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おすすめ博物館

 

■ベスト博物館

1.産業技術記念館(名古屋市西区)

織機と自動車工業の博物館。織物は縦糸と横糸を組み合わせて作る。それは太古の昔から現在まで変わっていない。織物の歴史は長く、原理は単純である。その単純なテーマに向かって技術の進化がどのように進んだかを一本の軸の中で見ることができる。横糸のスピードをどのように上げていったか、動力はどのように出力を上げていったかが一目瞭然。自動車も手工業から大型自動機械への進化の様子が的確に展示されている。圧倒的な資金力、規模の大きさがそれに加わる。日本で最高の技術の博物館と私は考えている。

http://www.tcmit.org/

2.トヨタ自動車博物館(長久手町)

集めている自動車の質の高さと、メンテの良さ。周辺の活動の広さ等日本でも文句無しの最高の自動車博物館。自動車という機械に人間が与えてきた技術の歴史を観察することができる。

http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html

3.安城市歴史博物館

展示のコンセプトがしっかりしている。ジオラマや映像資料を効果的に使い、来訪者へのイメージの与え方が工夫されている。古代の展示も単なる発掘品の展示ではなく、「人面」というテーマに絞って集中的な研究成果を発表し、他の博物館との差別化に成功している。展示デザインも最高。展示が来訪者へ迫ってくるような迫力を感じる。

http://www.katch.ne.jp/~anjomuse

 

■限定目的のためのベスト博物館

1.愛知陶磁資料館(瀬戸市)

日本を代表する陶磁器の生産地である瀬戸市にある陶磁器に関する大博物館。郷土の陶磁器にこだわらず、日本全国の陶磁器の歴史、特徴などを系統的に展示。製品としての観賞物としての展示が中心になり美術館的な要素を持たせている。各窯の典型的な名品を展示している。陶磁器ファンは必見の博物館。技術的な背景がほとんど無いことが気になるが、技術的な要素であれば、瀬戸の技術だけではあるが、瀬戸市歴史民族博物館の訪問をお勧めします。

http://www.pref.aichi.jp/touji/

2.二川宿本陣資料館(豊橋市)

本陣が保存公開されているのは等街道筋では滋賀県草津市とここ二川だけ。修理、一部再建して当時の様子がわかる。

附属している博物館も「江戸時代の街道と旅」に完全に焦点を絞った展示。大名行列や一般の人の旅を多面的に分析。研究の深さが光る。

http://www.toyohaku.gr.jp/honjin/

3.一宮市博物館

全体的に力が入っているが特に織物、織機の展示が充実している。産業技術記念館に無いような古代の織機が展示されている等、産業技術記念館と合わせて見るとおもしろい。立体的でダイナミックな展示で他を圧倒する。

http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/museum/

■親子で楽しめる博物館

1.豊橋市 自然史博物館

化石や地学、生物に関する一級の展示。動物園や植物園も併設されており子供といっしょに一日たっぷり楽しめる。

http://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/index.htm

2.碧南市 へきなんたんトピア

規模の大きい電力展示館。遊園地的な展示で子供は楽しめる。詳細に見ると大人でも耐える内容の濃い展示もある。発電所内の見学も催されており、情報量は多い。

http://www.chuden.co.jp/

3.犬山市 明治村

■不思議な博物館

1.碧南市の哲学たいけん村「無我苑」

必ずしも博物館とは言えないが、瞑想室、ハイビジョンの映写室などがある。哲学がどのような学問とか、研究の成果を提示するのでもなく、ひたすら自分で考えてという展示。確かに哲学の主旨にはあっているのでしょうが、なんとも欲求不満の展示。

2.奥三河郷土館(設楽町)

圧倒的な量の展示。約10,000点の展示。生物の標本から、生活道具まで。展示も床から壁面、天井からの吊下げまで、いったい何が出てくるのかわからない展示。古道具屋のような雑多な展示は小さい村の郷土資料館に多く見られるが、ここまで量に特化した博物館は他にはない。 夜に来たらとっても怖そう。

■バブル博物館

1.東浦町 健康科学館

体と健康に関する博物館。テーマは面白いし、最新の科学情報も期待できる。人体を表現するモニュメント的な仕掛けを大掛かりに展示。意味が無いとしか思えない「からくり」。館員も多く、映像やコンピュータも多用。ものすごくお金がかかっている。保険かなんかの予算が余っていて県民に還元するなんて名目のもと貴重な予算が使われているじゃないかなんて人の財布まで気になってしまう。

2.設楽町 田峯居城跡

山の中のものすごく不便な所、細い道を延々行ったところにある復元の城。書院造りの木造建築がそびえる。まだ建ってから数年しか経っていないので木の色も輝いている。いくら当時の交通の要衝でも戦国の時代にこんな大きな御殿が小さな山の上に建っていたとは思えない。もっと実戦的な砦、または足助城のような戦国の城が建っていたと素人目にも思われる。圧倒的な展示ではあるがちょっとむなしい。

 

3.一色町 学びの館

中央に3階までの吹き抜けの空間に巨大な提灯がかかっている。各階には漁船や、生物、産業、文化財等の展示がある。模型の精度も高く、ずいぶんお金がかかっているだろうと思うのだが、展示にストーリー性が無く、よくわからない。印象に残りにくい展示となっている。もったいない。


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