軍事遺跡ファンだけでなく、廃好きの間でも広く知られた有名物件であるこの施設。
雑誌、サイトにも多く掲載され、ここで撮影された写真はどれもいい表情をしています。


片島という名のとおり、もともとはひとつの島でしたが、1943年に魚雷試験場が開設されるに伴い、
海を埋め立て現在のように陸続きとなりました。

その片島を中心として周辺には関連した遺構が点在していますが全てを周るには時間が足りないということで、
メインである本部棟の魚雷収蔵施設、魚雷発射試験場、
そして海上に増設された観測所の三つの建造物のみを見ていくことにします。







しっかりと説明板が設置されています。
とかく放置されたままの遺構が多い中、このように保存していこうという姿勢は嬉しいです。



ではまず、試験場本部としての役割を担った魚雷収蔵施設から。





















一階部分は石組み、二階部分はレンガ積みになっています。








屋根は完全に抜け落ちています。
しかし外壁は石造りだけにかなり堅牢な様子。










収蔵庫の真正面には、目の前の海へと魚雷を運んだレール跡が残る桟橋が延びています。
建物の内部に人影が確認できますが、さすがに人気スポットだけあって見学に訪れる人が多いです。











しっかりとした石組みです。
中世ヨーロッパの雰囲気・・・とでも言っておきますが、中世ヨーロッパの建築物を見たこともないので適当なコメントです。










縦長の窓から内部をのぞいてみます。
ドキドキ。







おお~。








想像していたとおり、素晴らしい。







建物内部にこれだけの樹木が育つまでの月日を考えると・・・。










床はタイル張りになってます。










軍事遺産では珍しいですね。











このタイルだけでも異空間な感じがします。












大きな窓のある壁面。











表情はこうです。











海上に見えるのは魚雷発射試験場。
あとで伺います。





















もはや埋もれてしまっていますが、奥の部屋は床が複雑な構造になっています。












すぐ真横に小さな小屋がありました。
いったい何の役割を担った建物なのか不明です。









内部はこんな感じ。
特にどうということはないようです。





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