楠本端山は、幕末から明治維新にかけての激動、変革の時期に活躍した秀れた儒学者でした。

 端山は、文政11年(1828年)針尾在住の平戸藩士楠本忠次右衛門の長男として生まれました。5人兄弟で端山と三男の碩水とが特に秀れていたと言います。明治15年(1882年)、端山の発意よって、旧宅近くに「鳳鳴書院」を創設し、全国から集まる多くの塾生の教育に当たりました。

 旧宅は、建坪87坪 、一部中二階、14室からなる本屋のほか、冠木門、祠堂、納屋などがあり、幽寂閑静の中に、旧平戸藩在郷藩士の家の造りと学者端山の生活の跡を偲ばせています。

楠本端山旧宅(くすもとたんざんきゅうたく)
〈行き方〉
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