愛する人に
ケーキを
贈りましょう

にがみの利いた
チョコレートケーキ

こころをこめた
世界で一番おいしい
ケーキ

一口食べると きっと
あなたのことが
忘れられなくなる
     
2001.2.25


Black Cat


闇夜に光る 

黄金の目 


黒いシルエットを残し 

黄金の目は 

闇夜をさまよう 


ときおり 

月の光をうけ 

それは 

ビロードのように 

黒くかがやく 

 



そんな目をして

どこに行こうとしているの

 

明日の朝早く

松林を抜けて

透き通った光の中

海に向ってかけていこう

砂浜に腰をおろし

海の音を聞こう

じっと波の音を聞こう

渡っていく風を感じよう

顔をあげて 遠い空を見よう

 

そして 自分の心を見つめてみよう

意地をはることもない

無理をすることもない

こころが楽しいと感じるなら

進めばいい

楽しくないなら

捨ててもいい

大切な想いも

持ちつづけることはない

わざと置いてきてもいい

いつも持っている想いは

重すぎることがある

また 拾うつもりでもいい

そっと置いてみよう

TO HOME

 

☆ 誓い ☆

子をたたいたとき
子は反抗してこなかった
じっと涙をこらえる子を見たとき

手の痛みが伝わってきた

いつまでも 手が痛い
じっと手を見た
痛かった
悲しかった

この痛みは
忘れないと
そのとき
わたしは誓った

 


あなたは自分を知らない
きみは そう言った

そんなはずはないと思う

あらためて見ると
自分がよくわからない

ただ 
そう言われて
自分の中に
壁のように
譲れないものが
あるのに気付く

隠してはいるけれど
昔から そうだった

譲ることは
しなかった

自分のことは
隠しているし
目をつぶっている

箇条書きにしてみる
それに そっぽを向く  2001.8.15

 


  ☆やさしさ☆

やさしさってなんだろう

年々自分がやさしくなくなる

こころがかわいてきて、今は
氷のようだ
あまり冷たくて
ときどき 凍えてしまう
寒くて
人のことがかわいそうなんて
ちっとも思わない
思えない

こころの病気かもしれないね
それともこれが普通なのかな

人は自分のことしか考えられない
人のことを考えて行動するのは
どこか無理がある みんな
無理をやりくりして生きている

そのときに一番あっていることが
      できればいい
今はやさしくなくていい
冷たくていい このままでいいと
そう思いはじめている  2001.3.10

 


心の休みも 必要だなと思う
体ではなく
つかれたなと 感じるときがある
すこし 自分に愛情を持って
休ませてあげましょう
自分へのいたわりをもって

ふるびて さびてしまって
どこにあるか わからない 「自尊心」
そんな言葉は 忘れ去っていた
自分のなかに どこにも残っていなかった 言葉
ちょっとでもいい 思い出してみよう

 

☆いのちの時計☆

わたしの いのちの時計は
いつまであるのだろう
わたしさえも
だれにもわからないこと
意外と短いのかもしれない
からだの変調から
そう感じたとき
自分の弱さがよくわかる 2001.3.16

TO HOME

 


ふとしたことに

同じ心を

見つけたとき

意識もないのに

笑顔になっているのに

気付きます

こころのふるえまで

意識したら これはもう

重症でしょう

お医者さんに行くと

「 薬はでないけれど 全治1ヶ月」

と言われるかも

しれませんょ。

 

紺碧の青空に交差する
二本の白い線雲
ふれあうこともなく ただ浮かび
それは、伸びてゆき
遥か上空に消えていく

知らない君が入ってくるとき
不思議な感覚がする
感性も 感覚も相違している
違和感はあるが 不快ではない

 


きみの瞳を見る

Black Green Eyes


視線はときおり

交差する


きみの

意志がやどるとき

それを感じる


多くのことばは いらない

今は

きみの やわらかい 

瞳を 受けとめよう

 

消える

頭の中の
ひとつの感情が
引く波のように
消えていく

かがやきを はなっていた
君の姿が
ある日から くすんでいく

止めたいと 念じても
消えていくのを
止めることは できない
     

2001.8.19

 

   辟易(ヘキエキ)

どこに ひかれているのかは
自分でも 良く分かっている
あの性格の悪さと
Black Green Eyes

男は 10のうちふたつぐらい見せる
やさしさに いつもひかれてしまう

映画の中によくある話
男は 女の性格の悪さに
辟易(ヘキエキ)する
だが女にひかれていく
辟易しながらも 気持ちが
離れがたくなっていく
その声を聞き いつも
寄り添っていたくなっていくのだ

こう書くと 女ばかり
悪く書いているようだが
女も 性格の悪い男にはひかれる
性格のまっすぐな正直な男は
何を考えているかすぐわかる
そういう男は おもしろくない
お互い わけのわからない
部分をもっている 相手ほど
ひかれあうのだ
               2001.10.2

 

   蒼の氷原


蒼い氷原が つづいている

月は蒼く 氷原を染めあげ

たかく遠い闇に星々は輝く

冷厳とし
空気も凍れと
あるもの皆 凍りつかせようと

美しいが
生を拒絶する

蒼の氷原は
遠く漆黒の闇に 溶けこんでいく

            
2002.1.10

 

  残 像

あなたの中に 私はいない
 
私の中のあなたは 去ってしまった
 
残像のみが 焼きつき 残っている
 
あなたの中に 残っているのが
 
欲望のかけらなら
 
私はいらない
 
あなたの中に
 
私が生まれた時
 
私はそれに会いに行くのだろう
 
 
春の陽射しが 降るように

櫻の 舞う花びらが
 
私に向って 降ればいい

            2002.1.26

 

 

何かがたりない
何かが

気持ち
こころ

見る目
見とおす目

今をみてる?
本当に見てる?

見ているようでも
見ていない

凝視をしても
見えない
見るだけでは 見えない

何かがたりない
何かがたりていない


 

何かがたりない

必要としてるのに
たりてないんだ

見る
凝視をしても
見えない

何かがたりない
たりていない

見ていても
見えてこない

今を見ていない

必要としているものが
ここにはないんだ
たりないんだ

            2002.4.16

 

 

 

 

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