|
≪理事長挨拶≫
長い冬、遅い雪解けの札幌。ようやく春めいてまいりました。2012年度シーズンの開幕です」。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。昨年度、札幌地区ミニバスケットボール連盟は結成から40周年を迎えました。今年度は関連行事として記念行事等も計画中です。チームのみなさんにも、今後これに関するご案内を差し上げていくことになります。是非ご協力いただきたいと思います。
さて、4月15日。恵庭柏小にて、今年度の札幌地区ミニバスケットボール総会が行われました。今年度の各委員会の活動計画など、多くのことが審議され、承認されました。また、総会の中で現在直面している様々な事案についても情報としてお伝えしました。かいつまんで紹介します。
1.登録について
道ミニ連兼札幌地区ミニ連登録、様式1・2の記載内容と、春季大会のメンバー表の記載内容との整合性を審査し、全チームの登録を承認しました。また、総会終了をもってJBA登録の手続きを解禁しました。こちらの登録も滞ることのないよう、よろしくお願いします。
2.コーチライセンスについて
現在、JBA公認コーチライセンス制度の整備についての情報提供を行いました。現在はまだ検討中ということですが、将来的には取得が義務化される方向性も打ち出されています。今後、情報をこまめにチェックしてください。
3.強化
3月末に第43回全国ミニバスケットボール大会が行われました。男子斜里、女子苫小牧緑が北海道を代表して出場し大検討。その頑張りには札幌地区からも大きな拍手を贈りたいと思います。札幌地区としては、全道レベルでは年々厳しい戦いを強いられているところですが、今年度は気持ちを新たに指導力の向上を図り、札幌地区全体としても、ブロックレベルでも切磋琢磨し、共に強化策を講じ、取り組んでいきましょう。
4.強化の過程で心配されること
『強化』を目標に掲げたとき、強化、勝利を目指すことが目標ではなく目的化してしまうことが懸念されます。「勝利にこだわること」自体はミニバスという競技性から否定できるものではありません。目標は必要です。時には毅然とした、厳しい指導ということも必要なことであり、この厳しさが選手を心身ともに成長させることも間違いないと思います。ただ、勝利にこだわりすぎ、勝利・強化を優先するあまりにルールやモラル、仲間への、相手への敬意といったスポーツマンとして本当に大事な部分がないがしろにされるのではないか。そういったことが言動のどこかに表れたとき、それが「こだわりすぎる」という印象を、周囲に与えてしまうのではないでしょうか。そして、それが時として暴力・暴言につながってしまうことがあるというのは、非常に残念なことです。
5.ミニバス、少年団活動におけるコンプライアンス(法令遵守)
まず、コーチングにおける暴力・暴言等も突き詰めていけば法令に触れる可能性があります。また法令に直接触れることがなくても、ミニバスという閉ざされた世界を社会一般から見たとき、違和感のある行動は慎まなければなりません。指導、強化の名のもとに依然なくならない暴力・暴言、観戦や会場使用におけるトラブル他…。既に表面化されていることや、表立って問題にはなっていない問題が、まだまだ多くあるような気がします。
6.原点回帰
ミニバスを、勝ったか負けたかの2極で語るのではなく、各々の選手が才能と技術のレベルを向上させるために機会ととらえること。またミニバスはバスケットボールの楽しさに触れる場であるということ。底辺を拡大し、バスケットボール界を下から大きく支える存在として光り輝くミニバスでありたいものです。「友情・ほほえみ・フェアプレーの精神」。今一度ミニバスの原点に立ち返ってみましょう。
4月22日には、当別町体育館にて第1回目の審判講習会が行われました。例年よりも若干少ない59名の参加でしたが、25名の新道B、8名の新道Aの審判員が誕生しました。中には資格を取りに来た方ではなく、審判技術のリフレッシュのために来ていただいた方も。資格を取ることがゴールなのではなく、資格を取ることがスタート。第2回、第3回とあと2回の講習会があります。資格にとらわれず是非ご参加を。
2012年 陽春
札幌地区ミニバスケットボール連盟
理事長 二又 利行
|