
| アメリカン・パイ |
00308 萩尾望都「アメリカン・パイ」 2003/05/14
00:24 duirnion
00001への返信 秋田書店(文庫)。 萩尾望都は「トーマの心臓」「ポーの一族」(どっちが古いのか知らない)以前の作品は、 以降の単行本に同時収録されているものしか読んでいない。 「アメリカン・パイ」も、この度、文庫本が発売されて初めて読んだ。 まさかあの、昔々の名曲「アメリカン・パイ」の事だとは思わなかったなあ。 ありふれた話だけれど、どうも音楽にまつわる話となると弱い。 個人的には同時収録されていた最後の作品「ヴィオリータ」に感銘を受けた。 この人はこの頃から、「流転し、常に叶わぬ」事を考えていたのかと。 知人(♂)が「萩尾望都はコワイ」というのはこの辺りなのかな(笑)? |
| バルバラ異界 |
00458 萩尾望都「バルバラ異界」1巻 2003/06/27
02:42 duirnion 00001への返信 フラワーズ連載、小学館。 正直、こっから先も(と小指の先を指して)期待していなかった。 前作の「残酷な神が支配する」がサイアクの出来で、 もう萩尾望都も終わりかと本気で思っていたから。 で。なんなんだこの世界は! 「眠り姫は眠る血とバラの中に」などと、ボード打ち込むのもコッパずかしい 副題があると思えば、前作の「残神」から尾を引いたかのサイコさんの山。 しかもカニバリズムまで? 少女漫画にっ!? それでも、なのです。話は面白い!なんだかとっても面白い! しかし…1巻目にして張り巡らされた伏線は10ではきかないよね。 昔の萩尾さんになら一片の不安も抱かず、ただただ期待に胸を膨らませて いられたけれど、今は期待と不安が同居、というのが正直な処。 とにもかくにも、次巻が楽しみ! |
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01478 萩尾望都「バルバラ異界」2巻 2004/03/28
23:04 okuman72 00001への返信 小学館 フラワーズコミックス B6版 小学館 月刊flowers掲載 少女の夢の中の出来事は未来の火星と地球で、 その夢の中の人々は夢を見る少女の夢を見る…。 雑誌掲載時に全て読んでいるのですが、 単行本に纏められるとますます混乱します。それが目的? しかし萩尾先生はNASAが発表する前に「火星の海」について 描かれていたのがまた凄い。もしかして火星人? |
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01482 萩尾望都「バルバラ異界」2巻 2004/03/29
03:37 duirnion 00001への返信 フラワーズコミックス、小学館。 「夢を見ていた男の夢の中で、夢に見られていた男が目を覚ます」 これはホルヘ・ルイス・ボルヘスの言葉。 「夢をごらんになったのですね」 「そうですよ。あれも夢。こうしている貴方も夢。 目覚めるまでは極楽‥。」 ちょっと言葉が違うかも知れんけどご容赦、文献が実家なので。 これは木原敏江作品。 「目醒めれば、夢のなか」 反則技で、知人のセミプロバンドが出したアルバム・コピー。 一番有名なのは、荘子の「胡蝶の夢」かな? どこぞの漫才師の片割れのごとくの、うっと〜しいウンチクたれは この辺にしといて、ことほど左様に、夢と現は表裏一体。 だからこそ人のこころを掴んでやまないもの、それが「夢」。 火星の海、つい最近、太古にその存在が確実とされたそれ、 (ずっと前から有力視されてましたけどね) BSEで有名になった、食べても消化されないタンパク質プリオン、 お神楽の面、人形、そして夢。 これらの、一見何らの脈絡も関連性もなさそうに見える事柄を、 ややっこしい人間関係も加えて、どう処理してゆくのか、 1巻より見えて来た部分があるかと思えば、また張られる伏線に、 今のところはまだまだ、興味津々の方が不安感よりはずっと強い ですけれど、なんだか展開のリズムが前作「残神」と似ているのが 気になる、ああもんのすごく気になる。 もしこの作品までコケるようなら私泣きます萩尾さん、 これマジです。 |
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01941 萩尾望都「バルバラ異界」2巻まで 2004/07/26
19:46 yogamegumole (31歳/男性/東京都) 01482への返信 フラワーズにて連載・B6判 duirnionさん、そしてokuman72さんが読んでらっしゃるので、 当然チェックしていたのですが、この度めでたく古本屋さんで ゲットできましたので、すかさず読んでみました。 ええ、それで感想なんですが、正直申し上げまして、こんなに面白いとは 夢にも思っていませんでした。いやいやスゴいよ、萩尾望都! すでにduirnionさんも絶賛されてたのですが、2巻の感想が、なんだか微妙な 言い回しをされてたので、今までちょっとへっぴり腰でしたが、いやあ驚いたな。 萩尾望都といえば、「花の24年組」という言葉が真っ先に思いつくわけでして、 キャリアは本当にもう、ン十年になんなんとするはずなんですよねえ。 並の漫画家なら、とっくに才能が枯渇してしかるべきなのですが、あ、なんと いうことでしょうか。すごく面白いんですよ。う〜む手塚治虫の遺伝子は、 少年漫画家よりも少女漫画家の方に色濃く受け継いでいるのではないかしらん。 そう、そして驚いたと言えば、最初に驚いたのは、「これ、今市子にソックリじゃん!」 でした。いやいやいや、それ逆、逆。今市子が萩尾望都の影響受けまくりなんですよね(笑) 今市子という巨大な才能が、どのように生まれていったのか、少女マンガに関しては てんで無知なワタシは、ただの突然変異かなと漠然と思っていたのですか、ははあ、 こういう「血脈」があったのですなあ。多分そんな事は、今市子ファンの人にとっては、 当ったり前のコンコンチキな、自明なコトかと思うんですが、オイラ、今まで全然知らなかったよ〜。 誰か教えてくれよ〜(泣) 萩尾望都作品って、大昔に「百億の昼と千億の夜」を 読んだきりだったんだよ〜。しかもチンプンカンプンだったんだよ〜(笑) さて、ストーリーその他に関しては、面倒なので端折らせもらうとして、ワタシは大黒先生が かなりアヤしいなあ〜って思ってます。世羅ヨハネという人が黒幕っぽいんですが、いやいや 真の黒幕はこの人なんじゃないかな。バリバリの科学者だったのに、いまでは前世療法に 凝ってるとか・・・アヤしい(笑) そういえばスイスで4年研究してたっていうけど、このスイスも伏線で絡んでるっぽいんだよな。 スイスってなんかあったっけ? とりあえずアヤしい(笑) ということで3巻が非常に楽しみなんですが、3巻が出たら、また1巻から読み直さないと いけないだろうなあ。ここまで重層的に伏線を張りまくられてしまうと、いっそ快感に なってきますね(笑) うむ、楽しみじゃ! |
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02270 萩尾望都「バルバラ異界」3巻 2004/12/21
23:04 duirnion 00001への返信 フラワーズ・コミックス、小学館。 表紙で度肝を抜かれましたんですが、萩尾先生・・・。 CGは萩尾望都の絵には合わないような気がするけど、 見慣れてないだけかなあ。 ええと、相変わらず、あっちゃこっちゃ、ややこしいんですが、 それでも話はその、あっちゃこっちゃで着々と進行、こんなに こみ入った話なのに、読み手を引き付けておく手法と面白さは 流石としか言い様がないです。 でもちょっとだけ、「もう親子の確執問題からは離れて下さい 萩尾さん」とも言いたくなったりします(笑)。 猩々のお面がこんな使われ方をするとは予想だにせなんだ。 「火星の遺伝子」とされる「夢」の正体ってな〜んだ!? これはまだまだきっと謎のままなんだろうけど、とりあえずは キリアの正体(?)だな、うん。 |
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02285 萩尾望都「バルバラ異界」3巻 2004/12/26
09:16 okuman72 00001への返信 小学館 フラワーズコミックス B6版 小学館 月刊flowers掲載 ますます混沌としながらも物語は着実に前に進んでいます。 「い◎か◎ん◎ひ◎つ◎な◎」 とか青羽が言っていますが、どうなんでしょうね。 僕はこの言葉に寒気がしました。これは僕にとっては怖いことだから。 続きが楽しみです。 |
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| ケーキケーキケーキ |
00514 萩尾望都「ケーキケーキケーキ」 2003/07/10
00:00 duirnion 00001への返信 白泉社文庫。 以前に書いた通り、萩尾望都の初期作品は読んでいない。 絵が(当たり前だが)まだ稚拙で、ノリがミュージカルっぽい ものが多いように感じていたのが主な理由。 しかしまあ、これほどのファンなのだし、折角文庫本化されているのだから 一応は読んでおこうと思うようになりました。 ・・・やっぱりミュージカルっぽいノリではあります(笑)。 でも、複雑な家庭環境を、流石にまだ深くではないものの、 (多分編集側の意向も大きかったのだと思う)描いてもいるし、 当時の少女漫画に圧倒的に多かった、"安易なハッピーエンド"に 終わらせていない処などは、流石だなあと思う。 「描きたい物」が確固としてある人の強さも感じさせる。 でも、おフランス菓子って、ホントにそんなに美味しいのかなあ?(笑) |
| 半神 |
01981 萩尾望都「半神」全1巻(文) 2004/08/15
23:04 yogamegumole (31歳/男性/東京都) 01941への返信 小学館文庫 「よが様の御予約された図書が準備できましたので一週間以内に○○図書館まで・・・」 や〜ん、とうとうキタワァ*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η゜・*:.。..。.:*・゜゜・* てなワケで、喜び勇んで図書館に赴いたのでございますが、待ち受けていたのは、 「網野善彦を継ぐ」(中沢新一・赤坂憲雄)でした・・・_| ̄|○ そういえば、そんなのも予約してましたっけ(泣) ということで、残念ながら「ポーの一族」は読めなかったのですが、 その代わり、この「半神」がポンと置いてあったので、こちらを先に 読んでみることにしてみたり。 ・半神(1984・プチフラワー) うおおお、しょっぱなから、ヘヴィなお話できましたなあ。 最後のページは、鳥肌立った。 ・ラーギニー(1980・SFマガジン) これはちょっと、よく分からなかった。 「よが君は少しSFのセンスが悪いよね?」(@よつばと!) ・スロー・ダウン(1985・プチフラワー) 同上。難しいなあ。 ・酔夢(1980) イラスト集に載っていた作品だそうだが、これは是非 カラーの原寸サイズで読んでみたかったなあ。 モノクロでしかも文庫サイズだと、この作品の雰囲気が大幅に そこなわれてしまったように見える。こういう話、好きです。 ・ハーバル・ビューティ(1984・ぶーけ) や〜、これはかなり、とっつきやすい作品ですね。 一番楽しんで読めました。 ・偽王(1984・プチフラワー) こ、これは「凄い」としか・・・ 「ハーバル・ビューティ」と同じ時期に描いていたという事実が、 この漫画家の底知れぬ創造力をうかがうことができますな。 ・温室(1975) 一番古い作品だけに、いかにも昔の少女マンガ風の絵柄ですな。 「中性的美形が髪なびかせてニコッ」(@duirnionさん) の世界でございましたよ(笑) 30年も昔の作品だからなあ。 原作付きとのことだが、どういう経緯があったのだろうか? ・左ききのイザン(1978) これも70年代の作品ですな。 なるほど、ところどころで手塚治虫を思わせる描写が見られますな。 ・真夏の夜の惑星(1990) わりと最近の作品ですね。シェイクスピアの作品が骨子になってると 思うが、読んだことないので、解説不能。まあいいってことよ(笑) やはり喜劇というか、ハッピーエンドはいいねえ。 ・金曜の夜の集会(1980) 終わらない夏休みですな。ある意味「バルバラ異界」に近いような・・・ 全然気のせいだな(笑) okuman72さんの仰ってた通り、バラエティに富みまくってた短編集でした。 大変面白く読むことができました。ありがとうございました! |
| 残酷な神が支配する |
02114 萩尾望都「残酷な神が支配する」1・2巻 2004/10/18
21:18 okuman72 00001への返信 小学館 小学館文庫 文庫版 小学館 プチフラワー掲載 エッセイ:第1巻 明石隼汰(作曲家)、第2巻 北原なお(作家) 萩尾先生の最大長編にして最大問題作が文庫化されました。 え!もう文庫化!?早すぎ!と最初思ってしまいましたが、 よく考えると連載開始が1992年、終了は2001年だったので 小学館の文庫化基準(連載開始から10年以上、終了から3年以上)は 満たしているんですよね。時が過ぎるのは早いものだ(しみじみ)。 連載第1回から最終回まで雑誌上でリアルタイムに読んでいましたが あらためて文庫として月2冊読み返すのは辛い、辛すぎる。 よくこんな物語と9年も付き合ったよなぁ、萩尾先生。 個人的にはかなり評価しています、この作品。 あと気になったのは小学館文庫における萩尾作品のブックデザインが 遂に統一デザインから変わったこと。できれば統一して欲しかったけど。 |
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02177 萩尾望都「残酷な神が支配する」3巻・4巻 2004/11/21
19:18 okuman72 00001への返信 小学館 小学館文庫 文庫版 小学館 プチフラワー掲載 エッセイ:第3巻 高山宏(翻訳家)、第4巻 篠井英介(俳優) 表紙イラストは第3巻がサンドラ、第4巻がグレッグです。 とてもキツイ。内容も表紙にたがわずキツイ展開。 やっぱりまとめて読むことができません(とてもつらい)。 個人的はサンドラのような母親は現実社会にとても多いと思います。 |
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02283 萩尾望都「残酷な神が支配する」5巻・6巻 2004/12/26
09:09 okuman72 00001への返信 小学館 小学館文庫 文庫版 小学館 プチフラワー掲載 そうなんですよ、母親(サンドラ)は知っていたんですよ。 知ってた上で無視した、というか何もしなかった、 何も気にしなかった。この状況が怖い。 別に義父(グレッグ)は(僕にとっては)怖くないんですよ。 こういう母親というか保護者しかいなかったという状況が怖い。 萩尾先生の画面構成的には間違いなくトップレベルです。 それがこの怖さを加速させています。 |
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02357 萩尾望都「残酷な神が支配する」7・8巻 2005/01/23
02:47 okuman72 00001への返信 小学館 小学館文庫 文庫版 小学館 プチフラワー掲載 エッセイ 【第7巻】荒川弘(漫画家) 【第8巻】松尾スズキ(劇作家) そう何度も何度も繰り返す。それも悪いほうへ。 雑誌連載でも読んでいてかなりまいった記憶のある部分です。 読みながら「萩尾先生もお話の展開に煮詰まっているのかな」 と考えていました。 こういう自虐的で心身共にキツイ方法しかとれないものなのだろうか。 |
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02397 萩尾望都「残酷な神が支配する」9・10巻 2005/02/19
08:59 okuman72 00001への返信 小学館 小学館文庫 文庫版 小学館 プチフラワー掲載 文庫版も最終巻まできました。 ラスト手前のサンドラがジェルミをつかまえる(僕にはこう見えた) 場面は何度読んでもゾクゾクしていまいます。 結局この場面を描くのに9年間が必要だったというところなのでしょうか。 |
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| 銀の三角 |
02152 萩尾望都「銀の三角」全1巻 2004/11/09
05:00 yogamegumole (32歳/男性/東京都) 01981への返信 SFマガジン(早川書房)にて連載・B6判 萩尾望都作品集10(プチコミックス(小学館)) 日ごと夜ごとの夢の瀬に あなたの心は見るだろう 彼らの音楽 彼らの歌・・・ (ラグトーリン・談) まず、これだけは言わせて欲しい。 ラ グ ト ー リ ン 、 萌 え ! オーケイ、これでもう満足だ(笑) うむ、やはりこの頃の絵柄が一番いいなあ。 「ポーの一族」、読ませていただきましたが、絵柄が・・・(笑) 「はるかな国の花や小鳥」などの小品は、絵柄の好悪を越えて、 感銘を受けたのですが、シリーズ最長の「小鳥の巣」となると、 ちょっと受け付けなくなってしまいます。これがワタシの限界か。 さて、それで本作品の「銀の三角」ですが、多元宇宙モノですなあ。 はい、ワタクシ、このテーマは非常にニガテです(笑) 考えれば、考えるほどアタマがぐちゃぐちゃになります。 なるしまゆりの「プラネット・ラダー」も多元宇宙モノなんですが、 これもよく分からなかったなあ。 とはいえ、導入部のラグトーリンの夢語は、非常に素晴らしいですね。 SF的な部分はみんなとっぱらっちゃって、いっそファンタジーとして 押し通してほしかったなと思っちゃいました。掲載誌がSFマガジン なんだから、それはまあゴリ押しというものですが。 duirnionさんがベスト5には入ると絶賛されてましたが、本当に この作品の雰囲気というか、メランコリックなところにもうメロメロ ですよ。今のところワタシの中では、文句なしにベスト1です。 次は「マージナル」かなあ。これはどうかな? |
| モザイク・ラセン |
02408 萩尾望都「モザイク・ラセン」全一巻 2005/02/28
21:16 duirnion 00001への返信 秋田文庫版。 「モザイク・ラセン」は萩尾ファンなら当然の事として既読 なのだけれど、yahoo! 掲示板「漫画」カテで、この本の中に 「きみは美しい瞳」という作品が同時収録されていると知り、 購入。 他の収録作品は「ハワードさんの新聞広告」。 こちらは、読んでいる内に内容を思い出して来た・・・のは 既視感なのかな。でも多分、大昔にどこかで読んだんだと 思う。初出は74年別冊少女コミックとの事。 少年の持つ不思議な魅力を、萩尾さん一流の味付けで、大人の醜さと 対比させて描いている、なかなか素敵な一品です。 さてターゲットである「きみは美しい瞳」。 こちらは初出が85年ASUKA。 ・・・ええとこの作品は少々怖い。 「萩尾作品は怖い」と云われる所以がたっぷり含まれております。 人のこころの闇を、えぐるように描いているからです。 でも、決して「エグ〜」という厭な読後感だけで済ませないのは、 やはり「夢鳥」のような創作上の動物などの使い方の巧さ、 透明感溢れる絵の、これ以上ないと思わせる程の美しさ、表情、 何より構成力の見事さ、などが挙げられると思います。 本当にこの時期の萩尾作品は凄い、あらゆる意味で凄い。 特にこのような小品に、それが顕著だと、改めて感じ入りました。 ええとそれで、表題作の「モザイク・ラセン」なんですけど(笑) もう、ひゃっぺらぺん(こんな大阪弁死語です)も読んだ作品の 感想など今更なので割愛させていただきます・・・駄目? ええとね、異世界ファンタジーです。 「バルバラ異界」を読んでる人は一応読んでおきましょう〜、とか とってもイヤ〜な事なんか言ってみたりする、性格わっる〜! |
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02473 萩尾望都「モザイク・ラセン」全1巻 2005/03/28
19:54 sighnome 02408への返信 萩尾望都作品集15(プチコミックス)・B6判 表題作も面白かったのですが、おまけの形で収録された、「フィジカル!」「デクノボウ」 「ビートルズのころ」といった小品も楽しく読めました。「ビートルズのころ」は泣けたよ。 そして、「モザイク・ラセン」が、「バルバラ異界」と、どういう具合に リンクしてるのか、把握できないワタシはアホですかそうですか_| ̄|○ |
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| 11人いる! |
02454 11人いる! 2005/03/23
23:48 tswjc552 00001への返信 萩尾望都先生のSF漫画を文庫版で読みました。タイトルが気になって買ってみたのですが、面白かった。孤立した宇宙船に10人いるはずが11人いたことから、友情、信頼や疑いなどが生まれそして宇宙でのアクシデントを乗り越える話です。 映画でも面白くなるんじゃないかな。ビデオもあるらしいので見てみようかと思ってます。 |