大縣神社(おおあがたじんじゃ)・・・・・・・・・

3月15日(→この日は田縣神社の豊年祭)より前の日曜日に、毎年開かれる大縣神社の豊年祭。

2007年は3月11日の開催だった。

愛知県犬山市の観光協会のこのページを見る限りでは、その本当の雰囲気は伝わってこない。
ということで、行ってきました。このお祭りに。

正式には豊年祭ということになっているのだが、地元の人はこの祭を“おそそ祭”と呼んでいる。
もうこれを聞いただけでどんなお祭りなのか、わかるでしょう(わからない人はちゃんと辞書を引いてください)。

というのも、この大縣神社は尾張国の二之宮であると位置づけられているが、
ご神体はこ、こ、これなのである(ちょっと掲載をためらった表現)

 いかにも・・・・・・・・・(説明不要)

拝殿のさらに奥(境内のいちばん奥)にひっそりと陰になって佇んでいる。

この姫石こそ、ここのご神体そのものである(他にも祀られている人やモノはあるらしいのだが・・・・・)。
これがある場所は目立たないところなので、あまりこの付近には人影がない。
むしろ、こちらの鳥居前のほうが人がたくさんいた。

 あの小さな鳥居をくぐるのである

最寄り駅は名鉄小牧線の楽田駅。
駅前には幟旗がはためいている。

 「梅まつり」も開催中らしい。

そんな中に「奉納 姫の宮 豊年祭」と書かれたおたふく顔のイラストが、描かれている幟旗を発見。

 おたふくの口の形がナニカヘン!?

もっと近くで撮影すると、こんな感じ(↓)。



ご神体が姫石であることからもわかるように、ここは「女性器崇拝」の神社であり、「子宝・安産」の神様としての信仰が厚いところである。
おたふくの口の形はまさに女性器を表現しているのだ。
もう一種、奇妙な幟旗が立っていた。
これである。

 姫の宮「大叶」って・・・・・。

胸を丸出しで楽器を弾いている女性の図。
これは棟方志功画伯の手によるものであるらしい。

楽田駅に到着したのがちょうど午後1時。
午後1時に近くの式内諸鑵神社を出発した行列は約1時間後に大縣神社に到着。
その行列は次のような順番であった。

 撮影者が併走。

@ このお面って、「猿田彦」を表現しているらしい。

 この白い布は・・・・・。


A これには若い女性からオバサン(のように見える方)までが同じいでたちで行列に加わっていた。気になる白いかぶり物は、どうやら女性器を表現しているらしい(つまり大陰唇。かぶっている頭のあたりがクリトリスということになる)。

 しんがりはこのお方。

B ここで行列はしばしとぎれる。

 Bから遅れて御輿がやってくる。

C お神輿を注意深く見ることはしなかったのだが、いくつかあるお神輿の中には幟旗の絵の立体オブジェがあるらしい。


さらに聞いた話によれば、かつては(どれくらい前なのか、たぶん第二次世界大戦前)モロ、女性器の御輿があったのだという(たぶん、姫石みたいなものを乗せていたのだろうか?)

昔はもっとおおらかだったのだ。
明治以降、欧米列強に配慮して(つまり、セックスに関して日本は野蛮な国ではないと言うために)このようなお祭りにどんどん改変していったのだと思う。

境内では尾張太鼓を打ち鳴らしていたり、社務所では普通におみくじやお守りを売っていたりするなかで、神殿(?)では豊年祭の神事を行っていた。

 このお祭りが「打ち初め」といっていた。

メーテレも取材に来ていたので、いちばん後ろからみていたが結局、よくわからなかった。



お供えしてある鏡餅はとても巨大で大八車で運んできたのか(軽トラか)?
神事が終わって、それを正面から見てみると、なんだかよくわからないのだけれど、艶めかしいものが一緒に添えられていた。

 (○部分、これはいったい何の象徴だろう???? 昆布の位置も気になる。)

そして最後はおみやげである。
鳥居前のおみやげやさんで、こ、こ、こんなモノを発見してしまった(少しコーフン)

 飴である。

上の写真ではちょっとわかりづらいので、アップにするとこんな感じ。

 男性器そのもの

 女性器そのもの。

品名「さずかりセット」 600円也



ちゃんと内袋には“KID LUCK CANDY”と英文でも書かれている。
でも、これをペロペロなめるには、人前ではとても勇気が必要だと思う。

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基礎データ
大縣神社
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