さくらだあゆみの

今日もジンバブエで...

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ジンバブエQ&A!

インフラ・コミュニケーション

1.都市部の住宅環境は?

ジンバブエ都市部のインフラは、アフリカ諸国の中でもよく整っている、と言われる。植民地時代に政府主導で住宅インフラが整備されたた。独立後も徐々に住宅地が広がったが、特に低所得者地域は政府主導のプロジェクトが多い。政府によってよく管理されたので2000年以後の経済低迷までは、第三世界にしばしば見られるスラムはほとんど無かった。高級住宅地はもちろん、低所得者住宅地も下水道、電気設備が敷かれている。トイレは水洗、料理や明かりは電気を使用。低所得者の中には電気費用が高いので薪やパラフィン(石油燃料)を使って料理する者も多い。水道水は、以前はそのまま飲料可能。ゴミ回収もしっかりしていた。欧米人にとって、ジンバブエは過ごしやすい国として有名で、旅行者は多かった。アフリカ各国をめぐる日本人旅行者も、迫力あるアフリカ諸国に圧倒された後に、ジンバブエはほっと一息をつける国だったようだしかし近年ゴミ回収が滞り、無職者が増え、都市部街中、低所得者向け住宅地が汚れてきた。街中にはゴミがあふれ始めた。低所得住宅地では下水施設が壊れて汚水が漏れたままだったり、ゴミ回収が何週間も滞って大量のゴミが異臭を放っていたりするケースが増えた。水道水の質も落ちたため、外国人にはミネラルウォーターが薦められている。政府はこういった状況を改善するため、2005年から非合法住宅や商店の撤去を始めた。ブルドーザーや人を動員して家々を壊した。合法住宅もなぜか撤去対象になった部分があり、結果数十万人が家を失った。世論は、野党支持者が集中する都市部住民を農村に退去させるための与党の政策だとしている。


2.電話・インターネット環境は?

 

陸回線の電話線使用本数は、2003年で300.900本。陸回線はメインテナンス状況が悪いため、使用可能な線がかなりあるにもかかわらず、100.000件以上が回線待ちとなっている。一時はアフリカ中でベストの回線状態だったらしい。インターネット接続や費用の面で、陸回線希望者は多いが、回線を受け取るまでに何ヶ月も待たされたりする。一方携帯電話の回線はすぐに取得できるため、近年急速に普及。379.100と陸回線をしのぐ勢いで広がっている。陸回線、携帯電話とも時々混雑したり電波の飛びが悪いときはあるが、使い心地は悪くない。農村地域に電話回線を引いている家はほとんど無いが、地域の商店などには大抵電話のある店がある。どの電話からも国際電話がかけられる。費用は陸線ZD1400/3分(陸線⇔陸線、市内)、ZD2500/3分(陸線→携帯電話)、インターネット回線ZD562、携帯電話は陸線よりも高い。(2005年9月、TelOne)

都市部では、インターネットが使える。家庭にインターネットを接続するケースは少ないが、多くのユーザーが企業、施設、インターネットカフェなどでネットにアクセス。インターネットカフェは都市部にたくさんある。費用はZD10.000/20分くらいから(2005年9月)。ハラレ市のインターネットカフェでは、日本語表示・打ち込みが可能なパソコンを設置する所もある。
家庭でのインターネット接続は電話回線につなげるのが一般的。プロバイダ会社に申し込んで、その日のうちに接続できる。費用は各社によって異なる。

 

(ジンバブエのインターネット・プロバイダ)

Africa Online: 費用は高いがサービスは他社より良いらしい。

Mweb:最近とても接続状況が悪い。でもWebsiteはおもしろい。

Taurai:2004年に使った。接続は悪くないが、アフターサービスがあやふや。

Yo! Africa:比較的新しい会社。接続・サービスともにまあまあ。

*他にも何社かあるので、検索エンジンで「Zimbabwe internet service provider」などをチェックしてみよう!

3.交通事情は?

鉄道や道路網は比較的よく整備されている。鉄道は、以前は大きな都市間(ハラレ、ブラワヨ、ムタレなど)を順調に走っていた。今も走っているが、コンディションは年々悪化している。廃線となる鉄道網や、汽車の故障が増えた。長距離バスと比べて費用は安いが遅れるリスクがやや高いらしい。

国内の都市、町を結ぶ道路はきれいに舗装されている。どこへ行くにも自家用車、乗り合いバスで便利に出かけることができる。農村地域へのアクセスは、未舗装道路を使うが大抵の車が十分に走ることができる。都市部の道路コンディションは最近あまりよくなく、車の行き来が激しいところでは穴が空きはじめているので、気をつけないと穴に落ちて車をいためる。車は左側通行で日本と同じ。免許は日本の免許を持ってきて、日本大使館で通訳証明を作成して携帯すればOK。街中の交通量は日本ほどでもないが結構混み合っている。運転が荒かったり強引だったりすることもしばしば。特に乗り合いバスの運転は強引なので、私はあまり近寄らない。方向指示器を出さなかったり(壊れている)、ランプが一つ目の車もたくあんある。道路の白線がほとんど消えかかっているので、自分がどの線にいるのか分からない。夜は街灯が壊れて真っ暗だったり片側だけ明るかったりする。注意深い運転が必要。

道路には日本の中古車がたくさん走っている。ハイエースのようなバンや、日本の通園バスや送迎バスがよく見かけられるが、これらは乗り合いバス。住宅地と住宅地、住宅地と街中を結ぶ市内バスだ。費用は安いが(街中→平均的な距離にある住宅地=20円くらい。2005年9月)、順番待ちで時間がかかることがある。バスのメインテナンス状況が悪いのと、
燃料不足のため営業しているバスの本数が減ったからだ。ラッシュアワー(出勤・帰宅時間)はかなり長蛇の列ができる地域もある。また、おんぼろバスの場合、途中で止まってしまったり、ドアが落ちたりすることも、マレにある。タクシーもたくさん走っている。乗り合いバスよりはずいぶん高いが、日本よりは安い値段で走っている。
日本車は、南アフリカのダーバンに到着し、南アフリカの中古車業者が港付近に展示しているのを、ジンバブエ人が出かけていって購入するパターン。インターネットなどで日本の中古車企業に直接注文して、ダーバンに届いたのを運転してジンバブエまで持ってくる場合もある。トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、あらゆる日本車が愛用されているが、人気はピックアップ型の車。うしろに人や荷物がたくさん積めるからだ。ドイツ車もたくさん走っている。ベンツ、BMWなど、かなり古いのから真新しいモデルまである。ジンバブエには日本車もドイツ車も、新しいのから古いのまで色々走っているので、自動車博物館みたい。

ハラレ市の車たち

このタイプは荷物を沢山積めるので人気


古いのから新しいのまで色々あるよ


乗り合いバスの本数が減ったため、ヒッチハイクをする現地人がたくさんいる。が、外国人がヒッチハイクをすると、強盗に狙われて身包みはがれる場合がある。ヒッチハイクで拾ってもらったら、運転手が犯罪者。実際ヒッチハイクで強盗にあった日本人もいる。現地人でも女性やお金をもっていそうな人は襲われているので、ヒッチハイクは危ない。これは長距離、短距離、どちらの場合も同じこと。車・車部品の盗難、運転手・同乗者を襲う強盗も最近多い。家や路上に駐車した車はよく強盗に狙われる。信号で車を停車したときを狙って窓ガラスを破り、持ち物を奪われるケースも多い。

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