中高年アマチュアカメラマンのマナーが悪い件


近年、観光地やお祭りなどにおいてマナーが悪い中高年アマチュアカメラマンが激増している。
このページではそのような中高年アマチュアカメラマンの迷惑行為の事例を取り上げ問題提起をしたいと思う。

目次

事例1 全国各地のお祭りやイベントでの問題

事例2 北海道美瑛町の「哲学の木」伐採の問題

事例3 真岡鉄道・いすみ鉄道の問題

事例4 野鳥マニアの問題

あとがき






事例1
全国各地のお祭りやイベントでの問題


パレード・演舞のコースに飛び出して撮影する。踊り子さんの列の中で撮影する。踊り子さんに異常に接近して顔の前にカメラを構えて撮影する。若い女性を執拗に撮影する。
それらが観光客の観覧の邪魔、踊りの邪魔だということがわからない。



ステージ終了後の友人やご家族とのプライベートな場にもかかわらず勝手に撮影


犯罪と言っていいケースでは


このような連中がいるため出演をとりやめにする団体が出る。



信濃毎日新聞の記事
柱松柴燈神事での迷惑行為について(拡大可)




ブログの記事(拡大可)


各地の事例

事例 I 相生ペーロン祭り

事例 II 浜松がんこ祭り

事例 III 高知よさこい祭り


一言
踊りの列の中で撮影してたら観覧の邪魔でしょう。
観客はカメラマンを見に来たわけじゃないんだから。
若い女性を無言で勝手に接写するのも気持ち悪い。
街中のOLに同じ事したら捕まるでしょう。
迷惑だからやめるべきだ。
今後こういう事例は増加するだろうから運営側で撮影禁止にしてもらったほうがいいと思う。





事例2
北海道美瑛町の「哲学の木」伐採の問題


北海道美瑛町の畑の中に立っている木で観光スポットになっていたが、
マナーの悪い観光客・カメラマンが後を絶たないため伐採されることとなった。


観光アドバイザーが巡回したりしたが、無視する人間が後を絶たなかったという。

ケント白石さんのブログより
しかし注意しても、理解しないどころか、逆ギレするどうしょうもない連中も多数います。「そこは畑ですから入らないで下さい。」などと注意しようものなら、「お前の畑か?」そう言ってくる連中です。

しかも私が数年間注意して来た者達で、一番たちの悪いのが僕らより上の高齢者。「確信犯」と呼んでもいい様な、道徳観のない高齢者が多数います。僕は一般の高齢者とそういう者達を区別する意味でも、その確信犯と呼ぶべきマナー違反者達を前述の「カメ爺・カメ婆」と呼ばせて頂いております。申し訳ありませんが、この者達を「カメラ爺さん・カメラ婆さん」などと、可愛らしく呼ぶ気にはとてもなれません。それほどにあくどい連中です。

ここでハッキリ言わせて頂きます。このブログを読まれている皆さんは現実を知らな過ぎです。僕の様に毎日撮影していれば、その実態、酷さが良く分かります。役場の人達も農家の方から聞いて知っているだけで、自分で土日にパトロールなどしません。ですから彼らも現場を見ていないのです。僕が議会で町議を通して「観光パトロール」の創設をお願いしたのは、現実があまりに酷いからです。農家さんが怒るのは当然です。

この街は農家さんの生活を守ることで、観光が成り立っているのです。まず観光ありきではないのです。あくまでも農家さんの生活が優先であり、その結果美しい畑が作られて、我々はそれを見せて頂いているのです。観光客が偉いなどと思ってはいけません。どんな人間であろうと、畑を踏みつぶして写真を撮る様な者は許されるべきではないのです。

詳細はこちら
朝日新聞の記事 「哲学の木 切り倒される マナー悪化、所有者が決断」
ケント白石さんのブログ 「写真家のマナー違反について」







事例3
真岡鉄道・いすみ鉄道の問題


桜並木と菜の花畑の間を列車が走り抜ける国内有数の眺望を誇る撮影スポット。
撮影マナーの悪さが目立つためついに会社も公式フェイスブックに苦言を投稿。



いすみ鉄道社長ブログより

「自分だけいい写真が撮れれば良いという人間が多々見られるということで、渡辺さんが後ろから撮影しました。 菜の花を踏みつけても平気なのは阿呆の証拠ですが、カメラマンがたくさんやってくる季節になると、分母が拡大する分、阿呆の数も増えます。中には線路横断を平気でやったり、線路に近寄りすぎたりと、まあ、そういう人間は、どちらかというとふだんは鉄道写真など撮らない人間が多く、我が物顔でいるのは高齢者が多いのですが、今日も昨日も、そういう阿呆連中のために非常ブレーキをかけて停車した列車が何本もあります。」


いすみ鉄道株式会社
撮影時のマナーについてより

「線路内へ侵入し、撮影を続け接近した列車を止めるまで退かないような輩も多く見られます。 大変迷惑な行為です。 これらの行為は、いわゆる鉄道ファンなどの鉄道写真の撮影を趣味とされる方々より、一般の旅行者、特に60代以上の方に多く見られる傾向です。 鉄道ファンの皆さま方はこのような行為を見かけたらその場で注意をするなど、マナー向上にご協力くださいますようお願い申し上げます。 悪質な行為を見かけた場合は、通報、またはいすみ鉄道までご連絡ください。 なお、ご乗車予定の列車をホームで撮影している間に列車が発車してしまったというクレームをされる方がいらっしゃいますが、ご乗車の意思表示をされない場合、列車は時刻通りに発車いたします。 鉄道はタクシーやツアーバスではありません。 いすみ鉄道では列車撮影に関しての事故、トラブル等には一切責任を負えませんので、撮影に夢中になられてお乗り遅れになられないように、またホーム等から転落されることのないようじゅうぶんにご注意ください。」



菜の花を踏みつけて場所取り

詳細はこちら

いすみ鉄道 社長ブログ

いすみ鉄道 社長ブログ2

下野新聞の記事 心ない「撮り鉄」来ないで 真岡鉄道が異例の警告

Huffington Post 花を踏みにじるカメラマンに「もう来ないで」 真岡鉄道が異例の警告

真岡鉄道 フェイスブック




事例4
野鳥マニアの問題


茨城県内の野鳥の撮影スポットでは、繁殖時期、巣の近くに大勢の人間が居座ると親鳥が寄りつかなくなる心配があるため県が撮影目的での立ち入りを禁止する看板を立てたが、


朝日新聞の記事 「鳥へ投石、耕作地荒らす…野鳥撮影でマナー違反相次ぐ」



あとがき

「いい写真」を撮りたいという「物欲」には際限がない。
撮影がすべてに優先されるという「勘違い」を生む。
撮影の邪魔になる者は「悪」だと自己中心的になる。
カメラはエゴイズムを生む。

立入禁止の場所には侵入する。
植物は踏みつける。
若い女性を無断で近くから撮影する。
三脚、脚立で場所取りをし、
観光客には「邪魔だ」「どけ」。
関係者に注意をされても逆ギレし、
警備員に囲まれて大声を出す。
観光地、お祭りの楽しい雰囲気はぶちこわし。
大勢の人に迷惑をかけて撮った写真に一体何の価値があるのか。
そんなものを写真コンテストに出して恥ずかしくないのか。
撮影のためなら何をしても構わないなんてことはない。
それらはただの「自己中心」。


観光客が撮影の邪魔なのではなく
あなたの撮影が観光客の邪魔なのだ


写真に執着して撮れるか撮れないかでヒステリックになるよりも、観客席からゆったりと目で見た方がはるかに楽しいだろう。




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付録 ネット上のブログ記事
花の撮影の問題


花の撮影でのマナーが悪いという記事もよく見かけた。



講座や教室で撮影技術を学ぶ前に、社会的マナーのイロハを学ぶことが先決。 講師先生もぜひ撮影技術を教える前に、社会人としての最低限の常識から教えていただきたい。