手影絵(影人形)

日本に伝わる伝統的な影人形をいくつか集めてみた。

ボトルやグラスでパリジェンヌを作る

福田繁雄「ボンジュール・マドモアゼル」(1982年)
洋酒用のボトルやグラス、シェイカーやオープナーなどが一見無秩序に積み上げられているオブジェだが、このオブジェにスポットライトをあてて、ある1点から眺めると、その影が懐かしいベルエポック時代のパリジェンヌになって微笑みかけてくる。
作られた立体造形は単なる物のかたまりだが、その影が実像を形成するというアイデアは、長い間、福田氏を楽しませたようである。

フォーク、スプーン、ナイフ848本を熔接してオートバイを作る

福田繁雄「ランチはヘルメットをかぶって…」(1987年)

はさみ2084本で日本丸を作る

福田繁雄「海は切り離すことは出来ない」(1988年)



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