山下正樹さんの結願を応援する

♪ リアルタイム 逆打ち遍路日記 ♪

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香川県・ 涅槃の道場 (04.11.4〜11.12)
  ★ お遍路日記(山下さんの携帯メールFAX/電話・メーリングリストより)
2004年(平成16年)
11月 4日(木) ・ 遍路出発前日
 
お遍路日記(1)
明日11月5日午前8時、難波発のJRバスで出発します。
昼前に1番札所霊山寺へお参りして道中の無事をお願いしてから逆打ち遍路の旅をはじめます。

1400キロの長丁場ですが、へんろ道の調査をしながらお四国の遍路関係者、友人、知人との
再会を楽しみにして、55日間かけて、”気楽にゆっくり”心豊かに歩いてみます。
毎日の様子をMLに書かせていただきますので、皆様からの遍路情報など、ご支援をよろしく
お願いいたします。   それでは、行って参ります。


川畑 : 秋晴れの中出発ですね。お体に気をつけて楽しんできてください。
   :  行ってらっしゃ〜い!逆打ちとか仰っていましたね。と言うことは逆立ちして歩くことも
      あるんでしょうか?くれぐれもお気を付けて!

お遍路日記(2)
叶 桂子さんへ  山下です。
2年前と同様に今回も辛口でスパイスが効いた「巡拝」コメントを
お願いします。「巡拝」MLの”売り”は何と言っても叶桂子節です。
楽しみにしています。

いま、出発準備がようやく終わりました。
冬遍路なので2年前の夏よりかなり重装備、
背中のリュックは10キロの重さ、私の体重72キロ、、、、、
では、行って来ます。



竜馬16:  山下さん いよいよ出発ですね。
       秋遍路に出られた皆さんからこの秋の台風で、あちらこちらで
       遍路道が土砂崩れなどで被害の報告をされています。
       88番からいきなり女体山越えが土砂崩れで通行不能みたいですね。
       無理して山越えの遍路道をこだわらず、自動車道も歩いてください。
       地元の人に道路状況をよくお聞きして、無事結願をお迎えください。
河西  :  いよいよ明日朝の出発ですね。山下さんは私のお遍路のお師匠さま。
       (歩き遍路の魅力に引き摺り込んだ張本人!)
            若い女性に惑わされることなく修行の道に邁進下さい。
        無事結願されることを祈っております。
       私も何年かかるか分かりませんが区切り打ちでいつか88ヶ所を回りたいと
       願っています。
       くれぐれもお体に気をつけて行ってきてください〜!
稲垣  :  いよいよ出発なんですね。これから冷え込んでくるでしょうし、
       お気をつけていってらっしゃい
       ませ。道中のレポートも楽しみにしています♪
山本  :  いよいよ出発ですね。今夕、準備等でお忙しい最中にお電話失礼致しました…… 
       お元気そうなお声で何よりでした!
       明日から1週間は秋晴れのよい天気との予報。徳島・香川両県の最低気温が
       11℃〜15℃、最高気温は20℃を超えるそう。年間でも雨の少ないと言われる11月、       幸先良いスタートですね。ご無理されることのないよう、ガンバって下さいね。
       寒暖の差には十分にお気をつけて。年末には帰ってきて下さいね。
権田  :  山下さん、いよいよご出発おめでとうございます。
                しばらく天気も良さそうです。元気にお歩き下さい。
                私も、13日内子からの区切り打ち出発を前に、5日、6日は、日本最大のウオークの
       祭典、日本スリーデーマーチ(埼玉県東松山市)に参加し、30kmコースを歩き、
       自分の足の調子を 確かめてきます。         
11月 5日(金) ・ 遍路第1日目 歩行距離 16km
             1番霊山寺〜大坂越え〜東かがわ市白鳥町・眺洋館泊
お遍路日記(3) 10:25
一番札所霊山寺を打ち終え、これから歩き初めます。快晴  歩きへんろ誰もいない。

お遍路日記(4) 19:53
快晴の空の下を大坂峠超え、素晴らしい遍路道だが、秋の台風でガタガタになり、歩くのがやっだった。明治8年に険しかった山道を改修したが、道崩壊につき注意の看板が目立った。逆打ちなので出会ったへんろさんは三人、内二人は生活へんろ。
今日1番札所で徒歩巡拝者名簿に記帳した人は3名。お寺の話では、年間40000人位歩いているようです。  本日歩いたのは16キロ東かがわ市の眺洋館泊  出発準備疲れできつかった。
明日から本番が始まる。



稲垣  :  スタートといったところでしょうか。じっくりと慌てず行ってくださいね、応援してます。
松末  :  山下さん、快晴の遍路日和ですね!気をつけていってらっしゃいませ。
        道中の無事をお祈りしています。無理はしないでくださいね、松末
 
11月 6日(土) ・ 遍路第2日目 歩行距離 22km
         眺洋館〜四国88ケ所霊場総奥の院與田寺〜88番大窪寺〜民宿八十窪泊
お遍路日記(5) 08.36
四国88ケ所霊場総奥の院與田寺を打ち88番札所大窪寺へむかいます。天気快晴天高し 

お遍路日記(6) 18:21
88番札所大窪寺の手前五キロ農家でおばあさんからお接待をいただいた。
百円硬化二枚  おじいさんとの二人分をいただいた。
お遍路さんを見るといつもこうしてお接待をするとの事。
おかげでお大師さまに守られて病気をしたことがないとニコニコ笑って満足そうでした。
88番札所大窪寺でお賽銭とともに納めて来ました。

お遍路日記(7) 19:25
與田寺を打ってから大内ダム横を通り八十八番札所大窪寺まで川沿いの上り道を歩く。
台風23号の爪痕が至る所にあり、山肌には多くの土石流跡、崖崩れ、道路の陥没、橋の流失、
家屋損壊等など、災害の恐ろしさをマノアタリにして、立ちすくむ。
特に道路の土砂がひどく、車が通る度に砂ホコリを巻き上げるため、息ができない。
四国のみちも崩壊ヶ所が多くて全部通行止めとなっており、酷道を歩くしかなかった。
こんなにひどい災害をいままでみたことがない。心が痛む一日だった。22キロ。

お遍路日記(8) 06:44:
結願寺88番札所大窪寺は参拝者で賑わっていた。
ほとんどの人が車か団体バス、境内で歩き遍路で名古屋から来た若い夫婦が結願の喜びに
浸っていた。台風に阻まれて、なかなか歩くことができず、二ヵ月かかって結願したそうです。
今日までの道程を感慨深そうに話してくれた。二人とも清々しい好い顔をしていました。
納得!互いに遍路札を交換して、笑顔で分かれた。お疲れさんでした。南無大師遍照金剛



河西  :  さすがの山下さんも昨日は準備の疲れが出ていたようですが、
       今朝はそれも回復して快調に歩き出したご様子。        
       2年前のようなスピード違反はせず一日30km以下に押さえてゆっくり秋の
       阿波の国を楽しみながら歩いて下さい。       
叶    :  二日目のお遍路さん、足元は以前の感触を思い出された事でしょう。
       快晴快調ですね。でもね、只今どこそこ通過では面白くないです。
       うどんが美味しかったとか、庭先の柿を失敬したとか、なんかあるでしょ。
       人には言えないここだけの内緒話とか。そんなのを待ってます。
天野  :  84番 屋島寺の情報です。台風23号通過直後の伝聞情報によると、
       屋島山登山道の一部が崩れているようです。
       崩れているのは、南側の登山道で「食わずの梨」のすぐ上と聞いています。
        (ここがメインの登山道です。) 東側の登山道の状況は聞いていません。
       10月16日よりケーブルカーは営業停止していますので、徒歩あるいは有料道路
       使用で しか屋島寺へは行けません。
竜馬16 :  山下さん おつかれさんでした。
       今晩はどちらでお泊りですか。門前の八十窪さんでしょうか?
       最初の1週間は足ならしで、今ぐらいのペースで歩いてください。
       生々しいへんろ道の被害状況。想像以上ですね。
       へんろみち保存協力会の新版地図を片手に、毎日山下さんの足跡を追っています。
       地図は順打ち用に書かれているので、ついつい私も方向音痴に陥ります。
       逆打ちされている山下さんも、ずいぶん迷われているのでは?
       明日から本コースに入られるので、たくさんのお遍路さんと出会えることでしょうね。
 叶   : 山下さん、お接待頂いたのをお賽銭に。はじめて良い事をなさいましたね。
11月 7日() ・ 遍路第3日目  歩行距離 19km
  88番札所大窪寺ー女体山遍路道ー前山おへんろ交流サロンー87長尾寺86番志度寺-以志い旅館泊             
お遍路日記(9)  17:59
竜馬16さんへ  結願寺88番札所大窪寺に行く女体山超えの遍路道は、女体山山頂から
前山ダムへ500m下った遍路道が長さ15m崩れ落ちて、通行不能です。
前山おへんろ交流サロンから車道を迂回して大窪寺へ行くように発信して下さい。お願いします。
無理矢理歩いた遍路もいますが、絶対いけません。詳しくは電話します。

お遍路日記(10) 19:35
さぬき市おへんろ交流サロンから四国88ケ所遍路大使に任命されました。
第440号  四国88ケ所霊場を完歩した人が対象で四国遍路文化を多くの人に広めるのが役目です。
大使を希望される方は、さぬき市おへんろ交流サロンの木村照一館長にお問い合わせください。 
      電話  0879−52−0208

お遍路日記(11) 20:12
 午前六時半民宿八十窪を出発、四国88ケ所霊場結願寺大窪寺本堂にお参りし、巡拝へんろの道中の
無事をお願いし、住職にご挨拶して歩き始めた。
しかし、87番札所長尾寺までの12kmのうち10kmはみるも無残な災害現場の連続でした。
心が痛みました。心からお見舞い申し上げます。

お遍路日記(12)
女体山遍路道で通行禁止のロープに貼り紙をしたり、迂回した。
また、前山おへんろ交流サロンで木村館長と遍路道通行止めの打ち合せしたので、
あまり歩くことができなかった。
女体山遍路道通行は必ず前山おへんろ交流サロンで情報を確認の上、歩いてください。



   :  NHKテレビで各地の被災地が映りました。台風被害を受けた新居浜の状況も。
     今回のお遍路さんは、無心の境地でというより、憂心と同行二人の旅になりそうですね。
マコ  :  迫力満点の お遍路メール、楽しませていただいてありがとうございます。
11月 8日(月) ・ 遍路第4日目 歩行距離 26km
         以志い旅館ー85番八栗寺84番屋島寺83番一宮寺百百家旅館
お遍路日記(13)   21:37
午前7時以志い旅館発100年以上の歴史がある老舗旅館で、食事もおいしくて、おかみさんの温かみのある応対も良かった。85番札所八栗寺、84番札所屋島寺を一気に打ち終える。
急坂を登り、急坂を下ること二回、八栗寺は本堂の裏山が一部崩れ落ちていたが、建物には被害がなかった。屋島寺は表参道が一ヶ所崩れ落ちていたが、歩くことができずた。
83番札所一宮寺を打ち百百家旅館に午後4時に着いた。

みなさま、はじめまして。山下の娘です。
いつも父を応援してくださって、ありがとうございます。
父の日記の代筆をさせていただきます。
よろしくお願いします。(Thu, 11 Nov 2004 19:47:53)
(4〜7日目のFAX通信お遍路の報告が、娘さんより届く・・・代筆ご苦労さん様でした。竜馬16)

≪お接待≫
高松から一宮寺へ行く途中の田んぼ道で、
若い娘2人に「お遍路さ〜ん!」と後ろから呼び止められた。
いとこ同士の2人の娘は「春におじいさんに連れられて私たちも八十八寺を
回ってきたよ」とニコニコして話している。
「おじいさんが歩き遍路を見るとお菓子かお金をお接待していたので、
お金はないからお菓子をあげます」
と彼女たちは言った。子供のときからお接待の心を教わった2人に幸あれと祈った。
別れ際に「お遍路さん、がんばってね」と言われて、胸が熱くなった。



   : 今回のお遍路さんは、ご自身との対話だけでなく、自然の力の大きさだとか
      怖さも目の当たりになさって、貴重な体験ですね。
      台風や地震が起きると、人間の非力さを知らされます。足元にご注意!
   : きっとその心優しい娘さんと、お嬢様の事が重なったのでしょう。
             お遍路さんしながら、これからも何回も涙を流されるんでしょうね。
             私達も温まっていますよ。と、ええ事言うやんか私。
             山下さんがお菓子を口にしてる姿を想像して可笑しがっています。似合わんなぁ!
 
11月 9日(火) ・ 遍路第5日目 歩行距離 31km
百百家旅館ー82番根香寺ー81番白峯寺ー80番国分寺ー79番天皇寺ー78番郷照寺ー四国健康村
             
お遍路日記(14−1) 11日05:30
午前六時半、もも家旅館を出発82番札所根香寺・81番札所白峰寺を続けて打つ。
逆打ちなので山の中の遍路道入り口の標識が見つけにくく、二回も大回りをしてしまった。
山中の遍路道は快適で古い遍路道がよく手入れしてあり、最高です。白峰寺入り口手前の
遍路道は300mの間の土砂が崩れているので要注意。
その後、80番札所国分寺・79番札所高照院(天皇寺)・78番札所郷照寺を打つ。

お遍路日記(14−2) 10日06:02
夕方、丸亀市に入り、四国健康村の看板を見かけたので、大好きな温泉とサウナに入るため
寄り道をした。二千円でお釣りがあり、温泉気分を思い切り楽しんだ。
風呂上がりにビールを飲み、大衆演劇を観た後  休憩室でチョツト横になったら、夜中まで
ぐっすり寝てしまった。
役者の流し目とおしろいの匂いで修業の身でありながら、現世に引き戻された様だ。
また、誰かに叱られそうだ。旅館を予約していなかったのが、せめての救いであった。

≪生活へんろ≫
朝、百百家旅館を出て、国道を歩いていたら、公民館の入り口前で野宿していた
生活遍路と会った。(60才位。ヒゲで良くわからない)
「朝の食事はパン1コと水だけです。少しお金をください・・・」と言っている。
もう二年も四国をまわっているとすがってくる。
いろんな人にこうやってお接待を要求しているのだろうか・・・
気の毒になり500円お接待してあげた。
同じ遍路として何とも言いがたい思い気持ちであった。

ただ、私はこうやって宿屋に泊まりながら遍路できることは、
妻と娘のおかげだと感謝の気持ちで一杯だ。
年末に家に帰ったら家族を大事にしよう!!と、また、思った。

↑お年玉期待しています。(娘より)

≪夫婦遍路≫
今日まで夫婦遍路4組と出会った。
最高年齢は二人で150歳。
東京から来て今日で59日目とのこと。
嫁さんが元気バリバリでご主人が後ろからヒョコヒョコ歩いていく。
「今年が最後のチャンスだから、思い切って遍路に出た」との事。
「がんばってください」としか言い様がない!!
無理せず無事に結願出来ます様に祈っています。
お二人から親切に話を聞いてくれたと『千円のお接待』をいただいた

≪山道の遍路道≫
82番札所根香寺と81番白峰寺の間の山中の遍路道は、古き良き道です。
山中に丁石が多く、いろんな表情で歩き遍路を楽しませてくれる。
出会う人が少なく静かな山道の向こうから清らかな鈴の音が聞こえてきた。
しばらくすると30才位の女性遍路が歩いてきた。
静けさの中で聞く鈴の音はすがすがしく、遍路ならではの出会いとなった。
お互いに会釈をして「気をつけて!」と言って別れていく。
(1丁は約109m)

≪エセへんろ≫
80番国分寺の山門前で若い男が墨で仏像の絵を書いて参拝者に買ってもらっていた。
歩きながら絵の修業をしていると話していた。頑張れ!と心の中で祈った。
ところが、、、79番高照院へ行ったら、なんと同じ男が同じことをしているではないか????
歩いて修業していると言っていたのに? 
そうか?  車で移動して、逆打ちすれば、同じ人に会うことがないのだ。 
悪知恵に腹が立ち、一言  お大師さまが見ていらっしゃるぞ  と言ったら男は逃げ出した。



権田  : 山下さんからの、遍路道の台風被害情報、宿の情報等大変参考になります。
       「掬水へんろ館」によれば、60番横峰寺への道路不通で、仮納経所が京屋旅館に
       設けられていましたが、河口にある横峰寺別院に変更になったそうです。
       場所は、(へんろ地図第6版98頁104図参照)三碧橋から河口、虎杖方面(県道
       142)へ50mほどのところです。       
   :  逆打ちが難しいのは、このような誘惑があったり、山の名前も女とかいきなり
       出てきます。
       修行が始まったばかりだから、現世を引きずって、混乱するからでしょう。
       道は険しいですね。「よそ見せんと、しっかり歩きなはれ!」         
   :      とんでもない偽者修行者がいるんですね。しかし相手も驚いたでしょう。
       でも、懲りてないと思いますわ。きっとどこかで足をくじいたりするんでしょ。
11月10日(水) ・ 遍路第6日目 歩行距離 32km
            四国健康村ー77、76番ー75番善通寺ー74,〜71番ー旅館ほ志川
お遍路日記(15−1) 
四国健康村をAM7:00出発、丸亀城を外から眺めながら、サラリーマンの背広姿を見ながら
早朝の丸亀市街を通り抜ける。
朝は「うどん」を食べたいと思っていたので、街角の小さな手打ちうどんの店に入り、「すうどん」を食べる。
主人に「何が一番の『売り』ですか?」と聞いたら、「安くて儲からんが『すうどん』です。」との正直な返事。本当にうまかった!! 160円。
77番札所 道隆寺、76番札所 金倉寺、75番札所 善通寺、74番札所 甲山寺、
73番札所 出釈迦寺、72番札所 曼茶羅寺、71番札所 弥谷寺。
75番札所 善通寺で1時間ほど休憩し、空海生誕の地で多くのお遍路さんの姿を見ながら、
皆、いろんな人生を抱えてお参りに来ているんだと思った。

三豊郡高瀬町 ほ志川旅館泊 32km
お遍路日記(15−2) 21:22
今日の宿  旅館ほ志川でへんろをしている外人と同宿となり、国際交流の宴会になってしまいました。一期一会を教えていますが、通じません。へんろ便りはあした書きます。スミマセン
今日は高松の松末さんから宿をお接待していただく予定でしたが、もう高瀬町まで来てしまいましたので、このもまみ先へ進ませていただきます。松末さん、御免なさい。電話済

≪うどん≫
75番札所善通寺と74番札所甲山寺の遍路道のそばに有名な宮川製麺所の工場、食堂が
ある。倉庫の様な入り口で小さな看板があるだけの店ですが、昼時だったので、多くの人や
観光客で超満員、外で順番待ちしていた。
店内では若主人が汗だくで手打ちうどんを足でこねて、ねばりを出している。
注文のうどんは、大、小、熱、冷、普通、しょうが、とうがらし、何でもOK。
食べた後で、どんぶりを返すときにトッピングした物を自己申告して精算する方法をとっている。
(ウソの申告をするヤツもいるらしいが・・・)
うどん小とあじの天ぷら、ちくわの一本天ぷら、ネギを入れて360円。大満足で超うまかった!
皆さん、宮川製麺所へ寄ってください。ごちそうさんでした。
 
≪ヤッチャン≫
善通寺近くの国道で、黒の大型ベンツの中から道を聞かれた。
車中には、きれいなお水風のお姉さんが2人とボスらしき男と若い運転手・・・
71番札所弥谷寺の道を教えてくれと言う。
品川ナンバーでピカピカの車はヤッチャンの見本の様だ・・・
手持ちの地図で簡単に教えたが、正直「早く行ってくれ」と思った。
ちょうど向かいに交番があったので「そこで聞いたらもっと詳しく教えてくれますよ」と言ったところ、
「ポリは好きじゃない!!!」とあわててフルスピードで走り去った・・・。
う〜ん・・・納得・・・!!!
      



山本   :  アハハハハ……やっちゃいましたねー山下さん。ワタシもコメント楽しみ……
        今晩から四国は天気下り坂とのこと。週末からは気温も下がるみたいですから、
        足元及び体調にはどうぞお気をつけて。今回は車道を通られる事が多いみたいで、
        雨天時、車からは歩行者が見にくいですから車にもお気をつけを。          
        疲れを取るには温泉が一番!でも湯冷めしないで下さいね?……(^^)
竜馬16 :    いま山下さんとお電話でお話しました。
        今日は善通寺市内まで打ち終り、71番弥谷寺(いやだにじ)手前で宿泊されて
        います。明日は雨の予報なので、今日はしっかり歩かれたそうです。
        
        現在宿で外人へんろさんと意気投合して、珍問答で親善を深めている途中でした。
        また楽しいメールが届くかと思いますので、今しばらくお待ちください。
        でも、またまた般若湯が入っているみたいなので・・・(^^; 期待しないでね。 

        権田さん横峰寺別院のご報告ありがとうございました。
        山下さんも横峰寺の打ち方には頭を悩ませていました。
        別院のコースは1日半かかり宿泊場所も困難なので、もうひとつの前札の
        清楽寺(61番近く)に巡拝することをお勧めしました。
        
        またお四国仲間の新居浜市の泰峰堂さんともメールで助言をお頼みし、
        山下さんにお会いして頂くように手配いたしました。
        
竜馬16  :  先程71番弥谷寺手前で宿泊と報告しましたが、70番本山寺手前とのことです。
        すみませんでした。
松末    :  こんにちは!高松に住む松末です。竜馬さんお久しぶりです。
        結婚して関谷に変わり高松に住んでいます。
        山下さん、そろそろ疲れがたまっているのではないですか?
        まだまだ先は長いですね?、応援しています。がんばって!

11月11日(木) ・ 遍路第7日目 歩行距離 25km
ほ志川旅館ー70番本山寺ー69番観音寺ー68番神恵院ー67番大興寺ー民宿青空
             お遍路日記(16−1)
午前7時出発。午前中は大雨の中を雨がっぱを着て元気に歩く。
昨日の芸人遍路も元気に出て行った。
頑張れ!!外人遍路!
午後、少し晴れ。早めに民宿に入り、今までの資料を整理する。

お遍路日記(16−2)
今日の宿は民宿青空屋。今年4月3日に営業を始めた宿です。
へんろをした経験がある若い夫婦が脱サラして念願のへんろ宿を始めたそうです。
30代のおかみさんは愛想が良くて働き者、料理もおいしく大満足。古い農家を買い取り
大改造し、素敵な民宿になっています。
主人はダイビングで柏島にいつもきていたそうで、その柏島のダイビングショップのオーナーは
私の友人でした。どこに縁があるやら!ビックリしました。
私はいっぺんに青空屋の大フアンになりました。              頑張れ!民宿青空屋!!!

≪道間違い≫
今日は朝から大きな雨。
カッパを着ている上、傘の横から雨がこないように下を向いて歩いたので、3回も道を間違えた。
地図を手に持てないので、時々、建物のかげで確認しながら歩くのだが・・・
こまめに地図をチェックして歩くことが必要で、本にビニールカバーをして対策をする必要がある。

≪母娘遍路≫
69番札所観音寺境内で、母と娘(20歳位)の親子歩き遍路に会った。
本堂、大師堂とも丁寧に般若心経を読み上げている。
母親の後ろにピッタリくっついてお経を読む娘には、
何か深くて重い荷物を背中に背負っている感じがしてならなかった。
いろんな人生があるのだろう。



竜馬16 : 三貴子さん はじめまして。
       ご近所さんの竜馬16です。
       怒涛のメールいただき喜んで、遍路日記更新しました。
       お陰さまでやっと、「リアルタイムお遍路日記」らしくなりました。
       今後とも、お父さんの手助けしてください
竜馬16 : 山下さん今日は雨のなかお疲れさまでした。
       一時はメールがこなくてどうなっているのか心配しました。
       娘さんより怒涛の代筆メールをいただきました。
       いい娘さんをお持ちで、幸せですね。
       明日の雲辺寺の詳しい道路事情をお知らせください。
 
11月12日(金) ・ 遍路第8日目 歩行距離 
        民宿青空-66番札所雲辺寺-番外札所椿堂-65番札所三角寺-つるや旅館
お遍路日記(16)
午前7時出発。出発前からの雨は1時間程降り続き、その後、濃霧となり5m先も見えない遍路道を1歩1歩ゆっくり歩いた。何も見えない。何も聞こえない。
そんな遍路道をひたすら登るだけとなった。
雲辺寺からの下り道で遍路道へ入るところを間違えて、車道を進んでしまい1時間のロスをした。
濃霧は怖い。汗でびしょぬれの上、気温が急に下がり、今度は冷えてくる。

≪民宿青空屋≫
朝、出発前、主人より『おにぎり2個とお茶』をいただいた。
歩き遍路への心憎い気配りである。
お二人の遍路さんへの想いの配慮に恐れ入った。
若い二人の仕事に対するまじめな姿勢に大拍手を贈りたい。
ありがとうございました!!
おむすび、おいしかったです。

≪知人に出会う≫
66番札所雲辺寺の納経所で、30年前の銀行の取引先の元社長にバッタリ会った。
本当にビックリして言葉が続かなかった。
聞けば、従業員50人ほどの金属加工の会社で、業績も良かったが今年4月に営業不振で
倒産したとの事。
全ての整理がついたので10月1日から四国八十八寺巡拝のたびに出たそうです。
従業員と取引先、関係者へのお詫びの旅なのです。
あの社長の会社が倒産するとは・・・。
人生何が起こるかわからない。
そして、お遍路の途中に出会うとは・・・

≪夫婦遍路≫
今日は3組の夫婦遍路に出会った。
3組とも共通しているのは、主人が定年退職したので記念に二人で遍路に出たのだそうです。
もっと、おもしろいのは、みんな嫁さんが元気すぎて主人が後ろからフラフラ歩いている姿です。
女は強い!!

≪道を間違える≫
濃霧のため、山中で2度、そして椿堂の道を国道へ出たため合計3度、道を間違えた。
雲辺寺山頂で元のお得意様の倒産の話を聞いた衝撃が残り、心に余裕がなかったので
注意力が足りなかった。
その為、時間をかなりロスして、三島駅前の旅館に着いたのは午後6時半となり、
フラフラ、ヘロヘロの一日となった。