研究テーマ

■概要
環境空間情報を用いた評価を行うために、都市の主要な構成要素の一つである建築について、 生産、維持・管理、改修、保存・再生、解体といった時間的な経過を考慮した環境負荷の評価方法 の確立と、環境に配慮した建築を実現するための意思決定プロセスの確立を、中心的な課題としている。 例えば建築と外部環境の境界にあたる外周壁について、種々の基本性能を満足した上で環境に配慮した 要求条件を実現するための設計プロセスや生産方式について、建築構法計画の観点から検討を加えている。 また、環境に関連する建築生産技術情報の提供方法についても検討している。

■論文
2007年度 
学位論文
「建築用木材の資源循環性とその活用方法に関する研究 −木造住宅を中心とした木材のライフサイクル分析」伊吹美佳
「建築物の環境配慮型技術導入のための発注戦略に関する研究 −公共系事務所型建築物を例として−」笹子卓真
「鉄筋コンクリート造文化財建造物の耐震改修における補強構法選定の決定要因に関する研究」田口翔三
「解体工事の実態からみた建築物の解体性および資源循環性の向上に関する研究」西村康一

2006年度 
学位論文
「環境配慮型住宅地の普及支援のための研究 −環境技術と住まい方に着目して−」山下勇介
「建築設計と地域マネジメントをつなぐ手法の研究」吉家まち子
「他産業と関連して成立している建築資材の再資源化システムに関する研究」坂本優
「建築物のライフサイクルにおける改修の環境影響に関する研究」松原祐美子
博士論文
「歴史的建築物の改修工事で取り外された古材の再使用に関する研究 −台湾離島地域の伝統的な民家を事例として−」曾健洲
「日欧比較による建築解体廃棄物の資源循環のための方策に関する研究」鈴木香奈子

2005年度 
学位論文
「資源循環システムの成立要因に着目した建築解体廃棄物の再資源化の実態に関する研究」東城結也
「産業建築の改修に関する研究 −産業ストックの高度利用を目指して−」堀江晋一
「日本の住宅におけるプラスチックの導入と展開」山崎渉
博士論文
「既存建築物の耐震改修における意思決定プロセス研究」角陸順香

2004年度 
学位論文
「首都圏における震災後人口移動と震災後支援に関する研究」下村徹
「都市再開発におけるストック利用の可能性に関する研究 −リスボン市の事例を中心として−」志岐豊
「床面積減少を伴う改修(減築)による評価プロセスに関する研究」栗栖一彰
「流通面からみた建築構成材のリユースシステムに関する研究」七戸俊介
卒業論文
「建築内外部構成資材の再資源化可能性評価に関する研究」伊藤潤
「EU諸国の廃棄物規制と解体工事に関する研究 −ドイツ・イギリスにおける廃棄物規制のあり方を中心に−」国島明恵
「大規模鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造建築物解体工事に関する研究」坂本優
「積み上げ方式による建築物のライフサイクルアセスメントに関する研究 −建築部材の製造・輸送段階を中心として−」松原祐美子

2003年度 
学位論文
「建築の耐震改修の意思決定プロセスに関する研究 −戸建住宅を中心として−」宇野繕晴
「環境配慮建築の手法及び設計プロセスに関する研究」大久保康路
「建築資材廃棄物の再資源化・適正処理に向けた建築物の解体工事に関する研究」鈴木香菜子
卒業論文
「鉄骨造建築物の解体の現状と課題」出水文二
「建築物の総合的な環境性能指標の運用に関する研究−運用管理者および設計者へのヒアリングを中心として−」河岸俊輔
「省エネルギー建築の設計プロセスに関する研究」中西史
「EU諸国のサステナブルな住宅地開発事例研究」山下勇介

2002年度 
学位論文
「再資源化可能な建築廃材の輸送の評価に関する研究」黒田正臣
「建築の長期運用に関する研究 −百貨店建築の維持・管理を通して−」長島静香
「木造戸建住宅解体の人工数に関する研究」昇隆章
卒業論文
「木造戸建住宅解体の人工数に関する基礎研究」合川尚毅
「建設工事における仮設材・重機・型枠および人の移動に伴う環境負荷に関する研究 −東京大学柏キャンパス建設工事より−」長島静香
「長期使用されている百貨店建築における改修・改築に関する研究」前川直之