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ukuleleを電車で聴こう!!
通勤電車はリスニングルーム


1 はじめに

 通勤の電車の中で、皆さんはどうやって過ごされていらっしゃいますか?
私は、もっぱらラジオでFMを聴いていましたが、去年、田舎の事務所に転勤になり、山間の路線を使うようになりFMの電波が届きにくくなりました。

 4年前に、当時は最新のMDウォークマンを買いましたが、通勤時間が長いので、数枚のMDを持たざるを得ず、また、満員電車の中でMDを取り替えるのが煩わしいので、いつの間にか使わなくなっていました。

 そんな折り、近所の電器店に電池を買いに行ったところ、100円ライターほどのMP3プレイヤーが置いてありました。「メモリーは256MBでCDが10枚分。FM、ボイスレコーダー機能付き」という表示に心を動かされ、衝動買いをしてしまいました。

 今回は、そんな小さな出来事から始まりました。。。。。。


2 MP3プレイヤーを買う

と、いうことで買ってしまったのが、このRio SU35-256MBです。


表面はミラーになっている。15,800円  重さはわずか40g

 ご覧のとおり、100円ライターほどの小さなMP3プレイヤーです。おしりの部分のキャップを外すと、USB端子が現れ、そのままPCのUSBへ差し込むと、リムーバブルディスクとして認識されます(WIN98SEの場合は付属のCDでソフトを入れる必要があります)

 CDからの音楽の入れ方は、いたって簡単です。CDをPCへ突っ込み、WMP(Windows Media Plyer)で、適当なフォルダーへエンコードします。ネットにつないでいる状態だと、WMPはネットから、アルバム名、アーチスト名、曲名、年、ジャンル等のCDのデータを自動的に入手します(ただし、ウクレレ関係のCDだと自分で曲データを入れなくてはならない場合もあります)

 適当なフォルダーの中に、アーチスト別のフォルダーが自動的に生成され、その中にアルバム毎のフォルダーができます。後は、エクスプローラーで好みのアルバムのフォルダーをリムーバブルディスクへドラッグ&ペーストするだけです。

 本機はUSB2.0に対応していますが、うちのは古いWIN98SEマシンですからUSB1.1です。しかしながら、1アルバムを転送するのに1分ぐらいしかかかりません。

 エンコードは、wma形式の64kbpsで行いました(本機の推奨)。お気に入りのウクレレCDを10枚分入れてみました。付属のイヤホンを差して聴いてみると、MDウォークマン並の音が聴こえて来るではありませんか!!

 次の日、このRioをスーツの内ポケットへ突っ込んで出勤しました。通勤時間の内、電車に乗っている時間は、片道1時間です。私の乗っている電車は、正確には「気動車」です。電化されていない区間なので、ディーゼルで動いています。ですから、騒音がひどく、ボリュームを上げないと、まともに聴こえません。

 音量を上げると、付属のイヤホンは低音が異様に増幅され、ボ〜ンという音になりベースとバスドラの区別もつかなくなりました。また、シャカシャカと高音も耳ざわりになってきました。そして、困ったことに、中音部が聴き取りにくくなってきました。

 ウクレレの音は、中音域が中心ですから、肝心なウクレレの音が聴こえないのでは、何のためにこれを買ったのか分からなくなります。「そのうちに良いイヤホンを買わなくては」と思いました。


3 再びMP3プレーヤーを買う

 Rio SU35といっしょの通勤は、楽しいものです。付属のイヤホンはネックレス型になっていて、小さなRio SU35をペンダントのように下げます。もっとも、外にブラブラさせていると格好悪いので、本体は胸ポケットにしまってあります。

 CDが10枚分入るので、初めのうちは便利だなと思っていましたが、その時の気分で、「あのアルバムを聴きたかったのにな」と思うことが、ちょくちょくありました。また、家に帰ってから、PCと連結してアルバムを入れ替えするのが、面倒になってきました。

 Macには、iPodという優れもののHDD(ハードディスク)プレイヤーがあることは知っていました。しかし、わたしのPCはWIN98SEですので、iPodは使えません(WIN2000、XPはiPodに対応しています)。

 そこで、電車で3つ目の少し大きな電器店へ良いモノはないかと探しに行きました。TOSHIBAのMP3プレイヤーが気に入ったのですが、WIN98SEは非対応でした。残念!TOSHIBAの横に、白金カイロのような可愛らしいMPプレイヤーが置いてありました。それが、Rioのフラッグシップ機、Rio Carbonでした。


たばこより小さいので、胸ポケットにピッタリ入ります 26,800円

 たばこより小さいボディに5GBのHDDが内蔵されています。本体右上にジョグダイヤルが付いていて、回したり押したりして、音量、イコライザ、選曲の操作が指一本でできます。操作性は、SU35と比較にならないほどの優れものです。

 また、SU35は安っぽい造りでしたが、このCarbonは可愛らしいだけでなく、高級感があふれています。表示部分は、何かボタンを押すと白く光り、あわせてRioのロゴとおなかのボタンが赤く光ります。そして、操作を終えると自動的にゆっくりと消えていきます。

 ケースはレザーの不格好なのがついていましたが、硬くて入れにくいし、いったん中に入れると何の操作も出来なくなるので改造しましたら、使用不能となってしまいました(^^;
 そこで、移動時はSONYのイヤホンのおまけの巾着袋に入れてあります。


まるで、白金カイロです(^^)

 5GBというHDDは私には必要十分でした。64kbpsでエンコードすると、2500曲、CD250枚が入ります。家中のCDを入れましたが、まだ1/4も使っていません。

 曲の管理は、SU35がエクスプローラーのようにフォルダーで行っていたのに対し、Carbonはアルバム名で聴きたい曲を選べます。また、アーチストごとにも管理でき、例えば、Ohta-sanを選ぶと、Ohta-sanのアルバムリストが出てきます。

 付属のイヤホンはRioのHPでは高品質イヤホンとありますが、Rioのネット販売で2,000円ぐらいで売っていますので、そこそこの普及品だと思います。形状から見るに、オーディオテクニカからのOEMかなと思いますが、確かなことは分かりません(追記:どうも韓国のCresyn社のものと思われます)。

 付属のイヤホンでCarbonを聴くと、SU35とさほど変わりないので、エンコードレートを64kbpsから倍の128kbpsに上げてみました。wma形式で128kbpsだと、CDに迫る音質だと言われていますが、64でも128でも大きな差は見られません。ちょっと残念!!(この時の思いは、後日、大きく覆されてしまいます)。

 付属のイヤホンで聴くCarbonの音の傾向は、SU35と同じで、ボケたような締まりのない低音と耳障りな高音が気になります。でも、電車の中で聴くのだから、そんなに気にしなくてもよいかな思いました。Carbonのイコライザで中音を上げてやると、ちゃんとウクレレの音も前面に出てきます。
 今まで使っていた、MDウォークマンの音とさほど変わりはありませんので、ポータブル機だから、この辺が限度かなと思いました。


4 イヤホンを極める

 今まで、カセットウォークマンやMDウォークマンを使ってきて、付属のイヤホンを何の疑いもなく使っていました。電器店にはカラフルなイヤホンがあふれていますが、ファッションで買い替える人もいるのかな、と思っていました。

 しかし、ネットで色々情報を見ると、iPodのユーザーは、付属のイヤホンを買い替えることがはやっているとありました。そこで、今はやりのイヤホンを買ってきました。

(1) 耳掛け型


Panasonic RP-HS102 2,814円

 よく電車の中で見かける、耳掛け式のイヤホンです。これは、左右のパッド間のコードとMP3プレイヤーへ差すコードが、掃除機のコードのように巻き取れる優れものです。色はゴージャスな金色を選びました。

 家に帰って、早速、SU35につなぎました。すると、低音がスカスカで高音がシャカシャカ鳴っているだけです。メガネのツルが正しい装着方法を妨げています。メガネを外して、きちんと耳へ圧着させると低音が出てきます。でも、メガネを外すと外を歩けません。

 しょうがないので、音量を上げると音漏れが凄いです。家族に音漏れをしているかと聞いたところ、「曲そのものが聴こえる」と言われました。
 このイヤホンのためにコンタクトにする考えはないので、購入日に即日お蔵入りとなりました。デザインは気に入っていたのですが。。。。。。


(2) カナル型


SONY MDR-NX1 4,326円

 再び、近所の電器店へでかけました。すると、耳栓のように、耳の穴に突っ込むタイプのイヤホンが吊してありました。カナル(耳栓)型のイヤホンです。ちょっと値段が張りましたが、これなら音漏れはないと確信しました。

 家に帰って、着けてみようとしましたが、耳栓部分がどうしても入りません。四苦八苦して、耳の上を反対の手で引っ張りりながら、親指で本体をグリグリ押して、ようやく耳に収まりました。

 耳を完全にふさがれるので、圧迫感があります。また、コードが服の上を擦れるノイズが気になります。

 いつもの音量で鳴らしてみました。何だか音が小さいです。インピーダンスが大きいのか音圧感度が低いのかもしれません。ボリュームを上げていくと、なんともこもったような音が出てきました。両耳から入る音は、全部頭の中で鳴っている感じです。長時間聴いていると、耳が痛くなりますし、頭が痛くなってきます。

 付属のイヤホンの方がヌケが良いです。これは密閉式だからしょうがないのかとあきらめました。でも、音漏れは少ないので、電車の中でも安心して音楽を楽しめます。
 また、SU35付属のイヤホンと同じようにネックレス形式で首からSU35をぶら下げられます。

 音の傾向は、低音が良く出ますがぼんやりとした感じで、高音はシャキシャキと出ます。ウクレレの音も良く聴こえます。装着感はいまいちですが、しばらくはこれで行こうかと思いました。


(3) 開放型

 現在、イヤホンは4本になりました。馬鹿ですね!!
 今度は、まともなイヤホンを買わないといけないと思い、ネットで情報を集めました。

 すると、SONYから、開放型の高級イヤホンが出ているようです。MDR-E888という機種ですが、どうも定価が8,400円もするらしい。低音と高音が強く出る傾向はあるのですが、音の解像度は抜群なようです。

 うちの近所では、まず入手は無理とあきらめて、それに次ぐ機種を探しました。すると、MDR-E931が安価で音が素晴らしい事が分かり、早速、いつもの電器店へ出かけました。


SONY MDR-E931V 2,373円

 私が購入したのは、コードの途中にボリュームがついたタイプです。耳への収まりはちょうど良く、ピタリと耳の穴を覆ってくれます。この開放型は、外の音が聴こえます。ということは、音漏れもあります。しかし、適度な音量だと気になるほどの音漏れはありません。

 よく電車の中で、シャカシャカ鳴らしている人がいますが、あんな音量で聴いていたら、耳がおかしくなるか、頭がおかしくなります。

 このE931は、カナルのNXと比べると半額に近い値段ですが、音はこちらの方がはるかに上です。低音も高音もでしゃばらず、中音のウクレレの音を最大限に引き出してくれます。音のヌケも良く、耳への圧迫感は全くありませんし、カナル型で頭の中だけで鳴っていた音場も両耳まで広がりました。

 そして、音の解像度が素晴らしいです。Jake Shimabukuroさんのアルバム「SUNDAY MORNING」の中の「Close to You」は最後の部分に波の音が聴こえますが、SU35で64kbpsのデータだと、ザルの上を小豆が流れるような音しか出ませんでしたが、Carbonだと64kbpsでも、ちゃんと海の波だと分かります。そして、128kbpsに上げると、さらに細やかな音を聴き分けられるようになりました。 SU35とCarbonの実力の差が、このE931のおかげでようやく確認できました。

 通勤の電車では、音漏れもそんなに気にすることなく、適正な音量でクリアな音を楽しんでいましたが、ある日、親戚を東京駅まで迎えに行く用事ができました。地上部では大丈夫だったのですが、地下鉄に乗り換えたら、轟音で音が聴き取りにくくなりました。

 そして、新幹線のホームに立ったら、全く聴こえなくなり、いつもは15で聴いているボリュームを30まで上げました。すると、低音と高音しか聴こえません。イコライザで中音を上げると、鼓膜が破れそうな音圧です。


(4) カナル型(その2)

 再びネットで外音を完璧に遮断するイヤホンの情報を集めました。米国の商品ですが、KOSSという会社からTHE PLUGというイヤホンが出ている事が分かりました。近所の電器店では置いていないので、県内で最大の都市の大手電器店へ出かけました。


KOSS THE PLUG 1,972円

 1,972円というお得な値段です。耳栓部分も4種類用意されていて、期待が高まります。説明書は全部英語なので、絵を見ながら、黒いスポンジ部分を指でつぶしてから耳に入れようとすると、すぐに膨らんでしまい、なかなか耳へ入りません。

 悪戦苦闘の末、ようやく耳に入ったので音を出してみました。すさまじい低音の嵐です。パープルのハイウェイスターを聴くと、超気持ちいいです。でも、ウクレレ向きではありません。このイヤホンの最大の特徴である低音は大変濃いものがありますが、解像度が悪いです。バスドラもベースも同じ音の固まりになって迫ってきます。しかも、中音から高音にかけては力が出ていません。

 しかも、スポンジが耳の穴をグイグイ広げようとするので、耳が壊れるかと思いました。このTHE PLUGに関しては、耳に合わせる改造方法を紹介するサイトが多くあります。それらを参考に自動車の配線の結合部を保護するギボシという透明なチューブとSONYのカナルNXの替えゴムを使って改造しましたが、いきなりギボシが耳の中でささり、痛い思いをしました。

 当然のごとく、お蔵入りです。ここまでで、イヤホンは6本。馬鹿です(^^;


(5) ハイエンド・イヤホン

 もう、ここまで来ると、行くところまで行かないと気が済みません。ネットで情報を探すと、米国のSHURE社から、1万円もするイヤホンが出ているではありませんか!!

 1万円を出すと、安いMP3プレイヤーがもう1台買えます。でも、このSHURE社のイヤホンは、プロミュージシャンがステージ上で、自分の楽器の音をモニターするのに使っている、超高品質なイヤホンだそうです。


SHURE E2c 9,500円

 KOSSを買った大手電器店で購入しました。
 何という形でしょうか。音を出すユニット部はまるで巻き貝のような形です。そして、シリコンの巨大なパッド。こんなに大きいのが、自分の耳に入るのかと不安に駆られました。

 案の定、耳に入りません。こんなにでかいのが入ると耳が壊れます。入ったとしても、今度は抜けない恐れがあります。でも、高い代金を払って買ったのですから、何としてでも入れなくては。

 耳の上を引っ張ったり、色々と角度や方向を変えて試みること10分弱。スーッと外耳口へパッド部分が吸い付くように収まりました。これは、耳の穴の奥に入れるのではなく、入り口を覆うように装着するのだと分かりました。
 そして、その状態で少し押してやり、うまく耳の中の空気を逃がしてやると、完全に耳穴を塞ぎます。

 パッドの部分は、このシリコンタイプが大中小とそろっており、スポンジタイプも3種類付いています、私の耳には、シリコンの中がちょうど合います。

 装着感はSONYのカナル型NXより、耳に負担が少なく、6時間ぐらい着けていても大丈夫です。また、コードをいったん耳の上へまわして装着するので、コードを伝わってきた服とコードが擦れるノイズは、耳がインシュレーターの役目をして、気になりません。

 さて、肝心の音ですが。。。。。。
 期待を大きく裏切りました。もちろん良い方向に。

 今まで、自分は何をしてきたのでしょうか。これまでに買ったイヤホンは、このSHURE E2cの前では、すべて色あせてしまいます。
 今までのイヤホンは、サランラップを通して音を聴いていたように感じます。今まで気づかなかった音がどんどん聞こえてくるようになりました。

 まず、低音。とりあえず低音を上げて迫力を出そうという考えは、みじんも感じられません。低音命の人には物足りないと思いますが、低音はきちんと出ています。しかも、抜群の解像度で。
 バスドラとベースは、当然のごとくはっきり聴き分けられますし、アコースティックベースとエレキベースの差が手に取るように分かります。
 そして、ボーンというふやけた音でなく、タイトにボンと響きます。

 次に中音。ウクレレの音が鮮明に聴こえます。爪が弦をはじく瞬間が聴き取れます。また、左指をスライドさせるときに、弦の上をすべる指が途中のフレットを乗り越える瞬間が分かります。

 そして高音。ハイハットをたたくのが、スティックなのかブラシなのかが分かるのは当然です。スティックの先端の形状まで想像できそうです。ウクレレのハイポジションでの音も鮮明で濃い音で聴こえます。

 イヤホンというと、音が頭の中で鳴っていたり、耳の間で鳴っているように聴こえますが、このSHURE E2cは、耳の外側まで音場が広がっています。長時間聴いていても、聴き疲れしません。

 遮音も優れていて、電車の中で高校生が騒いでいても気になりません。でも、完全に外音が遮断されているわけではなく、車内放送は何故か聴こえます。不思議に不快な音だけ聴こえません。
 そして、この高い遮音性により、ボリュームを絞ってもきちんと聴こえます。開放型のE931だとボリュームは15でしたが、SHURE E2cは8ぐらいで十分に聴こえます。

 また、家の中でも、コンポで聴くより、このSHURE E2cで聴く方が多くなりました。いちいちCDを入れ替える手間もいらないし、何よりも、SHURE E2cの方が音が良いからです。

 しかしながら、コンポは、低音を体で聴きます。SHURE E2cは、耳だけで聴きます。その点はコンポの勝ちです。しかし、いつでもどこでも、ハイファイを楽しめる、ハイエンド・イヤホンとMP3プレイヤーの組み合わせは、生活を豊かにしてくれます。

 ストレスの多い通勤電車も、好きなウクレレの曲を楽しめるリスニングルームになりました。遠回りをしましたが、良いイヤホンと巡り会えました。
 ご自分のMP3プレイヤーがいまひとつな音だと思っている方は、是非、SHURE E2cをお試しください。試聴できる電器店もありますので、一度ご自分のMP3プレイヤーで音を聴いてみてください。

注:Carbonのイヤホン差込口の周りは金属で出来ていますので、E2cのプラグの座金の金属面と触れ合うとバリバリとノイズを発生します。Carbonには、そのため、金属面どうしの接触を防止するためE2c用の短いコードが付属していますが、Carbonに付いてきた保護用の分厚いビニールを丸く切り、真ん中に小さく穴をあけてプラグを通すと、解決されます。


(6) おまけ


SHURE E5c

 通勤用のイヤホンはSHURE E2cで決定です。ウクレレの音を最大限忠実に再生してくれます。でも、静かな家の中専用ならば、さらに良いイヤホンがあるのでは。実は、E2cの上に、E3cとE5cというプロユースのイヤホンがあります。

 もう、馬鹿は買うまで治りません。

 E2cは小出力ポータブル機器に合わせて、16オームという低インピーダンスで設計されています。これに対し、E5cは110オームもあります。こんなにインピーダンスが高ければ、非力なMP3プレイヤーでは、とても小さな音になってしまうと想像できます。

 取り敢えず、試聴だけしようと、新宿西口駅の前の有名なカメラ店へ行って来ました。鍵のかかったガラスケースの中にE5cは鎮座していました。

 店員さんにお願いして、自分のCarbonにつないでみました。すると、ちゃんと豊かな音量で聞こえます。なぜなら、E5cの音圧感度は122dBもあり、大変高能率な再生ができるようになっているからです。
 ちなみに、現在、このレポートを書きながら、E5cを聴いていますが、ボリュームは1です。

 まだ、買ったばかりなので、エージングをしっかりしないと本来の鳴りは出ないと思いますが、E2cを遙かに超えた、クリアで広がりのある音です。ちなみに、このイヤホンは、小さな本体の中に、高音用と低音用の2つのユニットが入っています。

 これで、イヤホンは終わりにしたいと思います。ウクレレ資金が底をつきました(^^;

何気ない紙の箱だが・・・ 中からアルミ製の箱が出てきました
ようやくユニットが顔を出しました 様々なイヤーパッドが付いています

その後のレポへ続く(ukuleleとは関係ない内容です)



5 諸元と評価

(1) MP3プレイヤー

種類 Rio SU35-256MB Rio Carbon
画像
購入価格 15,800円 26,800円
記憶装置 メモリー 256MB HDD 5GB
S/N比 <85dB <85dB
周波数特性 20Hz-20KHz 20Hz-20KHz
イヤホン出力 5mW(左)+5mW(右) (16Ω) 8mW(左)+8mW(右) (32Ω)
イコライザー 6種類のプリセットイコライザー カスタム可能な5バンドイコライザーと、
5種のプリセットイコライザー
FMチューナー 受信周波数 76.1-108MHz
(FMワールドバンド、TV音声1〜3ch)

電源 Li-polymer内蔵充電バッテリー、
USB充電可能、ACアダプター付属
連続再生 約16時間(充電4時間)
電源 リチウムイオン(Li-Ion)充電池
USB充電可能 ACアダプター付属
連続再生 約20時間(充電3時間)
外形寸法等 外形寸法 86(W)×29(H)×19(D)mm
重量 約40g(内蔵電池含む)
外形寸法 62.0(W)×83.0(H)×15.5(D)mm
重量 88g(内蔵充電池含む)
寸評 ・小型で軽量
・内蔵電池も長持ち
・FMは都心部でないと使いものにならない
・通常のイヤホンなら気にならないが、
E5c
 をつなぐと内部ノイズが気になる

・手軽に持ち運べる
・仕上げが雑
・64kbpsでCD約10枚分収納
・手にすっぽり入るサイズ
・20時間近くの再生が可能(急速充電)
E5cでも内部ノイズが気にならない
・音質良
・操作性良
・デザイン良
・128kbpsでCD約125枚収納
おすすめ度 ★★ ★★★★★

 

(2) イヤホン
メーカー Panasonic   SONY  SONY   KOSS   SHURE   SHURE
画像
型番 RP-HS102 MDR-NX1  MDR-E931V THE PLUG E2c E5c
購入価格 2,814円 4,326円 2,373円 1,972円 9,500円 54,800円
装着方式 耳かけ カナル インナーイヤー カナル カナル カナル
ドライバー 30mm 9mm 16mm      
タイプ ダイナミック ダイナミック ダイナミック ダイナミック ダイナミック 低質量・高出力型
ドライバー、2way
構造 開放型 密閉型 開放型 密閉型 密閉型 密閉型
周波数帯域 14-24,000Hz 6-23,000Hz 10-23,000Hz 10-20,000Hz    
音圧感度 108dB 100dB 108dB 112dB 105dB 122dB
インピーダンス 20Ω 16Ω 16Ω 16Ω 16Ω 110Ω
重量 34g 4g 6g 7g 33g 32g
価格 ★★ ★★ ★★★★★ ★★ ★★★
デザイン ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
音質 ★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★★★
装着感 ★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
外音遮断性 ★★★ ★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
音漏れ防止 ★★★ ★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
おすすめ度 ★★ ★★★ ★★★★★ ★★
注:評価はshinfujiの独断によるものですので、客観的なものではありません
また、ウクレレの曲を聴くことを前提としております

 

 

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