地平線の彼方に 鷲津政彦 スタイル編

NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」ファンサイト
OVER THE HORAIZN〜ROAD TO REBIRTH〜

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更新日 2013-09-17 | 作成日 2008-09-30

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鷲津政彦 スタイル編

*NHKのメイクスタッフはすごいと思う。他のどんな映画を見ても南朋さんは鷲津じゃないんだよね。まぁ、いつもあまり額を出していないことが多いからだろうけれど。前髪を下ろしていると南朋さんはぐっと若く見えるからなぁ。30過ぎて高校生を平気で演じて、実際そう見えるんだもん。眉の整え方とか前髪の上げ方で、実際の年齢よりも上に見えていたと思う。

*スーツは高級ブランドでオーダーっていう感じの仕立てが良さそうなダーク系。画面がやや暗めのことが多いので判別が出来ないが、かなり濃いめの紺無地かピンストライプ、ペンシルストライプというあたりのもの。これに頑固に白いダブルカフスのワイシャツ。銀行員時代にはブルーだったりしたのにね。

*シーンによって服装のコーディネイトは厳密だった。基本はスリーピースにレジメンタルタイに白のスクエアのポケットーチーフ。これにメガネをかけたら戦闘モード。少し崩す時にベストなしだったり、無地かドット模様のネクタイになったりした。色はモノトーンが基調で、シルバー系のブルーなど。ネクタイは絞めているシーンを考えると、鷲津の好みはドットなのかと思う。それにしてもブランド的な柄は全く登場しないのも逆にめずらしい。アメリカでは芥子色を絞めていたので、日本に帰ってきてからなのかかなりビジネス色の強いスタイル。スリーピースの時は窮屈そうでも着崩したりしない代わりに、ツーピースの時は開放的なのかボタンも留めていないことが多い。気のせいか、すたすた歩くシーンは動きやすいのかツーピースでボタン留めずというイメージ。かなりスラックスのラインが細身。だから歩くシーンが察そうとして格好良く見えるのかも。ビルのロビーで記者を振り切るところとか、由香に不正の証拠を渡して去っていくところとか、歩いているところだけでも惚れ惚れするんだよね。
*夏場のシーンが多いし、基本が車移動の人は厚着しないので第6回のコート姿は貴重。墓参りがあったので着ていたようだが、クラシックなラインの厚手のコートだ。
*スリーピースの時にはサスペンダー使用。ただし、クリップ止め。本当ならこだわってボタン留めにして欲しいところ。そのあたりはまだ粋なところまではいっていない若造って感じかな。第1回ではツーピースにサスペンダーだったのは、上着なしだと少々雰囲気がくだけすぎの感じもするので付け加えられたような気がする。
*靴はひと昔前のニューヨークのエグゼクティブならグッチのローファーと決まっていたのだが、最近はどこなのかな。よく判らないがいつも紐靴のようだった。ツーピースの時のベルトはバックルがシンプルなので不明。

*カフスボタンは銀色の丸いデザインで素材はシルバーかホワイトゴールドか。裏側はよく見えなかったのだけれど日本製の金具ではなさそうなので、アメリカ時代からの愛用品か。アスプレイとかガラードとか、英国系ブランドあたりが似合いそう。6年にわたる全編ずっと通して使っていたので、愛用品なんだろうな。でもプールに浮いてる時にもつけていたので、あの騒ぎで無くしたりしていなかと心配。シャツは切られちゃっただろうし。
*時計は黒の文字盤のクロノグラフ。どうもモンブランらしい。

*鷲津といえば、メガネ抜きには語れないキャラクターだ。前半はスタルクアイズのP001あたり。メタルで上だけにフレームのあるタイプ。ラインがすっきりした形で目元に掛かっているので、南朋さんのちょっと丸い目がすごくシャープに見える。このメガネでバルクセールを自分の思うままに買い叩いたという感じだ。これでハゲタカのイメージが作り上げられた。かけた時と外した時のギャップが大きいのがすごいね。基本的にビジネスモードの時にかけて、ホライズン社内にいる時は外していることもある。後半はツーポイント。ブリッジが意外に特徴的なのだがどこのものかがよく判らない。ややソフトに見えるが、後半の苦悩して頭がぐるぐるしている鷲津にはスタルクアイズは冷たすぎるのかな。ただ、三島製作所の資料をもらうところと、株主総会の前日だけスタルクアイズが復活していた。情に溺れてくじけそうな時はやはり戦闘モードのスタルクで防御をしているという事だ。本当にそうだったら株主総会はスタルクがよかったんじゃぁとも思うが、それだと余計に株主に反感を買っちゃいそうで止めたのかも。でも実は単にメガネのまま帰って家に忘れて来ちゃったとかね(苦笑)
*プライベートではメガネはかけないので、対外用の伊達か軽い近眼か遠視。ただ、別荘で大空電機の書類を読んでいたり、解雇の書類にサインする時にメガネをかけているのはちょっと微妙だ。まさか老眼っていうのはちょっと酷いので、やはりアランに対してビジネスに徹した態度ということか。「事務的なのが救いだ」と言っているし。
*アメリカからの帰りの道中はサングラス。飛行機の中は途中で外光がまぶしかったりするんで欲しい時もあるからな。第1回はジャン・ポール・ゴルチエ。意外に若向けと思ったけど、その時の鷲津はまだ20代だよ、ごめんなさい。でもでもネジの形なんだよね、これ。判りづらいが正面から見たらフロントとテンプルの間にネジ山が見えている。テンプルの横の六角形がネジの頭。これってやっぱりこだわり?スタッフのお遊び?第4回の方はちょっとレイバン風でもあるが違うかな。第5回の時はツーポイントだったから、車の中でかけ替えたのかも。

*アメリカへの往復などのスーツケースは当然若手エグゼクティブ御用達ゼロハリバートン。アランも治もアタッシェはゼロだった。だが、鷲津の普段用のアタッシェは大きな革製のパイロットケース。元々パイロットって業務中は分厚いマニュアルを持たないといけない規則があるからバッグがでかくて丈夫なのだ。宝飾品などのように高価で破損の恐い物を扱う業者は使用比率高いけどね。大抵資料や書類はアランに持たせていたし、鷲津はああいうのを持つ必要はなかったんじゃ?大空の工場見学の時は工場を出たとたんに持っていた書類をアランに渡していたくらいで、入れる物などないだろうに。自分のデスクにアタッシェを置いてふたを開けるところまではあったけれど、物が出てきたことはなかった。瑞恵から資料をもらったのを入れたりはしただろうけれど、そんなに厚いバッグはいらないよね。バブル期の銀行では営業は妙に伝票類が多くてやや大きめの小汚い黒いボストンを持っていた事が多いが、偉い人はバッグなしって事が多そうで、あこがれのスタイルだったっていうこともなさそうだし。強いていえばホライズンに入って最初にアシスタントで分厚い書類を持って走り回ってた時からの愛用品ってことかな。それにしてはちょっと綺麗すぎるけれど。それにしても第5回の上海での謎の登場とか、鷲津に愛されすぎのこのバッグ。別荘で鷲津がやさぐれている時も、ソファの片隅に何気に見えていたり「ハゲタカなりのやり方で」の時も、ちゃんと鷲津の横に置かれているんだ。鷲津が杖を突くようになった後は中延が代わりに持っていたりする。

*カジュアルな姿がせいぜいノーネクタイで第一ボタンを開けてというのがちょっと哀しい。プールに浮いている時も紐靴だったし、ダブルカフスにカフスボタン付きだった。単にビジネススタイルから引き算しただけのスタイル。アランのポロシャツも何だか似合ってなさげだったので、ファンドマネージャーって金がある割に、オフはオシャレじゃないとちょっとがっかり。スーツをオーダーするなら同じ店でコーディネートしてもらえばいいのにね。いや、私生活関係は関心が薄くてどうでもいいと思っているのか、ゆっくりする心の余裕がないという表現なのかな。そういう点から言えば食生活も誰かが気にしてあげないと食べることさえ忘れてしまいそう。第5回で出張帰りにスーツケースを引っ張ってどの部屋へ行くのかと思ったが、やっぱり会社に住んでるのかもね。別荘も持っていたりするが何となく接待用な気もするし、時計とかも変わらないから物持ちもよくて金を使う機会がない。時間もないか。
*病院ではTシャツとかジャージ。病院の売店で買ったんじゃない?

*自家用車はマセラッティ。ただほとんどのシーンで乗っていたのは運転手付きの社用車でベンツにBMWなどさすが外資系企業代表。スタッフが乗っていたらしいのもシボレーアストロ。それが鷲津ファンドになってからは国産車のシーマ。そのセレクトは値段とかグレードというよりも、もう外資のハゲタカでなくなったという意味あいも含めたスタッフのチョイスだったような気もする。まぁ普通に考えたら、起業するのも急だったからあの車はハイヤーだったりして。古巣ホライズンに乗り込む時はベンツ。今度はリースなんだろうな。ちゃんと用意万端になって乗り込んだと。そのあたりは矜持の問題?出資のお願いに回っていた時はどうだったかが不明だが、服装と同じで形から入って戦闘モードということか。