CD制作の裏話
小生は今回CDのインディーズデビューをさせて頂きました。
ウクレリアンであれば「いつかは自分も」と思われていらっしゃる方も多いと思います。
ここでは小生のCDリリースの体験談を紹介させていただきます。
いわば「UKULELE SMILE」裏話の始まりです。
CD制作に当たって特に以下のサイトで勉強させて頂きました。
感謝でございます。
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勝手にCDデビューしよう!インディーズ音楽CD-DVDの作り方
構想 録音 日本音楽著作権協会
ジャケットとレーベルのデザイン 量産 販売 終りに
「SHU-SANのウクレレワークショップに戻る」
構想(きっかけ)
ウクレレを始めてご自身の腕前が上がってくれば人前で演奏してみたくなるのは人情というものでしょう。
さらに、できることなら自分のCDを作ってみたいと思われる方もいらっしゃられるでしょう。
小生の場合はNUA(日本ウクレレ協会)の会員のお仲間の方が、そのご友人と一緒にオムニバス(共同制作)のCDをリリースされたことがきっかけとなりました。
それまでは自分では演奏は勿論CDをどうやって作ったらいいのかもわからなかったのです。
ですから「いつかやってみたいなぁ!」位の気持ちしかなかったのです。
ある時、ウクお仲間が体調を崩されて元気付けようと自分のウクレレ・ソロ演奏を自宅のパソコンで録音してメールでファイルをお送りしたのです。
そして思いました、要はこれをCDに焼けばいいわけだ、さらに自分の演奏を録音して聞くことはすごい勉強になることにも気がつきました。
それからしばらくの間は自分のレパートリーを録音する日が続きました。
そしてこれが実は最初の「UKULELE SMILE」のCDとなったのです。
ただし、このCDは著作権も何も得ておらず、ただ、自分の演奏を録音しただけの代物です。
ですから、CDへの録音を試したようなものでまだまだ人様には聞かせられないという代物でした。
そこで何回も録音しなおしてはCDに焼くということを繰り返しました。
実は、小生の今回の経験から申し上げられること、やはりこの最初のCDを作っていた経験が次のリリースすることになるCD制作の基礎になったということです。
そんな経緯があってしばらくしてから、ある時地元でちょっとご縁のある方々とのお酒の席で。
お店はハワイアンレストラン、丁度持っていったこの最初の「UKULELE SMILE」のCDをBGMにかけて貰って知らん顔。
この方々はその昔ハワイアンバンドを組んでいた方々だったのですが何も気がつかないのです。
後になって種明かし・・・・面白かったなぁ。
ある時、ウクお仲間との酒の席でいつの間にか「shu-sanもCDをリリースしたらどうだ!」という話題になって。
調子者の小生は「よっしゃ!」と言ってしまったのが後のお祭り。
そして、真剣に考えました、要はいつまでに作るかです。
仕事で覚えました5W2H。
WHEN、WHY、WHAT、WHERE、WHO、HOW、HOW MUCH。
「いつまでに」を決めないと「もの」は動かないのです。
あるウクレレライブに行った後の帰りの電車で「3月にウクレレ持って神戸に行かないか!、そしてどうせ神戸まで行くのならその前までには・・・」ということに。
これは昨年の秋頃の話でした、そしてそれからが大変でした。
それから、この最初のCDの曲も勘案して、全体を見ながらとりあえずCDに載せる候補曲をリストアップしました。
さらに新たにレパートリーも増やしました。
改めて考えると難しい問題でかなり悩みましたが、整理すれば選曲の基準は以下の通りとなりました。
・テレビのCM等でよく耳にする曲。
・インターネットのMIDI音楽集等でよく取り上げられている曲。
・旋律がきれいでいい曲なのだけれど一般の方にはなじみが薄いかなと思われるハワイアンの曲。
・ギターの名曲なのだけれど覚えることをあきらめた曲。
・はてまた演歌まで。
小生が伝えたかったことは「ウクレレはハワイアン音楽専用楽器ではなくどんな曲でも弾けるのです」ということでした。
そうして今回リリースしたCDの「たたき台」としてできた18曲のデモCDを作りウクお仲間に聞いて頂きました。
「ちょっと18曲は多いので12〜13曲に絞ろうかなと思っているのだけれど」と小生。
お仲間曰く「どうせなら全部あった方がいろいろあって面白いよ・・・・」で18曲全部となってしまいましたっていい加減ですねぇ!!。
もう一人のお仲間にもデモCDをお渡ししてご意見をお伺い致しました。
「全然ダメだよ、こんなんじゃぁ!!!」と言われるのが怖かったが本心です。
結果は「shu-san、この曲はコードをこのように変えたほうがいいよ、この曲はメロディが違っている所がある」等とそれこそたくさんのご指摘を頂戴致しました。
まっことありがたきことでございます、その後猛烈ダッシュで「ハイ!」録音のしなおしとなりました。
やはり、アドバイスして頂ける方がいないとダメですね!!!。
さて、CDにアルバムの名前をつけなければなりません。
自分のいわば最初のCDである「UKULELE SMILE」、これが小生の原点なのだからこれと同じ名前にしようと思いました。
小生が演奏する時に心がけていること「楽しそうに、表情豊かに、スマイルを忘れずに、立って弾く、譜面はなるべく見ない」等です。
以上から「ウクレレには笑顔が似合う・・・だから『UKULELE SMILE』だと」・・・。
こうしてタイトル、収録曲、制作期限は2006年2月末までが決まっていったのです。
本年は丁度小生が還暦の歳になるのです・・・・。
録音
小生の場合は以上のように録音しながら曲が決まって行きました。
ではどうやって録音したのでしょう。
ウクレレ
これは文句なく「レイラニのコンサート」しかもオータサンお下げ渡しの神様ウクレレとしました。
実際の問題として小生は以下の点に注意を払いました。
自分の気に入った音のウクレレ
考えてみれば当たり前なことです。
ただし、ブランドでも見てくれでもありません、音色そのものがどうかです。
チューニングが合っていること
これは各弦の開放弦のチューニングが合っていることは当たり前、さらにオクターブのチューニングもあっていないといけません。
チューニングが合っていない楽器での演奏なんて聞きづらいことおびただしい限りでございます。
できれば内蔵マイク付きウクレレ
自宅で録音する以上雑音は避けて通れません。
録音でマイクとウクレレの間に空気を通すことは雑音の元、第一スタジオを借りる費用もありませんでした。
ですから内蔵マイク(表板の振動を拾うピエゾタイプ)は必須アイテムだと思います。
多重録音はしない
ウクレレ・ソロに関心がある方は、ウクレレ1台だけの音を聞きたいのではと思って多重録音はしませんでした。
多分、「UKULELE SMILE」をソロの教材とされる方も多いのではとも思ったからです。
今回のCDはウクレレ・ソロで「ウクレレ一台だけの一人演奏」でしたから録音用の特別器材は必要がありませんでした。
これが複数の演奏者、複数の楽器での録音となると大変なことになると思います。
以下にウクレレ以外の録音関係のツールを紹介します。
イフェクター
小生の場合は偶然所有していたKORG社製の「PANDORA」をパソコンとウクレレの間に通しました。
リバーブの一種であるアリーナを掛けただけです。
他にもコンプレッサとかいろいろあるのですが使っておりません。
パソコンソフト
録音した音はみなハードディスクに保存しました。
録音するソフトは「SOUND ENGINE」という無料のソフトを使いました。
このソフトは大変便利で優れものです。
録音した音をここで改めてリバーブを掛けることもできるし、編集することも可能です。
これらの詳細は以下のサイトで確認、ダウンロードできます。
SoundEngine - Cycle of 5th
この他WAVE形式での録音だけの場合には「午後のこーだ」や「WAVE SPECTRA」等もよいかと思います。
録音形式
「UKULELE SMILE」は全てWAVE形式、44100Hz、16ビットで録音致しました。
詳細は不明ですが、やはりCDにするにはそれなりの設定があるようです。
録音した後で変換することもできますが、どうせならオリジナルの音をこの形式で録音されることをお薦め致します。
ちなみにSOUND ENGINEにはこれらが設定できる様になっています。
WAVE形式の詳細な説明はこちらのサイトをご覧下さい。
OCEAN'S SOUNDS 〜Music Contents〜
録音する時には演奏をイヤホンでマイクから拾った音だけを聞いてチェックする方法が良いと思います。
いわばイヤホンがモニターになるのです。
無音
後からでもできることですが・・・。
CDの場合は音がスタートする時はほぼ0秒、曲の終りに3秒の無音を加えるのが常識だそうです。
体調
録音時の体調はかなり影響するようですね。
調子に乗っている日は録音もスムースなのですが、乗っていないとドジばかりなのです。
疲れていたりすると集中力が落ちます、するとトチリが多くなったりリズムの感覚が狂ってきます。
指トレやウクレレを触っていなかったりすると指の動きが鈍ります。
さらに、今回の録音ではかなり爪を伸ばしました。
やはり親指奏法の場合、親指の爪は長い方が音がクリアになるようです。
あわせて人差指も長くしました、さらにアルハンブラスタイルのトレモロ演奏のために中指と薬指の爪も・・・。
別件でジャカソロの練習をしていて、爪が欠けて録音を爪が伸びるまで何日も待ったことがあります。
また、イフェクターや録音、ウクレレマイクのボリウム量等はしっかりメモしていつも同じ状態で録音できるようにしておく必要があります。
CDへのコピー
ハードディスクに保存した曲をCDにコピーしなければなりません。
CDには、演奏曲の他、タイトル、トラック、曲目、演奏者名等のデータを書き込みます。
小生はこれにはWIN CDRというソフトを使いました。
そんなに高価なものではありませんが有償となります。
株式会社アプリックス WIN CDR
ウインドウ・メディア・プレーヤーやアイ・チューンでもコピーできるようです。
どうもCDプレーヤーやパソコンで再生した時に各曲のトラック情報が表示されない時があるのです。
このあたり小生はまだ理解していない所があります。
いずれにしろ、録音するというプレッシャーは相当なものでした。(疲れましたよ!!、ホントに)
なにせ緊張感からトチるのです、さらにビビリ音やボディを叩く爪の音等もたくさん録音しました!!。
折角いい感じで録音していて曲の最後の方で電話が鳴ってパーになったことも、バトラが吠えたことも!!!。
録音が終わった後CDを何回も聞きなおしてみる必要があると思います。
でも、なんだかこれが「怖い」感じなのです。
そしてミスタッチ等気になるところがあれば録音しなおさなければなりません。
今でも気なるところがあるのですが・・・・。
日本音楽著作権協会(JASRAC)
CDに収録する曲目が決まったら日本音楽著作権協会(JASRAC)のサイトにアクセスしてこれらの曲の著作権を調べなければなりません。
やはり著作権というと法律的な堅い感じのイメージがありますが、そこはそれ「当たって砕けろ」で行きました。
JASRAC作品検索サービス
社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC
JASRAC作品検索サービス
JASRACには大きく二つのサイトがありますが、まずJASRAC作品検索サービスを開けてその曲の正式な題名、作曲者、作詞者等を調べます。
ここで著作権がPD(パブリックドメイン)、作者不詳、古謡、トラディショナル等の表示がされている曲には著作権は発生しません。
つまり、これらの曲だけでCDを作った場合には著作権の許諾料を払う必要はないということになります。
一方、著作権が存在する曲の場合は著作権許諾料を払わなくてはなりません。
曲名、作曲者、作詞者、作品コード番号を検索サービスで調べてメモします。
さらに届け出には各曲の収録時間(何分何秒)を記載する必要があります。
収録時間は録音した曲をメディアプレーヤー等で再生すれば表示されます。
同じ曲でありながら複数の著作権者がいる場合などがあります。
多分編曲とか歌詞の和訳かなにかの関係だと思います。
大切なことは、不明な点は遠慮せず協会に電話を入れて確認することです。
とにかく小生も最初は著作権協会の敷居が高く感じられたことはたしかですが、何度か連絡していくうちに慣れてきました。
別に悪いことをしている訳ではないのですから・・・。
社団法人 日本音楽著作権協会
作品検索サービスが掲載されているサイトの基となる日本音楽著作権協会の本来のサイトです。
小生の場合はCD制作となりますので「手続きのご案内」から「CD等録音物の製作」が担当部署となります。
ここから「録音利用申込書」をダウンロードして必要事項を記入し捺印してファックスで送付しました。
早いですね、すると3日もしないうちにJASRACから「録音利用許諾書」と許諾証紙シールが送られてきました。
なんとも嬉しくて正直に小躍りして喜びました。
CDを作って許諾番号を表示してこのシールを貼れば単純に言えばCDが商品になるのです。
蛇足
よく話題になりますね、著作権の許諾料って高いのかな??。
ちなみにCD制作の場合は1曲あたりの販売価格の6%となります。
例えば10曲入ったCDを1000円で販売すると、1曲あたり100円になりますね。
この金額に6%を乗じた額の6円が1曲あたりの許諾料となります。
ですからCD一枚あたりの許諾料は6円×10曲=60円となります。
仮にこのCDを1000枚作ると許諾料の合計は6万円となります。
ただし、仮に20曲入りのCDを作って1000円で販売すると一曲50円になります。
この場合6%を乗じると3円になりますが、許諾料は最低額が決められていて6円/曲となります。
また、演奏時間が5分を超える曲の場合は2曲分となります。
他にもいくつかの但し書き事項がありますが、詳細はJASRACのサイトに計算例も紹介されていますのでご確認下さい。
ここで問題になるのが当初の制作枚数です。
この許諾料は証紙シールの発行枚数により決定されますので、どれだけ売るのかを予測しなければなりません。
そして、許諾を得てからほぼ二ヵ月後には許諾料を支払わなければならないのです。
資金繰りを考えるとCDの販売額がこれを下回ると大変なことになります。
勿論増刷等の追加申請が可能ですから最初は少なめにで良いと思います。
多く作ったからといって値引きがある訳ではないのですから・・・・。
また、仮に歌詞や譜面をCDに添付する場合は「楽譜などの出版物」として別途著作権が発生しますのでご注意下さい。
ジャケットとレーベルのデザイン
表示内容
当初はJASRACのサイトで説明されていた要記入事項だけをCD本体やCDのジャケットに記載すれば良いのかと思っていました。
しかし、我が家にある市販のCDにはその他いろいろな事項が記載されていました。
また、調べていくうちに日本レコード協会規格というサイトがあって、ここでCDに関しての記載内容が説明されていることがわかりました。
小生も不明な所を電話で確認しました。
日本レコード協会規格
ジャケット等のデザイン
本当にどうしようかと考えました。
プロの場合は、それこそこのデザインの良し悪しによって販売に大きな影響がでるでしょうから多大の費用をかけてデザインされていると思います。
また、印刷だけを外注した場合には版下となるデザインは自分で考えなければなりません。
小生の場合、表面は自分の顔を前面に出すほどのイケメンではないので代わりに「神様ウクレレ」に登場して貰いました。
そして、裏面はウクレレお仲間が撮影してくれた小生のステージ写真をベースにすることでまとまりました。
記載するJASRACのロゴやAUDIO DISK等のデザインは以下のサイトで紹介されているサイトから入手致しました。
勝手にCDデビューしよう!
デジカメ写真
我が家にもデジタルカメラはあるのですがその他の写真器材は三脚のみというお粗末さ。
ジャケット表紙のウクレレの写真を撮るのにはちょっと大変でした。
光の当たる角度によってカーリーの見え具合がまったく変わってしまうのです。
それでも、デジタルカメラで撮った写真なら色調補正やトリミングも至極簡単に行うことができる時代になりました。
印刷
外注する場合、印刷の常識としてデザインの版下代は固定費用なので大量に印刷しないと割高になってしまうのです。
何枚売れるかもわからないものにはそんなに費用はかけられないので自作に挑戦しました。
小生は旧型のプリンターを持っていましたが、なにせカラー印刷が遅いのです。
そこで今回を機にエプソンのPM−890に買い換えました。
このプリンターについていたCDレーベル、ジャケットの印刷機能を使って自宅作業となりました。
曲を録音するのも大変ですが、実はこの印刷作業も大変に時間と手間がかかります。
消費材となる光沢紙、インク、CD本体、ケース代も馬鹿になりません。
しかも、試し刷り等のロスもありますから。
しかしそれにしてもインク代が大変な費用となります。
いろいろと戦略が見え隠れするのですが・・・・。
でもすごい時代ですね、これらが自宅のパソコンでできるのです!!。
ジャケットのカット
印刷したジャケットはケースのサイズに合わせてカットしなければなりません。
なかには既にケースに合うように切り目の入った光沢紙も売られてはいるのですがちょっと割高になるようです。
しかも折るところには前もって裏側に押し目を付けなければきれいに折れません。
表表紙と裏表紙とではちょっとだけサイズが違います。
市販のCDを参考にしていろいろ試行錯誤しました。
ケース
当初はスリムケースと呼ばれる厚さ約5ミリの薄手のケースにCDを入れようとしました。
これであれば安価であるし、裏表紙がないので印刷も容易なのではと考えたのです。
しかし、まがりなりにも販売するとなれば商品として価値もつけなければなりません。
自分が持っている市販のCDはみな厚さ約10ミリのジュエルケースと呼ばれる厚手のCDケースに入れられているのです。
「どうせ販売するのなら・・・」とお仲間からアドバイスを頂きました。
OPP袋
これはCDケースを包む透明のポリプロピレンの袋で保護包装を兼ねています。
CDケースは表面が鏡面仕上げなのでキズがつきやすいのです。
商品となる以上このあたりはしっかりしていなくてはなりません。
CD用のOPP袋はクリヤーパックとかクリスタルパック等の名称で文具屋さんで売られています。
糊付き(テープ付き)のものでなくてはなりません。
量産
曲を録音した所までは出来たとして、これからこの曲を一枚一枚CDにコピーしてさらにレーベル印刷やジャケットを作るのは正直に手間と時間がかかります。
後でわかったことですが、プロは勿論インディーズの方々のために少数でもこのような作業をしてくれる業者さんがたくさんいるようです。
当初に紹介した「勝手にCDデビュー!」のサイトでたくさんの業者さんが紹介されていますのでご確認下さい。
今回小生は自宅で(これをSHU-STUDIOと名づけました)どこまで出来るかトライしてみたのです。
なんとかなるものですね、これも時代を感じました。
プレスCDとCD-R
プレスCDは大量にCDを作る場合に向いているCDのコピー方法のようです。
品質が安定しているとのことですが設備が大掛かりになり自宅では作れません。
一方CD-Rは自宅でCDをダビングする時などに購入するCD-Rを使ってコピーする方法です。
少量生産向きなのでしょう。
小生のCDはこのCD-Rで24倍速でコピーしています。
このあたりの専門的な知識は以下のサイトでご確認下さい。
IT用語辞典 e-Words(【CD−R】で検索して下さい)
蛇足ですが・・・。
「UKULELE SMILE」の最初のロットは、上説の通りに自分のパソコンとプリンターで制作致しました。
実はこの作業は手間がかかり、ジャケットの印刷もインク代の費用等がかなりかかりました。
さらに光沢紙や手間、ロス等のもろもろを考えてちょっと考えてしまいました「こりゃ大変だと」・・・。
そこで、このCDの追加生産時には専門業者に委託するようにしました。
CDの音そのものは勿論CDプレスになりました。
問題はCDのラベルの印刷原稿の指定が、業者さんによって異なるようなのでややこしいのです。
やはり、ラベルでも印刷ですから原稿としてそれなりの条件を満たさなければならないのです。
でも、これは意外に簡単にクリアすることが出来ました。
コツは、ご自身の写真を載せるなら、画素数の多い写真を撮っておいてください・・・です。
なお、「[UKULELE SMILEU」では、初版から量産に関しては専門業者さんに外注して現在に至っています。
CDの販売状況をみて「売れそうだと思ったら、ためらわず外注した方が良い」とういうのが結論です。
実は業者に制作を依頼したCDが自宅に納品された時に真剣に・・・。
その荷物量が結構大きかったのです。
一瞬思いました、「在庫を抱えないだろうか」・・・今だから申しあげます。
「多くの皆様にお聞き頂き、お陰さまで在庫の心配は皆無でございます、誠にありがとうございます!!!!!!」。
販売
折角作った自分のCDをなるべく多くの方々に聞いて欲しいと思うのは当たり前なことです。
小生も親戚から友人、ウクレレお仲間や近所の皆さんにまで紹介させていただきました。
そして過日、ウクレレ業界では有名な会社である「キワヤ商会」を訪問して販売していただくことになりました。
キワヤ商会
さらに以下のお店でも扱って頂くことになりました。
ウクレレ,ハワイアン,アキオ楽器
クラスタ(Classta)
他に方法はないのか、ただいまいろいろ検討中というのが本当のところでございます。
基本的にはライブをやりながらその場で紹介していく方法が一番なのでしょうか。
あと、ウクレリアンが集まるなじみのお店に置いていただく方法もあるでしょう。
小生も地元のハワイアンレストランに置いて頂いています。
メニューの裏に自作のポスターを挟んで貰いました。(マスターありがとうございます!!)
このあたり前にも紹介した「勝手にCDデビューしよう!」のサイトにたくさんの方法が紹介されています。
自分のサイトで取り上げる
小生のこのサイトには「UKULELE SMILE CD」のページを用意致しました。
CDリリースのご案内をした所までは良いのですが、やはり「試聴」できるようにしたいのが人情というものです。
そこでまた著作権の問題が発生しました。
つまり「ネットワークを利用した音楽配信」というCD制作とは別の著作権が関係するのです。
そこでまたいろいろ調べました。
つまり、「試聴という形で自分のサイトに限定して自分が制作したCDの曲を聞かせることに関しては、商用配信とはならずに費用の負担なく載せることができる」ということなのです。
勿論、事前に「許諾申込書(試聴のみ)」という書類をJASRACに送付申請して許可を得なければなりません。
また、試聴は一曲に付き45秒以内なのです。
また、ダウンロード方式なら3回までとか、ストリーミング方式だとかよくわからないことがでてきました。
そこで、このサイトを作っているソフトのIBMホームページビルダーに電話で確認しました。
さらにJASRACとも相談をして、結局このソフトのBGM方式のEMBEDタグを利用して、そのタグの内容をいくつか変更し書き加えることで許可を得ることができました。
ウクレレお仲間の方が自分のサイトに自分で演奏した音を載せていたことを以前は良く拝見しました。
最近ではこれが著作権上無許可ではできなくなったのですが、小生の場合は自分のCDの曲で各曲が45秒に限定して載せることができるようになったのです。
この時も「やったぁ!」と小躍りしたことを覚えています。
終りに
以上が「UKULELE SMILE」CD制作の裏話でございます。
いずれ「自分のCDを作ってみたい」と思われている方のご参考になれば幸いでございます。
終りに際して申し上げたいことがございます。
それは「アドバイスして頂ける方」を必ずみつけるべきということでございます。
ご自身で音楽を演奏&録音して、ご自分でCDにコピーして、ジャケットも自作となればどうしても「客観的な判断」が出来なくなります。
特に自分が演奏した曲には各位の思い入れがあるでしょう、けれどもたとえ小さな市場であっても販売する以上やはり押さえるべき所はしっかり押さえておくべきと思うのです。
しかも、当の本人は目の前の「仕事」をこなすために精一杯はずです。
だからこそ、客観的に評価してアドバイスして頂ける方に素直に相談されることが一番なのです。
そうすれば相談された方にたのもしい味方になって頂けるのです。
さらに、何せ未経験なことの連続なのですから、やはり関連する知識は押さえておかなくてはなりません。
小生、実は今回のCD制作にあわせてインターネットで多くのサイトを訪問させて頂きました。
この中で一番参考になったのがここで取り上げさせて頂いた「勝手にCDデビューしよう!」のサイトでございました。
是非に関心のある方はお訪ね下さい。
非常に役立つ内容がたくさん紹介されています。
(ハハッ!、小生お得意のいつものパターン、ここでもこのサイトに気付くのが遅く「遠回り」させて頂きました!!!)。
そして今回感じたこと。
・自宅でCDは作れるということ。
・インターネットで多くの情報が得られる時代になったということ。
・小生自身の最高の還暦記念になったということ。
・演奏の録音は自分の演奏技術向上に大変役立つということ。
・より多くのウクレリアンの方々にトライしていただけたら・・・。
改めて小生のCDリリースに多大なアドバイスとご協力を頂いたNUA(日本ウクレレ協会)のMATT小林さんにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。