二次創作同人サイトって?

  二次創作同人サイトって?ですが、とりあえず同人誌のネット版です。

 二次創作同人がわからないといっても、二次創作物を公開していれば、二次創作同人サイトです。

 何かの漫画やアニメ小説ゲームもしくは、人物ドラマ映画等の、他人の作った作品や存在を使って、お話を書いたりマンガを描いたりするのが「二次創作」です。ばりばり著作権法違反なしろモノです。

 

 とかいう不親切な説明で逃げるのは駄目でしょうから、私の考えるところを記載させてもらいましょう。

 とりあえずここにある意見は朔の個人的な意見ですので、それを念頭において読んでください。

 

 

 そもそも二次創作というもの自体が「原作」の模倣です。

 他人の作品の設定や世界、キャラクターをいじって遊んでいるだけです。

 だからこそ通称「二次創作」といいますが、「二次的著作物」とは言えないものがほとんどでしょう。

 二次的著作物やらファンフィクションやら細々いっぱいありますが、それらを堂々と名乗るのも微妙です。何せ超グレーゾーンな話になってくるから。原作側から許可を取っていないのに「二次的著作物」などと公言したら、著作権違法は確定。

 しかしモノは言い様。裁判にならなきゃ罪になるかどうかも実はあいまい。ぶっちゃければ実際はそんな話ですから、以下の一文をしっかりがっつりと脳内に刻み込んで同人活動を楽しむのがベストかと。

 「二次創作同人活動、二次創作行為はばっちりと「著作権の侵害」にあたいすると思う。」

 が、しかし。

 二次創作同人というもの自体が一種の文化として一部には認識され、そしてあまりに広く深くなってしまっているためにいちいち取り締まれない、というのが現状です(「児童ポルノ法」では取り締まり対象になりそうでしたが)。

 そして二次創作同人界での人気が作品の人気を左右するといっても過言ではない、そこまではいかなくとも無視はできない、という見解があったりします。

 某少年漫画雑誌などは最近あまりに「同人を意識しすぎている」という理由で一部で非難されることもあるくらい。しかし、実際二次創作を意識したおかげで、ありえないほどの関連商品の売り上げが望めることも事実なのです(アニメキャラの歌う歌がオリコン入りするんですよ?)。

 原作アニメのCDやらDVDやらゲームやらを集める勢いは、子供にはない経済力という武器を片手にどこまでもいってしまいます。海外まで日本よりも先行で上映されている映画を見に行くくらいの行為を決断する人までいます。

 そんな二次創作同人世界の経済効果を舐めてはいけません(真顔)

 おかげで表向き黙認、という風潮があるのです。

 しかし、黙認であり公認ではないのです。

 またいくら二次創作がある意味文化だというくらい浸透しつつあるといっても、二次創作を知らない、二次創作に興味がないという購買層から見れば異端なものでしかない。

 ニュースでも酷い場合だと「犯罪予備軍」みたいな扱いを受けたこともありましたしね。

 二次創作に興味無いの方とは広くて深い溝のある二次創作同人界。

 だからこそ、まったくの何も知らない閲覧者を近寄らせない努力が二次創作同人サイトには必要になってくると思います。

 

 二次創作同人誌のように限られた場所でしか手に入らなく、それを知らない人間には立ち入れない品物(しかし最近はけっこうどこでも手に入る)とはちがい、誰でも無料で閲覧可能なのが「二次創作同人サイト」です。

 例えば売り場で見かけてもわけのわからないものに法外な値段(二次創作同人誌が好きな人間から見れば当たり前だったり、安い値段がついてても、まったく知らない人から見れば異常な値段だったりするもんだし。)を支払ってまで購入するのは、それを知っている人くらいでしょう。

 しかし二次創作同人サイトは無料。

 ネットにさえ繋げれば見れるのですよ。

 無料ならばちょっとくらい見てみようとか、何も知らないままに公式サイトを探していたり、関連商品を探している間にうっかりと迷い込む可能性もあるんです。

 何も知らないのに原作にはない話や、CP、あまつさえホモなんか見た日には、「原作を汚された」と怒り心頭になってもおかしくないです。

 また原作側のお目こぼしによる黙認という厚意に胡坐をかきすぎた結果、原作側に訴えられることだってあります。

 そういう本当の一般消費者達が迷い込まないように、そして原作サイドへ不利益をこうむらせないために、二次創作同人サイトはいろいろな対策を講じるべきだと思います。

 

 自分のサイトではホモやエロは取り扱って無いのよ、というのは言い訳になりません。

 ノーマルCPのみだろうが、ギャグのみだろうが、原作側から一切の許可を得ず勝手に創作し公開すれば、二次創作物であり、全ては等しく「二次創作同人」です。

 二次創作同人サイトを公開している、二次創作同人サイトを閲覧している、という時点で、等しく皆さん二次創作物好きの人、ということになります。

 オタクであり、美少女好きとか、ホモ好きな人と傍から見れば同じ人種です。

 自分が好きなのはノーマルCPだけだからとか、ギャグだけだからとかいって、ホモ好きのサイトを非難したり、軽蔑する権利はまったくありません。

 もしくはCPのみ好きだからと夢小説を馬鹿にする権利もありません。

 とりあえず、やるも、見るも、どんなジャンルに手を出すも、皆さん同罪(罪じゃないですけどね)。

 そういう立場であることを自覚して、何も知らない一般の消費者との間にきちんと境界を設けるべきだと思います。

 

 公では認められて無い行為をしている、という自覚を持って、サイトを運営したり、閲覧するべきだと私は考えます。