鋼の腕が大地を開く!

空想科学重機展

 

ブルドーザーにパワーショベル! クレーンにドリル!

岩を削り山を開き、道を、線路を、建物を造り上げてゆく

彼ら重機の地道な活躍は今日の日本を…否、世界を築き、

そして未来を築いていきます。

翻って、空想科学メカ玩具界の中にも

素晴らしいデザインの重機達が誕生していました。

今回もまた、その中から少しだけ紹介していきたいと思います。

 

安 全 第 一

 

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第1部

シンセイ工業〜UFOコマンダー7編

 

UFOコマンダー7はシンセイ(新正)工業が合金玩具が華やかだった

70年代に展開したオリジナルSFシリーズで、既存の重機をSF化し

各商品ごとにカラーマンガを付属させ、独特の世界を構築しました。

 

 

ジークトンネルン

ドリルといえば円錐型しか知らない子供にとっては

「?」な印象を与えるであろうトンネルン。

シールド工法等で用いられる「本物のドリル」を感じさせてくれる。

玩具ではキャタピラとドリルが連動する。

他にシリーズ共通のミサイル発射機を装備。

尚、UFOコマンダー7シリーズのメカは全て

電子頭脳により自我を持ったロボットである。

 

 

ドーザバケッター

所謂親しみ易いブルドーザータイプなのだが

ドーザバケッターの力はそれだけに留まらない。

水深1万mの海底でも活動する事が可能なのである。

頭部?は前後にスイングする。

このドーザバケッターのみ頭部にミサイル発射機が内蔵されている。

(因みに設定では光子力ミサイルとなっている)

 

 

ショベルリッパー

超硬合金製のショベルを前部に、リッパーを後部に装備。

シリンダーアクションも楽しい多機能メカだ。

前後のアームは勿論可動。ミサイルそのものは共通でも

こちらではスパーキングミサイルと名付けられている。

 

 

ロックカッター

強力なカッターをアームに装備した削岩メカ。

後部のダイヤルで実際に回転可能だ。

アーム後部の赤い部分を回すと先端のカッターが回転する。

ミサイル同様、台車部分も共通の場合が多い。

 

 

パワークレーンガー

やはり登場のクレーンタイプ。

その動力はハイパワー光子力エンジンだ。

後部にあるダイヤルでフライングフックを上下させる事が可能。

電子頭脳部や本体部にある安定翼?は何処か他のシリーズと

一線を画している雰囲気だ。

 

 

バルカン一世&ブレーン三世

マーベラス星から来たロボット。

戦闘能力を持ったパワーロボット バルカン一世(左)

愛嬌のある学者ロボット ブレーン三世(右)

 

 

ブルーシルバー号

悪のドラゴールによって破壊されたマーベラス星から

バルカン一世とブレーン三世は生体コンピューター‘ピューロン’

と共にブルーシルバー号で地球にやって来た。

彼らは地球で知合った3人の少年少女と人語を話すイルカを加え、

次の攻撃目標を地球と定めたドラゴールから地球を守る為に

地球防衛隊UFOコマンダー7を結成したのだ!

 

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第2部

トミー〜トミカ・ヒカリアン編

 

トミカやプラレールなどの人気定番商品を擁すトミー。

確かな技術とセンスで古くから傑作オリジナルSF玩具を

登場させてきました。

今回は比較的近年発売された空想科学重機をご紹介!

 

 

ブルロード

「トミカ21世紀計画」に基づいて登場したスーパーマシン。

全自動で舗装道路を敷設する事が可能だ。

ボディはコンパクトにまとめられているが

モーターパワーで力強く稼動する。

前部のデルタブレードが走行に合わせて前後し障害物を除去。

走行させると後部のサインボードが

「注意」と「作業中」を繰り返し表示する。

 

道はブルロードが通った跡に出来るのだ!

 

 

ビッグワンダー

JHR(ジャパン・ヒカリアン・レールロード)が誇る

超大型多目的自動線路敷設機。

この巨体のコントロールはヒカリアン自身によって行われる。

後部のアームはマックスパワー5000t

ヒカリアンステーションをも牽引可能だ。

その基本スタイルをブルロードと比較するのも面白い。

ブルロード同様にモーターで駆動、

敷設した線路はプラレールの線路と連結させる事も可能だ。

 

 

ヒカリアントレーラー

ヒカリアンの運搬、回収を目的とした超大型トレーラー。

特殊装備でヒカリアンを強力にサポートする。

キャリア部にはカタパルトを装備、ヒカリアンを高速で射出可能だ。

大型のクレーンアームはヒカリアンを軽く持ち上げられる。

後に警察車両バージョンも登場。

こちらはパトライトが点灯可能となっている。

 

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第1部で紹介したUFOコマンダー7を発売していたシンセイは

ミニカーなどをメインに発売していたメーカーで、

実際の重機も数多く商品化されていました。

SFとはいえ割としっかり地に足をつけたデザインをしていて

当時から結構お気に入りです。

UFOコマンダー7の魅力は付属のマンガに依る処が大きいので

本当はもっとツッ込んだ紹介をしたかったのですが…

他にもまだまだ紹介したいSF重機があるので

いずれ機会を改めてカタチに出来ればと思います。

 

指 差 し 確 認

ヨシッ!

 

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