山の頂上にひっそりと佇む鉱山跡
辿り着くまでにかなり急な崖、斜面を登らないと辿りつけない。
ある廃道より、この場所の痕跡を探すのさえ大変であった。
極少ない痕跡を辿りながら発見した。

そこには悲しげに転がっていた「山乃神」様がいた。。。

ここで見つけた 「山乃神」はこの施設の下にある旧道沿い、お社に安置しておきました。
ここに来訪された探求者達は探検の前に旧道沿いのお社へ
「安全に探検できるよう」お願いでもすると良いであろう。


    
この軌道跡?それとも鉱山道路?
この通路の痕跡やケーブル、レール等
を頼りに道無き道(斜面)を登った。
 「崖があり、そして巨石あり」のなんとも
 スリリングな場所。。。
 緩い地盤(土が多い場所、岩石が多い場所)
 が多く足を捕られ思うように進めない場所も。

     
「べ!ベンチ???」
レール等の鉄材を組み合わせ「ベンチ」
様な姿を見せる遺構。基盤のコンクリートは
割れ、今にも滑り落ちそうだ。
 街灯の傘や中央右端に移る、「送水管」
 これだけの物が転がれば遥か上に
 何かあるはずだ。
 道なのか?手すりがあるが崩落してる箇所が
 非常に多く、この鉄組みが無ければ
 まず、道とは思わないであろう。 

 
 
 
長いレールが転がっている、後もう少し
登れば何かがあるはず!!
ここまで苦労してなかったら「嫌だぜ・・・」
 やっと頂上に辿り着いた。
 「電柱」や小さな小屋?の跡が見受けられた。
 小屋と思われたものは「ウインチモーター」
 あった。下の遺構と通信 していたもの
 であろうか?「黒電話」の受話器があった。
 

   
テラスの様な雰囲気のこの場所。
ここでロープウェイの様な物を使用し
下の施設へ下ろしていた。
 テラスと言ってもご覧の様に床は無い。
 木材を使っていたのであろう。
 周りを見渡すと、「ドラム缶」が置いてある。
 何か燃料か、オイルを蓄えておく場所であろう

    
「削岩機」が転がっていた。錆付き、勿論
もう作動することは無い。
 「ジャッキ類」「エアコンプレッサ」用の
 送気ホースが転がる。
 石垣があり、階段があった。
 この階段、長年放置でもレール等鉄材が
 太いので錆がこれ以上進行しなく
 しっかりとしていた。

   
石垣を越えた道は倒木が折り重なり
歩くのに困難である。
 その先には廃屋が現れた。  崩壊が激しい。。。ストーブが置いてある。

なんと、ちょっと変わったものを見つけた!!

この遺物である。。。
 


こんな物が乱雑に転がっていたのだ。。。

「ん?何か刻んである」

拡大すると

「山乃神」と刻んであるのだ。
なぜこの様な大事と思われる霊的なものが、こんな場所に転がってるのか?

「こんな場所に。。。」なんだか可哀想で不憫に思い。
持って下山することに。
持って下山と言っても自宅に持ち帰るなどではなく。
この場所に来るまでに旧道沿いに「鉱山の神様」と思われる。
お社があるのでそちらに安置したほうが安心であろうと思い、
壊れないようビニール袋に丁寧に包み。リュックにしまった。
 
帰りに水で洗い、お社に安置しておいた。
写真では表に置いてあるが、最終的にお社内ないにしまっておいた。

ここに来ることがある探求者がいたら、安全な探検の願掛けでもし、なにかお供えでもすると
喜んでくれると思う。


   
空瓶ではあるが「ファンタ」がケースに並んで
いた。では先に進もう。
 「な!なんでこんな場所に!!」
 どのようにしてここに運ばれたのか?
 あのケーブルはこんなものを運ぶほど
 耐久性はないはず。絶壁、陸の孤島のはず
 周りにはこれが登ってこれる道はない。
 長い年月置かれていたのであろう、
 バケットの間から木が生えている。


長い年月の間、ここにあったのであろう。
少しずつ自然と一体化している。
倒木を支え、キャタピラは半分土に埋れ、コケも生えてしまっている。

 
操縦席も苔むしており、シートの覆いは朽果て
スプリングがむき出しになっている。
自然は強い者だと思ってしまう。
バケットと、車体の間から・・・
ここに放置されたばかりの時は
小さな芽だったのだろう。。。いや、
まだ種だったのかもしれない。
 この場所が気に入ってしまい、
 何となく一緒に写したいと思ってしまった。

   
この場所には昔トロッコが通っていたと
思われる。
いや、露天掘りであればそのまま下へ投げて
いたか?
 所々、縦坑の跡が見受けられる。
 ちょっと入るのは遠慮したい雰囲気である。
 大きく口を開けた坑道口があった。

   
しかし、とんでもない!!
「深い!深すぎるのだ!」底は見えなく
直径は30メートルはあるホールになっている。
写真の光度を上げても、このザマである。
 最大照度を上げてもご覧の通り。
 ホール内は先の壁さえ見えない。
 変な玉っころは浮き出してしまったが。
 しかし、この場所は本当に危険なので撮影時
 は十分注意してほしい。こぶし大の石を
 落としたが下へ着弾するまで7秒かかる。
 断崖絶壁で即死は確実の場所である。
 こんな場所で死ぬのは本当にゴメンだ。


この場所に見覚えあるだろうか?
そう、この場所は
断崖絶壁!危険で美しくもある天と地の世界。地獄の穴へ・・・
で紹介した、通称「マッターホルン」である。断崖絶壁の天国であり地獄である場所。
落ちてしまえば「地獄の穴」へ落下する。

「そう、この場所は「地獄の穴」へダイレクトに近づける場所
しかし、私も無茶はするが、無理はしない。」
「残念だがここまでしか進めない」
「マジにこれ以上先は怖いのだ!!」

この場所までが限界!!岩石だらけで、いつ何時一緒に滑り落ちるとも限らない。

穴まで20m、マジに限界地点なのです。
この先は赤丸の部分はすぐ真下に「地獄の穴」がある。

この後、帰り道「バチ」があたりました。(笑)
多分「山乃神」
をお社に移す際
独り言でも一声、
「下のお社が居心地よいと思いますよ。」
この一言かけなかった為に無礼となってしまったのか?
(輸送前に一応手は合わせたのだが。。。何にせよ口で言わないと聞こえないということか?)
(恐らく初詣等、神社でお参の際は声に出して願いを言えば聞いてくれるのであろう。)

急斜面をすべり落ちました、およそ滑走距離10メートル
泥と落葉の為、ドンドンスピードが上がり
崖(高さ3メートル程)に落ちる寸前!
運良く!!
「マズイ!あれにつかまるしかない!」


(この写真は実際摑まったものと違います)
赤丸内と同じタイプの鉄棒に摑まり事なきを得ました。
危機一髪、今思えば映画のワンシーンの様だった。
「今まであんなミスはすることがなかったのに。。。」
「霊的なもの、手荒に扱うべきではないな。」


これより後編!!【合同イベント】
森林の中、不思議な索道跡
の後に訪れたこの場所。
正規ルートから行く場合は、一度下山し更に旧道より斜面を登らなくてはならない。
そんな面倒なことに時間をかけている暇はない。とのことで、周りの風景から地形と越える尾根の数を地図と見合わせ
簡易的にも計算。しかし辿り着いたのはいいが、尾根の数を間違えていた。

そう「高空鉱山」をこの様に高空から見下ろす羽目になった。
ここは断崖絶壁、比較的緩やかな場所を選び下って行った。
比較的にと言っても強烈な斜面であることは
この場所の写真より想像つくであろう。
隊員Sonp氏より叩きつけられた、GPS高低差
見て断崖絶壁を急激に下っていることが分かる
であろう。

感動的(勘当?)な写真を撮る図(慣れた連中です、決して真似しないでください。)撮影R氏
どうせならここの景色も撮っておこうと休憩。
最近隊員が口にする言葉「絶壁に慣れすぎてしまい
恐怖を感じなくなった」
「その辺で、急な斜面と言われても
緩やかな斜面にしか見て取れない」

言われてみると今の場所、つま先から先は崖だが
恐怖を感じなくなった。と言うか絵にしか見えない。。。
撮影R氏
景色の相談をしているだけですよ(笑)

以降は隊員達の撮影した写真をご覧ください。


それでは日も暮れてきたところだ、安全なうちに下山しよう。

爆破?により道を崩され、封印されたこの高空鉱山を後にする。
斜面というか崖に化してしまっているが。
 

 

過酷な登山であったが、今回も怪我人無く、無事に下山することが出来た。
「山乃神」にも無事下山を告げ、お参りした。

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