インターネット



知の世界への招待
   
   このHPはインターネットによる知識と学問の解放を目的とし、特に欧米に比べ
  極端に遅れている大学での学問・教育の状況を解放することを目的としています。

   
        講座はインターネット上に公開されている
    大学の講義・研究者の論文等のリンク集を基本としています。
論 評
講  座
人間と社会の学問
 経済学
 憲法学
 社会思想
 歴 史
 ヨーロッパ左翼の歴史
 日本文化
自然科学
 環境・エネルギー
 宇宙・地球・生命 
 物 性

 
  今日、大学は旧国立でさえ巨額な授業料が要求され、更に塾・家庭教師を利用しないではまとも
 には大学へ入れないという状況があり、高等教育機関は経済的弱者にとって狭き門となり、富裕者・
 体制での成功者の階級維持に奉仕するものとしての要素を強めつつある。
  またかつての学生運動の崩壊以降、学生は去勢された存在となり、保守化し、研究者は金を求め
 て企業に媚をうるようになった。
  更に規制緩和、開かれた大学の名のもと、具体的には国立大学が行政法人と名と形をかえ、より
 一層、政治権力・経済権力への奉仕を迫られている。
  そのうえTVを中心とする大衆演技社会的状況のなかで知識人の腐敗・堕落は目を覆うものもある。

  そしてなにより国家主義・軍事大国主義の、日本国憲法・教育基本法から大日本国帝国憲法・教育
 勅語への歴史的反動の動きがある。

  このように学問・知識は今、多方面から危機的状況へ陥っているといえる。

  先端的学問・知識は本質的に現状批判的であり・少数派的である。
  知識は秀才の飾り・玩具ではない。
  啓蒙主義的には学問・知識は大衆ないしは人民のためにというべきであろうがしかしながら知識を
 求め、尊敬するのは大衆の本性ではなく、知識を求めようとする時点において人は自他融合した
 集団としての大衆から孤独な知識人への道を歩み始めるのである。
  丸山真男らの1960年代の戦後啓蒙は手痛い敗北を喫したといえる。
  一方の労働者・市民の体制内化・保守化、他方の若き知識人−学生運動の凶暴化。

  このHPは小知識人、小知識人になろうとする人々のためにある。
  小と形容したのは知識によって社会・大衆を扇動・馴致して金・権力・大衆的・体制的名声を得て
 いる著名知識人=大知識人に対抗する意味である。

  なにも大学とそのなかの知識人にこだわる必要はなかろうとも思われるが、しかし大学には良質な
 知識人が存在することも確かであり、理性主義的傾向もある程度存在している。
  なにより大学は次世代を担う大小知識人の主たる養成の場である。
  そのためには彼らの動向を知るとともに我々の思想を鍛える必要がある。
                                                
                                               2005年6月26日改変

  
   
平和と音楽
ビクトル・ハラ