■ 4コマができるまで ■

 いつかの日記でも書いたんですけど
 「4コマができるまでの過程を知りたい!」という声が結構あるので
 ここで出来上がるまでの工程を公開してみようと思います。
 ちなみにこれは堀口はこうやってますよーというだけのもので
 他の方が同じように作ってるとは限りませんのであしからず。
 それでは「4コマができるまで」を順に追っていきましょう!

 
 (1)
 まずは4コマ専用原稿用紙「
4コMEN
」にフキダシとセリフだけ書きます。
 セリフまわし一つで面白さも変わりますので
 かなり注意をはらってセリフを考えます。
 4コMENはここ数年愛用してます。
 ワク線引くのって地味だけどページ数によってはかなり時間を取られるんだよね。

 
 (2)
 下描き開始。
 下描きは0.5ミリ、Bのシャーペンを使っています。
 確信を持った一本線がなかなか引けないので
 線に線を重ねて下描きを進めていきます。

 
 (3)
 下描き完了。
 大体1枚1時間〜2時間で終わります。
 調子がよければね。

 
 (4)
 ペン入れを開始します。
 使っているのはGペン。メーカーは特に気にしてませんが
 今使ってるのはゼブラだったと思われます。
 筆圧が高いのかやたら太い線に仕上がるのはご愛嬌。
 背景や効果線を除くキャラのペン入れだけなら1枚1時間程度で終わります。

 
 (5)
 丸ペンで集中線等の効果線を入れた後消しゴムをかけます。
 僕の漫画はやたら集中線が多いので集中線を引くだけで
 かなりの時間を要してしまいます。


  

 (6)
 ベタを塗っていきます。
 僕の場合まず油性マッキーで広いところを塗って
 マッキーでは太すぎて塗れなかった所をミリペンや筆ペンで塗って仕上げます。
 ベタが塗り終われば完成は目前です。
 あとは仕上げのみ!!

 
 (7)
 仕上げの前にちょうどいいサイズに切り分けておきます。


 
 (8)
 小麦粉をまぶした後に溶き卵をつけます。

 
 (9)
 パン粉をまぶします。

 
 (10)
 170℃に熱した油に入れ

 衣のまわりが色付いてきたら裏返して1〜2分カラッときつね色に揚げます。

 
 (11)
 油を切ってお皿に盛ります。
 好みでスクリーントーンを少々まぶすのもオススメです。
 ちなみに僕がいつも使ってるのはデリータスクリーントーンの31番です。

 撮影終了後スタッフがおいしくいただきました
 (12)
 無事4コマの完成。

 いただきま〜す!!

  この記事は2005年に書かれたものです。


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