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チューナー考察 |
| 1 はじめに ウクレレを弾くときに一番大切なことは、正しいチューニングです。 2 耳 これが最高のチューニング方法です。絶対音感を持っている人は、耳だけでチューニングできます。 しかし、相対音感は大人になってもトレーニングで獲得することができます。これは、相対的な音程、例えば、CとEの間がどれくらい離れているかが分かることです。 3 音叉(おんさ)
かつては、もっともポピュラーなチューニング方法でした。二股の部分を膝などでたたき音を出し、根元の玉の部分をウクレレの表板に軽く当てると、A音が出ます。その音程に1弦を合わせます。 相対音感を持っていれば、音叉1本できちんとチューニングができますので、非常に手軽です。
4 ピッチパイプ(調子笛) 4つの笛をひとまとめにしたものです。各笛はGCEAに対応しています。1つずつ吹きながら、ウクレレの各弦の音程を合わせていきます。 小さいので、手軽に持ち運びできますし、弦を張り替えるときは、大体の音程をこのピッチパイプで合わせてから、チューナーを使うと便利ですので、1本あると重宝します。 購入される時は、必ずウクレレ用であることを確かめてください。ギター用やヴァイオリン用と間違えないでください。 5 チューナー かつては高嶺の花であったチューナーも最近は手軽な値段になってきました。 (1)ウクレレ専用チューナー これは、ベストセラーのYAMAHA YT-220(定価4,095円税込み)です。 4弦を弾くと、ディスプレーのGの文字が点滅して、Gに近いところに音程があることが分かります。ペグを少しずつ動かして、メーターが中央に来て、緑のランプが点灯したら、正しくチューニングされたことになります。 また、このチューナーにはINPUT端子とOUTPUT端子がついています。 内蔵マイクは周りの雑音を拾ってしまいます。となりでウクレレをガンガン弾く人がいると、チューニングができません。そこで、INPUT端子にコンタクトマイクをつなぐと、周りの音に影響されずにチューニングができます。また、家でひとりでチューニングするときも、ウクレレの音だけをチューナーに送りますので、針の動きがスムーズになります。
コンタクトマイクは、ウクレレのヘッドに取り付けましょう。 OUTPUT端子は、チューナーを介してアンプへ信号を送ることができますので、ステージなどでピックアップマイクを使うときは、チューニングを確認しながら演奏をすることができます。 (2)クロマチックチューナー クロマチックチューナーは、C、C#(Db)、D、D#(Eb)、E、F、F#(Gb)、G、G#(Ab)、A、A#(Bb)、Bと全ての音程に合わすことができます。使い方は、ウクレレ専用チューナーとほぼ同じです。例えば3弦のCを合わす場合、3弦を弾くと写真のようにディスプレーの右上に「C」の文字が表示され、今、Cを合わせていることが分かります。音程の表示を確認してから、針を中央に合わせて緑のランプが点灯したらできあがりです。 クロマチックチューナーの便利なところは、すべての音程を合わせることができるので、簡単にアメリカンチューニング(ADF#B)にすることができます。また、ウクレレ以外の楽器にも使えます。 このチューナーはKORG CA-30(定価3,360円)です。大変コンパクトにできていて、持ち運びが便利です。INPUT端子があり、コンタクトマイクをつなぐことができます。 (3)最新のチューナー(コンタクトマイク一体化小型チューナー) 今まで私は、小さくて高性能なKORGのクロマチックチューナーを愛用していましたが、コンタクトマイクのコードがからまることが不満でした。 そんな折り、ウクレレ仲間のMACさんが、とんでもないチューナーを見せてくれました。
大変小さなクロマチックチューナーです。大きさは55(W)×25(D)×9(H)mmで、重さはなんと10gです。この写真だと大きさが分かりませんので、他のチューナーと比較してみましょう。 ピッチパイプとほぼ同じ大きさですが、厚みがないので、もっと小さく感じます。こんなに小さくても、マイクが内蔵されています。 同封のコンタクトマイクとドッキングします。そして、ウクレレのヘッドをはさんでチューニングします。 チューナー部分は2軸方向に動き、見やすい角度に簡単に調整できます。軽いので、付けっぱなしでも、演奏することができます。 コンタクトマイクとドッキングしても、この大きさです。 持ち運びするときに、チューナーをしっかりと守ってくれます。 ケースに入れてもこの大きさです。 内蔵マイクがありますので、本体だけでも使えます。ポケットに入れると忘れてしまいそうです。 6 おわりに これからは、取りまわし方の便利さでコンタクトマイク一体型の小型チューナーが普及してくると思います。そうすれば、値段は一気に下がってきます。 チューナーは1台あればいいと仰る貴兄も多いと思いますが、家の中に数カ所に置いておけば、どこでもウクレレが弾けるというメリットがあります(^^) |