FMD Music V.A

■BORED-CORE VOLUME 3
バカの、バカによる、バカのためのコンピレーション第3弾。サイトを確認する限り1、2は売り切れてます。マジかよ!?

収録バンドはLobster Assault . iMORED . God's Faborite Band . Wormsの4バンド、どいつもこいつも筋金入りのキチ共で、

タイトルに偽り無し。先頭を切って恥を曝すのはLobster Assault、どうやらメンバーにP.A.W.Cをやっている人物がいるようです。

喧嘩売ってるかのようなバカ声MCを序章に曲が始まりますが、なかなかどうして普通の音楽やってます。

頑張ってデス声を真似たデス声もどきとヒッチコック作品の様な叫びは面白い程に噛み合ってませんが、

これからの地獄に慣れれて行くのには丁度いいと思います。お次は一曲のみのエントリー、 iMORED。女一人のようです。

トラックが始まりましたが、練習でしょうか、曲と呼んで良いものが始まりません。マイクの位置を直したり座り直してるのでしょうか?

なんか喋りましたが、ただの喋りです。3分ほど経つとようやくフェードインしてくる兆しが見られました。

聴こえにくいもののなんか喋る時間も長くなって来ました。5分以上経ってます。が、

アコギがリフを奏で始めたり止まったりと動きこそ見られるものの、

いまだにチピーイイイィィィィンンと響くノイズとアコギオンリーで喋りも1分に一度くらいしかありません。 

、、、、、終わりました。何がしたいのか全くわかりませんでした。前衛的な演奏にしてもナメ過ぎです。

こいつ単独アルバムでもこんな感じなのか?折り返して God's Faborite Band 、行ってみましょう。やってくれました。想定外です。

Hip Hopが始まりました!しかも「オーイェー!」や「SSSHHHHIIIIIIITTTTTT!!!」、「YO!YO!YO!MEN!!」ばっかりで韻なんか踏んじゃいません。

でも楽しそうです。悔しいけど出だしは少しカッコいいです。ノイズラップってこの事なのか?

(イントロは抜かして)2曲目からはラップも始まりました。結構バカ系ですが、何を言ってるのかはわからないのでリリックでは真面目な事を

訴えてるのかもしれません。そんな事まず無いだろうけどね。まあまあ面白かったです。
さあ、スカム大魔王がやって来ました。 Wormsはトラック27から84まで、57曲もあります。もう紹介なんざしたくないので、

これだけ聴いてりゃあこいつらのバカっぷりがわかるトラックだけ抜き出します。基本的にトーク→曲部分→トークなので、

英語がわからないとツライものがあります。
トラック31・箱を叩きながら「タンタラタンタラタンタラララ」と口でメロディを口ずさんでいます、それだけです。
トラック36・女性と会話しています。どうやらメンバーの妹だか姉だか母親のようです、多分母親。会話だけで終わり。

トラック43・メンバー二人が同時にケータイの着メロを鳴らしています、ヘラヘラ笑っていて楽しそうですが、金払って聴く立場になった事が

あるのでしょうか?
トラック52・メンバーの姉だか妹が登場、ゲストヴォーカルとの記載ですが、爆音で演奏されてかなり嫌がってマトモに歌ってません、

ネタの為なら家族も犠牲にする漢っぷりに敬服しました。御愁傷様
最後に、悪い所ばかり書きましたが、曲によってはドラムもそれなりにブラストしていますし、ギターリフもそこそこ聴けます。

ご安心下さい、それでもキング オブ スカムには違いないですが。俺的には God's Faborite Bandだけでこのコンピは買いですね。

■大怪獣雑音戦い
日本の特撮モノの中でも根強い人気を誇るウルトラマンを全面に押し出して製作されたノイズコンピ。

GROYXO.泌尿器.Winters in OsakaとFMDノイズファンにはお馴染みのメンツが揃っています。

中身はどれもウルトラマン(だと思う)のSEと動きを感じさせるノイズ。無音と激しく攻撃的なノイズの

連続が怪獣の戦いを思わせるGROYXO。いつもと少し音を変えて砂嵐的な音に光線のような音を入れた泌尿器。

断続的になっても聴きやすいブリザードノイズは変わらないWinters in Osaka。みんなカッコ良いのでオススメです。名盤

■FECAL - EATER MP3 COMPILATION VOLUME ONE
174バンドが繰り出す合計7時間47分もの壮大なスケールな騒音がお値段たったの1080円。

コストパフォーマンスは世界一では?一曲大体6円です。参加バンドは多種多様、デスメタル、

ゴアグラインド、ノイズと何でもアリ。最後の方の曲を聴く頃には最初に聴いた曲を忘れてます。

今回は俺が気になったバンドを3つほど。

1・PUSSYBADSMELL 

最近何故か増えて来たキーボード弾きながら歌ったり叫んだりするジャンル

から送られて来た新たなる刺客、バンド名からして期待が持てますね。曲はキーボード特有のピコピコ音と

同じ音を刻み付けるドラムに合わせ、同じ言葉を声色を変えながら歌い続けるやる気ナッシングな好チューン。

FMDじゃなきゃこんなの出してくれるレーベルは皆無でしょう。

2・DIARHHEAASCARIDS

こちらは例のキーボード系(メディアコアって言うの?)とは少々毛色が違うバカで、ピアノの自動演奏で歌っています。

最初の6秒はね、、、、、 7秒目から、曲が始まったばっかりだと言うのに何をトチ狂ったかピアノ(推定)を叩きながら

「グウ゛ァ?!」と奇声を発し始めました。情緒不安定なんだか曲をここまでしか考えられなかったんだか全て計算済み

なんだかわかりませんが、今後2度と彼の音源が出る事が無い事は容易に想像出来ますね。

どうせ持ち歌なんてこれしか無いのでしょう。

3.DEKOTA 

このコンピで一番アホなのがこいつ、ちなみにバンドじゃありません。
自慢のバカヴォイスで普通の歌を追いかけるようにして一緒に歌っています。

こればっかりは聴いてもらわないと想像しにくいと思いますが、 試聴サイト で全部聴けるので安心してください。
実はこんな感じの曲を日本が恥じる元祖サンプリングバンド「猛毒」がやってました。バカに国境は存在しない事に感動。

個人的な趣味でバカばっかり紹介してしまいましたが、実は結構クオリティは高いですし、

値段を考えても十分買いです。このコンピの全曲レビューとかやってみたいなぁ。

■ENEMIES OF THIS WORLD
どうやらテーマは「クリスチャンヘヴィメタル(ブラックじゃないの?)をぶっ潰す」だそうです。 

でも「I LIKE BIBLE!」とかあるし、、なんだろなぁ、、とりあえず音はマジです。本気出したワームズ

なんて初めて見ました。逆に笑えますが、笑っては無粋ってもんでしょう。なんかシンセも使ってるっぽい?

曲もブラックメタルがどーのこーの言ってるし、スゲぇなぁ。ワームズのインパクトの大きさもさる事ながら、

50 WAYS~も微笑ましさ0で頑張ってるし、残りの2バンド(IRON BITCHFACEとANTI BEN)も奮闘していて、

バカの底力を知りましたね。ANTI BENだけはマジなんだかふざけてるんだかわかりませんでしたが。

あ、メタラーは買わないように。

■SINGAPORE SHOWDOWN 2003
シンガポールのバンドのコンピ、

こんなバンド揃えてタイトルに国名を出すのはイメージダウン以外の何者でもないように

思えますが、まあいいでしょう。WORMS(こいつらシンガポール人だったのか!)、

KILLFIRE、ESCOBEE、UNDER PROBE。WORMS意外は全て初の音源となるんじゃないでしょうか?

KILLFIREはドタバタノイズコア、ESCOBEEはジャンル不明(中途半端なミクスチャー?)、

UNDER PROBEはやっぱりノイズコア。まあ、スカムには変わりないです。マニア向け、、

といっても55本限定じゃあもうじき無くなりますな。

■THE ULTIMATE ONSLAUHT
FMDが産んだ傑作コンピ、無名なバンドが大半なのは恐らくサイトで募集かけて集まった

連中だからではないかと。それでもBUTCHER ABC、NOISM、GROYXOと日本勢がいたり、

DECOMPOSING SERENITYやFUCK THE FACTSなんてそこそこ名の知れた連中が参加していたりします。

しかし!重要なのは有名バンドの既出な曲ではありません。おそらく送ったテープがそのまま採用されたと

思われる超無名バンドにこそ着目すべきなのです。

THE ULTIMATE ONSLAUHT VOLUM TWO
最高なコンピが帰って来た!結構売れてるようですね。今回はかなり有名バンドが増えました。

FMD自体有名になって来たのでしょうか?それでも音質の良い曲が少ないのは好感(?)が持てます。

マイナーなバンドが好きな方以外にも、良いバンドを探している方にも普通にオススメです。

でも、入荷しても結構すぐ品切れになっちゃいますから根気よくチェックしましょう。

■4 WAY FETISH SPLIT
まず素晴らしいジャケットが目につきますね。このガスマスクいいなぁ。

参加バンドに名を連ねるは、BASKET OF DEATH.BUKKAKE MASTER.SHUNT INCISIONの

常連組とOXIDISED RAZORのメンバーのサイドプロジェクトであるメヒコポルノゴア、

RED HOT PIGGY PUSSYSの4バンド。RHPPの収録曲は全て1stに収録されているのでつまらないです、

これが出た当時はまだ出てなかったんだけどね。1stは今度レビューする予定なんでお楽しみに。

死のバスケットは正統はノイズゴア。ノイジーなのにノリがいいのはさすがと言った所。

BUKKAKEは死のバスケットから機械的な音を抜いた、自分で演奏してる感たっぷりで好き嫌いが激しく別れる音でやんすね。

シメのSHUNTはトラック上では1曲なものの、どうやら数曲入ってる模様。でもサイバーっぽくは無かったですね。

FMDらしさがよく出てる(主にアートワーク)好コンピでした。

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