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吉岡実 詩一覧

『吉岡実全詩集』(筑摩書房、1996年)による。
※一部の異体字を訂正した箇所がある。

『昏睡季節』草蝉舎、1940年

序歌

春(朝は蝶の脚へ)
夏(注射器の)
秋(蛇の腹の瘡痕に)
冬(亜鉛の錘が)
遊子の歌
朝の硝子
歳月
あるひとへ
七月
白昼消息
臙脂
面紗せる会話
放埒
断章
葛飾哀歌
桐の花
杏菓子
病室
昏睡季節1(水の梯子を)
昏睡季節2(牛乳の空壜の中に)


『液体』草蝉舎、1941年

挽歌(洋燈は消え)
花冷えの夜に
朝餐
溶ける花
蒸発
秋の前奏曲
失題
絵本
孤独
牧歌(歯車が夥しく)
相聞歌
誕生
乾いた婚姻図
微風
静物
忘れた吹笛の抒情
透明な花束
微熱ある夕に
風景(猿の頭に)
ひやしんす
花遅き日の歌
みどりの朝に
或る葬曲の断想
失われた夜の一楽章
灰色の手套
液体I(水晶の粒に)
液体II(その指さきに)
午睡
花の肖像
灯る曲線
哀歌(毛皮にうずまって)
夢の翻訳


『静物』私家、1955年

静物(夜の器の)
静物(夜はいっそう)
静物(酒のない)
静物(台所の汚れた)
或る世界


冬の歌
夏の絵
風景(緑の樹は)
讃歌
挽歌(わたしが水死人であり)
ジャングル

寓話
犬の肖像
過去


『僧侶』書肆ユリイカ、1958年

喜劇
告白

仕事
伝説
冬の絵
牧歌(村にきて)
僧侶
単純
夏(蝋びきの)
固形
回復
苦力
聖家族
喪服
美しい旅
人質
感傷
死児


『吉岡実詩集』書肆ユリイカ、1959年


『紡錘形』草蝉舎、1962年

老人頌
果物の終り
下痢
紡錘形I(首のまがった母)
紡錘形II(わたしのいきている今)
陰画
裸婦
編物する女
呪婚歌
田舎
首長族の病気
冬の休暇
水のもりあがり
巫女
鎮魂歌
衣鉢
受難
狩られる女
寄港
灯台にて
沼・秋の絵
修正と省略


『吉岡実詩集』思潮社、1967年

波よ永遠に止れ


『静かな家』思潮社、1968年
※もともと、『吉岡実詩集』(思潮社、1967年)の「IV」として収録。

劇のためのト書の試み
無罪・有罪
珈琲
模写
馬・春の絵
聖母頌
滞在

やさしい放火魔
春のオーロラ
スープはさめる
内的な恋唄
ヒラメ
孤独なオートバイ
恋する絵
静かな家


『異霊祭』書肆山田、1974年

異霊祭

『神秘的な時代の詩』湯川書房、1974年

マクロコスモス
夏から秋まで
立体
色彩の内部
少女
青い柱はどこにあるか?
フォークソング
崑崙

聖少女
神秘的な時代の詩
蜜はなぜ黄色なのか?
夏の家
低音
弟子
わが馬ニコルスの思い出
三重奏
コレラ


『サフラン摘み』青土社、1976年

サフラン摘み
タコ
ヒヤシンス或は氷柱

マダム・レインの子供
悪趣味な冬の旅
ピクニック
聖あんま語彙篇
わが家の記念写真
生誕
ルイス・キャロルを探す方法
  わがアリスへの接近
  少女伝説
『アリス』狩り
草上の晩餐
田園
自転車の上の猫
不滅の形態
フォーサイド家の猫
絵画
異霊祭 ※詩集『異霊祭』からの再録。
動物
メデアム・夢見る家族
舵手の書
白夜
ゾンネンシュターンの船
サイレント・あるいは鮭
悪趣味な夏の旅
示影針(グノーモン)
カカシ
少年
あまがつ頌
悪趣味な内面の秋の旅


『新選吉岡実詩集』思潮社、1978年


『夏の宴』青土社、1979年

楽園
部屋

子供の儀礼
異邦
水鏡
晩夏

草の迷宮
螺旋形
形は不安の鋭角を持ち……
父・あるいは夏
幻場
雷雨の姿を見よ

織物の三つの端布
金柑譚
使者
悪趣味な春の旅
夏の宴

夢のアステリスク
詠歌
この世の夏
裸子植物
謎の絵
「青と発音する」
円筒の内側


『ポール・クレーの食卓』書肆山田、1980年

ポール・クレーの食卓
サーカス
ライラック・ガーデン
唱歌
夜会
斑猫

晩春
塩と藻の岸べで
九月
家族
春の絵
スイカ・視覚的な夏
花・変形
鄙歌
紀行
影の鏡
生徒
人工花園

ツグミ


『薬玉』書肆山田、1983年


竪の声
影絵
青枝篇
  I 地の霊
  II 水の夢
  III 火の狼
  IV 風の華
壁掛
郭公
巡礼
秋思賦
天竺
薬玉
春思賦
垂乳根
哀歌(わたしの世界は)
甘露
東風
求肥
落雁
蓬莱
青海波


『ムーンドロップ』書肆山田、1988年

産霊(むすび)
カタバミの花のように
わだつみ
聖童子譚
  1 夏(ぼくは(父)を)
  2 秋(眼のまえで)
  3 冬(「ふくべ棚のあなたより)
  4 春(かりうどは帰って行く)
秋の領分
薄荷
雪解
寿星(カノプス)
銀幕
ムーンドロップ
叙景
聖あんま断腸詩篇
  I 物質の悲鳴
  II メソッド
  III テキスト
  IV 故園追憶
  V (衰弱体の採集)
  VI 挽歌(箸向ふ)
  VII 像と石文
  VIII 慈悲心鳥
睡蓮
苧環(おだまき) 
晩鐘
青空(アジュール) 
銀鮫(キメラ・ファンタスマ)

〔食母〕頌


『赤鴉』弧木洞、2002年
※詩集とあるが、実際には短歌・旋頭歌・俳句集。

【未刊詩篇】

敗北
即興詩
陰謀
遅い恋
夜曲
哀歌(それは或は)
冬の森
スワンベルグの歌
白狐
亜麻
休息
永遠の昼寝
雲井
沙庭

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