ICF-7600DA

ヤフオクで2005年6月19日に落札したソニーのワールドバンドラジオ、
ICF-7600DAが到着した次の日から不調になりました。
シリアル番号の紙は電池ボックス付近に貼ってあるのですが破れているため不明です。
この製品の主な仕様や操作方法はコチラ

写真0. SONY ICF-7600DA

 症状は筐体上面にあるメインSWをOFFにすると、今度ONにしてもセットのメインパワーがONせず(LCD画面のMAIN POWER表示がOFFのまま)、したがってPOWERスイッチのONが利かなくなるというものです。電池を抜いて数日間置いておくと復活するようでした。この不具合は入手した日は起きなかったのかも知れませんが、翌日以降は確実に再現しました。再現するとしばらく復活しないので試した回数は少ない(大抵ラジオがダウンしていた)のですが‥
メインSWは使用したいので修理が必要です。ネットで検索するとサービスマニュアルは出回っているようです。
そこでハコをあけることにしました。
以下の内容はゲットした英文サービスマニュアルを当方が適当に解釈したことに基づいて手元の1台限りの現物をいじりながら考えたり経験したことなどを交えながら調整方法を記したものです。元資料にない誤りが紛れ込んでいるかも知れません。誤った説明や説明不足による損害を当方が償うことはできませんので、リスクはご自分で負ってください。

分解にかかります。
下の写真はすでに開いており、スピーカも外れています。このスピーカは透明コーンではありません。開封するときにコーン紙が破れたものです。開封しかけたときにこうなることが予想されたので、ソニーSSにパーツの在庫を確認し、手配しました。(数100円) 
実際のところ、大阪のソニーSSにICF-7600DA用スピーカの入手可否を問い合わせたところOKの返事でしたが、近所のソニー修理受付認定店で注文しようとするととなかなか難しく、ソニーSSに問い合わせていただいてようやく注文することができました。ICF-SW55用のスピーカが同等品で、それが供給されたようです。(部品番号1-544-577-11でした。)

写真1. 分解したところ

筐体は2枚でなく、3枚のプラスチックからなっていました。次の写真の左上が真ん中のフレームで2枚の基板の間にこれが挟み込まれます。スピーカは真ん中のフレームにエッジ付近を爪で引っ掛ける感じに取り付けられているのですが、スピーカのエッジはフロントパネルの裏側にぴったり当たります。そしてエッジ付近がネッチリとしており、フロントパネルに貼り付いていました。コーンが破れないような外しかたをご存知の方はどうかご教示ください。

写真2. ケースは大きく分けて3つ(電池ボックス蓋は別にちゃんとあります)

分解時はバーアンテナの配線を外してしまいます。つまりバーアンテナは真ん中のフレームに残したままです。また、分解したときに現れるフロントパネルのアース線もフロントパネル側で半田を外します。アナログ部の基板と制御/表示部の基板は太目のスズメッキ線のようなもので接続されています。基板を留めてあるネジ1本を外し、さらにアナログ基板SONYのログ付近、UNSOLDERの矢印で示される半田付けの半田を吸い取るとアナログ部の基板を外すことができます。
真ん中のフレームも調査・修理時はうっとうしいので外します。アナログ基板と制御基板を結ぶフレキケーブルはアナログ基板側にあるコネクタの上部を引き上げるとフレキケーブルを固定する圧力がなくなって外すことができます。

注意: 調整だけの場合はアナログ基板を外せばよく、バーアンテナや、ロッドアンテナの配線などの配線を外すだけで事足りることと思います。ダイヤル用のロータリーエンコーダを外さないとアナログ基板が外せなかったかもしれませんが、多分スピーカを壊す必要はないでしょう。


写真3. フレキケーブルなど

調査・調整時もアナログ基板の制御が必要なのでコネクタの上部を引っ張り上げて再度フレキケーブルを挿入し、コネクタ上部を押し込んでケーブルを固定します。

写真4. フレキケーブルとそのコネクタ

次の写真はケースを外して基板どうしは接続されているところです。同調用のロータリーエンコーダもつながっています。バーアンテナは真ん中のフレームにつけたままに配線は外してしまいました。その代わりに1次側コイルのつながっていたところ同士をビニール線で接続し、2次側コイルのつながっていたところ同士もビニール線で接続しておきました。この状態では中波・長波は超低感度でしょう。

写真5. 基板同士を接続

分解の主目的は、メインSWをONにしてもメインONにならないため、POWER ONできないという不良の修繕です。関係しそうな回路が制御基板上にあり、シールド板に隠れているのでシールド板を外しました。

写真6. 制御基板の大きなシールド板を外したところ

ところで実は基板を筐体から取り出したころから不良が再現しなくなっています。シールド板を外したところで怪しそうなノードの正常時の電圧を測定しておきました。その後、丸一日たってもいろいろ操作しても不具合が発生しません。

そこで、とりあえずいくつかの調整ポイントの点検とボリュームのガリの修理を行って元に戻しました。
その1週間後、再び蓋をあけて調整をしっかり行いました。ここではまとめて説明することにします。

まずはLO(局部発振)の確認です。
特に断りのない場合は以下のように設定します。すなわち、メインPOWERスイッチON、POWERスイッチON、トーンスイッチは必要に応じて、すべてのキースイッチは指示通りに、ボリュームは必要に応じて。
LW 150kHzに設定し所定ポイントから10.860000MHzが出ているかというチェックでシリアル番号7901以下の場合に必要です。IFが10.71MHzでありLOはそれより150KHz高いので10.86MHzとなります。(当方の場合、測定値は10.860047MHzとなりました。しかし手持ちの周波数カウンタは購入時の誤差30ppm以下というものですし、購入後全くメンテしていないのでもっと狂っているかもしれません。それを考えてOKと結論しました。)トリマコンデンサの付いたバージョンではなかったので調整には部品交換が必要です。(トリマコンデンサの付いたシリアル番号7901以下の場合、多分シールド板に開いた窓からトリマが見えるはずです。)
次に波形を見てみました。それが次の写真7です。

写真7. LO周波数確認ポイントの波形

う〜む、あんまりきれいではない‥ プローブを接続したせいでしょうか?

この周波数測定ポイントはいくつかありますが、その1つは次の写真のアナログ基板右下角付近、LPFのシルクスクリーンの下にある配線です。すなわちAMの文字とLPFの文字で挟まれたランドです。次の写真8で紫色の線をつけたところのすぐ右です。

写真8. 信号確認場所(アナログ基板半田面)

次にFM周波数カバレッジ(VCOの制御電圧)の調整です。
あるいはVCOのゲイン調整ともいえるでしょうか?
FM76.00MHz(仕向け地によっては87.50MHz −FMの最低周波数)にセットして上の写真8でアナログ基板LPFの文字のすぐ左の少し大きなランド(紫色の線をつけたところ)、すなわち先ほどの周波数確認ポイントのすぐ左のポイントで電圧が2.4〜2.6VならばOK。調整は次の写真9で2個縦に並んだシールドケースのうち下のケース内にあるコイルL28で行います。(当方の場合、1度目2.443V、2度目2.468Vでしたので調整しませんでした。)
次にFM108.00MHzにセットし、電圧が11.5〜15.0Vにあることを確認します。(当方の場合、1度目14.53V、2度目14.60Vでしたので調整しませんでした。)
説明書では受信機にFMの周波数をセットしたときにFM SSGも同じ周波数で周波数偏移±22.5kHz 400Hzで変調し、0.01uFのキャパシタを通じてアナログ基板のANT入力とアース間に入力することになっています。受信できて当たり前ですが、できなかったらトラブルだと言えるわけです。
なお、後ほどLW、SWでもVCO電圧の確認を行いますが今と同じ紫色の線をつないだポイントですので、線はまだ外さないほうが良いかもしれません。(変なノイズを拾って途中の調整がやりにくい副作用があるかもしれませんが‥。当方は後のことを考えずに線を外しましたので、また付け直すことになりました。)

写真9. アナログ基板部品側

ボリュームの分解修理
ところでボリュームにガリが発生し、非常に操作困難になりましたので修理しました。
回路を眺めるとボリュームには音声信号は通っていないようです。多分ICにVCA回路があって、これに直流の制御電圧を印加する方式でしょう。スライドボリュームの出力電圧が滑らかに変化しないことを確認し、不良がボリューム以外の何物でもないことを確認しました。
そこでボリュームを基板から外します。(写真10)

写真10. ボリューム取り外し

ボリュームのツメを開くと次の写真11のようになります。
ブラシをそっと清掃し、反対側の抵抗体などの方も良く清掃します。ティッシュペーパーを使いました。次にブラシを少しだけ変形させて、こする場所が以前と変わるようにします。これで抵抗体側の磨り減っていない部分と接触するようになります。スライド接点用の接点復活剤を軽くかけてティッシュペーパーでふき取ります。ボリュームはこの方法で修理することが何回もありますが不具合を感じたことはありません。ただし接点復活剤をかけなかったことがないので接点復活剤の要否は当方には分かりません。(以前、イヤホンジャックに接点復活剤をかけてふき取らずにいたら、どうも良くなかった経験があります。)
ボリュームを組み立ててツマミを端から端まで数回動かします。テスタで直っていることを確認した後、基板に取り付けなおします。ここでも動作を確認しておきます。


写真11. ボリュームを分解したところ

引き続いて調整に戻ります。

FMトラッキング調整
この調整はFM SSGがないと無理でしょう。その場合、他のラジオと比べて特に不満がなければいじらずにそっとしておくのが無難です。AM変調だけついているアマチュアレベルのSGでは調整はまず無理です。(ICF-SW1の調整時に経験済み。電灯線からの信号回り込み−これは対策の余地ありかも。周波数不安定−結構厳しい。FM変調がかからない−これも結構厳しい。そもそもSSGを使用しても工夫が必要な場合があるので、前提が厳しいとその先はもっと絶望的と思います。当方の場合、PLLか水晶発振でSSGもどきを作ろうかと思っていたときヤフオクで良い出品に出会い、SSGをゲットしました。)

  1. FM SSGの出力を0.01uFを介して受信機のアナログ基板FM SW IN端子とGND端子間に接続します。
  2. SSGは400Hzの変調信号、周波数偏移±22.5kHzの設定とします。
  3. 受信機のREC出力端子からの信号をVTVM(交流電圧計)に入力します。
  4. FM SSGの周波数と受信機の表示周波数を76.00MHz(FMの最低周波数)に設定し、上の写真9のL26とL27を調整し、VTVMの読みが最大になるようにします。
  5. FM SSGの周波数と受信機の表示周波数を108.00MHzに設定し、上の写真9のCT1とCT2を調整し、VTVMの読みが最大になるようにします。
  6. 上記4.と5.を数回繰り返します。
FM放送局が多いなど妨害の多い場合は受信機のアナログ基板FM SW IN端子に5kΩ程度の抵抗を直列に挿入すると良いようです。抵抗挿入の目的はSSG〜FM SW IN端子間の配線ケーブルがFMアンテナとなって誘起された放送電波がFM SW IN端子に流れ込むのを抑えるためですから、抵抗挿入箇所はラジオのアナログ基板付近になります。

ところでVTVMとは真空管電圧計(Vacuum Tube Volt Meter)を指していると聞いています。サービスマニュアルにはVTVMと記載されていますが‥ 当方は先輩に頂いたTRIOのAUDIO SSVM MODEL VT-106を使用しています。TRIOは言わずと知れた現KENWOODですがSSVMはSolid State ‥ を表しているようです。
当方の場合は電圧計のレンジを3mVフルスケールとしていました。試していませんが簡易的にはスピーカ出力を使用すればポケットマルチメータも使用できると思います。
なお、SSGの出力は低めにして受信機のリミッタがかからないようにする必要があります。
電圧計の入力が期待する400Hz信号かどうか、オシロ等で確認したほうが良いでしょう。電圧計に出力端子があればそこにオシロをつなげばOKです。スピーカ端子出力も利用可能でしょう。当方の場合、SSGの電源?が干渉したらしく20kHz程度の雑音が発生していたのでREC出力端子に約500Hzの2段RC LPFを設けました。するとインピーダンスの上昇によりハム雑音が混入したのでLPF部を生プリント板等でサンドイッチにし、銅箔面をGND側に接続して事なきを得ました。

AM IF調整
これはAMですのでAM変調だけついているアマチュアレベルのSGでも調整可能と思います。その場合、周波数カウンタは必要でしょう。

その1. 2nd IF調整
  1. AM SSGの出力を0.01uFを介して受信機のアナログ基板FM SW IN端子とGND端子間に接続します。
  2. SSGは400Hzの変調信号、変調度30%の設定とします。
  3. 受信機のREC出力端子からの信号をVTVM(交流電圧計)に入力します。
  4. 受信機のバンドはMW/LW、周波数は150kHz、AM SSGの周波数も多分150kHz。あるいは2nd IF周波数の455kHzをぶち込むのかもしれません。上の写真9のT2を調整し、VTVMの読みが最大になるようにします。
その2. 1st IF調整
  1. 受信機のバンドはSW1、周波数はどこでもOK、AM SSGの周波数も多分受信機に合わせます。あるいは1st IF周波数の10.71MHzをぶち込むのかもしれません。上の写真9のT1を調整し、VTVMの読みが最大になるようにします。
マニュアルでは4. 5.の部分が以下のような表になっています。解釈はお任せします。
(1)AM 2nd I-F ADJUSTMENT
(2)AM 1st I-F ADJUSTMENT
Adjust for a maximum
reading on the VTVM.
Adjust for a maximum
reading on the VTVM.
Band: MW/SW
Frequency: 150kHz
Band: SW1
Frequency: any place
455kHz
10.71MHz
T2
T1


※SSGからは受信周波数を入れてもIF周波数を入れても調整結果はきっとほぼ同じだと思います。(無責任)
※2nd IF調整時、バーアンテナを接続したままでは妨害雑音で調整が困難かもしれません。そのような場合は変調度を上げるのもひとつの手だと思います。SW1 IF調整時に妨害雑音から逃げられない場合は受信機のアナログ基板FM SW IN端子に5kΩ程度の抵抗を直列に挿入すると良いでしょう。
なお、SSGの出力は低めにして受信機のAGCがあまりかからないようにする必要があります。

SWトラッキング調整
これもFMではありませんからAM変調だけついているアマチュアレベルのSGでも調整可能と思います。その場合、周波数カウンタはあるほうが良いでしょう。 その1の方は発振器もカウンタも普通は不要です。

その1. LPF信号のVCO電圧を最低側の周波数と最高側の周波数でチェック、確認
電圧のチェックポイントは上の写真8で紫色の線をつけたところです。
次の表の周波数を受信機で設定して電圧を確認します。
LOW ENDS
HIGH ENDS
VCO(L): 150kHz
VCO(H): 9,375kHz
VCO(L): 7,465kHz
VCO(H): 21,960kHz
1.50 〜 2.00V
12.5 〜 15.5V
VCO(L): MW/LW 〜 SW5,SW12
VCO(H): SW6 〜 SW11

(当方の場合、150kHz時1.975V、7,465kHz時13.94V、9,375kHz時1.800V、21.960kHz時13.79Vだったのでそのままにしました。)
マニュアルに調整方法の記載はありませんが、調整が必要な場合、アナログ基板のパーツ面、シルク印刷を見ればどこを調整するべきか見当がつくでしょう。

その2. SWバンドの入力側同調調整
  1. AM SSGの出力を12pFを介して受信機のアナログ基板FM SW IN端子とGND端子間に接続します。
    [重要] 12pFをサボって直結したり0.01uFのままにしたりするとインピーダンスが低すぎるためかピークが見つからず、調整できません。
  2. SSGは400Hzの変調信号、変調度30%の設定とします。
  3. 受信機のREC出力端子からの信号をVTVM(交流電圧計)に入力します。
  4. 次の表のように受信機のSW各バンドで周波数を設定し、SSGもその周波数に設定し、VTVMの読み取り値が最大となるように該当するコイルを調整します。なお、SSGの出力は低めにして受信機のAGCがかからないようにする必要があります。
VTVMの読み取り値が最大となるように調整
SW1 
 3,300kHz
L2 
SW2 
 3,950kHz
L3 
SW3 
 4,900kHz
L4 
SW4 
 6,050kHz
L5 
SW5 
 7,200kHz
L6 
SW6 
 9,700kHz
L7 
SW7 
11,850kHz
L8 
SW8 
13,700kHz
L9 
SW9 
15,300kHz
L10
SW10
17,800kHz
L11
SW11
21,600kHz
L12
SW12
25,800kHz
L13
コイルの位置は上の写真9参照

※SWバンドの入力側同調調整時、放送電波や都市雑音で調整が困難かもしれません。そのような場合は受信機のアナログ基板FM SW IN端子に5kΩ程度の抵抗を直列に挿入すると良いでしょう。変調度を上げるのも手だと思います。受信機のアナログ基板FM SW IN端子に5kΩ程度の抵抗を直列に挿入すると良いでしょう。
当方は、直列抵抗の挿入と変調度を95%程度に上げることを行いました。

AM AGC調整
  1. 受信機のアナログ基板FM SW IN端子とGND端子をショートします。受信バンドはSW1を選択します。
  2. 上の写真9のC117、ケミコンの両足の電圧をデジボルDCレンジで測定し1.275V±0.003Vになるよう、写真9のRV2を調整します。(デジボルの指定があるのは精度の点と、測定ポイントのインピーダンスが比較的高い点にあるようです。)
(当方の場合、1.278Vでしたのでそのままにしました。手元にある測定器の確度が1.5%+2dgtsなのでどうにもなりません‥)
注: シリアル番号7901以下のセットには調整箇所がありません。古いバージョンではディスクリート2石の差動回路だったのが、その後デュアルOP-Ampの回路に変わっています。

DC-DCコンバータチェック
メインパワースイッチON、パワースイッチONにし、上の写真8のDDCという印刷とGNDという印刷の間にあるパターンの電圧が16.5V〜17.5Vであることを確認します。また、周波数の測定ポイントがシールドケース内にあって1,750kHz〜1,900kHzであることを確認するようになっていますが、当方はシールドケースを外すのが面倒で行っていません。

再組み立て
制御基板まで外してしまったラジオを組み立てる必要があります。
制御基板のシールド板が外してあれば、また取り付けておきます。
アナログ基板のLPFからの電圧モニタ信号線は外しておきます。
次の写真12は中央のフレームの開口部にアナログ基板を通している場面です。写真の向き以外では半田付けを外さずにフレームの開口部を通過させることができません。スピーカの交換もこの頃に行います。スピーカの半田付け時に困ったのは半田ごてがスピーカのフェライト磁石に吸い寄せられて半田付けがしにくかったことです。
表側フレームから出ているアース線は所定の場所にちゃんと半田付けしなおします。
フォーンジャック基板やロータリーエンコーダも取り付けます。
フレキケーブルをアナログ基板に固定し、シールド板から出ているスズめっき線のような線がアナログ基板の穴に入るようにします。
アナログ基板をネジ止めし、先のシールド板からの線も半田付けします。
調整時にしてあったFM SW IN端子やバーアンテナの端子の配線は外します。
バーアンテナの配線を元に戻します。すなわち、長い巻き線のシロ(地色)はアナログ基板上部右端のWHTの印刷付近、長い巻き線のクロは先の端子のすぐ左、BLK(E)の印刷付近、短い巻き線のシロ(地色)はアナログ基板右辺、上下で言えば中ほどにあるWHTの印刷付近、短い巻き線のクロは先の端子のすぐ下、BLKの印刷付近に半田付けします。
裏ブタについたホイップアンテナから来る線はアナログ基板上部右、FM SW INの印刷付近、すなわちバーアンテナの長い巻き線のクロを接続したすぐ左隣に半田付けします。
電池取り出し用のリボンが電池ボックス側にくるように気をつけて裏ブタを閉めてネジ止めすればOKです。

写真12. 中央のフレームの開口部にアナログ基板を通している

結局
現在のところ不良が再現しなくなってから2005年9月11日で2週間が経ちますが今のところ快調です。面倒は本当にいやなので、ずっとこのままであって欲しいものです。

誤りや、アドバイス、ご意見、ご感想などがあれば母屋のゲストブックにどうぞよろしくお願いします。

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ICF-7600DA主な仕様と操作方法
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