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鮎川信夫 詩一覧

『鮎川信夫全集 第1巻 全詩集』(思潮社、1989年)に基づく。
・フリガナは《》でくくった。

   I 1946〜1951
耐えがたい二重
トルソについて
日の暮
死んだ男
病院船室
姉さんごめんよ
落葉
アメリカ
繋船ホテルの朝の歌
風景
1948年
白痴
秋のオード
行人
橋上の人(彼方の岸をのぞみながら)


   II 1952〜1954
あなたの死を超えて
淋しき二重
裏町にて
夜と沈黙について
あけてください、どうか
「なぜ?」について
鴎 または夏の手紙
天国の話
夜の終り
今日のなかの昨日と明日
競馬場にて
海上の墓
サイゴンにて
遥かなるブイ
なぜぼくの手が
神の兵士
出港
消えゆく水平線
水平線について
港外
波と雲と少女のオード
夕陽
木枯の町にて
ある男の風景
夏過ぎて
可愛いいペニィ
小さいマリの歌
  1 微笑
  2 夢
  3 歌
冬物語
紫壇
この街に生れて
この涙は苦い
深いふかい眠り
シンデンの海
父の死


   III 1955〜1958
「バルセロナ」
Le Cirque
明るいキャフェーの椅子
逃げるボールを追って
もしも 明日があるなら
兵士の歌
喪心のうた
イシュメェル
秋思
最も暗い月、三月
ある記念写真から
さざなみは海を渡っても
夏を送る即興詩


   IV 1959〜1965
落葉樹の思考
もう風を孕むこともない
路上のたましい
戦友
世界は誰のものか
ある冬のはじめに


   V 1966〜1972
別離のうた
吐く息の
苦しさにたえかねて
呪婚歌
川岸にて
春の感触
夏への挨拶
冷たい雨
新年に
異聞
生き残ったもののためのエピタフ
アポロ11号に贈る詞
途上
新聞横丁
顔のない夢
首の桶
帰心
閉ざすうた
愛なき者の走法
催涙広場
詩法
My United Red Army
生証人
どくろの目に
宿恋行


   VI 1973〜1978
地平線が消えた
同行者
Solzhenitsyn
醜のヴィジョン
女尊の祟り
暗い夜への信号
寝ていた男
死について
消息
波間の郷愁
私信(二十才になった年の秋に、)
Who I Am
こんな夜には
撃刀の歌
帰館
理想の良人

秋の祈り
詩がきみを
夢ちがい
必敗者
いまが苦しいなら
僊術
跳躍へのレッスン


   VII 1978〜1982
ミューズに

ひょっとすると
廃屋にて
水のうた
形相(繃帯にふれたあとの)
ある朝の散歩で
幸福論
冬のファントム
独白(一九七九年十二月某夜)
黒田三郎
病床の友へ


切願
室内楽
青い手紙
嵐が来る
老年について
駅前通りを抜けて
家族のフロンティア
ジョン・レノンの死に
時間論
殉教
私信(いつか、きみから受取った手紙に、)
000年
山を想う
夕日のつぶやき
海の変化
風景論


   VIII 1937〜1943(戦中詩篇)
黄昏(青柄のシャベルで)
凍眠
扉の中
蝋燭の中
遊園地区




少年のスピイド
春の頌歌
ギリシャの日傘
夏の Souvenir(ネムの木の下で)
楽器の世界
室内(窓は明るい海の水で)
田園の祭礼(レモン色の朝焼だ)
のどかな樹のある沙漠
夢みる室内
夢の使用時間
名刺

白い像
カタストロフ
睡眠
非望の自転
魅入れられた街
椅子(影をゆらせて)
雑音の形態
室内(時空の瓶の底に)
黄昏の椅子
十二月の椅子
椅子(ドアはなかば開いたまま)
形相(一本の茎は清浄な水を欲する)
雨をまつ椅子
雨の歌
形相(おそらくは実らぬであらう樹木)
形相(ドアの外では)
陰翳
泉の変貌
形相(髪は散る)
囲繞地
神《こころ》(庭は荒れて 影もなく)
神《こころ》(石で葺かれた屋根をでて)
神々
雨に作られし家
橋上の人(高い欄干に肘をつき)


   IX 1937〜1981(拾遺詩篇)
寒帯
黄昏(星座に灯が点り)
夕暮

逃亡
漂泊者の哀歌

霜咲く日
シャボン玉
夏の Souvenir(ボダイジユの下に机が)
田園の祭礼(ユリの花の下で)
コンポジション
貝殻の墓場
砂と椅子

椅子(海をみたのは)
不眠の賓客

天使
往路

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