TCM-80


2012/12/17

”走行不能”修理依頼品 CT-A9 S様の追加依頼
オートリバース録再機


電源は入るがテープを入れても再生 早送り 巻き戻し 何れも動作しない
このての小型機は手がけた事はないのでまず中を見てみるさほど高密度ではないがチップ部品 FPC接続と小さいのでやはり厄介
 


基板を浮かせて駆動部を見るとベルトは溶けてはいないが伸びて張りは殆ど無い状態
かなり細いもので0.5t位 之だけ細い(薄い)ベルトの手持ちは無く市販で手に入る薄いものは0.7t 通販で手配して試してみる



樹脂カバーは劣化しており表面はテープの糊が付いたように全体がネバネバしている 電池蓋の樹脂も劣化していてスライドガイド部が一部ひびが入っていたのか割れてきた ネバネバは落し 割れたところはスライド部幅に合わせた銅板を型にしてエポキシパテで整形と補強 



12/21 手配しておいた4種類のベルトが届いた のでどれが丁度良いか掛けて動作させてみる


再生、録音動作は出来る様になったが1KHz単一波で気になる打音の様な音がFWD方向で聞こえるので調べるとピンチローラがキャプスタンに長時間押し当てられた様で変形していた 本機の様な小型のキャプスタンは手持ちには無くジャンクを探すとしてもそう簡単にめぐり合えるとも思えず音楽ではあまり気にならないのでこのまま使って頂く様連絡


再生動作中 適合するバッテリー充電器が家に在ったので充電して暫く再生 エポキシパテは灰色なので黒に塗り目立たないようにしておいた





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