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究極のストラム バトキン奏法

1 バトキン奏法ってなに?

バトキン奏法とは3連符を連続してストロークする、究極のストローク奏法です。
ハワイでは昔から行われていた奏法で、ペリー・バトキン氏の演奏が特に有名なので、バトキン奏法と呼ばれています。

COBA STUDIOコバさんの呼びかけで、2000年5月28日、東京原宿において、
「白鳥 生け捕り大作戦」 が開催されました。

この催しは、1999年11月CUJ(サイバー・ウクレレ・ジャム)で見事な演奏をご披露された、関西ウクレレ・サークル(関レレ)の重鎮白鳥さんをお迎えして、バトキン奏法とオオタサン奏法を教えていただくものです。

白鳥さんの超美技を目の前で拝見してきましたのでレポートいたします。


2 バトキンの弾き方

  • まず、右手の人差し指と親指を90度に開き、さらに、人差し指の先を90度に曲げます。ピストルのような形を作ります。これを右手90度の法則と言います。


1 右手90度の法則

  • このフォームを保ったまま、まず人差し指でダウンストローク(画像・左)
  • 次ぎに親指が追いかけるようにして、ダウンストローク(画像・中)このとき、親指は人差し指から十分に離し、人差し指のストロークが終わってから、親指が入ります。
  • 振り下ろした手の反動で人差し指でアップストローク(画像・右)
2 人差し指でダウンストローク 3 親指でダウンストローク 4 人差し指でアップストローク

  • 以上の動きで3連符を弾きます。
    このとき、指全体の動きは、手首を軸に円運動をするようにします。また、手首はまねき猫のように曲げます。


  • そして、指の動きが全く分からないほど、手首を軸にプロペラのように高速で動かす。
    うまくバトキンがコロコロと決まるようになれば、親指は残像が見えて、動いていないように見えます。すなわち、親指はいつも同じ所へ帰らなくてはいけません。

3 練習方法

  • 最初は3連ストラム(3連ストローク)の練習です。
    左手は適当にコードを押さえてください。ここではCを押さえています。
    4ビートをタン・タン・タン・タンと刻みます。
    そして、そのテンポを崩さないように、3連を弾きます。
    このとき、3連の頭は必ず拍子の頭になるように訓練します。
 
  • 3連ストラムがスムーズに弾けるようになったら、いよいよバトキンへ移ります。
    まず、4ビートをテンポを保ち弾いていきます。
    次ぎに4分音符を半分にして、ジャカ・ジャカ・ジャカ・ジャカと8ビートを刻みます。
    そして、その8分音符を3分割します。テンポは崩さないように。3連の頭は常に8ビートを刻んでいます。

  • 次ぎに普通の演奏からバトキンへの入り方を示します。
    リズムには(強拍)と(弱拍)があります。この表裏をはっきりさせることで、リズムにグルーヴ感、すなわちノリが出てきます。
    8ビートではジャジャジャジャです。
    そして、コードが変わる直前の裏=カからバトキンが入ります。
    このとき、ウクレレは次の小節のコードを弾いています。ただし、ギターやベースは次の小節までコードチェンジしません。
    このことをうら3連と呼びます。

4 おわりに

白鳥さんとの楽しい時間はアッという間に過ぎてしまいました。
別れ際に、「初めは3連ストラムをきちんと覚えてください」とエビスさんのような笑顔でアドバイスいただきました。
白鳥さん。また、お目にかかれることを楽しみにしております。ありがとうございました。


バトキン・リンク 
「白鳥 生け捕り大作戦」 主催者のコバさんのサイト。
HANAKOSANのコーナーに「バトキン・白鳥生け捕り大作戦」がアップされました。ちょっとコワい(?)実写板バトキン3コマ動画があります。


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