松ぼっくりができるまで

松の語源は
松が神様をマツる新たかな樹だからとか
神様が下りてくるのをマツからとか
なんと20以上の諸説が上げられているという
ここでは、ひとつの説を検証してみよう
そのひとつの説とは
植物は普通、春に受粉した花は、秋に実りを迎える
ところが松は果実が完成するまでに2年もかかるのである
実ができるまでの時間を「待つ」必要があるからマツとなったのである
という説である
本当に、実ができるまで2年かかるのであろうか

花の時期から松ぼっくりになるまでを
追ってみた


4月10日
雄花


4月12日(1)
雄花
花粉がいっぱい詰まっている



4月12日(2)
少し揺すっただけで
花粉が舞い上がる



4月18日

雌花
雄花は袋状でやわらかいが
雌花は丈夫で固い



4月23日
雌花は、まだ葉が出ていない茎の
先端に複数個つく



5月7日
葉が動き始めた


5月21日
葉が雌花がの大きさくらいまで伸びた


6月15日
葉がさらに伸び
球果の色が緑になった



8月23日
球果の間から
来年花をつける茎が伸び始めた



9月17日
茎が少し伸びた


10月24日
茎はどんどん伸びるが
球果の大きさは変わらない



2年目4月12日
花の時期からちょうど1年が過ぎた
一冬を越しても、球果の大きさは
昨年のまま、ほとんど
大きくなっていない


2年目4月30日
球果の肥大が始まった


2年目5月13日
2週間前と比べると幾分ふくらんで見える


2年目6月6日
松の実らしくなってきた


2年目7月10日
月ごとに大きくなっていく


2年目10月9日
球果の大きさの成長はここまでか


2年目11月19日(1)
球果が成熟し、乾燥し始めた


2年目11月19日(2)
すっかり変色した


2年目12月18日(1)
松ぼっくりが完成した


2年目12月18日(2)


2年目12月18日(3)


2年目12月18日(4)
割れた球果のすき間から
今にも落ちようとしている種子の姿が見える



2年目12月18日(5)
これが松の種子
翼があって風に吹かれて分散する






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