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1726年イギリスのジョナサン・スウィフト(1667年〜1745年)によって書かれた「ガリバー旅行記」は、
全4部の物語で構成されています。その中でも第1部「小人国」、第2部「大人国」は子ども向けのお話しとして 全世界で親しまれています。
その「ガリバー旅行記」第3部に登場する空中の浮島が、この作品のモチーフとなった“ラピュタ”(LAPUTA)です。
スウイフトの作品に描かれた“ラピュタ”は、直径7837ヤード(約7.2km)厚さ300ヤード(約274km)の完全な円形の浮島で、中心に国王の住む王宮があり全地上を支配する王国、と紹介されています。
スウィフトが描いた天空の島には、さらにモデルが存在しました。プラトンの失われた地理誌「天空の書」に記載されていたラピュタリチスがそれです。
「ラピュタリチスは、かつて地球上に一大技術文明(現代は二度目)が栄えた時、戦争を嫌い天空へ逃れた一族によって築かれた。しかし、あまりに高度に発達しすぎた文明生活の末、ラピュタ人は生命力を失い次第に人口を減じ、紀元前500年頃に突如発生した奇病により滅亡した。ラピュタの宮殿は無人と化したが、王の帰りを待つロボット達によって守られつづけた。しかし、永い年月の間に次第に領土は損壊し、今ではその一部のみが空中を漂泊しているだけである。天空の島は常に低気圧の源となって雲の峰にかくれ、偏西風と共に移動するので、地上から目撃された事は一度もない。ラピュタ人の一部は、地上へ降り、姿を隠して生きのびたとも伝えられるが、詳細は不明である。」
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