
| ミズタマ |
01040 山名沢湖「ミズタマ」 2003/11/25
06:08 yogamegumole (31歳/男性/東京都) 00001への返信 発行:COMITIA・大判 価格の表示を見てみると、「1000円」と書いてあった。 普通のオレなら、まず買わない金額だ。 しかし、その当時のオレは、普通じゃなかった(笑) 「100円も1000円も一緒だよ、一緒!」ってカンジ。恐るべし即売会。 初期短編集らしく、絵柄とかお話の展開とか、試行錯誤の痕が随所に見られ、 微笑ましい。「木魂の薔薇」とか、絵柄がかなり違うな。 でも、こういう絵柄は好きです。 |
| いちご実験室 |
01041 山名沢湖「いちご実験室」 2003/11/25
06:10 yogamegumole (31歳/男性/東京都) 01040への返信 副題:〜ふわふわショートストーリーズ〜 Amie&なかよし増刊にて掲載・大判 さすが商業誌に載ってただけあって、絵柄も話の構成もしっかりしてきている。 ですが、この人の作風は、こういった少女漫画的ジャンルでは、いささか窮屈っぽく みえるなあ。いや、すごく面白かったんですけど。 アワーズライトで描いてた作品(todayvamosさん情報)を、読んでみたいなあ。 |
|
01161 山名沢湖「いちご実験室」 2004/01/02
14:00 rattukatyuu (26歳/男性/海外わさびと茶) 00001への返信 わ〜お、めるへんだぁ〜。 え〜、山名さんて、どんなマンガかくのかなぁ〜、 と思って買って、読んでみたわけですが、 わ〜お、めるへんだぁ〜〜〜。 汚れちまった大人にはきついなぁ。 なかよしだよ。 耐性ないよ!! まぁそれでも、慣れてしまえばそうでもなかった。 この中では「朝顔ラジオ」がいいかなぁ。 メルヘンの極致だけど。 結構好きかも、この絵柄。 上手下手というよりは、味のある絵ですよね。 っていうか、意外と上手いんじゃないか? 人物デッサンしっかりしてるし。 まぁ、それはともかく、 「Strawberry fields forever」 ベタだろ!!おいっ!! |
|
| スミレステッチ |
02334 山名沢湖「スミレステッチ」全1巻 2005/01/18
22:57 sighnome 00001への返信 刊行:エンターブレイン・B6判 ということで、これから山名沢湖さんの作品の感想を書きたいと 思いますが、まずは赤い方から(笑) 第1話 ホシスミレ【プリティー・ティータイム】 初出:月刊少年エース 2003年1月号 しょっぱなからトバしてます。ブリバリです(笑) このテンションを、「委員長お手をどうぞ」で見たかったんだよな〜。 お嬢様学校で繰り広げられる怪事件、その原因は生徒達の乙女心が100メガ・オトメを 超えてしまうことによって勃発してしまうという、山名くん、いい病院、紹介しようか?
って カンジのノリですよ。まったく素晴らしい。 第2話 ホシスミレ【チョコレート・フォークソング】 初出:描き下ろし 続編。確かにバレンタインデーは、乙女心が大幅に増大しますな。 チョコに当てられて鼻血を出して気絶してる春木先生(今気付いたが、これはかの角川○樹と 引っ掛けてるんだな、アブネーッ)に対し、「これが本当のマイ・ブラッディ・バレンタイン」とか 言うところとか、この人は本当にダジャレが好きなんだなあと。ええまあ、あまり面白くない けど(笑) いいんです、ダジャレはつまんない方が味があるんです。 山名先生、マイブラ聴いてるんだなあ。キャラ的には、薬師寺ひろ子が良いですね。 第3話 右足左足 初出:月刊アワーズライト 2002年7月号 8ページしかないんでですが、いかにも"山名沢湖"ってカンジの小品。 ここで、とんかつを持ってくるのは上手いなあ。男の子の無神経ぶりがよく表れてますな。 第4話 つづく・しずく・しずか 初出:月刊コミックゼロサム 2003年7月号 ゼロサムでも描いてたのかあ。なかよし時代のそれに近い作風でしたが、ゼロサム 読者は、もうちょっと年齢層が高いと思うんだけど、果たして評判はどうだったのだろうか。 第5話 メルヘン逃走 初出:月刊アワーズライト 2002年8月号 ワタシにとって記念すべき、最初に読んだ山名作品。はい、当時ちっとも理解でき ませんでした(笑) 今の自分なら楽しんで読めますけど、2年前の自分では、ハードル 高すぎました。山名作品で鍛えられたから、今では橋本みつるも、なんとか読めるように なったんだろうなあ。感謝! 第6話 サルビアドレス 初出:月刊コミックゼロサム 2003年11月号 「サイン会でも人気の高かったライラック姫と侍女のサルビア」と、「とらだよ。」のインタビュー に書いてありましたが、うむ、こういうファンタジー物でしたら、ゼロサム読者にも受けが良かろう。 第7話 勇者レティシアの物語 初出:月刊コミックゼロサム 2004年8月号 これもファンタジー物。珍しくシリアス入ってます。ちょっとビックリ。 これはやはり、雑誌のカラーに合わせたのでしょうね。 この作品集は、「ホシスミレ」シリーズに尽きますね。 山名沢湖を調子に乗らせると、ここまでハジけてしまうことができるのですなあ。 いやあ、笑わせていただきました。 |
| 白のふわふわ |
02335 山名沢湖「白のふわふわ」全1巻 2005/01/18
23:44 sighnome 02334への返信 刊行:エンターブレイン・B6判 白い方です(笑) 年代的には、こちらの方が昔なんですけど、やはり「ホシスミレ」のインパクトが強力 だったので、赤い方から先に感想を書いちゃいました。 第1話 カエルBOX 初出:月刊アワーズライト 2001年3月号 新妻モノ。そんなジャンルあるかい(笑) 新しく引っ越してきた先の隣人がカエルさんでもうビックリ! しかも格闘家さんで、冷凍うどんと異種格闘技戦を挑んだりするのですよ! ええと、山名さん、いい病院(ry 橋本みつるの「DANCE AWAY」という短編でも、なんの脈略もなしに、ガチャピンが 登場してきたりするんですが、ここらへんが「古きよき少女漫画のエッセンス」という ものなのでしょうか。 第2話 ハミング 初出:月刊アワーズライト 2001年6月号 一転してこちらはシュール系のお話。うむ、これは鈴木志保さんの「船を建てる」に 近いノリですな。少女マンガのこういう世界観は、結構怖かったりする。 第3話 ふわふわりん 初出:月刊アワーズライト 2001年10月号 「ハナゲの高原」「ニキビのクレーター」。そういう発想はオレの定跡にはねえっ! 54ページ2コマ目のヒロインの顔の表情が、ちょっと石田敦子さんっぽかったと 思うんですけど、どうでしょうか、nama_1966さん?(笑) 第4話 電話線 初出:月刊アワーズライト 2001年8月号 オールカラー。掲載当時はッッ(泣) この頃はインターネットはまだまだ珍しいものだったのですなあ。 第5話 なつくさ万歩計 初出:月刊アワーズライト 2001年12月号 団地妻モノ(笑) 「ベキガキ」の時の奥さんの表情がいいなあ。 サイン会の時、これを描いてもらえば良かったかも。無理か(笑) 第6話 ヨル☆ノビル 初出:月刊アワーズライト 2002年8月号 団地妻モノ第二弾(笑) 夜になると胴体が伸びる旦那さんに苦悩する奥さんの話。もう僕には山名さんが なにを考えてんのか、全然分かんないよっ! というのはウソですが、こういう古きよき少女漫画テイスト溢れる作風で、メインの キャラが若奥様というのも、かなり斬新というか、他に類がないんじゃないかと 思うんだが。もしかしたら4コマ雑誌では、そんな珍しくもないかもしれないけど。 第7話 迷子になる 初出:月刊アワーズライト 2002年4月号 今回買った3冊の収録作品の中で、一番気に入った作品。思わず山名沢湖作品で最高傑作だ! と言いたいくらいだが、全作品を読んでるわけでもないので、断言できないのが痛しかゆし。 喜怒哀楽というか、主人公の心の動きが、短いページの中で軽やかに躍動していて、読んでて とても楽しいです。これはいいですよ。100点満点をあげちゃうね。 第8話 ラッキー・ヌードル 初出:月刊アワーズライト 2002年6月号 こちらはうってかわって、いかにも「青年誌で描きました〜」ってカンジのお話。 山名沢湖作品でキスしてるシーンを見たのは、これが初めてかも(笑) パンチラシーンを見たのも初めてだな。じぇんじぇん味も素っ気も色気もないですが。 この2ヵ月後にアワーズライトは休刊になったのですな〜・・・う〜ん、手遅れ! 第9話 夏休みが待ち遠しい 初出:月刊amie 1997年7〜9月号 うほっ、いい初期作品!(笑) 今の絵柄も好きですが、この頃の絵柄も、捨てがたい味がありますな。 水中メガネの話は、読んだよ〜な気がするが、まあ忘れちゃったからいいや(笑) うむ、やっぱり読む順番としては「白い方→赤い方」の方が良いかも(笑) |
| 委員長お手をどうぞ |
02340 山名沢湖「委員長お手をどうぞ」1巻 2005/01/19
01:00 sighnome 02335への返信 コミック・ハイ(双葉社)にて連載・B6判 おかげさまで「白のふわふわ」「スミレステッチ」 増刷が決まりました(デビュー8年目初増刷) (作者・談) くうっ・・・(涙) なんというか、自分の好きな漫画家さんの作品が売れてるっていうのは、すごく嬉しいですね。 まぶたに浮かぶのは、すごく面白かったんだけど、売れなかったばっかりに姿を消していった、 流星のごとき漫画家さんたち・・・愛してるぜ! 世間に媚びず、潔く自らの道を貫いて去っていくというのは、まこと立派なおこない だと思うのですが、ファンといたしましては、多少媚びてもいいから、息長くマンガを 描き続けて欲しいのですよ、はい(泣) そういうことで、サイン会の際にもらったペーパーに、上記のことが書いてあったのを 発見したときは、「やったねぃん♪」ってモンですよ、欣喜雀躍だい! 山名沢湖さんの初期作品を読めば、この人の中に、なかなかにインディー精神というか、 「こりゃ売れないわ」という暗〜い作家性が垣間見えるのですが、そういう文学少女魂を 抱え込みつつ、コミック・ハイなぞという結構なオタク系マンガ雑誌にマンガを描いてしまう、 その前向きさは、とてもいいなあと思います。僕はU2が大好きなんですよ(笑) ということですので、「もっと女の子にも読んで欲しいですよ」と、山名さんもインタビューで 仰ってますが、掲載誌に惑わされず、もっと女性の方にも読んで欲しいなあと。サイン会でも 野郎ばっかだったしなあ。オレもか。家ではリリアンとか編んでるんですけどね。ウソですが。 さて、それで肝心の作品の内容ですが、昔、某トピにて毎月感想を書いてたから、なんか 書く気があんまり・・・(笑) まあタイトルで大体中身分かるでしょ?(笑) とりあえず、回を重ねるごとに、作者のテンションが上がっていくのが手に取るように分かって、 毎月楽しみでした。最後の美化委員会の回は最高だったなあ。ええ、サイン会では美化委員長 を書いてもらいましたとも!(笑) ちなみに、この単行本の装幀は、よつばスタジオが担当してるのですな〜。道理でなんか 既視感あるな〜と思ったよ。里見社長、グッジョブ! 2巻が出るかどうかはまだ予断は許されておらぬのですが、ワタシは是非「牛乳委員長」とか、 「宗教委員長」とか見てみたいですね。頼みましたよ、双葉社さん! |
| 白のふわふわ |
02374 山名沢湖「白のふわふわ」全1巻 2005/02/02
00:28 okuman72 02335への返信 エンターブレイン ビームコミックス B6版 少年画報社 アワーズライト他掲載 海野つなみ単行本が全然見つからないのでかわりに購入(ウソ)。 山名作品は『いちご実験室』を読んだきりでそれ以降興味をもてなくて、 sighnomeさんの感想を読ませていただいても手を延ばせなかったのですが、 山名さんへのインタビュー記事を読んでいたら 「24年組のいい影響を受けている」、「大島弓子先生が好き」 とかあるので、物は試しとばかりに読んでみました。 「竹本泉先生が好きだった」と仰っているとおり竹本先生の影響が大きい と感じましたが、気になったのは大島先生からの影響はどこの部分なのか。 大島先生は可愛らしい絵柄とある種女性的ヒステリックな内容との ギャップで大抵の男性読者は弾かれてしまうと僕は踏んでいるのですが、 山名作品は絵柄が可愛らしさという点では大島作品の系統に 連なっているようだけど(でも絵柄は似ていないような)、 内容は大島作品を受け継いではいないなぁと感じました。 どちらかというと川原由美子先生に近いのかもしれない。 収録作品では『ハミング』が一番よかったですね。 僕はこの作品をシュールだと感じず、少女期の自己完結性を分かりやすく 描いていると思いました(やっぱり少女漫画を読みなれているせいなのか?)。 ただこのオチで留まっているようでは「古きよき少女漫画のエッセンス」 だけのような気がします(川原先生だと少女性の自家中毒を残酷なほど 美しく描いちゃうのですが)。 ここから作家性を感じさせる部分が出てくるといいのではと思いました。 『いちご〜』から気になっていたんだけど、総じて男性キャラの印象が 薄いところが女性読者が少ないせいなのかもしれませんね。 大半の少女漫画読者は男女のキャラの行く末に興味があるので、 男性キャラも結構重要なんですよ(ここら辺が男女の違いなのかも)。 あと作者の女性キャラへのフォーカスが男性の視線に近いようにも感じますね (対象そのものに焦点が合っている感じ)。 『ハミング』を読んで連想した作品は 『ドラえもん』(藤子・F・不二雄)の「どくさいしゃスイッチ」 『DEATHNOTE』(小畑健) 『メデュウサ』(山岸凉子) 『ジュリエットの卵』(吉野朔実) 『花図鑑』(清原なつの)の「桜守姫異聞」 そういえば「Amie」(講談社)は「なかよし」(講談社)のお姉さん 雑誌として創刊されたんですが山岸凉子、武内直子、西炯子、CLAMP、 柴田亜美、芳崎せいむ等が一同に集っていました(変な組み合わせだ)。 |