ホームうちのukuleleたち>ゴトーペグ・レポート


ゴトーペグ・レポート
ゴトーの高性能ペグをご紹介します


1 はじめに

Famous FU-250は値段はお手頃ですが、マホガニー単板の表板から生み出される甘いクリアな音色にはうっとりしてしまいます。
しかしながら、なんの飾り気もありません。そこで、少しおしゃれにしてみました。
といっても、ペグを交換しただけです。
それでは、新しいペグをご紹介します。


2 華麗なゴトーペグ

それでは、改造前と改造後の写真を比較してご覧ください。


オリジナルのペグ


ゴトーのペグ

下のゴトーペグの方が若干大きく見えますが、大差はありません。
そこで、今度は角度を変えてご覧ください。

オリジナルのペグ ゴトーのペグ

少し首が伸びました。しかも、高級感が増大しています。
それでは、アップの画像をご覧ください。

パールホワイトに輝く美しさにはクラクラしてしまいます。

ゴトーペグはその美しさもさることながら、特筆すべきは、チューニング性能です。
ペグを回す指先の細かい動きに応じて、チューナーの針がシンクロして動きます。
チューニングのストレスから完全に解放されます。

オリジナルのペグはネジを締めることによって、ツマミの下側の座金をヘッドへ押しつけます。
すなわち、座金とヘッド本体の摩擦によって弦の張力に対抗します。ですから、長い間使っていると、座金と接しているヘッドの木部がすり減ってきます。

それに対し、GOTOHのペグは、座金が2重構造になっており、ヘッドに接する座金は木部へ突起を打ち込み固定されています。そして、その上に摩擦材を介して次の座金が乗ります。
ですから、摩擦材を介した座金どうしの摩擦により、弦の張力に対抗します。よって、ヘッド木部のすり減りはなく、かつ、軽くてスムースなチューニングが可能になります。チューニングの時、細かい微調整が可能になります。下図の赤い部分が摩擦面です。

オリジナルのペグ

ツマミのネジを締めると座金と木部の間に摩擦が生じる
座金と接する木部が削れる

GOTOHのペグ

ツマミのネジを締めると座金どうしの間に摩擦が生じる
摩擦面には
摩擦材が挟まっている


改造時の注意事項ですが、Famous FU-250のオリジナルペグとGOTOHペグは太さが違います。ですから、交換するときに、ヘッドに開いた穴を広げなくてはなりません。リーマーという千枚通しを大きくしたような工具が必要となります。ですから、工具を持っていない人は楽器店で交換してもらいましょう。ちなみに私はお茶の水のアキオ楽器でお願いしましたが、工賃は1,000円でした。

3 おわりに

かつて、レビンという名車がありました。外見は普通のカローラとまったく同じです。しかし、エンジンは当時としては最高のオーバーヘッド・ツインカム・エンジンが装備されていました。
普通のカローラと思ってバカにして煽ると、突然牙を剥きその正体を現します。よく見れば、赤く小さいLEVINのエンブレムがその車の素性を語っています。

GOTOHのペグのよって性能を大幅に向上させたFamous FU-250。外見的な差違は、ほとんどありません。しかし、ヘッドに潜むマシンによりハイクラスのウクレレに迫る性能を発揮します。

Famous FU-250 、またの名を Famous FU-250 Powered by GOTOH
うちのお出かけ用のメインウクレレと進化しました。

上へ戻る


ホーム/うちのukuleleたち/ukuleleの小物たち/ukuleleな研究
/ukulele伝説/ukuleleなゲストブック/ukuleleなリンク