カメラが修理から戻ってきた。フォーカスの作動不良だったそうである。あとは撮り方を学んでいくだけか。

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MIROKU LIBERTY CHIEF

 日本製 輸出用ハンドガン ミロク・リバティーチーフ

1960年代前期に何種類か作られたハンドガンのひとつ。COLTやS&Wのスナッブノーズでも60〜70ドルで買えた時代だから、ミロク製はおそらく$50以下で市場に出ていたのだろう。日本は戦前から銃を作っていたし、一部の物は大変にすぐれた表面仕上げを持っている。しかし、このハンドガンの場合、他の銃では見られない変わった退色をしている。 40年以上前、“MADE IN JAPAN” は安物の代名詞だったのである。

フロントサイトとグリップはS&W風、装弾数6発という点とエジェクター・ロッドがむき出しなのは昔のCOLT風という作り。購入手続きの簡単だった頃なら、低価格ということである程度売れたかも知れない。しかし、今の時代では珍しさ以外あまり魅力はない。物好きコレクターだけが買う銃という感じである。1998年頃カリフォルニア州内のガンショーで購入。価格は$250ぐらいだった。

  

(2002年頃)東京のK.さんから情報提供がありました。

送ってくれた資料によると、ミロクが拳銃を作っていたのは1962〜1968年の間で、製造をやめたのはブローニングとの提携でライフル生産に追われるようになったからだそうです。リバティーチーフだけかと思ったら、じつはデリンジャー風もピースメーカー風もいろいろ作っていて、全部で5種類ほどあったようです。おそらく何処かのガンショーなどに並んでいるのでしょうけれど、そういったミロク製拳銃の存在を知らないと、ただのサタデーナイトスペシャルに見えてしまって、刻印を読んでみることさえないのだと思います。

 

これは初期型のようで、リーフスプリング仕様だ。製造期間は短いながら何箇所か改良されていっている。ロット数が少なくて変更も容易だったのだろう。

 

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