エントリーシートに役立つ話を紹介します
オススメ
内定者の教え 
絶対に落ちるES、会いたいと思わせるESの違いとは?
就職活動無料セミナー 
GD、エントリーシート、面接など苦手意識をもっている方へ。メール(無料)でそれぞれの対策を紹介。
郵送は計画的に・・
第一志望の企業にエントリーするのはドキドキするかもしれません。締切日ギリギリまで粘ってしまうこともあるかもしれません。しかし、締切ギリギリで提出することはよくありません。もしかしたら、郵便局の手違いで届かない場合も考えられます。WEBエントリーであれば、インターネットの回線のトラブルでデータが送信できない可能性もあります。
企業のHPにアクセスが集中し過ぎてしまい、サイトにつながらなかったことがあります。締め切りギリギリにエントリーシートを提出するのはやめましょう。第一志望の企業なら今まで提出した中でも一番頑張っているはずです。自信を持って早めに提出しましょう。
自己PR
エントリーシートは何度も提出していると同じ質問が多いことに気づきます。例えば、「
自己PR」「学生時代に一番がんばったこと」「志望動機」など。あらかじめ準備しておくと効率的に就職活動ができます。例えば「自己PR」。最初から200字、400字、600字で作成します。自己PRを作成するイメージとしては200字で「強み」+「強みを裏付けるエピソード1つ」、400字で「強み」+「強みを裏付けるエピソード2つ」、600字で「強み」+「強みを裏付けるエピソード3つ」ぐらいに考えておきましょう。
基本的に自己PRの中でアピールする強みは1つにします。600字ぐらいの自己PRの場合、強みが2つ書けそうですが、読む側としてはわかりづらいです。昔、私は「動と静を兼ね備えています」と強みをアピールし、「動とは行動力で・・・」「静とは観察力で・・・」のようにアピールしましたが、評判がよくありませんでした。
メモでメモリー
エントリーシートを書こうとしても、すぐに思い浮かばないこともあります。そこでお勧めなのが「どこでもメモすること」。家の中にいるとき、外出しているときに思い浮かぶこともあるかもしれません。メモ帳とボールペンを部屋のいたるところに置き、外出するときはメモ帳とペンを用意します。外出しているときは携帯電話でメモするのもよいです。ともかく、思いついたらすぐにメモをしましょう。
プラスで終わらせる
エントリーする上で絶対してはいけないことは「マイナス」なことを書くこと。もしも、「マイナスなこと」を書くのであれば、一緒に「プラスなこと」を書きましょう。「短所」を聞かれても同じです。例えば、「簿記3級に落ちましたが、2級に挑戦して合格しました」のように書きます。マイナスな点を認め、それをプラスに変えるためにどうしているのかまで書くことが大切です。
数字
エントリーシートの効果的な書き方として「数字」が挙げられます。例えば、「新しいメニューを作成し、売り上げアップに貢献した」より「新しいメニューを作成し、1000万円の売り上げアップに貢献した」の方が伝わります。他にも「夏に2ヶ月間立ち続けた」よりは「夏に8時間×60日間、足の皮が厚くなるぐらい立ち続けた」の方が伝わってきます。数字はインド人、アメリカ人、世界中の人が同じ価値観をもつ素晴らしいものです。「数字」で表現できるものは表現してみましょう。
修正液
ESを書いているとたまに間違えてしまいます。最後の1文字を間違えて、全部書き直すこともあるかもしれません。特に郵送されるES、ダウンロードできないESは修正がきかないので要注意です。もしも、間違えてしまったら、ためらわずに修正液を使用しましょう。間違えたまま提出すると、ずっと面接中に睨まれてしまう可能性もあります。
面接官はコピーしたエントリーシートを見ながら面接をすることもあり、修正液を使用しても全然わからないこともあります。修正液を使用できないような重要書類等で間違えてしまった場合は黒のボールペンで間違えた個所に二重線を引き、訂正印(自身の印鑑で結構です)を押すとよいです。
社風
志望動機で「社風が良いから」と書くのはやめましょう。とても抽象的で、働いている社員でさえわからないかもしれません。働いていない学生はなおさらです。志望動機は会社をヨイショするものではありません。「自分が入社して何をしたいのか」を書くもの。例えば、「私は御社の強みを活かし、このような事がしたい」「こういうことがしたい。ですが、御社の〜のような強みがないと実現はできない、だから入社したい」というように書くものです。
箇条書き
エントリーシートの欄で線が入っていないものもあります。そのまま書く人もいれば、鉛筆で線を引き、回答を書き終わったら線を消すなどマメな人もいます。エントリーシートの書き方は人それぞれですが、1つだけ言えることがあります。「読みやすく書くこと」。
例えば、卒業論文を書くためにたくさんの論文を読んでうんざりした経験はありませんか?細かい文字でびっしりと書かれていることが多く、読む人に対して配慮されていないからです。
エントリシートを読んでいる人も同じ気持ちです。たくさんのエントリーシートを見てうんざりしています。そのため、論文のようにギッシリ文が詰まっているものは読む気になりません。
文章量が多い場合は「箇条書き」で書くとよいでしょう。文章の途中で箇条書きを使用して、文章にメリハリをつけると、とても読みやすくなります。特に600文字以上ぐらい書く時はよいでしょう。反対に文字数が少ない場合は内容が薄くなってしまうため気をつけましょう
わかりやすく
エントリーシートで自分の専攻している学問の専門用語を書く人がいます。しかし、知らないとは理解しづらいものです。面接でも「相手が知っていること」をもとにして話すことも大切です。ある広告代理店の集団面接で「世界の広告」について熱く語っていた人がいました。しかし、面接官は全くわからないようで、話を聞き流していました。
エントリーシートの場合はなおさら気をつけましょう。自分がその場にいないため補足することも、説明することもできません。エントリーシートを書く際には5歳の子供でも、80歳のおじいさんでも、誰が見てもわかるように書きましょう。
KEZURU
わざと英語で書いてみました。このように書くだけでも印象が全然違います。ESも書き方次第で印象が変わります。「いらないものは削り、書くスペースを作る」エントリーシートを作成する上でとても大切です。しかし、なかなかできないものです。
1、「サークル活動について」
私は慶応義塾大学ウィルソンテニス同好会硬式部というサークルに所属し、
(削除後)私はテニスサークルに所属し、
2、「学生時代とくに力を注いだこと」
私が学生時代に一番力を注いだのはサークルです。
(削除後)一番力を注いだのはサークルです。orサークル。・・・・
1については名前は必要ありません。面接官はサークルについて知らないため、必要ありません。2については書かなくてもわかります。誰が見ても書いているのは「私」です。このように読んでも意味がない、読まなくてもわかる文章はどんどん削除しましょう。
トラップ
面接官に質問させるようにあえて抽象的に書く方法です。「エミー賞をとりました」というように、あえてわからないまま書きます。そうすることで質問されやすくなります。エントリーシートに自分の伝えたいことを全部記入するのは不可能です。本当に全部記入してしまうと質問することがなく、面接官も困ります。「能ある鷹は爪を隠す」というように、「引き出し」を残しておきましょう
短所は長所
「マイナスなことは書かない」エントリーシートの鉄則です。例えば、好きになりかけている人が鼻毛を出している姿を見たら、考え直したりしないでしょうか?ずっと鼻毛が気になるはずです。面接官もあなたの「悪い点」を見てしまったら、合格するかどうかためらってしまいます。
短所を書くときには短所を克服している姿勢、行動を伝えましょう。例えば、『熱くて、人とぶつかることがある。しかし、挑戦しないよりは挑戦してぶつかった方が可能性が広がると思います』のように書きます。他にも具体例を挙げます。
シャイ⇒思慮深い
飽きやすい⇒行動力がある
ぶつかる⇒チャレンジ精神がある
おとなしい⇒聞き上手
長所と短所は表裏一体。どのように捉えるかが大切です。
ゼミ
履歴書で「ゼミ」について書く欄があります。ゼミについて書く際にはゼミの内容だけ書かないようにしましょう。ゼミ内容のみを書いたとしたら、教授のアピールになるだけで、自分のアピールになりません。ゼミの内容だけでなく、どのように自分が取り組んでいるのか、もしくは、卒論のテーマを書いたほうがよいです。
必須
必須の設問より必須ではない設問の方が大切です。それだけでもやる気がわかります。必須の項目を埋めるのは当たり前。他の必須ではない質問も力をいれて記入しましょう。採用担当者の立場になって考えてみればわかりやすいはずです。もし、必須の設問しかしっかり書いていない人とそれ以外もしっかりと書いている人、どちらが好印象を持つでしょうか?人が頑張らないところ、一生懸命頑張る、そこに価値があります。あなたは必須以外の部分を書いていますか?
志望動機
志望動機で会社をヨイショする人がいます。例えば、「研修制度がよいから」「給与体制がいいから」というもの。志望動機は「自分がどうして入りたいか」を書く欄です。「どうして」の答えは1つしかありません「自分がしたいことがあるから」です。そのため志望動機には「自分が入社して何がしたいのか」を書きましょう。例えば、『〜で、アミノ酸に興味を持ち、アミノ酸を使った商品を作りたい。だから、アミノ酸シェアNO.1であるAさんに入りたいです』と書きます。
一生、一緒でいてくれや〜
企業によってエントリーシートの質問は全く変わっていません。もしも、自分の志望企業を受けた先輩がいたり、就職活動本で調べることができるのなら、エントリーシートの回答を先に作ってもよいでしょう。そうすれば、エントリーシートが溜まってパニックになることもありません。
併せ技、1本
自分が「世界に1人だ」ぐらいアピールできると、面接でもポイントが高いでしょう。企業に同じ人間は必要がないからです。しかし、証明することはとても難しいことです。そこでエピソードを2つ駆使して、自分が世界に1人であるとアピールしましょう。たいていの学生はすごいエピソードでアピールしようと必死です。柔道で例えるならば、一本背負いで一本を狙っているようなもの。しかし、柔道で勝つ方法は1本だけではありません。「技あり」や「有効」もあります。
エントリーシートでも「技あり二本」で「一本」を狙います。例えば、料亭でボーイをしていたことをアピールするとします。しかし、これでは一緒に働いていた人もいるのでアピールとしては弱いです。さらに遊園地のプールで働いたことをアピールすれば、どうでしょうか?同じようにアピールできる人は何人いるでしょうか?同じようにアピールできる人は少なくなるはず。このように2つのエピソードを組み合わせてアピールすれば「世界に1人」とアピールできます。
コピー
エントリーシートは提出する前にコピーをしましょう。あまりにも応募する企業が多いと、何を書いたか忘れてしまうことがあります。また、面接を受ける際には見直しておくと、心の準備ができてよいでしょう。
3本の矢
ダウンロードするESの場合、3枚ダウンロードしました。1枚目は「本番用」、2枚目は「予備用」、3枚目は「下書き用」です。下書き用では「わかりやすい文字の大きさ」で1行試し書きをして、文字数を計算していました。「文字数×行数」を算出すれば、全体の文字数がわかります。「予備用」で想定文字数で書いて、読みやすいかどうかを確認して、最後に「本番用」を書くとよいでしょう。
昔はモテていたんだけどな〜
「昔は・・・・だった」このような台詞を言っていたらオジサンかもしれません。就職活動でも同じようなことをする人がいます。例えば、高校時代、中学校、小学校などを昔のことをアピールする人。昔の話に触れるのはよいのですが、それだけをアピールしていると嫌がられます。企業は「今のあなたがどうなのか」を知りたいはずです。
つながりが大事
私がOB訪問をしたときによく言われたのが「自己PR 」と「志望動機」はリンクしていること。「それができていたら、どこでも大丈夫」とも言われました。具体例を挙げれば『〜がしたいから(志望動機)、今までこういうことをした(自己PR)』という流れれになります。エントリーシートや面接を見ればわかりますが、この2つの質問を聞かないものはほとんどありません。まずはこの2つに取り組むのが就職活動を成功させるために必要なことです。
字は口ほどに物を言う
私の字はあまりキレイではありません。面接でも賛否両論で「見にくい」という人いれば、「丁寧な字だ」と言ってくれる人もいます。字は性格をあらわしているかもしれません。友人には「何万字書いても、一緒の字だよね」と言われるぐらいの個性がある字です。字が上手い、下手は関係ありません。心をこめて書いているかどうか。字だけに限らず、レイアウトも考慮しましょう。
(例1) 字の小さい人は、気が弱い(小さい)。自信がない。
(例2) 大きいを書く人は、傲慢である。
(例3) 斜めの字を書く人は、横縞な浮気者。
(例4) 一方に偏った字を書く人は、偏った考えの持ち主である。
(例5) 丸まった字を書く人は、いい加減でミーハー。
(例6) 字の末端が跳ね上がるのは、得意になっている証拠。
夢見る少女じゃいられない
「『夢』を書いてください」という設問に回答する場合。仕事での「夢」を書きましょう。結婚して、娘、息子、1人づつ授かり、一生分稼いだらオーストラリアに移住して、ゴルフ三昧のように決して書いてはいけません。採用担当者が知って得られることは何もありません。もしも「夢」がなければ、「これから入社してやりたいこと」でも良いでしょう。
地元
履歴書で「学歴」を書く欄があります。高校の時から書くのが一般的です。しかし、もしもスペースに余裕があれば、中学生、小学生の時も書いてもよいでしょう。もしかすると、面接官が同じ小学校、中学校、近くの学校に通っているかもしれません。そうすれば親近感を抱いてもらえ、和やかな面接ができます
エントリシートも履歴書もできるかぎり自分の情報を出し惜しみしないようにしましょう。
資格
資格で書けるものがあるなら、遠慮せずに書きましょう。もしかすると、話題が広がるかもしれません。英語の資格では英検準1級、TOEIC730点以上が有効とされていますが、TOEIC730点に満たなくても、600点程度取得していれば参考程度になります。難易度がわからないような資格を書くのもお勧めです。
他社の応募状況
エントリーシートの最後の欄に「他社の応募状況」があります。かなり書きづらい欄でかもしれません。素直に書きましょう。理由を説明できれば大丈夫です。それができない人は同業他社を書いた方が無難です。「将来の方向性が明確になっていること」「説明しやすい」などメリットが考えられます。
例えば、「味の素」を受験をしていたら、「伊藤園」「森永乳業」「ハウス食品」など書くようにしましょう。面接の際に「ここに〜という会社が書いてあるんだけど、何でうちなの?」「ここに書いてある会社の進行状況は?」などの質問が想定されます。あとは準備をしましょう。
視野を広げよう
エントリーシートを添削していると、一つのエピソードに固執している人がいます。それが素晴らしい場合もありますが、1つに固執しすぎると困ることがあります。例えば、エントリーシートの欄に「自己PR」「私の強み」など似たような設問がある場合。エピソードを1つしか考えていない人は、同じ内容を書かなければならなくなり、大変困ります。そのため、自己分析をしてたくさんエピソードを考えておきましょう。その中から第1自己PR、第2自己PRとして選び、そのようなエントリーシートがあった時に対処できます。
ラブレター
実際、友人でいたのですが同じ志望動機を全ての企業に送っていた人がいました。その時、私は友人に対してエントリーシートを「ラブレター」に例えました。もし、あなたが好きな人にラブレターを送る時、熱心に書くのではないでしょうか。そして、ラブレターを複数の人に送る際には同じ内容で送らないはずです。ラブレターの宛名もそれぞれの人の名前を書くでしょう。
志望動機をすべて書く人は宛名が「女性のみなさまへ」になっていて、心のこもっていない文章を書いているようなもの。それを見て、自分のことを好きになってくれれる人(企業)はどこにもいません。その企業が好きだから受けようと思っているはず。ラブレターで「あなたのこういうところが好きだから、付き合ってください」と書くように、
エントリシートにも「御社のこういうところが好きだから、入りたい」と書けばよいわけです。
ラブレターと決定的に違うところは自分についてアピールすることです。志望動機を書く際に心がけたいのが「具体的な提案」。イメージとしては下の図のような形です。同じ業界だからと言って同じ志望動機を出すのはやめましょう。具体的な提案をすることによって差別化がはかれます
<イメージ>
私は(自己PR)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(業界or会社の志望動機)・・・・・(その会社への提案、自分がしたいこと)・・・・・・・・・・・・・
<具体例>
私は(自己PR:「あるある大辞典」などの番組を欠かさず見るほど、健康マニアです。)(業界の志望動機:素晴らしい食品がただ知られていないという理由だけで食べられていないことを残念に思います。そこで、自分がそのような商品を伝えたいです。)(提案:御社はアミノ酸という武器を持っており、アミノ酸入りのキャンディーを作りたいです。それは、アミノ酸には免疫力を高めるという効果があり、体調が悪い時に手軽に食べられるからです。)・・・・・・
5W1H
「Who」,「What」,「When」,「Where」,「Why」,「How」が5W1Hです。文章を書く際にこれらを意識すると、イメージがわきやすい文章になります。例えば、「息を吐くと白くなってしまうような午前2時(when)、私(who)は彼にどうしても会いたくて(why)、終電がないため1時間かけて彼のマンション(where)まで歩いた(how)」のようなに書けます。エントリーシートで書く場合、下記のようになります。
Who⇒もちろん、私。
When⇒大学時代。たまに高校時代を書いていてる人がいるので注意。
Where⇒アルバイト、サークル、学校など
Why⇒どうして、そのエピソードをしたのか。これが長すぎる人が多いです。
What⇒何をしたのか?具体的なエピソード。
How⇒これが大事。1番長く書かなければなりません。1番差別化できる部分です。
when,whatを省き、検証していくと・・・
私(who)は「伝え上手」です。アナウンサー学校(where)に1年通っておりました。その中でいかに情報をわかり易く伝えるかを考えてきました(why)。例えば、表情や声のトーンを工夫しました。同じ内容でも幾つものトーンを考え、原稿を読み、鏡の前で色々な表情を練習しました。また、予備校のアシスタントでは、大勢の前で発表することがあり、騒がしい時がありました。その時はあえて小声で話し、注目を集めました(how)。このように伝え方を工夫できます。
「how」の部分は一番自分らしさがでる部分です。最初は抽象的に書く人が多いので注意しましょう。
AIDMAの法則
AIDMA(アイドマ)の法則とは、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったもので、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説です。消費者があるモノを知り、それから買うと言う行動に至るまでのプロセスでコミュニケーションの反応プロセスのひとつです。この法則をあなたにあてはめてみましょう。
最終的に企業にあなたを採用して頂かなければなりません。選考の心理的な流れを下に掲載します。
1. Attention 注目
これはキャッチフレーズが当たります。キャッチフレーズに懲りすぎるのはどうかと思いますが、こういう目的で使うなら良いでしょう。「これは何だろう」と思わせることが大切です。
2. Interest 興味
これが自分にしかないエピソード。トリビアの泉のように「へえ〜」って言わせることが大切です。
3. Desire 欲求
1,2が成功すると、「○○君来て欲しいな〜」「○○君に会ってみようかな〜」なんてことを思ってくれるはず。
4. Memory 記憶
会社内であなたは名前で呼ばれているはず。「○○君、通過させる?」「○○君に内定出す?」など人事の人や面接官の間で話題になっているかもしれません。
5. Action 行動
最後に、「じゃあ、内定を出そう」「通過させよう」ということになります。
努力すべき点は1、2、3。いかに注目させ、興味を持たせ、欲求を引き出すかが大切です。そのためにあなたの魅力を前面に押し出すのです。しかし、どんな素晴らしい魅力であっても、相手が「注目」「興味」「欲求」を感じてくれなければ意味がありません。自己満足な
エントリシートを書かないようにしましょう。
質問されなきゃしょうがない
面接官が質問しづらいような
エントリシートはよくありません。それを避けるため、友達にエントリーシートを見せ、どこが聞きたくなるのか調べるとよいでしょう。また、たくさんの面接を受けて、何か一番質問されるのか確認するとよいです。
フレンド
友達とエントリーシートを見せあうのを嫌がる人がいますが、エントリーシートは見せたほうがよいです。遠慮なく思ったことを言いましょう。ただわかって欲しいのは友達に「悪意」はありません。それがわかっていないと喧嘩になることもあります。たまに自分の
エントリシートを見てもらい、酷評されると、その酷評した人の
エントリシートの欠点を必死に探して、批判しようとする人がいます。また、それほど親しくない友達10人に見てもらうより、親友と呼べるような友達に見てもらったほうが参考になります。
10年後・・・
「10年後のあなたはどうなっていますか?」面接でもよく聞かれますが、答えづらい質問です。一番の問題はイメージがわかないこと。そのため、将来のイメージを湧きやすくする必要があります。そこで10年後の社員の方に会ってみましょう。そのようにして得た情報をもとに「今、自分が何がしたいか」を書けばよいでしょう。しかし、10年後はどうなっているかわかりません。今の気持ち(今どう思うのか)を大切にしましょう。
フィルム
「友達が〜をしてくれて」のように自分以外についての行動について書く人がいます。
エントリシートは自分をアピールするもの。他の人が行ったことを書く必要はありません。
エントリシートを映画に例えるなら、主人公はあなただけなはずなのに、別の主人公が出ているのようなもの。余計なコマが入っていいます。ただでさえ文字数が少ない
エントリシートであるため、余計なものを書かないようにしましょう。
ステップアップ
エントリーシートを添削していると「自分を成長させたい」「ステップアップしたい」という言葉もよく見かけます。確かに本人が成長すれば、会社への貢献にもつながるので良いかもしれません。「本人の成長→会社の売り上げ」につながるという流れです。
しかし、たいてい「本人の成長→×」のように自分の成長だけで止まっている場合が多いです。「成長して、〜をして、貴社に貢献したいです」と書いた方がよいでしょう。
ある漫画で「お前のためにチームがあるんじゃない、チームのためにお前がいるんだ」という言葉がありました。就職活動でいえば「お前のために会社があるんじゃない、会社のためにお前がいるんだ」となります。
志望動機PART2
志望動機のポイントは3つです。「なぜ、その業界か」「なぜ、その企業か」「なぜ、その職種か」それらを踏まえて「具体的にやりたいこと」を書きます。br>
私は・・・「なぜ、この業界か」・・・・・・・・・「なぜ、この企業か」・・・・・・・・・・・・・「具体的にやりたいこと」・・・・・・・・・・・・・・
具体的な例で説明すると下記の通りです。流れをつかみましょう。
私は世の中には良い商品があるのにただ知られていないというだけで使われない事が残念です。広告によって、その「もったいない」ことを減らし、そのような商品を伝えていきたいです
(なぜ、この業界か)。貴社には新聞に強みがあり
(なぜ、この企業か)、新聞を活かした提案をしていきたいです。例えば、サラリーマンが電車で新聞を読むとき、ほとんどの人が2つ折にして、読んでいます。そこで、2つ折にしても読むことのできる広告を提案し、クライアントの商品を印象づけ、多くの人に知らせていきたいです
(具体的にやりたいこと)。
言葉遣い
「〜をやっています」「〜のです」。添削したESで見かけた文言です。言葉遣い一つで印象は変わります。特に「書き言葉」と「話し言葉」は注意しましょう。エントリーシートは「書き言葉」で書かなければなりません。このように失敗する人は携帯でメールを送るような気分で書いている場合が多いです。書き言葉と話し言葉がごちゃまぜになっていることが考えられます。
3の原則
「3の原則」を知っていますか?箇条書きをするさいに使えわれるものです。2つ挙げるより、5つ挙げるより、7つ挙げるよりも3つが良いそうです。箇条書きをする際には3つにしましょう。もう1つ重要なことがあります。それは「数字」をつけることです。数字が書いてあると、読み手としては考えがまとまっているように思わせることができます。
自己PR
私は・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 自己PR
2. 自己PR
3. 自己PR
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自問自答
ESを書くときに自問自答をしながら書くとエピソードが引き出せます。?例えば、学生時代に頑張ってきたこと。
「私が学生時代頑張ってきたことは何ですか?」「料亭のボーイ」
「料亭のボーイをなぜ頑張ったのですか?」「企業の経営者など滅多に会うことのできない人に会いたかったから」
「なぜ、会いたかったのですか?」「自分にはないものを持っていて勉強になるので」
「何か学んだのですか?」「企業の経営者になる方は『誠意』『熱意』」がある」
「『誠意』とは?」「『誠意』とは『相手の立場になること』です」
「『相手の立場になる』とはわからないのですが、どのようにしてきたのですか」「例えば、椅子を座りやすいようにしたり、ライトの明るさを調節しました。」
これらをまとめると下記のようになります。自問自答を繰り返しすることによりエピソードに広がりがでます。
私は企業の経営者に会いたかったため、料亭のボーイを頑張りました。
企業の経営者に共通することは「誠意」と「熱意」で、それらを大切にしてきました。「誠意」とは相手の立場になることで、お客様が座りやすいように椅子の位置を調節したり、落ち着きやすいようにライトの明るさを調節しました。
ひらがな
エントリーシートで「ひらがな」にしたほうが好ましい漢字を紹介します。文字数の関係で、漢字を書く場合があると思いますが、基本は下に掲載する文字で書いたほうがよいでしょう。
■連体詞
或る⇒ある
■助動詞
無い⇒ない
様だ⇒ようだ
■助詞
位⇒くらい
為⇒ため
等⇒など
迄⇒まで
程⇒ほど
■接続詞
及び⇒および
且つ⇒かつ
然し⇒しかし
従って⇒したがって
又⇒また
故に⇒ゆえに
■副詞
更に⇒さらに
即ち⇒すなわち
既に⇒すでに
遂に⇒ついに
■形式名詞
事⇒こと
所⇒ところ
共⇒とも
他⇒ほか
筈⇒はず
短く
「KEZURU」でも書きましたが必要のない文言は削除しましょう。ここでは基本的なものを紹介します。自分のエントリーシートがこのような表現をしていないか注意してましょう。
■主語、修飾語
愛というものが⇒愛が
簡潔にするということが⇒簡潔さが
機会を設定して⇒機会を設けて
電話を通じて⇒電話で
パソコンを使って⇒パソコンで
本を読むことで⇒本を読んで
私としては⇒私は
■述語
開発を行なう⇒開発する
コピーを行なう⇒コピーする
削除を行なう⇒削除する
〜しないようにする⇒〜しない
〜していく⇒する
〜するわけである⇒〜する
〜するものである⇒〜する
〜することができる⇒〜できる
足きり
エントリシートには2つの種類に分けられます。それは「ウェルカム型」「選考型」の2つです。「ウェルカム型」といのは、誰でもウェルカムで、
エントリシートの特徴として「1つの項目に対し、文字数が少ない」「B4ぐらいの大きさである」ことが挙げられます。「選考型」とは足きりを目的として、自己PRや志望動機が中心で回答スペースが多いです。
あかさたなはまやらわの法則(シェア自由)