BLUE-RING
「随筆?のよーな」 ![]()
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2002.5.7 |
| お金の話 2002.9.15 夕暮れ時、とある駅前の横断歩道で信号待ちをしていた。 急に私の左側の、道の向こうの歩道に面した自動ドアが開いた。 シルバーの反射ガラスで、普段は中が見えないようになっている。 中は薄暗いが、多くの黒い頭がうごめいている。背広を着た中年の男があふれていた。ぎらつく目。ATMが薄白くその奥に見える。 どこにでもある消費者ローンであった。人の多さに戸惑う。 あれほど利用者が多いのかと。その光景は脳裏に焼きつく お金を借りるとは、どういうことなのか。今は、大人一人がお金を借りたいとき、消費者ローン数社をまわれば100万円程度ならすぐに借りることができる。しかし、はじめからそんな借方をする人はまずいないだろう。 はじめは皆、数万円の借り入れから始める。そして給料日に返済することを考える。それを繰り返すと、借りることに抵抗がなくなる。 10数万円の借り入れをしても、ボーナスで返せばいいと考えるようになる。だが返済したとしても、翌月にはまた借りてしまう。そうなると、借りることが生活のパターンとしてすりこまれてしまう。 人は、本人が思っているよりも、はるかに弱い動物だ。 収入が少ない状態は変らない。そして、返すことができなくなる。 借りることが日常化したときに、はじめて金利の怖さが出てくる。 年利30パーセントがあたりまえの世界だ。100万円のローン残高があって一年経過したときには、金利は30万。合計130万円。「収入がたりないから、借りる生活」は変らないのに、借入金の返済日は当然やってくる。返済金を用意するために借り、借り癖のついた生活パターンは変らない。そして、借入金は雪ダルマ式にふくれあがっていく。TVでのコマーシャルはかわいい女性が借り入れを呼びかける。まるで借りることがファッションであるかのように。消費者ローンで働いているであろう人は、そうとう多いと思う。この業界や、そのシステムが悪いということではない。ただ、お金を借りるということは、その時点で自分の実力を超えたものに手を出しているということなんだ。それは、住宅ローンや教育費のローンにしても、実は同じことなんだ。もちろん金利の差は大きく、その支払うコストの差は莫大な違いはあるのだけれども。 自分の実力に見合った生活をしてもらいたいものだ。「無いなら・無いなりの」見得など捨てて、工夫した生活をすれば、かなり少ない収入でも生きていくことは可能であると思っている。 あの夕暮れの光景から、もう半年がたとうとしている。 「毎月2万円5年間借り続けたらどうなるか。シミュレーション」 |
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| こんなことってあるのかな でも、これは夢ではない 決して、面白くはない話だ 一回目は、紫陽花を撮りに行った時、 二回目は、花火大会に行った時 としのころは、30歳前後のご夫婦が前からやってくる。 そして、女の子は自転車の子供用のかごにすわっている。 かわいい花柄のワンピース。とても女の子らしい顔立ちで、容姿はととのっている。 二回目は、ご主人に抱かれていた。やはり、整った顔立ちの 美しい顔をしている。普通であれば、可愛い子だねと、ほほえんですれちがえるところである。 その娘の目を見たときである。きれいな形の目。澄んで、冷静で、ひとつも笑っていない。 冷たく、観察する目。この娘は、なりと様子は、3歳ぐらいだが、大人の目をしている。 大人の観察眼で、冷たく評価し切り捨てる目だ。私の眼も冷たく凍り付いてしまった。 こんなばかなことが、あっていいのだろうか。わたしが変質したのだろうか。 だが・・あってもおかしくはないことだ。3歳児でも大人の思考力と頭脳をもっていても そんなに不思議なことではないはずだ。しかし、いままで目の当たりにすることは、 なかったように思うが、気がつかなかっただけなのだろうか。 あるいは、なりは3歳児だが、そのまま成長がとまってしまったためとか・・ ありえないことではないが、可能性は低い。 普通に考えれば、ちいさな幼児でも大人と同じ思考をする子供が増えてきつつ あるということではないのか。 小さな幼児だからといって、幼い思考力しかないとは、限らない。 年齢は関係なく、その思考や知識・感情・怒り、決して浅いものではないのではと思う。 それにしても、私は幼児は幼児なりの微笑をもたらしてくれる子供のほうが好きだな。 どうしようもないこととはいえ、なんか、殺伐とした世界を突きつけられたような、 そんなふうに感じるのだ。 2004/8/3 |
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