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ステレオカメラ2

ステレオ接写用治具2

ステレオ写真6と8で使用した治具

プリズムを二枚重ねにする治具


1.OLYMPUS C-900ZOOM用治具

 初歩のカメラ−ステレオ写真6で使用したOLYMPUS C-900ZOOM用の治具の製作について説明する。斜視図を下に示すが、使用に際しては正面の穴に49mm→52mmのステップアップリングをはめ込み、これにステップアップリングないしステップダウンリングを介してプリズムフィルターを取り付ける。



図6−1 OLYMPUS C-900ZOOM用治具の斜視図

 これを図6−2に示した二つの部材に分けて説明する。部材BはAの前部にある溝にはめ込んで横にスライド出来るようにする。この図で左いっぱいの位置にスライドしたとき、Bの穴がAの枠の中央に来る。またAの内側とBのAと接する面は黒く塗装しておく。



図6−2 治具を構成する二つの部材

 部材Aの分解図を図6−3に示す。材料は厚さ2.5mmと4mmのMDFで、接着には木工用ボンドを使用する。



図6−3 部材Aの分解図

 さらに上図ではよく見えない部材Auの図面を図6−4に示した。左端の細長い板は2.5mm厚である点を間違えないように注意願いたい。



図6−4 Auの図面

 さらに部材Bの分解図を図6−5に示した。穴を開けた厚さ2.5mmのMDFに二枚の細長い板(4mm厚)を貼り付けるのであるが、まず一方を接着しておき、もう一方はAの溝に差し込んでから貼り付ける。この際両面テープを使えばあとで剥がして取り外すことができるので、保守の点で都合がよい。



図6−5 部材Bの分解図




2.プリズムを二枚重ねにする治具

 初歩のカメラ−ステレオ写真8で紹介したプリズムを二枚重ねにする治具の詳細を説明する。まず2セクションのプリズムを二枚重ねにする治具の構成を下図に示した。


図6−6 2セクションのプリズムを二枚重ねにする様子

 A〜Fのパーツで二枚のプリズムPを保持し4本のビスとナットで固定するもので、それぞれのパーツについては以下の通りである。
  1. 厚さ2.5mmのMDFを下図aの形に二枚、bの形に一枚カットして貼り付ける
  2. ミューズボード(厚さ1mm)を下図aの形にカット
  3. ボール紙を下図cの形にカット
  4. Bと同じ
  5. 厚さ2.5mmのMDFを下図aの形にカット
  6. 厚さ2.5mmのMDFを下図aの形に一枚、bの形に一枚カットして貼り付ける

a b c

図6−7 三つのカット形状

 さらにFには55mm→72mmのステップアップリングを、bの側にはめ込むように接着する。ここでMDF同士の接着には木工用ボンドを、MDFとステップアップリングとの接着にはG17を使用した。
 なお図6−7の寸法はフィルター径55mmのプリズムフィルターからはずしたプリズムを使う場合であり、フィルター径の異なるプリズムフィルターを使う場合には、それに合わせてa〜cの内径を変えればよい。

 2セクションとバリミラージュのプリズムを二枚重ねにするには、図6−6からEを除き図6−8の構成で組み立てればよい。図中ではPsがバリミラージュのプリズムを表している。


図6−8 2セクションとバリミラージュのプリズムを二枚重ねにする様子




OLYMPUS C-900ZOOM用治具プリズムを二枚重ねにする治具

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