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まえすとろ日記へようこそ!

2006/9/28 (Thu)  やっぱり秋

「今日は、気温が30度近く上がる」

TVから聞こえる天気予報の声であったが、
昼間、日差しは強いものの、さすがに『秋』
爽やかな一日であった。
真っ青な空に、水性の真っ白な絵の具をサッ..
サッ..っと、薄ら描いたような薄い雲が所々に
あり、私が歌人だったら短歌の一つでも詠め
そうな、そんな心地よい陽気であった。

今日は、これから9月から木曜の定例になった
「第九」の指導へ。
秋の栃木路へ行ってくる。

(先週から腰の具合がよくない。一昨日の朝は
 起き上がることもできなかった。痛み止めでだましだまし過ごしている..)
2006/9/25 (Mon)  秋の香り。

久しぶりに、院入試の手伝いで大学に行った。
正門をくぐると、G大名物の秋の香りが....。
『銀杏(ぎんなん)』である。
まだ、大部分は木に実っているものの、そのいくつかは
下に落ち、無惨にも靴に踏まれたものもあり、そして、
あの‘かぐわしい’臭いを放っている。
それでも大学に8年も勤務すると、この香りで“秋”を感じる。
実を踏まぬよう(臭いがついて、電車の車内でひんしゅくなのである)気をつけ
そっと、秋を楽しむのである。

(今朝、下の娘にそっと耳打ちされた。『パパ、お仕事から帰ってきたら、 
 私にも、お菓子ちょっとだけ分けてちょうだいね......』)
2006/9/24 (Sun)  45回目の....。

45回目の記念日を、今年もまた迎えた。
連休中は仕事続きで、今日も昼過ぎまで外に
出ていたせいか、全く実感なく今日を迎えて
しまった。
今朝、私の仕事の出がけに、奥さんと娘達が、
足りなくなった冬物を買いに出かけるという
ので、娘に500円玉を一つずつ渡し「これで、
何か好きなものを買っておいで......」
そう言って、仕事へ向った。

夕方、帰宅する。
家中(私の大好物の…私は、コンビニのおに
ぎりを含め、週に3〜4日はお赤飯を食べる)
お赤飯を炊いた臭いがする。
(誕生日はいつものお赤飯とケーキか.....)
そう思いながら、食卓へ。案の定......。

娘達と顔を会わす。
私が帰宅したのを知って、下の娘が自分のリュックをごそごそと開け、中から
何やら、私に差し出す。
『はいパパ、これ、私が買ったの。お誕生日のプレゼント!』
まだ、5歳になったばかりの娘が......。
えらく嬉しかった。奥さんも上の娘も、自分のために買ったお菓子だったと
思っていたのだが...それが、パパへのプレゼントであったとは...。

下の娘の最高の気遣いに、今年の誕生日はまた、格別であった。
2006/9/21 (Thu)  やってしまった!!

もはや‘持病’になってしまった「ぎっくり腰」を
(3回目)やってしまった。
先週から、何となく腰に張りがあり、なんとなく予感は
あったのだが...。
布団の上げ下げをした後、ちょっと屈んで立ち上がった
瞬間、“ギクッ”というより私の場合は“スコン”って
感じ。腰が抜けるような....。
それでも、簡単に休めない職業。昨日は、滞りなく仕事を終え、今日もまた、
これから栃木へ「第九」の指導。
「おい、とりあえず、今日一日持ってくれよ。こんな私でも、指導を心待ちに
 している人もいるんだから...頼むよ“腰くん”!!」

忙しい中、医者にも行けず、それでも常備薬で奥さんに薬を処方してもらい、
(薬剤師であることを感謝して)これから往復移動4時間の仕事へ向かう。
2006/9/19 (Tue)  代休

16日の土曜日は娘の小学校の運動会であった。
入学して初めての運動会にもかかわらず、私はこの
連休3日間とも仕事で、運動会にも行くことができず
娘にも多少、寂しい思いをさせたが、幸い、奥さんの
録画してきたDVDと娘の詳しい解説により、運動会を
堪能することができた。

今日は午前中より、その代休の娘と事務所に来ている。いつもの事務所の掃除の
お手伝いをし、私の仕事をする傍らで、先ほどまで勉強をしていたが、
13時を過ぎ、さすがに飽きたとみえ、勉強道具を投げ出し、あちらで一人
歌いながら一人でピアノを弾いている。
今日は昼食に、運動会に行けなかったお詫びにお寿司(勿論「回る」寿司)を
ご馳走することになっている。

さて、今日は仕事は終わり!!
私も、午後から連休の代休をとることにする。
2006/9/15 (Fri)  世の中が明るい...でも...。

午後23時過ぎ、仕事を終え家路に向かう。
この時間になると、ベッドタウンである蕨市の道路は
車通りも少なく、静かである。
私の歩く足音だけが、寝静まった住宅街に響き、
孤独感を演出している。
しかしそんな中、街灯と、そして、家々に設置されて
いるセンサー付きの電灯が、私を追いかけるように皓々と照らす。
(世の中、明るくなったものだ......)そう思うと同時に、防犯の為に各家庭で
電灯を設置しなくてはならないこの現代に、憤りを感じた。

蕨は、星が見えない。
田舎と比べ‘気温や空気の悪さ’それも影響しているだろう。
しかしその一番の原因は、この‘夜の明るさ’である。
辺りを皓々と照らす過度な街灯、家々の電灯、あげくの果てに遊技場や、
カラオケボックスのものと思われるサーチライトが夜空を照らす。

私が子供の頃は、この蕨市でも星が沢山見えた。北斗七星やカシオペア座、
北極星などは勿論、名前のわからない多くの星々が空をちりばめた。
兄と銭湯に行くときなどは、必ず空を見上げ星々を観察したものだ。
(未だに誰も信じてもらえないが、ある夜流れ星を20以上見つけたことがある)

時折、私の娘達と夜空を見上げる。
「火星」「金星」「月」そして、かすかに2つ、3つ.....
本当に嘆かわしい..........。

防犯など気にしない平和な世の中に。
やはり夜は夜らしく、暗いのがイイ!!

※上の写真は携帯で撮影、フラッシュや画質などの加工を一切していない。

(明日より、再び泊まりの仕事。次回、まえすとろ日記は19日を予定)
2006/9/14 (Thu)  忙しくって.....

今週はとても忙しい。
大学もいつの間にか、恒例のG祭が終わって
しまった。(右の写真は、4基作る御神輿の
一つ)
『さすが、天下のG大!!』
(でも、作るのは美術の学生。音楽の学生は
 材料費を出すだけとか......)

今日から、昨年に続いて栃木県佐野市へ
「第九」の合唱指導に行く。

「もう、そんな季節か.......。」
今日、この秋初めて、長袖に腕を通した。
2006/9/11 (Mon)  蕨市

私が、蕨の街を自転車を走らせ(西川口)の事務所に
来るまで、沢山の公園が目にすることができる。
我が町蕨市は、公園が多い。
生まれてから(途中、川口で数年過ごしたものの)
今日まで、約40年この街に住んでいるが、本当に
住みやすい素敵な街である。
東京のベッドタウンとして土地の高い街ながら、本当に公園の数が多い。
街全体の区画整理もほぼ終わり、地図を見てみると「住宅一区間に1つ」必ず
それぞれは小さいながらも、必ず公園がある。

「成人式発祥の地」「人口密度日本一の市」「全国で一番小さい市」
また変わったところで、「市立保育園に姉妹で同時通うと、一人はタダ」
挙げればまだまだたくさんある、我が町「蕨市」である。
2006/9/7 (Thu)  久しぶりの.....

今、時計は午前3時を回ったところである。
恒例の水曜日.
午前中、合唱のリハーサル。
午後は、看護学校で講義。
そして夜、事務所に戻り雑用を済ませ、明日の大学での
打ち合わせの為の資料作り。
いや〜っ、一日本当に長かった.......
これから自宅に帰り、風呂に入り寝る。明日は、昼間から大学。
また、いつもながらの生活になってくる。
2006/9/5 (Tue)  土いじり.......。

昨晩は、親友のI氏と久しぶりに
飲んだ。
彼も、音楽学校時代は指揮を専攻、
私自身も学生時代は彼の指揮で
歌ったこともある。互いに音楽は
専門であるが、男二人の飲み会。
話すことは、専門以外の取り留めも
ない会話。
旅行の話、食べ物の話、彼奴が
どうした等々.....。

そんな中、彼が趣味で作っている野菜や草花の話に...。
近年、自分でも不思議なくらい(以前の自分では考えられないくらい)
はまっているとか....。
その話しぶりは、なかなか説得力がある。

昨日夕方、事務所に来たときに、すかさず植木にチェック.....
「シクラメンを植え替えた方がいいよ。あれはね、球根を.......云々..」
そんなこともあり今日は夕方から‘師の教え’に従い、植木の植え替えをした。
しかし、意外にもやってみると、何故かこれが楽しい。
時間が経つのも忘れてしまうほど......。

そういえば、(たしか彼が)昔、こんなことを言っていたのを思い出した。
「歳をとるとさ、だんだん動かない者に興味を持っていくようだ。最初は、
 皐月や植木、それがエスカレートすると松とかの盆栽、数ミリ変わったか
 変わらないかで、『う〜〜ん』とか唸ったりして....そして、最後は極めつけ、
 “石”.......こうなると、人生のゴールも近いよ(笑)」

彼も私も、四十半ば.....、お互い、ゴールに向けて第一歩を踏み出したのか..。
そんなことを思い出し、一人苦笑する初秋の夕暮れであった。
2006/9/1 (Fri)  今日から9月

今年の8月は本当に早かった。
前半はコンクール指導に追われ、お盆の数日間は事務所
で、幾分落ち着いた仕事。そして、後半再び忙しさに
振り回され、月末(27日〜30日)の成田旅行。

今回の成田旅行も、本当によかった。
行った場所といえば、昨年と同じ。何ら代わり映えしない旅行ではあった。
また、私の目的であった“鰻を食すること”や“成田山へお参り”することは、
達成されなかったが、それでも、娘達とたくさんおしゃべりをし、たくさん遊び、
たくさん食べた(1.5kg増..(^_^;さすがに3日連続のバーベキューが効いた)

また昨年と行く場所が同じだけに(余計に)子供の一年の成長をみることができ、
いろいろな意味で面白い旅行であった。

宿泊したヒルトン成田もよかった。
インターネットのホテルの様々な評価を見て、少々心配になり。
「子供達がいるので、煙草の匂いがない禁煙室、出来れば上の階を希望」と
事前に連絡を入れたのがよかったのか、部屋がアップグレードされており、
(チェックアウト時の支払いがちょっと心配であったが、それでも無料の
アップグレード)最上階12階空港側での宿泊に、子供達も親も大満足であった。
旅行代金も2食付きで安価で、JTBとヒルトン成田、万歳!!である。

ところで今日から9月。
今日9月1日は下の娘の誕生日である。
昨年もこの日記に書いたが、妹らしく、相変わらず甘え上手である。
以前からそうであったが、特にこの一年はお絵かきに夢中で、暇さえあれば絵を
描いている。その描く枚数と時間はそれはそれは尋常ではない。
朝起きて寝間着のままお絵かき、保育園から帰ってきてお絵かき、入浴後、
裸ん坊でお絵かき、そして、就寝前の布団の上でもお絵かき。
黙っていると一人の世界に入って、1時間も2時間も描き続けている。
その成果あってか、5歳(になりたて)の絵としては、上手いと思う。
「これは奥さんの“血”だな....(HPのイラストは全て奥さんのもの)」

この芸術家肌の下の娘......どんな大人になるのやら....。
『でも、やっぱり健康が一番!!』
ここのところ、いろいろと不幸がつづいているので、心からそう思う。
今夜は、いつもの不二家のケーキで誕生祝い。

「今日は、早く(保育園の)お迎えに行ってやるか....」
(今日は夜の仕事がなく、私が夕食に腕を振るう)
2006/8/26 (Sat)   

『えっ?俺が...?
 マジかよ......』

  by 冥王星
  (元:惑星)




「セレス、カロン、2003UB313、もしかしておまえら、惑星になれるかもよ..、
 まあ、先輩としてひとこと言わせてもらえば、惑星になったらなったでいろいろ
 大変なことも多いけどさ...。俺っちは軌道が楕円だから、たまに親友の“海王”
 より、太陽に近くなっちゃんだよ。その度に、地球に住む学生達が、
 『何だよ、今度は“水/金/地/火/木/土/天/海/冥”じゃなく“土/天/冥/海”
 かよ』なんて文句を言われるけど、それでもやっぱり「惑星」のネームバリューは
 凄いものさ!おまえら、本当に今度の学会が楽しみだな!」

『<太陽系惑星>冥王星を除外 賛成多数で最終案採択 IAU』
先日までそんな星々の会話が聞こえてきていた、そんな矢先の出来事であった。
今回の決定で困った人、喜んだ人、様々だったようだが......。

まず困った人の第一番は、占い師。
多くの惑星の名前を付け「**人」としていた占いは、今、どうしたものか。
占われる側も、昨日まで「冥王星人」であった自分が今日からは..。
(たしか、スポニチにこの手の占いがあった気がする)

次に、教科書をはじめとする多くの出版社。今年、ようやく新百科事典を
購入した家庭も、一夜にして、古い百科事典になってしまった。
また、今日テレビに漫画家の松本零士が困惑した顔でインタビューに答えていたが
そういえば、アニメの中にたしか「冥王星前線基地」というのがあった気がする。

一方、喜んでいるのは(きっと)印刷会社。
これから多くの出版物が、このことをきっかけで再版し直すはず。
(一部教科書は既に印刷を中止し、修正し、新たに印刷し直すとのこと)
一部、音楽業界でも喜んでいるとか...。
2002年に発売されたロイド=ジョーンズ指揮、ロイヤル・スコッティッシュ管弦楽団『ホルスト/惑星』(マシューズ作曲『冥王星』付き)』にプレミアが
殺到するのではないかと、業界での噂もある。

承知の通り、作曲家G.ホルスト(1874年〜1934年)が、この組曲「惑星」を
作曲したのは、1914〜1916年、冥王星が発見されたのはホルストの亡くなる
4年前の1930年で、作曲当時はまだ発見されておらず、
 第1曲:火星 - 戦争の神/第2曲:金星 - 平和の神
 第3曲:水星 - 翼のある使いの神/第4曲:木星 - 快楽の神
 第5曲:土星 - 老年の神/第6曲:天王星 - 魔術の神
 それに、第7曲:海王星 - 神秘の神と7曲しかなかった。
これでは、現在の(昨日までの)惑星に一つ足りないということで、イギリスの
作曲家コリン・マシューズ2000年に「冥王星」を作曲し、今回この2002年発売の
CDに一緒に録音したということである。

いずれにしても、今日のニュースは、別の意味で歴史的なニュースであった。
この冥王星の英語名Pluto(プルートー)は、発見者のパーシバル・ローエルの
頭文字から取られたものだが、ギリシャ神話の死者の世界の王であるプルートの
意味もあわせもっているように、文字通り、今回の決定で冥王星(Pluto)は
21世紀の死の星になってしまった。

今日のニュースは、冥王星にとって、
『えっ?俺が....?マジかよ......』そんな気持ちであったろうに。


※明日から、マエストロは3泊の夏期休暇に出かけます。
 場所はいつもの『成田止まり......』
2006/8/23 (Wed)  もう秋......

暑い一日だった。
今年の夏は天候が不順で、蝉たちが夏の最後を駈け
ぬけるように、慌ただしく鳴いている。
あまりの暑さに空を見上げる.....。

季節の移り変わりは正直で、夏雲の間から、
秋の雲が顔を覗かせ、季節の移り変わりを教えてくれる。
いつもは楽しみな(味覚の)秋であるが、今年の短い夏に、何か寂しい気持ちに
なった、夏の最後の昼下がりであった。
2006/8/21 (Mon)  高校野球決勝戦

「いいか、みんな!!夏休みが40日あるからといって
 決して油断するな!7月中は長いと思っていても、
 高校野球が始まるとあっという間。
 すぐに決勝戦、そして夏は終わり..........」

教師の頃よく生徒にこう言っていたが、全くその言葉
通り、今日で決勝戦が終わり、そして今年も夏が終わろうとしている。
今の私に宿題こそはないが、この夏に目標としてたブラームスのシンフォニーの
勉強は、その半分も出来ておらず、あと10日余りで8月も終わってしまう。
明日から、大学を含む通常の仕事に戻ることになるし、週末は家族旅行。
これでは、旅行先にスコアを持って行くことになりそうである

今日の決勝戦の「早稲田実業」と「駒大苫小牧」の球児達は、本当に充実した
夏であったようだが、私は“この夏”いったい何が出来たのであろうか。
もっとも、本当にゆっくりできたのは、先週の4,5日だけであったが...。

夏の終わりを伝えるかのように、沢山咲いた娘の朝顔からも、立派な種が
いくつも収穫できた。

それを手にする娘の満足そうな顔が、今日は少し羨ましかった......。
2006/8/20 (Sun)  夏休みの宿題

ここのところ、仕事も一段落しており、人並み
の生活が続いている。
私もこの時とばかり、家庭ではパパ業に専念
しており、毎日、娘の夏の宿題のチェックに
余念がない。
最近は我々の時代とは違い、夏の宿題の量も
少なく、それに代わり自由研究なるものが課題
となっており、上の娘は、(私の指導担当の)
“ドリル”の他、(母が指導担当)のお習字が
今年の自由課題である。

2ヶ月前くらいから、母に遊びがてら習ってい
るお習字であるが、ここのところその懸命な
成果あってか、なかなか様になってきた。
実は、私も小学校一年から中学校三年まで、
近所の書道教室へ通ったが、センスのなさか、全く上達しなかった。
娘は、まだ母との数回のお稽古であるが少なくとも当時の私よりかは、何倍も
センスがあると思うし、枚数を重ねれば重ねるほど本当に上手くなっていく。
改めて、子供の可能性には驚く...。
そして、ようやく今日で、絵日記をあと一日残し、宿題は全て終了した!!
(あとの一日は、近所のお祭りか、成田旅行が題材)

子供達が寝静まって、(下の娘が近くのスーパーで「パパの為に」と買ってくた)
「父親の重責を果たして飲む“Diet Coca-Cola ”の味は」今日は格別であった。
2006/8/17 (Thu)  変な天気

何だが、今年は本当に変な天気である。8月も終わりに
なるというのに、一日中太陽が照りつけ「ミンミン」と
蝉が鳴く日があまりない。
今日も、朝から小雨交じり、一時(いっとき)晴れ間と
夏雲も顔を出したが、再び曇り空。また、今にも雨が降
りそうな空模様である。

今日は、朝から(一人で)事務所に来る。
昨日まで二日間、隣の机で娘がいた為、仕事と勉強がはかどらず、今日はその分を
取り戻す為、朝から必死で、仕事をしている。
夕方からいつもの喫茶店に籠もり、溜まっていたスコアを勉強する。

明日は、一日オフ。母と娘二人を誘い、巣鴨のとげぬき地蔵を訪れる。
2006/8/16 (Wed)  静かなお盆休み

天候には恵まれないものの、車の交通量も
少なく、静かなお盆休み期間である。
私の奥さんは病院薬剤師のため、お盆休み
とは無縁で、今週もカレンダー通りに仕事を
している。私もこの期間は、レッスンに精を
出し毎日、自宅と事務所を往復しているが、
この二日間は、上の娘を事務所に連れてきて
勉強や、事務所の掃除や植物の世話などの
お手伝いをさせながら、私は別室でレッスン
や傍らで事務仕事をしている。

我が家の夏休みは、今月末の27日〜31日に
なった。場所は、昨年夏、そして今年の正月に
続いて恒例の“成田止まり”
理由はただ一つ.....、成田は夏休み価格がなく
ホテルが安いからである。
小さいうちは、近場で楽しませ、わかるようになったら(二人とも小学生になったら)遠くへ行こうと我が家では決めている。

今年も我が家は“安上がりな夏休み”を満喫する。

(写真は、先日のスタンプラリーのゴールでの記念写真)
2006/8/13 (Sun)  おぉ、これが世間の日曜日か...。

お盆休みの今日、8月13日。
久しぶりの‘休日の’日曜日。
JRのポケモンスタンプラリーの最終日と
いうこともあって、家族4人で出かける。
電車(京浜東北線)の車内は、同じ目的の
家族連れの姿が多数見られる。
7つの駅に降り、券売機の前に設置してある
スタンプ台でそれぞれの駅のポケモンをGetし
そのゴールである上野駅へ向かう。
「何も大学が休みの時くらい、この駅に来る
こともないのに.....」そんなことを心の中で
呟き、そして以前も家族を連れて行ったことの
ある、根津の“はん亭”で昼食をとる。
ランチは‘そぼろ弁当’と‘鰻冊めし’

『旨い!!!』

食事後、上野にもどり駅周辺をを散策、ウインドショッピング。夕方、蕨駅に
戻ると上の娘が、以前、私と二人だけで食べに行ったのに気がひけたのか
「パパ、今日はみんなでパフェたべようよ!」

再び家族にジャンボなおやつを奮発し、久しぶりの日曜日の休日を満喫した。
2006/8/12 (Sat)  ようやく......

夏のコンクールシーズンが終わり、今日からようやく
人並みの生活になる。
今朝から事務所に来て事務所のビルのオーナと会い、
久しぶりに仕事以外の楽しいおしゃべりに花が咲いた。
このオーナーである、(株)リョウサンの高橋社長は、
私が中学校の教員時代から、私を応援してくださっている。教員を辞め、この(指揮の)世界に入り、経済的に、そして何より精神的に、
援助してくださり、奥様共々、私をいつも応援してくれてきた。
地元での演奏会はもちろんの事、先日は山形での演奏会にも、ご夫婦でお見えに
なっていただき、大感激した。
社長とは、月に一度は必ずお会いするのだが、いつも変わらず温かい眼差しと、
いつものやさしい言葉に(そのありがたさに)感謝の言葉が見つからない。
日々精進し、少しでもご期待に添えるよう努力したい。

今日は夕方まで、大学と事務所の仕事をし今日は早く自宅に帰って、私が夕食の
用意をすることになっている。......といっても、今日は鉄板焼き。
(ただ、材料を切るだけか....)

※写真は、昨日の大学美術館での賑わい。夏休みということもあって、
 美術館は大盛況。それに比べ音楽学部は、夏休みで静まりかえっていた。
2006/8/10 (Thu)  台風が去って、今日は暑い。

昨日の台風も、埼玉には大雨を降らせることもなく、
去っていった。今日は、暑い一日になりそうだ。

「未だコンクール指導におわれ、忙しさが連日続いて
いる。」......とは言っても、ここ数日は、一時期の
ピークは過ぎ、時間的なゆとりが若干でてきたようだ。
朝、(下の)娘を保育園に送り、事務所に寄って花に水をやり、こうして日記まで
書いていける余裕も出てきた。事務所の入口の“例のこだわりのスペース”も
先週より観葉植物に代わり、涼しげな装いを演出している。

私は、植物を育てるのが比較的好きだ。私の音楽学校時代からの親友も家庭菜園や
庭いじりを中心に熱中しており、その彼の影響を受けて来年は娘と
‘市営のファミリー菜園’を借りて野菜作りにでも挑戦しようかと思っている。
その昔は私も、中学教員時代には“お花の沢山ある男の先生のクラス”として、
ちょっとは有名であった。

先日あるピアノ教師と話していたが、その先生はきっぱりとこう言った。
「私は植物を育てるのが苦手です。苦手というより、どちらかというと嫌いです」

正直、ゾッとした。
子供を育てるというのは植物を育てるよりも根気がいることで、植物と同じように
日々の変化に気を配り、またある意味、植物以上にその変化(成長)は微妙で
常にデリケートに見守っていなくてはならないのに.....。
植物と人間の違いはあるにせよ、その“育てる感性”は全く共通するものだと
思う。そんな指導者に、私は決して子供を預けたいと思わない。
考えてみると、私の親友も(音楽学校時代は指揮科で)音楽上も、また、我々の
中でもリーダー的存在で、人を見る“デリケートな目”は、その優れた
リーダーシップを裏付けていたし、私が知っている優れた音楽の指導者達も
“人を見る感性”は、恐ろしいほど研ぎ澄まされている。

「花を愛する感性」「植物を観察し育てる感性」を大切にたいせつにして、
愛情ある、感性ある、豊かな心を持つ指導者に自分もなっていきたい。


『そんな訳で、今日も、行ってくるとしようか......。』
2006/8/9 (Wed)  台風接近!!

午前中の定例の合唱のリハーサルから、一度事務所に
立ち寄った。
昨日より台風7号が接近しており、傘を持っての移動。
前評判とは違い、幸いにもまだ雨は小降り。
日記をつけて、これから午後の仕事でまた出かける。
リハーサルが、台風で中止にならないか心配である。

西の雲はまだ厚い....今日は、これからその‘西’に向かう....。
2006/8/8 (Tue)  指揮法講習会

相変わらず、コンクールの指導で毎日忙しい。
そんな中、昨日は、栃木県佐野支部の音楽研修会に
指揮法の指導に行ってきた。
佐野市とは、一昨年たった1度だけ「第九」の合唱
指導で伺ってからのご縁で、
(昨年はその第九公演の合唱指揮を、今年も9月から
 予定している)
今年は、小学校の先生を対象とした音楽研修会での指揮法講座を依頼された。
夏休み中にもかかわらず朝9時からの研修で参加者も辛かった様子だが、
毎晩帰りが遅い指導する私も、さすがに6時起きの栃木は辛かった。
しかし、3時間の講習は参加者の意欲とともに充実しており、短い時間の講習ではあったものの、集中した内容の濃いものができたと思う。
また昼食でご馳走になった蕎麦(意外にもラーメンではなくて)も美味しく、
佐野のいつもと違う味も堪能でき、大満足であった。

今日は、昼過ぎまでリハーサルの後、帰宅し、上の娘を連れて事務所に来て、
隣の机で勉強をさせながら、この日記を記している。
(帰りは、いつもの私の勉強場所の喫茶店で、パフェを奢る約束をしている)

コンクールも今週でとりあえず一段落。ようやく、落ち着いた夏がやって来る。
2006/8/4(Fri)  いつもながら、忙しい中での七夕。

いつもこの時期は忙しく、娘達とイベントを過ごすこと
ができない。今年も、地元の盆踊りの様子も仕事で
深夜遅くなって戻った‘ホテルのシングルルーム’で、
その模様を携帯電話で奥さんからきいた。

下の娘はたいそう踊りが好きらしく今年は、
櫓のお立ち台で母親と盆踊りデビュー。上の娘は、町内の子供会で出店した
‘かき氷屋さん’で売り子になり大活躍で、100杯売ったのだとか.......。
その可愛らしい(であろう)姿を想像し、この時期一緒に過ごせないその仕事に
半ば呆れて、そして再びその現場に向かう日々である。

そんな中、今日は久しぶりに(夕方までのリハーサルで)夜は自宅に戻ることが
でき、家族と共に七夕(蕨では‘機まつり’という)に出かけた。
昨年はたしか、コインロッカーにビーター帰りの荷物を預け、家族と待ち合わせ
出かけたが、もうあれから一年、月日の経つのは本当に早い。

毎年、代わり映えのしないお祭りであるが、沢山の屋台にワクワクし、
普段は決して口にする機会がない、‘タイラーメン’や、怪しげな脂身の多い
串焼き肉、長い長いフランクフルトや、これまたこってりとしたバターの付いた
ふかしたジャガイモ、そして焼きそばにたこ焼き等、
いわゆる‘不味上手(まずうま)’の食材にお腹を満たした。


これらのイベントと共に、私の夏は(夏の仕事は)もうしばらく続く......。
2006/8/2 (Wed)  たまには......。

恒例のセブンイレブン限定企画、ポイント
シールを30点集めてもらう、スヌーピの
お皿が、我が家には既に5枚も集まった。
そのほとんどが、私が泊まりの仕事の夕食で
食べるサンドイッチやおにぎりで集めた物と
収集を知って協力してくれる、他の講師が
集めてくれた物である。
それでなくとも、栄養が偏るビーター(旅)、
今夜は久しぶりに、充実した夕食を食べた。

以前にも日記に書いたが、このイタリアンの
店(PRIMO本庄店)は本当に美味しい。
サラダも、パスタも、そしてデザートも充実
しており、さすがにセブンイレブンのおにぎり
とは比較にならない満足度であった。

父の居ない家庭に留守番する両親や奥さんにはちょっぴり申し訳ない思いを
しながらも‘温かいご馳走’に舌鼓をうった。

「明日も一日、リハーサル。エンジン全開で頑張るか....!!」
2006/8/1(Tue)  たった一日の休日。

吹奏楽と合唱のコンクールシーズン真っ直中。
今年の夏も例年以上にその指導で忙しい。
そんな中、娘から
「(夏休み福島より遊びに来ている)親戚の
 子供と一緒に遊びに行きたい」
とせがまれ、仕事上や私の体力上にも本当に
貴重な貴重な一日をオフにして、
“八景島シーパラダイス”に行ってきた。

一昨日までの計4泊(数団体の夜遅くまでの
吹奏楽指導から)沢山の洗濯物といっしょに
帰宅し、その疲れも癒せないまま、翌日は
朝から、先日お亡くなりになった指揮科教授
宅へ四十九日を前に、ご挨拶にうかがい、
その足で、午後と夜は、再びブラスの指導。

深夜帰宅後、風呂につかりすぐに横になるのだが、体は疲れ果てているが、
リハーサルで夜までテンションを上げているせいか、なかなか寝付けない。
結局、寝不足のまま、娘二人を連れ出して朝から現地へ向かう。
月初めと言うこともあり、奥さんは仕事が休めず、私一人での家庭サービス。
八景島までの長い電車での移動。(乗り物に弱い下の娘はすぐ酔う.....)
そして、水族館をはじめ、遊園地等、遊び、歩き回る。
リハーサル同様、テンションの高いまえすとろパパ。
大はしゃぎの娘と親戚の子とともに、また、疲れて寝入ってしまった下の娘を
片手に抱き、一日を満喫し帰宅する.......本当に疲れた。
帰宅後、親戚の子と一緒に付き添ってくれた従姉妹から、一通のメールが..。
『お疲れ様でした。敦君(まえすとろの本名)の体力に脱帽です!!』

再び明日10時より(7時半出発)夜まで、リハーサル。
“頑張れ!!まえすとろ!!!”


(八景島シーパラダイスは本当に楽しめた!)
2006/7/24 (Mon)  公開講座

夏休みにもかかわらず、今日(と明日)は大学。
指揮法の公開講座の手伝いに行く。今年は、大学内の
ホールの改修工事で、実施している講座は音楽学部は
3講座のみ。(通常は、10講座前後)
この指揮法の講座は、過去に私の指揮の師匠が担当して
いたこともあって(※)、大学に勤務する前は私も
受講生として、参加していたこともある講座。また、この講座を受講して指揮者に
なろうと考え、大学の指揮科を在籍、また、卒業した学生も少なくない。

「人生なんて、何がきっかけで変わるかわからないものだ。この中からも、
 将来の指揮者がでるのだろうか...」
       ......そんな事を思いながら、今日はそのお手伝いをしてきた。

 ※今年は、小林研一郎教授が担当している

(写真は、先日晴れ間から垣間見た夏の雲。7月も後半だというのに、
 いつになったら、この夏雲が見られるのか......今年も、農作物が心配である)
2006/7/22 (Sat)  コンクールシーズン到来

夏休みが始まった。

7月から8月半ばにかけては、学校(中学校〜大学、
及び一般の)合唱や吹奏楽のコンクールシーズンで、
この時期私は、あちらこちらとその指導で仕事に
出かける。
今日も、土曜日にもかかわらず、朝から新幹線に乗り指導先に向かう。
普段はよほどのことがない限り空いている新幹線だが、夏休みに入ると途端に
混み始めるのだが、今朝は何処もガラガラ......。
隣の自由席の車両を覗いてみると、車両には誰もいない。
「こんな事なら、先方に『今回は、自由席でいいから』そういって、その分を
 ギャラに回してもらえばよかった」
こんな不謹慎な事を考えながら(自由席よりも)やや混んでいる指定席に座り、
なんか納得がいかない気持ちで、旅先に向かった........。


 ※娘の通信簿であるが、担任の先生がこの日記を読んだかのように、
  何と基本的生活習慣、責任感、公正に○。
  通信欄の「いつもご挨拶がきちんとでき.....」に、(^o^)大満足の
  まえすとろパパでした!!
  でも、これって、家庭での躾を評価されているようで......
                    ........改めて、怖くなった。
2006/7/20 (Thu)  いよいよ夏休み!!

今日は昨日に続き、朝から大学の集中講義。
G大は先週末から既に夏休みに入っている。

公立学校は今日が終業式。
1年生の娘も、初めての通信簿、初めての
ラジオ体操、初めての夏休みを経験する
ことになる。

学期末の授業参観後の学級懇談会では、
担任の先生から、長い時間割かれて
その‘初めての通知票’の説明があった
ようである。子供の通知票を過度に
期待する親への心配からのようだ......。

その奥さんの話を聞いたせいではないが、
「所詮、俺の子だから、大した成績は期待していないよ」
家族には冷静にそう言い放つ私ではあったが、(元教師)の私は、実は
気になる箇所がある。
各教科の成績はともかく、通信簿右欄の“生活の記録”

私も教員時代を振り返ると、クラスでも本当に頑張って成績も、そして、何より
性格の‘いい子’にはたくさん‘A’をつけた。その中でも、
「基本的生活習慣」「公正」「責任感」この三項目は極めて重要である。
もちろん、“生活の記録”欄には、どの子にも一つは‘A’をつけることに
なってはいるが......しかし、
時々、やんちゃで利かん坊の奴はなかなか‘A’がつけられない。
授業中は、ノートもとらず鉛筆に彫刻を施したり、それらを使いゲームに
没頭したり、また休み時間になると、掃除用具を巧みに使い野球やホッケーで
汗を流す、そんな生徒は新任教師時代は本当に困ったものである。
ある時、その悩みを先輩教師に相談すると、
「そんな時は迷わず『創意工夫』に‘A’だよ!
 だって、遊びによく工夫を凝らしているじゃないか」

もし、娘がこの項目のみにしか‘A’がついていなかったら要注意だ。
今回は、小学生(娘)の通知票だから、さしずめ、「規則正しい生活」
 「礼儀」「積極性」このあたりが、メインになるのであろうか。
そんな心配を今からして、親も、初めての娘の通知票にワクワクしている。

こんな親の期待と不安の中、朝、娘に「今日は通信簿だね」というと、
あっけらかんと「パパ、通知票ってな〜に?」
そんな暢気な答えが返ってきた。

『やっぱり、所詮私の子供、過度な期待はいかんな.........。』


※日記の感覚が随分空いてしまった。携帯用のノートPCの調子が悪く、
 現在、事務所のPCでしか日記の更新ができない。
 この時期、コンクールシーズンで泊まりの仕事も多く、なかなか更新できない
 日が、続きそうである......。

(写真は、娘の朝顔の写真。再度、撮影した)
2006/7/11 (Tue)  一日、事務所。

久しぶりの“一日事務所”。
レッスンと雑務と、莫大な量の譜読みに
追われる。

午後から、買い物にパソコンショップに
行きたかったのであるが、体調も考え、
今日はジッとしている。

また明日から、あちらこちら飛び回る。
今週末も、ホテル暮らし。

『あぁ、オフ!あぁ、旅行!!』

私の体調とは裏腹に娘の朝顔は順調である。今日は5つも花をつけた。

(あれ?写真が変だ.....体調と一緒????)
2006/7/10 (Mon)  疲れ.......?

一昨日は夜は、泊まりの仕事で一人.....
急に、お腹が痛くなり、トイレに入ること
30分。腹痛の後、吐き気が襲う。
何とも、苦しく、そして不安な時間であった。
苦しみの中、何を食べたか、考える.....。

夕食は近くのセブンイレブンで買ったもので、
すます。
“チキンサンドイッチ”“明太子おにぎり”に
“エビとブロッコリーのサラダ”か.....。
何がいけなかったのだろう?

6月から、疲れが溜まっている。
もう、今年で45歳。
若くないのかな........。

そんな事を思いながら、家族のいないホテルの一室で寂しい夜を過ごした。

(写真は、入谷の朝顔市。7月6日撮影)
2006/7/6 (Thu)  朝顔

学期末になり、小学一年生の娘のが学校から持ち帰った
‘朝顔’が初めて咲いた。

『パパ、可愛いのが咲いたよ〜っ!』
昨日も、夜遅く床に就いた私を、早朝から容赦なく
起こし、そして誇らしげにそれを見せる。

毎日、公私ともに忙しい日が続く。
明日からはまた、3日間泊まりの仕事で、仕事場を移動しながらのホテル暮らし。
毎晩遅い私に、遊んでもらえないストレスを抱える娘達。

今日から、入谷の朝顔市。
夕方から、娘達といっしょに繰り出すか.........。
2006/7/5 (Wed)  レモン哀歌

いつかこの事を書こうと思っていた。


今から3年くらい前だっただろうか........夢を見た。

『そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
 かなしく白くあかるい死の床で.............』

魅力的で優しい、そして美しい響き渡る声で、詩を朗読する国語教師の夢を...。

私が中学校時代に、五十嵐先生という女性の国語教師がいた。年齢は、私の母と
(たしか)3つ違い。若くも、そして美人でもない先生であったが...。(失礼)

私は兄が3学年違いということもあり、同じ先生に習い、その兄から
「五十嵐先生は必ず詩のプリントを配るから、それをきちんとファイルして
 とっておくといいよ。いい詩集になるから。」
そんな言葉から、いつもその国語の授業とプリントを心待ちにしていた。

期待通り、先生はよくプリントを刷っては、私たちに与えてくれた。そして、
その素敵な声で、その詩を朗読してくれた。
私は、群読が嫌いであった。詩を読むのが嫌いなのではなく、読むことで、
先生の声が聞こえなくなるのが嫌だったのである。

そして、それから25年.......

卒業以来、その国語教師とは数年は年賀状でやりとりしたものの、一度も
お会いすることもなく、いつしかジャンルは違うが、自分も教える立場になり、
そして、日常を過ごしている中.......突然の、夢であった。

『そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床で』
そう朗読する、当時のままの先生であったが、『死の床で.......』のその後を
聞くことなく、夢から覚めてしまった。

朝方目を覚まし夢のことを振り返る。何度もその夢の続きの詩を思い出そうと
するのであるが、悲しいかな全く思い出せない。
早速、その日のうちに本屋に駆け込み『智恵子抄』を購入する。

『わたしの手からとつた一つのレモンを
 あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
 トパアズいろの香気が立つ...................』

レモン哀歌の悲しくも美しい詩が、あの美しい声と先生の素敵な姿ともに、
鮮やかに私の記憶に蘇った。
「何と素晴らしい事だろう!!」
25年も過ぎた私に、今もなお教育し、影響を与えてくれる先生なんて。

こんな影響力のある指導者に私はなりたいと思う。
それ以来、いつもバックに(※)大切に、この『智恵子抄』を入れている。

(※2006年5月8日 バックの中身のまえすとろ日記参照)
2006/7/4 (Tue)  当たり前だが......。

私は、大学では非常勤だから‘久しぶりに’
大学に行くのは当たり前なのだが、
先週の火曜日に演奏会が終わり、一週間ぶりに
会議で出て行くのだが、何か、本当に久しぶり
な気がして、戸惑いさえある。

今日は午前中より、事務所で溜まっていた
仕事と、溜まっていた日記をUpし、
これから大学に出かける。
今週で、前期が終了。
今週末から、私の仕事はコンクールの指導が
中心となる、再び「暑い夏」がやってくる。


写真は、北千住駅前にある、芸大学長の
宮田亮平先生の作品。(撮影:まえすとろ)
2006/7/3 (Mon)  久しぶりに......。

久しぶりに、自分の時間を過ごせた一日であった。

朝から、いつもの喫茶店でスコアを読み続けること、
7時間......。途中、気晴らしに向かいの本屋に
出かけたものの、食事を含め今日は都合3回、
‘この勉強場所’を出入りした。

時計は16時過ぎを指し、娘達のお迎えの時間まであとわずか。
(今日は、お迎えと、夕食を私が担当する)
本日の勉強の最後に、先ほど本屋で仕入れてきた本を......。
興味があったのは、下ではなく、上の方(チャップリン)
改めて、巨匠の偉大さを知る。

食い入るように読み更け、時計が5時を指していることに気づき、大慌てで、
自転車を走らせた......。
2006/7/2 (San)  エアコンが......。

日曜日、オケの指導で大汗をかいて帰宅する。
シャワーを浴び、クーラーを‘強’にして
大好きな(ダイエット)コーラの栓を抜き
(蓋をあけ)、コップに注ぐ......。
(私は家では、滅多にビールは飲まない)

『暑〜〜い!!!!!』

どうしたものか、エアコンが効かない。エアコンの左半分からは、温い風。
そして右半分は、機能停止............。
10年間、夏に冬に大活躍してきたリビングのエアコンは、とうとう寿命の様だ。
そんな訳で、夜8時過ぎに、慌てて近くのLAOXに出かける。
売り場は、我が家のリビングとは違い快適な涼しさ。
しばし、買い物を忘れ、ベンチに腰を下ろしうっとり......。

そして、その数十分後、多額の買い物に心も財布もひんやりした私であった。
2006/7/1(Sat)  圧巻のマエストロ!!

一昨日(6月29日)の夜、東京芸術劇場での
「ハンガリー国立フィル演奏会」
(小林研一郎先生、指揮)を聴いてきた。
プログラムは、
チャイコフスキー/大序曲「1812年」
オルフ/「カルミナブラーナ」という、
豪華なプログラムであったが.......

『正直、度肝を抜かれた!!』

普段、何気なく大学で接している先生が、
異次元の人のように思われた瞬間であった。
今の私が、どんなに逆立ちしても、(まず)
あの暗譜力には到底及ばず、それにも増して
体の中に音楽が入っているというか.......
「やはりあれが才能なのか」そう思わせる凄さとオーラが指揮台の上にあった。

演奏会当日は、たしか午前中は大学の重要な会議のはずだったが、そんな
‘浮き世の事’など微塵も感じさせない、燕尾服姿のマエストロがそこにいた。
オーケストラも素晴らしかった!
日本のオーケストラの水準は、もはや、外国の一流オケと比べても、決して
劣るはずなどないのだが、「何か」が違う。
ヨーロッパの音が、会場全体を包み込んだ。
合唱団も秀演であった。
私も昨年「第九」の指導で2度ほどおじゃました“武蔵野合唱団”であったが、
アマチュアながら、合唱団の底力というか、音楽に対するエネルギーを感じ、
満喫出来た演奏であった。

いずれにしても、この夜の演奏会は私に‘ショック’であった。
(特に6月は)日々疲れ、精神的に音楽をする環境でないことに自分自身が
甘えていることに気づかされ、改めて音楽の凄さと、音楽(指揮)を勉強する
欲求が沸き起こってきた。

次回の東京公演(7月5日のサントリーホール)に再び出かけよう。
今、私に足りないものを求めて......。

(写真は、6月23日に先生と一緒に飲んだ時の携帯で撮影したもの。
 撮影者:まえすとろ 「なかなかよく撮れたと思うが.......」)