「命のバトン」配布の取り組み 救急医療情報キット

2019・7月9日から10日開催の民生委員制度創設100周年記念 全国民生委員児童委員大会
2日目の「テーマ別研修会」に参加し、救急医療情報キット「命のバトン」の取り組みについて発表する。







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平成23年1月4日より「命のバトン」第2回目の配布を開始。
平成24年1月5日より「命のバトン」第3回目の配布と情報更新を開始。
平成25年1月5日より「命のバトン」第4回目と「マグネットホルダー」を配布。
平成26年1月5日より「命のバトン」第5回目の配布と情報更新開始。
平成27年1月5日より「命のバトン」第6回目の配布と情報更新開始。
平成28年1月5日より「命のバトン」第7回目の配布と情報更新開始。
平成29年1月10日より「命のバトン」第8回目の配布と情報更新開始。

 信楽町民生委員児童委員協議会では、平成十八年に各担当地区の委員が、世帯票を基に地域把握マップを作成して支援体制の迅速な対応と合理化を推進してきました。
また平成十九年には、甲賀市の災害時要援護者名簿が出来上がり、これらの情報を加えて更なる支援体制の強化を進めています。
 しかしながら今日の高齢化にともない孤独死や急病・怪我そして火事などの災害による緊急の支援を要する事例が増加しています。
信楽町においても高齢化率は、26.4%(人口13,420人の3,545人)で、高齢者の一人暮らし世帯・高齢者だけの世帯合わせて約一千世帯(全世帯4,600)に達しており、これらの状況の中で民生委員として把握している要支援者の個人情報も含めて数多くの情報が、緊急時に速やかに役立たせることが出来るのか考えさせられてしまいます。
 こうした現状をどのように改善すべきか信楽町民生児童委員協議会で再検討を重ねてまいりました。その結果「救急医療情報キット」を高齢者や障がい者など本人の情報を容器に入れ自宅に保管して万一の緊急時に役立てるために救急医療情報キットの配布の計画をたて実施に向けて取り組ん参りました。
そして信楽町民生委員児童委員協議会で次のように情報キット配布の計画をたて実施に向けて取り組ん参りました。

☆配布までの取り組みについて

 ○救急医療情報キットとは、
 「もしもの時のパートナーを身近に」を合い言葉として一人暮らしのお年寄りや、障がい者、近隣との交流の少ない環境の人たちが安心・安全を確保するため何かあった時に自分の情報をいち早く知ってもらうため、かかりつけ医や、急病など救急時、また火災など災害時の必要な情報を保管するためのケース。

 ○救急医療情報キットを「命のバトン」と名づける。
       信楽町の住民の安心・安全を確保するため対象者に無償配付する。

 ○命のバトン配布事業実施要綱の策定

 ○実施主体 信楽町民生委員児童委員協議会、甲賀市社会福祉協議会信楽センター、信楽町区長会

 ○命のバトン配布数と保管
       直径6センチメートル・高さ22センチメートルの円筒形の透明のプラスチック容器。
       配布数は、1500セット(全世帯数4,700の三分の一以上に配布予定)  
       配布した対象者の自宅の冷蔵庫に保管する。

 ○配布対象者
 独居高齢者、高齢者世帯、障がい者、その他健康上不安を抱えている人や昼間の高齢者のみになる世帯を対象とする。
 また各民生委員が担当地区のリーダとなり区役員、町内会長、健康福祉会役員と連携してバトンの配布にあたる。  

 ○シンボルマークステッカーの作成
 信楽中学校の生徒の皆さんにシンボルマークのデザインを依頼。七作品が選ばれ、その内の一作品を採用する。
 このステッカーをケースと冷蔵庫の扉、玄関ドアの内側へ貼付する。

 ○配布申込用紙・バトン内保管用紙など
 保管用紙には、かかりつけ病院・病状や障害の状態・いつも服用している薬、連絡先などを記入、その他血液型や保険証の写し、本人の写真などを貼付する。
 申込用紙には、個人情報について関係機関の利用の同意書を添付する。
 バトン配布者一覧名簿を作成し、民生委員、区、社恊信楽センター、信楽消防署が共有し保管する。
 またこれらの情報については、定期的に更新する。

 ○「命のバトン」配布事業啓発
       「命のバトン」説明チラシの作成と配付
       甲賀市広報誌「あいこうか」、社恊広報誌「社恊こうか」で啓発する。

 この「命のバトン」配布活動が「もしもの時のパートナーを身近に」を合い言葉に地域でのご近所同士の見守りと急病や怪我そして災害などの緊急時の迅速な対応と適切な処置に役立ち、安心・安全が確保でき、命を守ることにつながることを願っています。

☆命のバトン 第1回目配布

   平成22年1月15日より「命のバトン」第1回目の配布を開始。

☆命のバトン 第2回目配布

   平成23年1月4日より「命のバトン」第2回目の配布を開始。

救急医療情報キット「命のバトン」第2回目配布について

命のバトンの配布(第2回)を以下の内容にて実施します。

 ○ 配布開始時期   平成23年1月4日より  

 ○ 配布対象     配布を希望される信楽地域の全ての世帯を対象とする。
            区・自治会・健康福祉会にて取りまとめて配布する。

 ○ その他      *様式について 救急情報用紙の色を年毎に変更します。
             平成22年は「ピンク」、平成23年は「水色」
            *男女での色分けは行なわない。
            *平成22年12月15日発行の社協「しがらきだより」等に掲載して啓発。
  ※第1回目に配布したものについても新様式(H23年用)への書き換えを行ない情報の更新をする。

☆命のバトン 第3回目配布

  平成24年1月5日より「命のバトン」第3回目の配布と情報更新を開始。               

☆「命のバトン」第4回目「マグネットホルダー配布

   平成25年1月5日より第4回目の配布と情報更新→「命のバトン」と「マグネットホルダー」

今回より命のバトンを冷蔵庫の外側に貼付けておくための容器「マグネットホルダー」をいままでに設置されている家庭も含めて配布することになりました。

☆「命のバトン」第5回目の配布と情報更新。

   平成26年1月5日より第5回目の配布と情報更新

☆「命のバトン」第6回目の配布と情報更新。

   平成27年1月5日より第6回目の配布と情報更新

☆「命のバトン」第7回目の配布と情報更新。

   平成28年1月5日より第7回目の配布と情報更新

☆「命のバトン」第8回目の配布と情報更新。

   平成29年1月10日より第8回目の配布と情報更新

甲賀市民生委員・児童委員協議会連合会 会長 冨岡正義

                      信楽町民生委員・児童委員協議会   会長 冨岡正義

◇ 信楽町民生委員・児童委員協議会「命のバトン」 啓発パンフレット2013年1月5日

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◇「命のバトン」シンボルマーク

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信楽中学校の生徒のデザインを採用する

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◇ 滋賀県社会福祉協議会機関誌

「福祉しが」266号  2011年(平成23年10月)発行

信楽町での「命のバトン」の取り組みを通して、住民主体の地域づくりについて、滋賀県社会福祉協議会の機関紙の特集で取り上げられました。


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◇ 2010年01月30日 朝日新聞に掲載

救急情報カード 保管は冷蔵庫に

【信楽で「命のバトン」配布】

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かかりつけの病院や常用の薬など、救急搬送時に必要な情報を記したカードを冷蔵庫に保管し、万が一の際に役立てようと、信楽町民生委員児童委員協議会などが、「命のバトン」と名付けた救急情報を記入する用紙と保管用ケースのセット=写真=の配布を始めた。
 対象は、甲賀市の信楽地域(旧信楽町)のひとり暮らしのお年寄りや障害者ら約1500世帯。高さ22センチのプラスチック製のケースに情報を書いたA4判の用紙を入れる。保管場所を冷蔵庫のなかに統一することで、ケースのありかがすぐにわかり、素早く対応できるようにした。
 地域の住民も対象者の家を訪問し、バトンの配布や救急情報の定期的な更新を支援する。協議会の冨岡正義さんは「ご近所同士の見守り活動の一環として、市内のほかの地域にも広めていきたい」。
問い合わせは、甲賀市社会福祉協議会信楽地域福祉活動センター(0748・82・8031)へ。

 ◇ 2010年2月9日 毎日新聞掲載

命のバトン:もしもに備え冷蔵庫に情報用紙保管 甲賀・信楽町で広がる 

 ◇命をつなぐ「バトン」--住民主体で取り組み    

 一人暮らしの高齢者や障害者が急病などで倒れた際、救急隊員らが素早く対応できるよう持病などを記した用紙を冷蔵庫に保管する取り組みが、甲賀市信楽町で広がっている。用紙は縦長の専用ケースに収められ、その形から「命のバトン」と呼ばれる。一人でも多くの命を救おうと、住民主体で取り組んでいる。
 バトンは東京都港区で08年に始まったのが最初とされ、全国的に広がりつつある。同町の高齢化率は市内で最も高い約27%(昨年末現在)、65歳以上の独居世帯も513(同)に上る。高齢者対策は急務で、先行事例を参考に導入を決めた。
 地元の民生委員らが中心となって1500個のバトンを準備し、先月中旬から高齢者らに優先的に配布を始めた。用紙に書き込む内容は地元の信楽消防署の意見を参考に決め、▽名前▽生年月日▽かかりつけの病院名、電話番号▽いつも飲んでいる薬▽持病--など。知的障害者のグループホームや筋ジストロフィー患者などにも配っている。
 ほとんどの家庭にある冷蔵庫にバトンを入れておくことで、すぐに取り出せるのが特徴。玄関の内側と冷蔵庫の2カ所にステッカーを張り、バトンの保管が分かる仕組みだ。
 01年に夫に先立たれた同町長野の平田澄子さん(78)は町を挙げての取り組みに「少しでも安心できる」と話す。バトンの配布に町内を回る民生委員の冨岡正義さん(69)は「一人暮らしの高齢者は特に手助けしないといけない。用紙の情報は1、2年で更新することが大切」と継続的な活動を呼びかけている。

◇ 2010年3月11日 読売新聞掲載

命のバトン高齢者に配布

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☆これまでに信楽町を訪問され、信楽町民生委員・児童委員と交流会(命のバトンの取り組みを主題にして)をもった各地の民児恊

  栗東市大宝西民児恊     大津市長等学区民児恊    豊郷町民児恊
  東近江市八日市地区民児恊  湖南市石部学区民児恊    竜王町民児恊
  彦根市金城学区民児恊   栗東市金勝学区民児恊 高島市民児恊

  甲賀市水口町伴谷地区民児恊
  三重県津市美杉地区民生委員・児童委員協議会
  鳥取県岩美町民生委員・児童委員協議会
  富山県射水市新湊民生委員・児童委員協議会
  三重県川越町民生委員・児童委員協議会
  富山県射水市小杉学区民生委員・児童委員協議会
  鳥取県伯耆町町議会
  高島市民生委員・児童委員協議会
  京都府大山崎町民生委員・児童委員協議会
  彦根市民児恊連合会高齢者部会
  京都府宇治田原町区長会
  和歌山県那智勝浦町民生委員・児童委員協議会
  栗東市治田東学区民生委員・児童委員協議会
  京都府宇治田原町民生委員・児童委員協議会
  鹿児島県曽於市民生委員・児童委員協議会

◎ 平成26年度交流会民生・児童委員協議会           

  * 平成26年6月10日 徳島県阿南市民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年6月13日 兵庫県豊岡市出石民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年7月 9日 滋賀県東近江市愛東地区民生委員・児童委員協議会
  * 平成26年7月12日 滋賀県神崎郡多賀町民生委員・児童委員協議会  

IMG_2542.JPGIMG_2544.JPGIMG_2593.JPG阿南市民生・児童委員交流会の様子

◎ 平成27年県内外の民生・児童委員との交流会


* 平成27年2月13日  滋賀県近江八幡市民生委員・児童委員協議会高齢者部会
 * 平成27年10月8日  滋賀県草津市志津学区民生委員・児童委員協議会
 * 平成27年10月28日 愛知県一宮市向山民生委員・児童委員協議会
 * 平成27年11月14日 滋賀県大津市田上学区民生委員・児童委員協議会

◎ 平成28年県内外の民生・児童委員との交流会

 * 平成28年10月13日  三重県志摩市阿児町民生委員・児童委員協議会


◎ 平成29年県内外の民生・児童委員との交流会

  * 平成29年5月29日  香川県高松市牟礼地区民児恊
  * 平成29年7月5日   三重県志摩市市議会議員
  *  平成29年9月4日   愛知県半田市半田地区、岩滑地区民生委員・児童委員協議会
  * 平成29年9月27日   岡山県赤磐市民生委員・児童委員協議会

☆これまでの市外よりの問い合わせ状況

  日光市議会(甲賀市議会事務局)、東近江医師会、大津市医師会、高島市社協、高島市民協、栗東市民協、 
  栗東市大宝西民協、大津市長等民協、奈良県社協、岡山県庁、豊郷町社協、野洲市社協、三田市総務課、
  三重県津市美杉地区、新潟県長岡市、三重県桑名市、姫路市社協、県社協、栗東市大宝民協、高島市新旭町、
  湖南市・湖南市社協、奈良県大淀町など

 ☆・これまでの報道機関の取材等

  京都新聞朝刊、朝日新聞朝刊、読売新聞朝刊、びわこ放送、
  読売新聞朝刊しが情報、週刊現代

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※多くの関係機関からのお問い合わせをいただきありがとうございます。

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