2004年12月(第11号)

 1万人署名達成
署名へのご協力ありがとうございました
志賀町・住民ネットワーク 代表 小原克博(こはら・かつひろ)
  
多くの方々のご協力・ご尽力により、産廃施設計画の白紙撤回を求める請願署名が当初の目標を達成することができました。この場を借りてお礼申し上げます。また、この成果を今後十分に生かしていかなければならないと強く感じています。
 この署名の結果が示していることは、志賀町民の多数が産廃施設計画に反対しているという、まぎれもない事実です。県による自治会単位での説明会を通じて、町長は住民に十分な説明をし、納得をしてもらったと言いたいのかもしれません。しかし、今回の署名の結果を受けとめるなら、住民が納得した、などという軽はずみなことは到底言えないはずです。
 町長が選挙公報で表明された「町民が納得できるまで議論を重ね、最終判断する」という基本姿勢は貫かれるべきでしょう。そして、署名の結果、とうてい納得できる段階には至っていないことを、町長もそして県も十分に認識すべきです。
 同じ主張を、残念なことに、わたしたちは目片大津市長に対しても向けなければならない状況に直面しています。数ヶ月前まで「法定期限内の合併は考えていない」と明言されていた目片市長が、その発言をいとも簡単に翻し、大津市庁舎の改築等のため合併特例債を求め、早期合併へと踏み出そうとしています。
 
 行政は、住民の思いをどこまで愚弄すれば気が済むのか。激しい怒りを感じざるを得ません。しかし、志賀町の中で育まれつつある成熟した民意は大きな希望です。署名活動の成果はそのことを如実に語っています。産廃施設建設を自らの利権に結びつけようとする行政は、この希望の光をかき消そうと懸命です。しかし、わたしたちは、
みなさまから集められた声を新たな力にして、より大胆かつ明確
に、産廃施設計画に反対し、また、住民を置き去りにした特例債
目当ての拙速な合併に異議申し立てをしていきたいと考えていま
す。事態は急を告げています。今後のわたしたちの活動に対して
も、変わらぬご理解とご協力をお願いいたします。     
 
署名数 町内で一万人突破!!
           
町議会と県議会へ提出しました
一万人署名実行委員会からの報告とお礼
 町民の皆様と署名集めに努力して下さった方々の思いが詰まった産廃施設計画の白紙撤回を求める請願署名を11月25日に町議会、12月8日に県議会へ提出しました。これらの署名は、産廃施設反対の意思表示のため、実行委員会を中心に10月中旬から11月末にかけて主として志賀町の皆様にお願いして集めたものです。署名を集めて下さった方々、署名に応じて下さった方々に、改めてお礼申し上げます。
 最終の署名数は、志賀町内で10,130筆、町外の署名を含めると19,051筆に達しました。
 
皆様の産廃反対への思いが詰まった署名の束
 
 
 
11月25日志賀町議会へ提出 12月8日滋賀県議会へ提出
 
大津市長へ抗議文提出抗議文提出
大津市の目片市長は、記者会見(12/6)及び大津市議会(12/9)に
おいて志賀町との合併と産廃施設の受入を表明しました。
住民ネットワークは、目片市長の背信とも言える態度変更に
対し、以下の抗議文を提出しました。   (右写真参照)
 
大津市長
  目片 信 殿
抗 議 文
 
滋賀県が志賀町栗原地先に建設を計画している大型産業廃棄物焼却施設は、地元志賀町民の意向を尊重して決めるべき問題であります。
私達は9月3日貴職に対して要望書を提出し、「大津市との合併問題は、産廃施設問題が解決してから、時間をかけて論議すべきものである」と言う考えをお伝えしました。貴職はその後に、町会議員4名を含む我々との会談において、その要望を聞き入れ、「法定期限内の合併は考えていない」と明言されました。「合併特例債に魅力は感じるが、2008年までには産廃問題は解決するだろう。その後合併に進んだら良い」と言うのが貴職の見解でした。
然るに、今回、騙し討ちのような形での法定期限内の合併を目指す発言をされました。
しかも、現在の貴職の権限外である栗原地先の産廃施設計画にまで言及され、それを受け入れる方向で進めたいと述べられました。この発言は、私達志賀町民の意思を無視する以外の何ものでもなく、多くの町民の怒りを買っています。
 我々は先般、県の不条理な産廃施設計画に対して、志賀町民の1万人以上が白紙に戻すべきだと考えていることを確認し、合計1万9000人の白紙撤回請願書を志賀町議会と滋賀県議会に提出しました。それは現在各々の議会で審議中であります。
 合併は、将来の町づくりのビジョンを十分に検討し、利害得失を考慮して決めるべき問題であり、合併特例債欲しさに決めるべき問題ではありません。志賀町民を市庁舎の建て替えのための犠牲にすることは断じて容認できません。
大津市行政のトップに立つ貴職の今回の変節は、住民の政治不信を掻き立てます。大津市民及び志賀町民を愚弄するこのような政治手法を断じて許すことは出来ません。ここに強く抗議し、以下のことを要求します。
1.法定期限内の合併を目指すという発言を直ちに撤回すること。
2.産廃問題については、1万人署名結果を無視することなく、影響をこうむる地元住民の意向を最大限尊重すること。
3.合併は将来の町づくりの問題であるので、時間をかけて論議することが大事であり、合併特例債目当ての合併はしないこと。
                          2004年12月14日
               志賀町産廃施設計画問題・住民ネットワーク
                           代表 小原 克博
1.投稿
署名活動をして
今まで、何度か署名活動の経験はありましたが、同じ地区を主としたのは初めてでした。山岡前町長辞任の後、住民がどのような反応を示すか不安ながら一軒ずつお願いに廻ることにしました。
 先ずは親しい方数名にお願いした所、近くの班を廻ってくださるとのことでとても有難く思いました。何度訪問しても留守の家には手紙を添えてポストに入れさせて頂き、それが我が家のポストに戻ってきた時はとても嬉しく思いました。大部分の方が快く署名に応じて下さり、皆さんが産廃施設問題に深い関心を寄せていることが直に感じられました。署名というものはしたことがないと言っていた方も、説明をすると署名してくださいましたので、産廃施設問題が如何に住民にとって重大事かを再認識しました。また、大津市の方も関心を持っており、沢山の方に署名をいただきました。
 私は、行事にも努めて参加し、そこでも沢山の署名が集まりました。今までお会いしたことのない同地区の方ともお話する機会が得られ、色々感じさせられることも多くありました。最後まで協力して下さった知人、友人には感謝の気持ちで一杯です。一万人達成の報告に手を取り合って喜んだのはいうまでもありません。県と町は住民一人ひとりの署名の重みを真摯に受け止めてほしいと願っています。             (Y.I.)
2.お知らせ
1)第15回県南部広域処理システム施設整備計画委員会
 次回計画委員会は、1月31日(月)13:30から開催されます。(場所未定)次回についてもバスをチャーターしますので1月28日までに事務局(594-1119)までお申込ください。
2)支援会員募集のこと
 産廃白紙撤回を求める住民ネットワークの活動は、大部分ボランティアで支えられていますが、それでも「しがのさと」発行を始めとして、費用がかかります。支援会員として現在、150名の方々がおられますが、更に多くの方々の支援を必要としています。支援会員の皆様には半年で1,000円のご負担をお願いしております。何卒、多数の皆様のご協力をお願いします。(郵便振替を利用される方はNo=00950-4-265620 志賀町住民ネットワーク)
でお願いします)
3)アルミ缶回収
 現在、アルミ缶を回収して住民ネットの活動資金に当てておりますが、より効率的に回収するために、地域ごとに拠点を設けるよう、ご検討をお願いします。