アヒルとウサギに見える

シェパード「寝ころんでいるアヒル」
シェパードは、高校時代の友人が「見ろよ、アヒルが寝転んでいるぞ」と叫んでいるのを聞いたことがあるという。北アメリカでは、身近にリスや野ウサギが遊んでいるのを見かけるが、実際はもちろん、ウサギが芝生で草を食べていたのである。

アヒルとウサギに見える

ジャストロー「アヒルとウサギ」

アヒルとウサギに見える

ジャストロー「アヒルとウサギ」

若い女性と老婆に見える

ヒル「娘と老婆」(1930年)
漫画家ヒルによって描かれ、1930年、心理学者ポーリングによって紹介された。

世界地図と髑髏に見える

福田繁雄(1990年)

人間と髑髏に見える

福田繁雄(1990年)

人間と髑髏に見える

作者年代不詳「All is Vanity」(19世紀末)
死の象徴である髑髏を通して、いくら、鏡の中の自分の美しい顔に見とれていても、私たちはいつか死と向き合うことになる、というメッセージを潜ませている。

風景と顔に見える

青木清「白い貌(かお)の風影」(1979年)

靴と顔に見える

青木清「くたびれた乗馬靴」(1975年)

風景と顔に見える

ジョセ・デ・モンペール「擬人化された風景」(17世紀はじめ)
(アルチンボルドの原画による)

風景と顔に見える

ジョセ・デ・モンペール「擬人化された風景」(17世紀はじめ)

風景と顔に見える

マルクス・ゲラエルツトス「偶像破壊者のアレゴリー」(17世紀前半)

風景と顔に見える 左側が下になるようにしたもの

マテウス・メリアン「擬人化された風景」(17世紀はじめ)
船着き場のある岬のような場所を描いた風景画だが、向きを変えると男の横顔が見えてくる。

風景と顔に見える 右側が下になるようにしたもの

アタナシウス・キルヒャー「擬人化された風景」(1646年頃)

風景と顔に見える 左側が下になるようにしたもの

マルティン・ウィル「驚愕の小路」(17世紀)

風景と顔に見える 左側が下になるようにしたもの

C・フォルティエ「擬人化された風景」(1810-20年)

街と人間に見える

ジョバンニ・バティスタ・ブラセリ「港」(1624年)
港町風だが、鎧甲冑を着こんだ兵士が横たわっている。

街と人間に見える

ジョバンニ・バティスタ・ブラセリ「街」(1624年)
街と見えていたものが、こちら向きに足を投げ出し、大の字に寝そべった人間の姿に見えてくる。

風景と横たわっている人の顔に見える

ダリ「偏執狂的な風景」(1934-35年)

風景と顔に見える

ダリ「ヴォルテールの見えない胸像のある奴隷市」(1940年)
画面左の女性の視線で眺めると、顔が見えてくる。

全体がリンカーンの顔に見える

ダリ「地中海を見つめるガラ」(1976年)
遠くから眺めると、リンカーンの顔が見えてくる。
ダリは、ダブルイメージを「円筒型アナモルフォーズ」に応用した作品も制作している。また、ダリは、量子力学や遺伝子学などをモチーフにした作品も制作している。



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