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正しいエントリーシート(ES)の書き方

エントリーシートに大切なことは「わかりやすさ」「読みやすさ(誤字脱字がない、文章が短い、結論が先)」。今まで「僕と私の就職活動日記」で公開してきた記事を紹介します。



オススメ

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内定者の教え

あっさり第一志望の企業から内定をもらえる学生の頭の中とは?

エントリーシートで絶対にしてはいけないこと

エントリーシートで絶対にしてはいけないことは質問に答えていないこと。どんなに素晴らしいことを書いていたとしても選考に通過することはありません。書いている本人は質問に答えているつもりでも、そうではない場合が多いです。例えば「志望動機」。 「その会社がどれだけ好きかどうか」を記入している場合があります。

日常会話で考えてみると、不自然であることがわかりやすいでしょう。「あなたの志望動機は何ですか?」と話されているのに 「御社の製品が好きだからです」と答えているようなもの。会話として成立していません。その会社の製品を嫌いに思って選考を受けている人はどこにもいません。好きだからこそ選考を受けています。好きだからこそ何をしたいのかを志望動機で記入すべきです。エントリーシートを記入した際には、質問と自分の回答を読み比べ、会話が成立するか考えましょう。あなたのESは会話が成立しますか?

エントリーシートは心をこめよう

Youtubeで「伝説のスピーチ」という感動する動画を発見しました。スピーチをしているのは若干13歳の女子学生。心に響く言葉で聴衆に訴えかけます。まさに「言霊」が宿っています。言葉にはパワーがあります。エントリーシートでもすべての言葉(話)が 相手に響く必要はありません。何か1つでも相手に響けば(伝われば)、採用担当者は心を開いてくれます。その言葉は「経験」からしか生まれません。小手先だけのテクニックに走った言葉は見かけが良くても相手に響きません。

例えば、ウケを狙った「キャッチコピー」、無理して書いた「学んだこと」。 たとえ文章が下手でも相手の心に響けばいいのです。あなたは作家になるわけではありません。 心のこもった言葉、自分が経験したからこそ話せる言葉をエントリーシートで書きましょう。あなたは心をこめていますか?

エントリーシートは具体的に

自己PR、志望動機などエントリーシートを作成する際に必ずといってぶつかる「壁」があります。「具体的に書くこと」。私を含め、OB、就職課の方に添削してもらうと言われるかもしれません。先日OB訪問をした学生はエントリーシートについて相談し、このように言われたそうです。

「ESは知らない人に自分を伝えようとするだけでいいから、過去を具体的に書くだけでいい」

具体的に書くことが大切だとわかっていてもなかなか書くのは難しいものです。まず、ゴールを決めましょう。どうすれば具体的に書けていると言えるのかを決めます。ゴールがわからないと抽象的なことを書き続けることになります。具体的に書くために注意したいこと(設定しなければならない目標)が2つあります。

1)同じイメージを持たせられるかどうか

究極ですが、最終目標(ゴール)は自分が思っているイメージとエントリーシートを読む担当者のイメージが同じかどうか。それぐらいになるまで具体的に書きます。もしも時間に余裕があれば、添削してもらった人にエントリーシートを読んだ時のイメージをスケッチしてもらい、自分のイメージと同じかどうか確認しましょう。

私がエントリーシートについて例えるときに「エントリーシートは漫画であって小説であってはいけません」と言います。漫画の場合、絵と文章があり、誰が読んでも同じイメージですが、小説の場合、文章だけなのでそれぞれ読者のイメージは異なります。誰が読んでも同じイメージになるぐらいに具体的にエントリーシートを書ければ完ぺきです。

2)自分が伝わるかどうか

ただイメージが一緒だけではいけません。そのイメージから自分の価値観、自分の考え方が伝わることが大切です。よくあるエントリーシート(自己PR)の間違いで「自分について」書かれていないことがあります。例えば、サークルの活動や実績について述べられているものです。

「私はイベントサークルで新入生の勧誘を頑張りました。ブログを立ち上げ、毎日部員が更新し、そのURLを書いたチラシを1000枚配布しました。とても反響がよく、過去最高の部員を勧誘することができました」

サークルについての活動や実績がわかりますが、その人についてはそれほどわかりません。もしも、自分について伝えるのであれば、「どのように自分が携わったのか」「もしもブログを自分が立ち上げたとしたら、どうして立ち上げたのか、なぜ毎日更新していのか」など考えて書かないといけません。

採用担当者は学生時代の武勇伝を聞きたいのではなく、その経験から伝わってくるあなたの価値観、考え方など「あなた自身」について知りたいのです。エントリーシートを具体的に書く際には「イメージが同じか」「自分が伝わるのか」この2点を意識して書きましょう。 あなたは具体的に書いていますか?


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自分のエントリーシートを書く

「婚活」という言葉が生まれるくらい、就職活動は結婚とよく似ていると言われます。結婚相談所のトラブルで1番多いのが、紹介された人が自分の思っていた人と異なる場合。相手のプロフィールを見て、自分の中であまりにも美化しすぎてしまい、本人と会ってがっかりします。

就職活動でもエントリーシートはよく書けているのに実際に話をすると、がっかりさせられる場合があります。たとえ良い文章を書けたとしても本人がそれに見合っていないと意味がありません。そのような人の特徴の1つに「人に相談し過ぎること」が挙げられます。

エントリーシートを他の人に見せて意見を聞くまではいいのですが、ただ意見を聞いているだけになっています。親切な社会人であれば、表現まで指導してくれることもあり、言われた通りエントリーシートを書きます。すると、自分とかけ離れたものになります。素晴らしいエントリーシートでも本人が語れなければ意味がありません。

また、お見合いのプロフィールのように良い面ばかり強調するESもよくありません。 担当者に自慢をしているかのように思わせてしまい、印象が悪くなります。そうならないためには自分の悪い面も認識することが大切です。

世の中に完ぺきな人間はいません。成功もあれば、失敗もあり、強みもあれば、弱みもあります。 成功(強み)だけではなく、 失敗したこと(弱み)も書くことで相手も共感して回答を読んでくれます。あなたはアピールばかりしていませんか?

エントリーシートでは予想を裏切る

「1300円の卵かけごはん」「1万5000円のハンバーガー」「10万円のフグ」 あなたはどれか1つでも食べたことはあるでしょうか? 嘘のようですが、実際にすべて存在します。1万5000円のハンバーガーはマクドナルドのハンバーガーで換算すれば「150個分」。「1万5000円のハンバーガー」と聞いたとき、ほとんどの人が興味を持つはずです。それは「ギャップ」があるからです。

マクドナルドのハンバーガーで換算したようにハンバーガーは「安い」という意識があります。その「思いこみ」を裏切られたからこそ人は興味を持ちます。人に興味を持たせるのにはよい意味で「予想や期待を裏切ること」。興味を持たないのは「想像通りのこと」です。例えば、エントリーシートについてよく言われることがあります。

「アルバイト、サークルのエピソードはよくない」

誰でも書けるような、何度も見かけるようなアルバイトやサークルのエピソードを書く 人が多いからです。採用担当者はそのようなエントリーシートを見るたびに「またか」と思っていることでしょう。予想通りで興味を持つことなく、その学生を落とします。

反対に「予想」を裏切るエントリーシートを書ければ、評価されやすくなります。しかし、ただ予想を裏切るわけではいけません。では、どのように思わせればいいのでしょうか。 例えば、「学生なのに」と思わせること。

「学生なのよく仕事について理解している」「学生なのにしっかりしている」エピソードはサークルでもアルバイトでもかまいません。採用担当者の予想を裏切ることができるかどうか、そうすることで印象を残せます。あなたは予想を裏切っていますか?

迷ったら資格を書いてみよう

「子育てパパ力検定(パパ検)」という試験をご存知でしょうか?父親支援のNPO法人が男性の子育て知識を問う資格試験です。点数に応じて「スーパーパパ」「ナイスパパ」「チャレンジパパ」などの認定証が贈られます。「パパ検」と聞いて興味を持った方はとても素直な方です。このように聞いたことがない資格は人の興味を惹きやすいです。

TOEIC、簿記検定など誰もが知っている資格に対しては誰も驚きません。相手が知っているだけに「点数(実力)」が問われます。しかし、パパ力検定の場合は誰も知らないため、何がすごいのかもわかりません。そのため、どんな資格か気になります。

資格を書く際に書こうかどうか迷ったら、迷わず書いてみましょう。相手が知らなければ知らないほどチャンスが増えます。売りにつながらなくても、1つの話題にはなります。あなたは資格を全て書いていますか?

素晴らしいエントリーシートでも落ちる

締切日ギリギリに課題を提出した学生がいました。早速、課題を見ると、

「誤字脱字」「レイアウトがずれている」「文字のフォントが統一されていない」

など散々なものでした。内容について問題はなくても、読む気をなくしました。「間違い」について指摘をすると、このような回答が返ってきました。

「どうして、提出日に提出しているのにダメなのですか?」

提出日にお願いしているのは完璧な回答であり、中途半端なものではありません。どんなに素晴らしいエントリーシートを提出しても、見づらかったり、読めなければ、読まれません。

エントリーシートの提出締切日に求められているのは「今まで生きてきた中で最高のもの」であって「締切日時点での最高のもの」ではありません。締切日ギリギリに完成させることは「すでに妥協している」と考えられますので、絶対にやめましょう。事前にスケジュールを立て、締切1週間前には何度も見直すぐらいが良いです。あなたは締切日ギリギリに書いていませんか?

ミスの発見できない学生、ミスの発見できる学生

普段できないことは本番でもできません。ゼミのレポートでも、授業の課題でも、誤字脱字・レイアウトずれは許されません。日頃から相手が読みやすいかどうかを考えて文書を作成しましょう。エントリーシートでも同じです。何度もパソコンで原稿をチェックするのも良いのですが、さらにお勧めしたいのが「データを出力すること」。パソコン画面上で見直すと視野が狭いため、ミスを見過ごしてしまうことがあります。

出力すれば、手でなぞりながらチェックすることもでき、ミスを減らせます。「レイアウトずれ」「文字欠け」は確実にわかります。さらに口に出して読めば完璧です。「急がば回れ」ということわざがあるようにチェックするための時間を惜しまないようにしましょう。

エントリーシートを記入する時も同じです。出来の悪い自己PR・志望動機を使いまわしてエントリーシートを送り続けるよりも、時間をかけて自己PR・志望動機を準備してから送った方が結果が良くなります。あなたは読んでいますか?

エントリーシートを遠くから見る

サンカイクリカエス。 競争馬の名前ではなく、漢字で表記すれば「3回繰り返す」。エントリーシートを書き終えたら、最低でも「3回」読み直しましょう。特に声に出しながら読むとよいです。1回目は誤字脱字を見つけるために、2回目は表現の良し悪しを見つけるために、3回目は全体のリズムを見るために。

また、エントリーシート全体を見渡せるように物理的に遠くから見るのもよいでしょう。例えば、机や床にエントリーシートを置いて見ます。エントリーシートを遠くから見ても、文字のバランス・レイアウトがきれいか、文字が見やすいか、アピールするポイントが偏っていないのかなど確認します。意外と文字が斜めに書かれているといった発見をする場合があります。あなたは繰り返し見ていますか?

企業が求めているものを意識する

ipod、ネット対応のラジカセなど普及し、音楽をダウンロードするのが当たり前になりました。最近、あなたはカセットテープを 見かけたことがあるでしょうか?必ずカセットテープを見られる場所があります。それがCDショップの演歌売場。

カセットテープだけではなく、現在はなかなか見かけない8mmシングルが置いてあることもあります。テープが売り場に置かれているのはカセットテープしか聞かない人、つまり、購入者がいるからです。CDショップもビジネスチャンスを逃すわけにはいきません。「相手が欲しがっているものに合わせる」 とても大切なことです。

企業はHP、採用サイト、会社説明会で「求める人物像」について紹介することがあります。エントリーシートを書くときに企業が求めるものに合わせれば、チャンスが生まれます(会ってもらえます)。 面接でもエントリーシートでも相手が欲しがっている情報を話せば、相手に興味を持ってもらえます。エントリーシートを分析することで 「求める人物像」が見えることもあります。

例えば、エントリーシートで「自分の力で達成、解決した課題、問題はありますか?また、その課題、問題を意識したきっかけは何ですか?達成、解決するためにやったこと(複数可)を含め、具体的に教えてください」という設問があれば、問題解決力が求められていることがわかります。あなたは企業が求める人物を意識していますか?


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エントリーシート1位の魔力

「京大生協、東大生協売上1位」TOEICの本の帯に書かれていたコピーです。これだけを見ると売れていそうな本です。しかし、よく考えてみると見方が変わるかもしれません。

「東大生協と京大生協に置いてあるTOEIC関連の書籍の数はどれくらいなのだろうか?」

生協のTOEIC関連の棚の大きさを見れば、それほど置ける数は少ないはず。つまり、小さな売り場の中で争っているわけです。京大生、東大生にとって良い本が一般人にとって良い本とは言えません。それよりもTOEICの本を日本一売り上げる書店で売上1位を獲得している本の方が良いでしょう。

しかし、1位というコピーは魅力的です。「東大生に2人に1人が購入している」とコピーを変えても「1位」のインパクトに敵わないでしょう。日本一高い山を知っていても、日本で2番目の高い山は誰も知りません。どんなことでも、どんなささいなことでも 「1位」はとても魅力的に映ります。あなたにも何か「1位」を獲得した経験はないでしょうか? もしも、何かあればエントリーシートに活用してみましょう。あなたは何で1位になりましたか?

エントリーシート(ES)の準備

仕事と同じようにエントリーシートには必ず「締め切り」があります。就職活動が忙しくなると、エントリーシートを何本も抱えることになり、優先順位をつけて取り組む必要があります。慌てて取り組まないためには「準備」が必要です。エントリーシートの準備としては2つのことが考えられます。

1)志望する企業の過去のエントリーシートの回答を考えておくこと。
2)自己分析をして徹底的にどんな課題にも対応できるようにエピソードを出しておくこと。

例年、エントリーシートの課題はほぼ同じです。たとえ課題が変わっていたとしても、 企業が求める人物像は変わらないため、過去のエントリーシートについて対策していれば、ほぼ対応することができます。さまざまな企業のエントリーシートの過去問題について考えているうちに結果として自己分析になることもあります。

それでも対応できないこともあるかもしれません。しかし、1000枚以上もエントリーシートを見ているとわかりますが、ほとんど聞かれることは同じです。「自己PR」「志望動機」「学生時代に頑張ってきたこと」 少なくともこの3つはいつでも答えられように自己分析しておきましょう。あなたは準備できていますか?

エントリーシートは順番に書かない

将棋棋士の羽生善治も勉強していたとされる公文式。幼児教育に興味があり、公文式のテキストを読んでいたのですが、とても成果が出るテキストだと思いました。1番良かったのが「基礎を徹底的に繰り返すこと」 簡単な問題でも、できるまで繰り返します。そうすることによって完璧に基礎が身に付きます。基礎ができなければ、応用はできません。さらにそれ以上の効果があります。

「自信がつくこと」

何度も繰り返してれば、絶対に解くことができます。勉強で嫌なことは「自分が解けないこと」です。誰でも解けなければ面白くありません。そのため、どんな簡単な問題でも解ければ解けるほど楽しくなります。

エントリーシートもできる問題から解くこと。最初から書くのに悩んでいたら、先に進みません。例えば、自己PRや志望動機など準備ができているものを先に記入し、最後にオリジナル問題(クリエイティブ問題)を記入すると、効率的にエントリーシートを記入できます。 エントリーシートは上から順に書いていく必要はありません。あなたはどこから書いていますか?

悩めば悩むほど成長する

基本的に同じエントリーシートの添削を何度もしません。添削をすることで「考える機会」をなくしてしまうからです。よくエントリーシートの添削をして見かけるのが、エピソードにこだわりすぎて注意されたことができていないこと。もしくは注意されたことだけしか修正しようとすること。もし、1か所だけでも修正があれば、全体を修正しなければなりません。あるベンチャー企業の社長が話していましたが、

「いいものを作るには自分がやるしかない」

人に任せてしまうと自分の意図したものと違うものが出てきてしまいます。悩めば悩むほど、あなたは成長します。安易に人に見てもらおうとすると、あなたの成長の機会を失います。どうしてもどうしても他の人の意見が聞いてみたい、それぐらいのレベルになってから(自己分析がしっかりとできてから)聞いてみましょう。あなたは我慢していますか?

性格がわかる履歴書

久しぶりに大学の履歴書を拝見したところ、レイアウトが変わっていることに驚きました。昔の履歴書は自己PRしか記入する欄しかなかったのですが、「大学生時代に頑張ってきたこと」が追加されていました。就職活動生にとっては厳しい履歴書かもしれません。

なぜならエピソードが重なるかもしれないからです。しかし、「たった1枚では書ききれない」といった、学生時代に豊富な経験がある人であれば、アピールするチャンス。大学の履歴書は各大学によって項目が異なります。場合によってはその人にとって書きづらい場合もあります。なかには自分で履歴書を作成する人さえいます。

履歴書を添削していると 2点気になるところがありました。「文字の大きさがバラバラ」 項目によって文字の大きさが異なっていました。自分の伝えたいことが多ければ小さい文字で記入し、自信がなければ大きな文字で記入していました。エントリーシート全体で見てみると美しくありません。基本的に履歴書の文字はすべて同じ大きさ、 同じ表記で統一して書くべきです。数字も算用数字、漢数字が混ざってはいけません。

もう一点が「文言が枠からはみ出している、触れていること」 2010年卒ぐらいから見られるようになりました。 本人は「悪い」とも思っていないため、まったく間違いに気づきません。 履歴書(エントリーシート)の枠は 「このスペースで記入してください」 と相手(企業)から言われているようなもの。 はみ出して回答を書く人は 相手の求めていることを無視しています。

そのため、いい加減な人間 (自己中心的な人)だと思われてしまいます。 履歴書は内容だけでなく、書き方からもあなたを判断されます。履歴書を書くときには相手の立場になって読みやすく書きましょう。あなたは履歴書をどのように書いていますか?

エントリーシートの他社状況

エントリーシートで他社状況を書く欄があります。「志望している会社と同じ業界の会社を書けば統一感があってよいのでは?」のように考える学生がいますが、まず、この小さな欄のみで企業は落とすようなことはしません。どのような企業を受けているのかを参考程度にしているだけです。

たとえ、志望している企業と違う業界の企業について書いても構いません。しかし、記入するからには責任を持つ必要があり、面接で聞かれた際にはしっかりと理由を答えなければなりません。もし、それができないのであれば、同じ業界の企業を書いたほうが答えやすく無難です。あなたは同じ業界の企業を書きますか?

趣味と特技

「トランプのポーカー」 「クロスワードパズル」

これは民主党の代表者を争っているヒラリー議員とオバマ議員の特技です。お互いのプロフィールに掲載されていました。アメリカの選挙は日本と比べ物にならないくらい力を入れています。この「特技」も専門家が考えたものなのかもしれません。お互いに「庶民的なこと」が特技ですので「ギャップ効果」はあるでしょう。

エントリーシートには特技・趣味を書く欄があります。それほど重視されておらず、自己PRや志望動機などの補足的な項目です。話題の1つになれば十分と考えましょう。しかし、その時も「ギャップ効果」を狙うと役立ちます。

例えば、自己PRで「体育会で部活動を頑張ってきたこと」をアピールし、趣味では「司馬遼太郎が大好きで全巻読破している」というものです。私の友人なのですが、初めて友人から趣味について聞いた時には「司馬遼太郎が好きなイメージがなかったため「意外な1面があるのだ」と感心してしまいました。

ギャップを作り、イメージを覆せればとても印象に残ります。何が採用担当者に響くかわかりませんので、必ず趣味・特技は2つ以上書きましょう。 あなたは趣味・特技をどう書いていますか?


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忘れられないエントリーシート

あなたがいつも通うお店で、あなたは店員さんのことを覚えているのに相手は覚えていなかったことはありませんか?プロならば、お客様の顔を覚えて欲しいところですが、たくさんのお客様と会っているため仕方がないかもしれません。

エントリーシートも同様に、採用担当者はたくさんの学生のエントリーシートを見ているため、なかなか応募者を覚えることはできません。また、面接後に会議を開いて選考の通過を決める企業もありますが、覚えられていない人は不利です。

ここで極端な例を挙げます。もしも、あなたがお店の店員として働いていて、サンバーカーニバルの格好をして買い物に来たお客様がいたらどうでしょうか? その人のことを覚えているでしょう。何か印象が残るようにしておくと相手も覚えやすくなります。

例えば、印象づけるのに効果的なのが「キャッチコピー」。自己PR、学生時代に頑張ってきたことでも相手に興味を持ってもらうように「キャッチコピー」を記入します。ある起業家の方は名刺交換をする際にこう名乗っていたそうです。

「9階から飛び降りて助かった男、●●です。」

もしも、あなたが聞いたら、覚えてしまうことでしょう。就職活動でこのような人がいたら、採用担当者も面接後の会議では名前ではなく「9階から飛び降りた人いたよね?」 「9階男はどうする?」 のように会話をするかもしれません。キャッチコピー以外でも印象づけることができます。

「毎月600万円を返済する必要があり、毎朝起きると返済方法を2時間かけて考えました。・・・・・その結果、3年で3億円の借金を返済しました。」

これはピンクレディーの未唯さんのエピソードで、実話です。今までピンクレディーには興味がない私でも「一度お話を聞きたい」と思ったほどです。「まだまだ話を聞きたい」エントリーシートにそう思わせるくらいの話があれば、相手の印象に残るでしょう。あなたのESは続きが気になりますか?

興味を喚起する方法

ドキュメンタリー番組を見ていると「たった一言」で感心することがあります。すごいアイデアというのはシンプルでも、そのすごさが伝わります。なぜ、心に響いたのかを考えてみると「感動するエッセンス」がわかります。 最近、私は2人の発想に感心しました。

「騒音を電気に変えるシステム」

あなたがステレオなどを使用する際、電気を使用するはずです。そこに着目した大学院生が逆に音を出すことによって 電気を作れないかと考えました。そして、騒音を電気に変えるシステムを開発し、道路等で利用されています。

「涙を商売にした人」

涙を商売にする人が台湾にいます。お葬式を盛り上げるために涙を流し、商売にしています。1日に5回以上泣くこともあります。

この2つに共通するのは「マイナスをプラスに変えていること」。普段嫌がられる騒音をエネルギーに変え、涙をお金に変えました。自己PRをたくさん添削していると、 どんなエピソードでも同じように見えることがあります。興味を持つのは「自分が知らないこと」「発想が面白いと思うもの」。

相手に興味を持ってもらわないと真剣にエントリーシートを読んでもらえません。相手が興味を持つようにエントリーシートを書くことも大切です。しかし、相手の興味を引くことだけにとらわれてはいけません。

例えば、ただ目を引き付けるだけのキャッチコピー、無理にひねり出された実績(エピソード)など。相手が興味を持ってもらうためには「自分にしかない体験」を具体的に書くことが大切です。あなたはどうして感動しますか?

オリジナルクイズを考える

突然ですが、問題です。

「アダムとイブになくて、人間にあるものは何でしょうか?」

答えは「親」。次の問題です。

「沖縄最南端の標識は何と書かれているでしょうか?」

答えは「とまれ」です。では、最後の問題。

「小学校5年生の時に高校生と試合をして勝ってしまったテニスプレーヤーは誰でしょうか?」

答えは「錦織圭選手」。クイズ問題は相手を悩ませるだけではなく、「答えは何だろう」 と思わせるような、回答者に興味をかせる問題が多いです。人は「自分の知らないこと」が気になります。

エントリーシートでは相手が知っていることばかり書いていると全く採用担当者は興味を持ちません。例えば、志望動機で志望業界について、仕事内容について解説されても相手はわかっています。

しかし、なかなか相手が知っているかどうか、相手が興味を持つかどうかを自分で判断するのは難しいものです。その場合は「クイズ形式」で考えてもよいでしょう。例えば、クイズの答えが「自分」になるように考えてみます。「剣道の全国大会で1回戦負けをしたのは?」 答えは「自分」。

エントリーシートでは「剣道の全国大会で1回戦負けをしたことがあります。その時は悔しくてたまらなく、それから毎朝2時間稽古するようになりました・・・・」 のように書けるかもしれません。 あなたはどんな自分の問題を考えますか?

エントリーシートでも努力する

内定をいただくと面白いように次々と内定をいただく人がいます。それは自信がつくからです。他の採用担当者からみてもとても魅力的です。さらに「自分の強み」や「やりたいこと」をしっかりと相手に伝えられています。しかし、内定をもらっている人でもエントリーシート落ちする人がいます。

内定をいただいている企業は第一志望の企業ではない場合が多いです。その企業以上に第一志望の企業から内定をいただくのは難しいのにもかかわらず、努力しようとしません。特に人気企業であればあるほど、エントリーシートに通過するのも難しくなります。誰もが納得するぐらいまで自己PRと志望動機が一致しているのか、軸がしっかりしているのかなど求められます。

エントリーシートが何度も通過したり、内定をもらったりすると油断が生じます。しかし、ゴールは第一志望の企業から内定をもらうこと。他の企業から内定をもらうことでも、エントリーシートに通過することでもありません。実際に他の企業で通過したエントリーシートの内容とほぼ同じ内容を書いたのに通用しなかった例もあります。それほどエントリーシートは奥深いものです。自己PRのキャッチコピーではよく見かけるコピーがあります。

「あきらめない粘り強さが私の強みです」
「目標を達成するためには惜しみなく努力を注ぎます」
「私は短所克服の努力を惜しみません」
「私は目的に対して最大限の努力をします」

このようにアピールしているのに油断していないでしょうか?本当の努力とは1つ達成したら終わるものではなく、努力をずっと継続することです。努力をしている人には共通点があります。

「努力の楽しさを知っていること」

努力すればするほど楽しくなり、努力が当たり前のことになっています。そのような学生を指導していると、何も文句を言わずに取り組んでくれます。努力しない人は何かについて文句を言います。そのような人は少しでも良いので努力の楽しさを知るために、ほんの少しづつ努力しましょう。エントリーシートを1日1枚書くといった「小さな目標」で十分です。結果が出るまではつらいですが、達成すると楽しくなります。あとはその繰り返しです。あなたは努力していますか?

質問を想定しよう

片思いの人が告白をしなければ、ほとんどの確率でその恋は終わります。それは相手がその人の気持ちに気づかないからです。面接ではエントリーシートに書かれていることを元に質問されるため、自分の伝えたいことがエントリーシートに書かれていなければ、質問をされることはありません。

採用担当者に自分の良さが伝わらずに面接が終わってしまいます。特に集団面接のように1人あたりの時間が限られている場合にはなおさらです。また、自分でエントリーシートに書いていても質問に答えられない場合もありますが、その場合は自己分析不足です。

そうならないようにエントリーシートを何度も見直して、自分が採用担当者になったつもりで質問してみましょう。もしもできるのなら、そのエントリーシートを元に友達に質問をしてもらい、自分が想定している質問と合致しているかを検証してみましょう。たいていの人が合致しませんが、あくまで練習であるため、合致しなかった質問に対して準備をすれば完璧です。

取り組む際に気をつけていただきたいことがあります。あまりにも厳しい質問すると険悪なムードになることがあります。あらかじめ、「否定するつもりはない」などお互いに言っておくと、多少は避けられるかもしれません。特に自己PRは自分の1番の売りであるため、厳しく追及をすると自分を否定された気持ちになり、不快に思われてしまう可能性があります。あなたは質問が想定できますか?

できる人のエントリーシート

伊藤忠商事の「丹羽宇一郎」さんが面白いことをお話していました。

副社長の「副」は「幸福」の「福」 、会長の会は「快適」の「快」

同じ給料でも責任が違うことを少し皮肉に例えていました。最低でも自分が言ったことに対して「責任」を持たなければなりません。本日の就職活動の勉強会ではメンバーにエントリーシートの解説を行っていただきました。 エントリーシートで記入したことについて、意図やアピールポイントを中心に説明します。不思議なことに自分で記入したものなのに説明できないことがありました。このように自分で説明できないということは面接で追及された場合、答えることはできない可能性があります。

普段の状況で答えられるのは当たり前で、どんな焦った状況でも答えられて良いぐらいです。この方法で確認をすれば、何も考えずにエントリーシートを書いていることがすぐにわかります。面接の場合は質問されなければ回避できますが、説明するとなるとそうはいきません。自然とできている人もいます。

「このように書いたら、この強みがアピールできる」 「このように書いたら、相手は不快に思わないだろう」

常に相手の立場になりながら文章を書いています。そのようにして1文1文書いていれば、素晴らしい回答になるのは言うまでもありません。どの文章にも目的があります。

「自分の魅力を伝えること」

できる人のエントリーシートは自分の魅力を伝えるための流れができているため、とても読みやすく、説得力があります。エントリーシートに限らず目的・目標を作ることは大切です。あなたは目的意識がありますか?


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