御徒町駅 陥没 残留地下坑道

大都市地下に存在した 謎の大空間

今回は「謎の立坑がある」との書き込みを見て、早速各サイトや場所に関する情報を調べ
この場所へきた。
状態はフェンスに囲まれた場所であるが、左右の店の搬入口になっていることもあり
容易にこの場所へ辿り着くことは可能である。
搬入口からすぐ右手には更にフェンスに囲まれている竪坑が見てとれる。
見え難いが納品口に入らずとも道路側からこの場所を見ることも可能である。

この遺構は何であるのか?下水道の換気用か?それとも何らかの跡であろうか
ハシゴ等完備されておらず、ロープによるラペリングで突入した。



とある路線の下、ある駅の近くである。
このフェンスの向こう側に竪坑は存在する。フェンスには、「立入禁止」や「関係者以外」
と言う文字は見当たらない。納品業者がダンボールを積んだ台車を押しながら
このフェンス内へ扉より入っていった。どうやら左右にある店の搬入口になっているようだ。
 


入口より入りすぐ右手にはこの様なフェンスに囲まれた物が見える。
しかしフェンスにかけられたネットは乱雑に掛けられており
管理されているようにも見られない。更に上はフェンスやネットはかけられていない。

 


右手には当時この場所に搬入用に設置されたと思われる
小型クレーンを据え付けるパイプが残っている。

 


中を覗いてみよう、この様な地下空間が存在する。
特に水が溜まっているわけでもなく、下水道の様に水も流れている状態ではない。
ハシゴ等昇降器が設置されていない。

 


今回はロープを用意し下へ降りることにした。
ハーネス、ディセンダー類、カラビナの装着チェックをし、
支点も3点確保できた。しかしここでお馬鹿な忘れ物、エッジガードを
持ってこなかったのだ。ここまで来たのだからしょうがない、左右にズレるのを
最小限にしながら降りよう。

 


エッジガードが無いので危険ではあるが、もうここまで来たらしょうがない・・・次回気をつけよう。
今回の装備品は、「酸素濃度警報機」アッセンダー類に「タイブロック+カラビナ+フットテープ」
「クロール」短時間で疲れなく登れるように「パンタン」を使用。

 


そして地下空間に降り立つことに成功した。
降りる途中、急激な空気の変化は怖かった。「ムワッ」とする湿度と温度上昇、それでいて
空気の流れが無い、恐らくこの場所しか出入り口が無いはずである、
「酸素欠乏」か「ガスでも溜まっているのではないか?」と思ったが
酸素濃度警報機の反応は無い、ここは凡そ20%特に大きな変化ない。
余談だが
通常17%を切ると危険が迫ってくる数値である。16%では頭痛等吐き気も見られる数値になる。
通常地表の空気構成は、窒素約78%、酸素約21%、アルゴン約1%、二酸化炭素約0.03%、残りが ネオン、ヘリウムである。

降りる際に注意したいのは、四方を囲まれた
雨どい、上から見ると石灰成分やゴミなどが堆積しコンクリート製に見えてしまい
足をかけたら柔らかく、強く踏んでしまっていたら危うく壊してしまうところだった。
遺構を壊してしまうことはこの世界ではタブーであるからだ。

 


深さは11mあり、車であればゆうに2台が通行できるであろう。
所々に蛍光灯が設置されている。何か道路を作ろうとしたのか?
それとも路線を作ろうとしたのか?今の段階では分からない。
左手にはロープが見える、「エイト環が逆じゃない?」と思われたであろうが
初めての場所である、何があるか分からないので下降スピードを緩める為に
この様に逆に装着した。この状態であると10.5mmのロープの場合、万が一手が離れた場合に
急激な降下がなくなる。長い降下ではないのでキンクは少ない。

この場所は何なのか?とりあえず歩いてみよう!
次回トンネル内部探索編に続く。


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