生活やものづくりの学びネットワーク
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  ここ数年、子ども達の「学力低下」が叫ばれ、再び知識重視の動きが見られます。一方、子ども達は、バーチャルな体験はしても実体験が乏しいことや、勉強に面白さを感じなかったり、学校に自分の居場所がないと感じている子ども達も多数存在していることが指摘されて久しくなります。
  このような今、学校は子ども達にどのような教育を行ったらいいのか、改めて議論していく必要があると考えます。
  子ども達の人間性豊かな成長は、手と頭、そして五感を使って、モノや人とかかわるという生活そのものを実践することによって培われます。それを通して子ども達は、自分に自信をもち、自分と他者、自分達と周囲の諸環境について考え、自立の基礎を身につけていきます。
  また、人間は生産活動とそれらの営みの積み重ねの中で、諸科学を発達させてきました。子ども達は、それらの諸科学を学ぶと同時に、自分自身や、自分の性と自分の生き方(キャリア)について考えたり自分達の生活に関して十分に学ぶ必要があります。ところで、日本は今、少子高齢社会・高度情報社会を迎えるとともに、世界の人々とともに持続可能な社会を構築することが求められています。
  このような時代に生きる子ども達には、男女共同参画社会の視点から、子どもから高齢者まで全ての人々が安全・安心に暮らせるワーク・ライフ・バランスのとれた家族・地域・社会のあり方や、消費者の自立と社会参加、さらに、環境に負担をかけないライフスタイルや、情報通信ネットワークや新しい技術の適切な活用等についての学びが必要です。
  これらの教育を、現実の生活に即して担ってきたのは、「家庭」「技術・家庭」の教科です。ところが、これらの教科の授業総時間数は、小・中・高等学校を通じて、最も少なくなっています。
  しかし、上記で述べてきたように、これらの学びは、人間らしく成長し、かつ、未来の社会を担う子どもたちにとって軽視してはならない学びです。
  そこで、改めて学校教育の目的やその教育課程全体を検討し、自分や自分達の生活やものづくりに必要な学びを充実させるための活動をしていくことにしました。この趣意に賛同する個人・団体でネットワークをつくり、その実現に向けて取り組みたいと思います。
  多くの方々がご参加くださいますよう、ここによびかけます。