Vol.11

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200473()

現在までのダイビング本数 101

  

 Equipment SP コースを受講しました。

 

 

この日は、DM(ダイブマスター)コースとは別のプログラムである、Equipment SP コースを受講しました。これはダイビング器材を分解して、その構造をお勉強しようというコースです。 もちろんPADIの標準プログラムで、Sea Dragonでは不定期にもう少し高度な内容で開催されています。 今回の受講者は、DM候補生のコワイモノナシカオリチャンウビゴンキッカーY氏、まだとくにニックネームのないT氏、それにナベの4人であります。

 

Rectangular Callout: 海龍さん、
なにか一つ写真を入れてください。
例によってイントラ海龍氏のレクチャーで講習が進みます。

 

@     フィンのストラップ部の分解、この部分が壊れた場合の、現地での応急修理の方法など。

A     スノーケルの分解。透明シリコン樹脂部はカビやすく、そのカビによって樹脂が食われて減っていくとのこと、見た目もきたない。たまには清掃したほうがいいようです。

B     マスクの分解。ストラッップ部と本体(シリコンのフレア部、本体枠、レンズ、周囲枠などを分解します。マスクもシリコン部がカビやすいとのこと。なるほど私のマスクもレンズの外周部がカビています。

C     残圧計は分解できないので、あらかじめ分解されたサンプルでお勉強。ブルドン管という、圧力がかかると伸びる、ぜんまい状の管を使ったものです。原理はシンプルですが、これで精度を出すには設計生産上のノウハウが必要でしょう。

D     BCDの分解。インフレータホースを本体から外します。へーこんなところが外れるんだ。インレット、アウトレットボタン部の分解。背中のタンク用ストラップの分解。

E     ファーストステージの分解。原理は単純でも、これを図示したテキストの図は複雑に見えます。しかし現物をみると、この構造を大変シンプルなつくりで実現していることに関心しました。ナベのファーストステージは中が少し汚れていました。シリコングリスで拭きあげて組み立てしておきました。

F     セカンドステージの分解(ナベの場合は、オクトパスが渋め、つまりエアの呼吸抵抗が大きかったので、こちらを分解し、すこし軽めに調整しました。)セカンドステージも複雑な構造を、シンプルなつくりで実現しています。

 

こうして挙げてみると、結構多くの勉強をしたのだなと改めて思います。今回の講習では、いままで知らなかったダイビング機材の仕組みがわかっただけでなく、取り扱いや日常の清掃などでも、どこに注意すればいいかがよくわかりました。 ダイビング機材は信頼性が命、それに動作の安定性、造りの堅牢性が求められ、ある程度の耐久性も必要となってきます。 やはり信頼あるメーカー品を使うほうがいいでしょう。 そして、その信頼性、安定性を維持するためにも、正しい取り扱いと手入れが必要になりますので、皆さんも機会があればこのようなコースを受けて見られることをお勧めします。

 

自分で分解・清掃・組み立てしてみることにより、道具への理解が深まり愛着が増します。 1度体験しておくということが重要だと思います。

 

おまけ:学科試験、生徒ダイバーの監督を受けました 】

 

5月までに学科試験を終えたつもりでありましたら、海龍さんから、あと3つの試験がのこっているので早めに受けましょうとの勧告。残りの3つとは

 

    生徒ダイバーの監督

    認定ダイバーの監督

    潜水計画

 

なんだそうです。このあたりはDMのテキストを読んでも、理論あるわけでなく、だらだらとした記述がり、いまいちメリハリのついた自習ができていないところです。

 

しかし、とにかく少しずつでも受けないことには前に進めません。 この日は再試覚悟で準備50%でテストを受けました。 試験はテキストの中からでるというよりも、テキストの記述のバックグラウンドを理解し、そのバックグラウンドの中で判断するというような内容でした。 各問の4つの選択肢の中から、これが一番近いだろう、これが一番違うよな、などと考えながら回答。 えーい、ここまでだと海龍さんに提出しました。

 

ところが10点満点中9点をゲット、見事合格してしまいました。 やってみるものですね。 これで学科試験はあと2つとなりました。

 

 

 

    今日の一言:自分の道具を愛しましょう。道具の原理・構造を理解しておくこともダイビング上達の極意です。 

 

マル秘レポート:今こそ明かされるウビゴンとの死闘

 

今回の講習で、コワイモノナシカオリチャンウビゴンキッカーY氏がそろいましたので、このお二人にまつわる極秘情報を公開いたします。 お二人のニックネームの由来となった事件です。 Dr. Imai’s Law の例と同じく、(既に日本に帰国されたはずなのに、突然Jakartaの夜を徘徊しているという在留邦人の元締めである) Apotik Kのダイビング日記からの無断転載です。 ここだけの秘密ですので口外無用です。

 

… あれは昨年2003年の11月、レバラン休暇を利用してSeaDragon企画 Sorong (パプア州ですぞ、インドネシアではありますが、Jakarta2時間の時差があるくらい遠いところにあります)Dive Tourにいったときの出来事です。

 

ダイビングを終え、ダイブボートにあがったApotik K翁が、ひじのあたりから血をながしているカオリチャンを見つけました。 聞けばあのおとなしいウビゴンシャークに噛まれたとのこと。 だれがその原因を作ったのか、Apotik K翁はさっそく捜査にのり出しました。 以下はApotik K翁による取り調べ記録です。

 

 

<被害者:カオリチャンの証言>あたしは何もしていませーん。夫がウビゴンの尻尾を捕まえて振り回していたのを傍で見ていただけでぇーす。そしたら、突然噛まれた!!!

 

<第一被疑者:ハンターN氏(カオリチャンの夫)の証言>僕はサンゴの下にいたウビゴンを写真を撮ろうと“やさしく”外側へ誘導して“いいこだねぇ、ウビゴンちゃん、綺麗に撮ってあげるよー”と写真撮影をしていただけ。その後カオリとKY組がウビゴンにチョッカイを出していた。  ありゃ自業自得で、僕は無罪だよぉ・・・でも人間の血も海中では緑色にみえるンッスねぇ!

 

<参考人:K氏の証言>確かに、ウビゴンに最初に手を出したのはN氏である。しかし事件が発生した時点ではN氏は少し離れたところにいた。ウビゴンを残りの3人で囲んで弄くっていたのも事実だ。  でも事件のキッカケはYがなぜかウビゴンを何やら叫びながらけったことにある。

これが証拠の写真だ。

 

<第二被疑者:Y氏の証言> ウビゴンを蹴った事実は認めます。  でもあれはカオリチャンが噛まれた直後で。“おのりゃー、なにすんじゃー!”とウビゴンに復讐のYキックを浴びせたにすぎません。 なんで僕が悪者になるのぉ・・・ あれはカオリチャンがウビゴンにサバ折りくらわそうとして失敗して逆襲されたんだもんね。

 

<参考人:K氏の再証言>そういえば、事件直前にカオリチャンはウビゴンを抱え込みヒレに食いつこうとしていた。  ウビゴンの胸ヒレの一部が賭けているのはこのときカオリチャンに噛みきられたに相違ない。

 

ここで捜査記録は終わっています。だれが真犯人か、そのなぞはいまだ解かれていないのです。

 

 

上記のエピソードには、編集者「海龍氏」の誇張、歪曲、脚色が多々含まれておりますことをお断りいたします。

 

SeaDragon の仲間は皆、自然と生き物を愛する人たち(のはず)です。

 

 

 

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