館料:大人200円  小中高生100円  6歳未満無料
          連絡先:0855-93-0795(小さな自然館内)
          期間中のイベント:✦含化石石灰岩や来待石の薄片プレパラート作り体験(無料)
          期間中のイベント:✦天体望遠鏡で太陽の黒点やプロミネンスの観察(無料)
          期間中のイベント:✦当館常設の自作パソコン4台でオンラインゲームやり放題(無料)


 最近はプライベートなもろもろの事情があって地域自然史をテーマにした特別展や自然観察会が思うようにできませんが、個人立の博物館は筆者の一生涯をかけてコツコツ高めていくものだと思っているので、 ”まあ、あせらんことよ” といった気分でコツコツやっていきます。




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