構造計算の必要な建築物

建築基準法第20条に構造計算の必要な建築物が記載されています。

構造計算を要する建築物(建築基準法第20条より)

構   造 高さによる規定 階数による規定 面積による規定
木質構造 最高の高さ13m超、軒高9m超 3階建て以上 500u超
その他の構造 高さの規定はありません 2階建て以上 200u超

※上表のいずれかに該当すれば構造計算を行う義務があります。
  自治体により一定規模までは構造計算書を添付しなくてよい場合があります。詳しくは各自治体の条例等でお調べ下さい。
  丸太組工法(ログハウス)は告示にて計算方法が定められています。


ご注意!!木造2階建て住宅でも構造計算(法的な構造チェック程度)は必要です!

一般住宅として広く普及している木造2階建ての専用住宅では、建築士の設計に限り構造関係法規が、確認申請時にチェックされません。(建築基準法第6条第3項に規定する確認の特例のため)そのため、2階建て木造住宅では、構造的な検討をしないまま建築されてしまうケースが少なからずあります。
しかし、建築基準法には住宅を問わず、構造関係規定が定められており、全てクリアしなければ建築できません。
前記の特例は、あくまで建築士の設計であるならば構造関係規定は遵守されているはずであるという前提により、確認申請をスムーズに行うための特例です。
木造2階建て住宅についても、構造計算の義務が無いからといって、構造チェックをしなくてよいというわけではありません。
住宅建築をお考えの皆さんは、間取やデザインも重要ですが、構造的なチェックもお忘れなく!(特に基礎などは後で直せませんので)


参考に構造計算フロー図を下記に示します


※クリックすると拡大します


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