フレンダーマリン

 

 

 

 

登場作品;新造人間キャシャーン

速度;250ノット(水上)

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッチャマンに続くタツノコプロのハードSF路線アニメ「新造人間キャシャーン」は

ガッチャマンとは違う孤独なヒーロー像をスタイリッシュに画き切り、作品の幅を更に広げました。

その冷徹なまでの作風にファンも多く、2004年には実写映画化もされたほどです。

 

 

そのデザイン

 

*  フレンダーマリーン!

 フレンダーマリンはその名が示す犬型ロボット「フレンダー」が変型したものです。

元々フレンダーは主人公、東鉄也(あずまてつや)の愛犬ラッキー(グレートデン)で、

敵であるロボット軍団に殺された後に鉄也の父、光太郎の手によって甦った姿です。

時速200kmで走り、50mのジャンプ力を持つフレンダーは背中のパネルスイッチを操作すると

時速400kmで走る「フレンダーカー」に、マッハ2で飛行可能な「フレンダージェット」に、

強力なドリルで地中を掘り進む「フレンダータンク」に、そしてこの「フレンダーマリン」に変型し

キャシャーンとなった鉄也と共に闘います。

 

*  超絶メカニズム

フレンダーマリンは「水中のオゾン」を翼から取り込み本体で燃料に転換、「ロケットブースター」によって

推進し、また上部には2機の水中ジェットエンジンを装備する事により更に運動性能をアップさせている。

…というアニメならではの自由な発想でデザインされていますが、当時の子供には聞き慣れない「オゾン」と

いうフレーズや「ジェット」「ロケット」といった科学のピースに【それっぽいSF考証】を加える事で

見る者に夢を与えてくれます。

昔の作品はウソのつきかたが上手でしたが、流石にあのフレンダーからここまで変型させるには子供心にも

ムリなのでは…?と思ったものです。どっちかというと「変身」ですから(笑)

 

*  初期のタツノコメカは「かっこいい」

創成期に於けるタツノコアニメのメインメカは中村光毅氏によるものが多く、傑作「マッハ号」を始めとして

ガッチャマンからタイムボカンの辺りまで現在も尚、多くの人の記憶に残る名デザインを残しています。

 

…で、玩具

 

 

 

タカトク製 プラトイ

 タカトクは次作「破裏拳ポリマー」になると正式に合金玩具界

 へ参戦、「Zキャラクター」ブランドを立ち上げるがこの時期

 はまだ様子見なのか小サイズの合金は出たもののメインはこの

 プラトイだったといえる。他にはソフビ製のもの等があった。

 

 

 

 

 左舷 全長約17cm

特徴あるフォルムをよく捕らえている。

 「プロポーション至上主義」の人は古玩具によくある走行用の

車輪やミサイル発射ギミック等を毛嫌いする向きがあるけど

玩具は遊べる事が第一なのであって、玩具としてこの世に出る

 以上はプロポーション以上に必要なものがあるのです。

少なくともこの時期は走行機能やミサイル発射は感情移入して

遊ぶためには無くてはならないもので、それによって商品価値

 が下がった…という事は無いと思います。

 

 

 上面 

キャノピーがクリアレッドなのはメーカー判断だが、この辺は

 意見が分かれるトコだなぁ…悪くはないけど。

このシリーズは他のメカもキャノピー部分がクリアレッドに。

薄いクリアーブルーではダメだったのか?

 

 

 

 

 

 正面

 先端の赤い部分がミサイルになっていて、キャノピー内にある

 スイッチでミサイル発射!

 キャノピーが安全装置になっているんですね。

 

 

 

 

 

 後部

 本体後部にロケットブースターがあるのだがノズルは見えず、

 尖った形状になっている。

上部に2つある円いのは水中ジェットエンジン。

 

 

 

 

 

 

キャシャーンと忠犬フレンダー

 放映当時に発売されたブルマァク製のミニソフビ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いくぞ!フレンダー!

 アオ〜ン!

 キャシャーンを背に乗せ疾走するフレンダー!

 

 

 

 

 

 

背中のパネルスイッチで変型!

そのシステムはナイショ。

 

 

 

 

 

 

 

ミサイル発射!

キャノピーを開けると発射スイッチが!

 

 

 

 

 

 

 

ゼンマイ走行可能!

ゼンマイ巻きはひも付きでペンダントに。

またその形はキャシャーンの意匠になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タツノコランド製 プラモデル

 一時期タツノコは自社で自社キャラクターを商品化した。

 意外と堅実な造りで、ナゼかミニフレンダータンクを格納

 するギミックも付いておりサービスも満点?

 ゼンマイ動力

 

 

 

 

 

 中身

 いつか造りたいと思っているのだが…

  

 

 

 

 

 

 

 カラーの内部図解が付属する。

 サービス!サービス!

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きだった「ガッチャマン」には本格的?な

潜水艦が登場しなかったので、キャシャーンに

フレンダーマリンが登場した時は嬉しかった

ですねー!以後、大なり小なりタツノコ作品

に潜水艦メカが加わる事になります。

 

 

 

入り口へ戻る    ロビーへ戻る