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Thank you for the inspiration.


全ての画面はロールアップで物語の場面が展開してゆきます。
サーバーの都合で画面全体が表示されるのに、時間がかかることがありますが
すこし、そのままお待ち下さい。
以下のページ進行順で、一巻の続き物語になっています。
 
「サムネイル一覧」

1「Rain」

2「かささぎ」

3「洋上華宴」

4「ひなげし」


5「帰還/Amazing love」





.... RAIN....Rain....rain.....




君の残した白い花は
元気に咲いているよ...。

あれほど愛していたのに
どうして、そう さばさばとゆけるんだ...

もぬけの殻にたった一言
「さがさないで」

なぜ.なんだ...

僕は君を思わなかった事なんて無いのに
君は僕無しで生きる事を
いつのまにか考えていたなんて....。

あの晩だって、
僕の指を噛んだ時
君の瞳は
蘭にたまった露のように
涙をあふらせていたじゃぁないか。

愛していなかったとは言わせない。

こんなにむせかえる花を残して..
僕にどうやって君を忘れろと言うんだ。


.






 ..RAIN...Rain...rain......



 何十日でも降ればいい。
 

世界中を濁流に包んで流してしまえ。


 きみのいない世界など
 

ぼくにとってどんないみがある。











So madly falling in love with you


洋上にて

    


...風が吹き渡る...

こんなに遠くまで来てしまった。
私があなた無しでせいせいとしているとは思わないで。

ことさらに思いだす事などなひとつもないほど
からだ中をあなたが占領して
忘れるなんて、小さな瞬間さえできはしない。

はく息もすう息も
言葉も、歌も、ベ−グルもマテニーも、
どれもこれもがみんなあなたで
もうなにも分別できない渦に身を任せ
めまいの中で、時が過ぎた。

もし
あのままそばにいたら....

きっと
....わたし、

ある日、あなたとこれ以上
二つの体で
べつべつに生きている事がでできなくなる。

ごめんなさい

あなたを愛し過ぎて.
時がすすむのが恐くなったの...。

私の心が押し出す、身勝手な渦がこわい。

今はけんめいに、この細胞の一つ一つから
あなたを消して行かなければ.と....

....それでもどっちが先かしら

ひと粒のあなたを押し出そうとするたびに
私の灯火が...細くなってゆくよう......。

01.5.7
last-02.2.9

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