健康同盟 



「日本健康同盟(略称・健康同盟)」ホームページ特別編


○ このホームページでは、主として「環境汚染と健康被害の関係」について記載して参ります。別ページ

  にある 「日本健康同盟(略称・健康同盟)」「21世紀の統合医療システム」のホームページと併せてお

  読み頂くと全体像がより一層よく分かる仕組みになっています。 

  従来、発行された「日本健康同盟」の機関紙を中心に構成されていますが、最新の情報も入れて内容を

  充実させていく予定です。   2011年(平成23年)8月27日・更新 (建設途上)


  執筆・編集責任者:酒井洋明


Page: 2                




▲ NHKの1991年7月31日に放映された { 飲み水の安全性を問う }

  
衝撃的な番組

  蛇口の向こうで
      いま何が?
〜ひろがる有害物質汚染〜 

  の詳細な内容をネットで初めて公開しています。 2ページからお読みください。

  忠実に番組の内容を再現しています。5ページまで続いています

  放送では内容の重大性の割にはそれ程反響を呼んだとは言えないので、ここで改

  めて問題を喚起したいと思います。 新たな反響を期待しています。 

  ご意見、訂正の指摘、関連情報など御座いましたら  <h-sakai@fancy.ocn.ne.jp>

  の酒井まで、どうぞお寄せください。お願申し上げます。(「掲示板」作成も慎重に検討中)

  お寄せ頂いた反響については、随時、このHP誌上に掲載致します。

○ なお、前ページにも記載しましたが、この問題は、その後、やはりNHKスペシャルで

  2003年3月15日に、 「飲み水の安全をどう守るのか」という

  番組で、発展的に継承され、その後の推移が視聴者に分かるように、類似した観点

  で内容構成されて放映されました。

  それを見た私は、飲み水に入り込んでいる健康に有害な化学物質(農薬を含む)

  が、91年当時の状態と大して変わらない状態で、今もなお依然として混入されてい

  る事に驚いたものです。 この番組の詳細な内容も引き続き、記載(Page6-9)しております。

  どうぞ、ご覧下さい。

  {註:Page 6 より、執筆を開始し、既に2005年6月4日までに記載は完了しております。

     先ずは「鉛管」の問題を取りげています
。}

















                                Counter
















▲ 最初の紙面では、健康同盟を結成準備会の段階から、結成大会を開いて正式に組織を立ち上げる必要

   を感じるに至った経緯を掲載して参ります。環境汚染物質が如何に健康を阻害しているか認識して頂ける

   内容構成になっています。第1級の環境問題資料も掲載して参ります。

健康同盟結成準備会ニュ−ス     *1992年(平成4年)8月号(7月発行 
 ● 世話人代表・酒井洋明・                ●副代表・松岡安夫
   

   

             お     知   ら   せ

             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  本年8月30日(日)・9月27日(日)結成大会を開きます!

  (2月22日世話人会決定)

  

 結成大会を開く理由

☆ 水汚染を始め、食汚染、大気汚染に象徴される地球規模の環境汚染が叫ばれて以来、

 それ
に伴い、人類の健康被害もガン、エイズ、慢性疲労症候群など深刻な事態に直面し、

 生命
への不安と恐怖が静かに潜行しています。そこまで重大な疾患に至らないまでも、医

 者に
行っても治癒しない慢性疾患(不定愁訴症候群・自律神経失調症を含む)が増えてい

 るこ
とは周知の事実です。

 昨年の3月10日付けの讀賣新聞の報道によれば、日本体育大学の
体育測定評価研究室が、

 一昨年の調査結果として、「アレルギ−については、保育園児の
94・7%、

 小学生96・1%、中学生98・3%、高校生92・9%が『ある』と答え
ており、

 十年前の同じ調査に比べて、小、中学生では3−4倍、園児では15倍にも増えている。

 幼児の時から『ああ、疲れた』を連発、中学になると肩凝りに、高校では腰痛に悩む。

 もう、ボロボロだ。」
と報告しています。

  一方、健康医学情報は氾濫し、何が何だか分からなくなって迷路の奥に入り込んでいる


 人達も多くなっています。患者だけでなく、医師もその例外ではありえません。


 原因不明の不定愁訴にぶつかると自律神経失調症にしてしまう医者も多い、とある医者が

 
 ハガキで忠告してくれましたが、この一事を以ってしても、医者も悩んでいることが分か


 ります。環境汚染時代を背景にした慢性疾患は、医師の投薬中心の治療では治らない事が


 多いのです。特効薬はないのです。 

 むしろ、原因不明のまま、投薬(副腎皮質ホルモ
ン、抗生物質、精神安定剤、鎮痛剤、

 筋肉弛緩剤など)をし続ければ、薬害が起こること
があるわけです。ではどうしたらよい

 のか?ということで、私たちは医療だけでなく民間
療法を手当たりしだいに試してきたはず

 です。そして、私たち世話人代表や副代表のよう
に軽快した人達も多いはずです。

 私たちは、結成大会を契機にこうした
軽快した人達も出来るだけ多く集め、 共通の教訓と 

 健康医学情報の真実を発見しようと決
意しています。

 時代や社会は正にそのことを要求しています。


  別紙面で、私は、環境汚染の時代を背景にして、医者にかかっても治らない病気が増えている

 こと、健康医学情報が氾濫し、患者も
医師も、困惑し迷っており、真実の医療が受けにくくな

 っていること、環境汚染時代を背景にした慢性疾患は、医師の投薬中心の治
療では治りにくい事

、こうした中にあっては西洋医学・東洋医学などの医療だけでなく、多くの民間療法を体験してき

 た実践者の声を出来るだけ沢山集め、教訓を引き出すことが大切であること、それが悩める患者

 に貢献する早道であること、などを指摘し一刻も早く本格的に健康同盟を活動させる必要がある

 こと、それは時代と社会の要請でもある、
という訴えをしました

 これに関連しまして、なお付け加えれば、インフォ−ムド・コンセント (患者の理解・納得・

 同意に基づく医療)の社会風潮の機運
が高まる中、患者の無権利状態を放置せず、医師に堂々と

 ものが言えるような、患者の側からの環境作り、組織作りを進めている人
達と連帯して、その先

 頭にたって運動していく気概を持ちたいと決意しています。

  い
うまでもないことですが、健康・医療関係者・機関、関連事業・産業のどんな業者とも癒

 着せず、厳正中立の健康同盟を目指し
ます。そのため厳正中立であるかどうかを監視する「監視

 委員会」(仮称)を当面、組織内に設置する事も一考ではないかと思って
おります。


 追記 その為にも、会員の中から世話人に立候補してくれる人が出ることが期待されています。

 健康医学情報や医療の体験談(失敗、成功含め)を寄せて下さい。

 実践者の生の声が何よりも貴重なのです!
(文責=酒井世話人代表) 


健康同盟結成準備会ニュ−ス        *1992年(平成4年)8月号(7月発行) 
 環境汚染(大気・食品・水汚染など)   最新資料編(1992年2月5日初版発行・学陽書房『 暮らしの安全白書』より)
                            作成者=世話人代表・酒井洋明 0337778590     

 ※先見の明 があった健康同盟の運動方針

 「難病・慢性疾患の治療法
の原点 、即ち、

    体内老廃物、体内有毒物質の体外への排除方法の追求」

  ○ 最近、科学的に証明されてきた規準以下の極く微量の化学物質の害!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   化学物質過敏症・知られざる1000万人の病

 *これまでは大丈夫だと思われていた少量の薬物、毒物によって体に引き起こされる副作用のこ

とを指している。
*化学物質過敏症の原因物質は、農薬、食品添加物、石油精製物、天然ガス、重

金属、花粉、その他の環境汚染物質である。
これらの物質が免疫系に影響を与えたために発生する

のである。免疫系の4つの型の反応にしたがって、化学物質との反応メカニズム
が明らかになって

いる。(詳細→『化学物質過敏症』石川 哲著=合同出版・『環境汚染物質の神経・血管系に及ぼ

す影響』ウイ
リアムレイ著・池田 潔訳=出版社名はココデハ不明)*化学物質過敏症は、皮膚

、神経、眼、血管などにアレルギ−様の症状が非常に多彩で複雑に現われる。現われ方は人によっ

て異なる。

 **神経系の症状=知覚障害、反射異常、運動障害,自律神経失調症,

  知能指数・記憶力・判断力の低下など。

 **眼科系の症状=明暗への対応力が鈍化、近視、視野狭窄の発症、

 光が極端に眩しくなる、など。


 **血管系の症状=不整脈、血管炎、血栓性静脈炎、


 **その他=関節炎、筋肉炎、大腸炎、月経前機能障害、こう原病との関係濃厚など−−−−。

 

 

               非常に微量でも症状が−−−

 例=スギ花粉症にかかったラット(ネズミ)に有機リン系殺虫剤を
1ppm(100万分の1)か
それ以下の濃度で与えると、典型的なアレルギ−性血膜炎が更に悪化した。

 

 またいったん過敏症にかかってしまうと、スギ花粉症以外の物質でも症状が出ることがある。

 さらに、ppmよりはるかに低濃度の
ppb(10億分の1)のレベルさえも症状が現われる

 ことが実験
的に証明されている。 William J.Rea『環境健康センタ−』

 (所長・ウイリアム・レイ) アメリカ・テキサス州・ダラスにあり
化学物質過敏症の研究と

 治療にもっとも精力的に取り組んでいる。
 

*所長たちの研究では、有機溶媒のフェノ−ルはなんと0.002ppm以下で症状が現われた。

**除草剤の2、4−Dは0.0034ppm以下で、ホルムアルデヒドは0.2ppm以下で、

 有機塩素、DDTなどでは0.33
ppm以下で、さらにエタノ−ルを誘導する石油は

 0。5ppm以下で症状が現われた。

 

 

 

このように、体内に存在する環境汚染物質の値が必ずしも高くなくても、
症状が発生する場合がある。

 

−−−非常に微量であるにもかかわらず、繰り返し、
長い間、化学物質を摂取し続けたために症状が起こる。

 

〇 化学物質過敏症の予防と治療多くの患者は、天然ガスや揮発性のある有害な化学物質

  (ホルムアルデヒド、ポリエステル、キシレン、ベンゼン、農薬、防虫剤)
から隔離

   される必要がある。人工化学物質が少ない生活様式に変えるだけで、患者の98%は

  8年以上、常用薬なしで元気に生活
している。

 

 

 

『環境健康センタ−』での化学物質過敏症の治療法は、人工的な化学物質から離れ、汚染

のない大自然の環境の恵の下で、自然の飲み物、食べ物を口にし、サウナで汗をかき、

 

軽い運動をし、マッサ−ジをし、ビタミンCなどの栄養素を投与することなどである。

 

 *これは驚くべきことに、健康同盟や『同盟』の顧問的な存在である「強勢医学」を提唱してい

 る篠原秀隆先生が到達している治療法と
奇しくもかなり一致しているのです!!

〇『環境健康センタ−』での 原因物質の究明

 汚染されてない水や食べ物や空気の無公害病棟に入院し、他の医師から与えられたすべての

 投薬を中止して3〜7日おいて体内を浄化す
ると、大抵の場合、患者の症状が一段と安定する。
 

 症状が安定したら原因物質を調べるテストを始める。

 微量の環境汚染物質を含んだ水、食べ物、空気を1日4回に分けて与える。

 この物質が原因であれば、90%の患者は4時間以内に症状が再発する。

 残り9%の患者は2度に分かれて症状が現われる。初期に一過性の反応が起こり、

 4〜12時間後に2回目の反応が起こる。1%は
 4〜18時間後に反応が起こる。


 →  別紙・詳細な資料プリントあり(大会当日配布予定)

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〇 以下、大会当日、配布された貴重な「環境汚染・資料編」、この状況は現在と比べても大した改善はされて

   いないことが分かると思います。そのことは又追って記載して参ります。

   これは第1級の環境資料と自負しています。

健康同盟結成準備会ニュ−ス  環境汚染(大気・食品・水汚染など)資料編      
                        1991 403日作成
                            作成者=世話人代表・酒井洋明    

                            はじめに

 私どものサ−クルは、大気汚染(自動車、ジェット飛行機、工場の廃棄ガス、原水爆実験・原子

力発電事故による放射能汚染、緑の森林伐採、
最近では湾岸戦争の油田爆破による汚染、各種の殺

虫剤噴霧もしくは散布に依る汚染など)・食品汚染(ある種の食品添加物即ち保存・防腐剤、
農薬

・養殖や牧畜業に病気予防のために使用する抗生物質の残留物などによる汚染)・水汚染(農薬漬

けゴルフ場や合成洗剤を含む産業廃棄物の
放流・投棄による河川や湖水・海洋の汚染また地下水・

水道水の汚染、大気汚染とも関連した有害な酸性雨など)に代表される地球規模の汚染時
代の中で

、特効薬のない慢性病(花粉症・アトピ−性皮膚炎に見られるアレルギ−性疾患、エイズ・リウマ

チ・膠原病などの
免疫不全もしくは異常性疾患、その他ガンなどの難治性疾患並び不定愁訴・自律

神経失調症を含む) が蔓延している現実を直視し、人体汚染病
とも言うべき此の慢性病から脱出

する道を、体験者同士、情報を交流しあいながら探究して行くという所から始まりました。


 現在は国際化・情報化時代と言われ、テレビ・ラジオ・雑誌その他の出版物などにより国内のニ

ュ−スはもとより世界の情報も瞬時に手元に入
るようになっています。反面、情報が氾濫し、真実

の追究が困難になる事も稀ではありません。健康医学情報もその例外ではなく、「これこそは
健康

に良い。」と言われるものも、百家争鳴の如く、且亦、湯水のようにあふれ出ている始末です。

 こういう時代の中で、世話人代表(酒井洋明)や世話人副代表(松岡安夫)自身、肝疾患、すい

臓疾患(糖尿病)が慢性化し、長い間不定愁訴
を伴う慢性疾患に罹り、身体の不快症状が何をやっ

ても取れず、病院の治療は勿論、民間の伝承医学の療法を手当たりしだい試してきましたが、
軽快

するまで大変な回り道をしてきました。

 私たちの場合、これまでに自然食並び「水治療」を原点に、ビタミン・ミネラル療法、電磁波(

遠赤外線・交流電気磁気・低周
波電気鍼)療法、真空浄血療法、星状神経節ブロック療法、各種の

背骨矯正法(カイロプラクティック)、新自律訓練法などが有効である事が分
かって参りました。

 ビタミンでは、中でも、ビタミンB
12、C、E、β−カロチンが効果の上で注目すべきものがあ

る事も、最近身をもって
認識しつつあります。


 然し、より多くの人達が、良心的な医者と協力関係をもって、健康情報を交流しあいながら実践

によって検証していくならば、普遍性を持つ
「人体汚染病」(今はまだ仮説ですが、私たちは此の

仮説に基づいて「特効薬のない慢性病」克服への出口に接近して行く、という立場である)
の治療

法を確立させる事も夢ではないと信じます。


 私達がどこの医者にかかっても回復しない病気(慢性病)に悩まされた時、原因を環境汚

染を背景とした人体汚染にある、と仮に位置付け、治療に対処しようとする姿勢は、環境汚

染の時代にあっては、特に大事なことだと思うのです。


 亦、こういう時、原因を特定できないからといって、とりあえず精神不安を緩和させよう

として安易に精神安定剤系の薬(ほとんど麻薬を薄めた物、と言われております)が服用さ

れ、それを私達が服用することは、薬害に襲われることにもなりかねません。

 私達は、日常生活に立ち向かう「私たちの心のあり方」やバランスのとれた栄養、適度な運動と

睡眠、そして排泄を基本に据えながら、以上のことを考える必要があると思います。

 私達は、心のあり方を重視する余り、「想念のとりこ」になって迷路に入る場合がありますが、

心身一如の観点から見れば、このことの謝りは 一目瞭然であります。

いくら心がよくてもささいな毒薬を飲めば私達は死んでしまうのです。この一事でもっても

分かると思います。


 なお、私達・健康同盟(準)は健康人を目指すと同時に、健康のレベルをどこまでも高め続け、

潜在能力を百%発揮できる人間に成る事を理想にしております。慢性疾患を持っている人だけでな

く、病気を克服した人並び健康を自負している人も是非このサ−クルにご参加下さい! 既に健康

同盟(準)に入会されている方は、会員としての使命感を高めていってほしいと思います。


*詳細は別紙「健康同盟参加の呼び掛け!」を読んで下さい。


                   
{資料編}

〇 「向精神薬 麻薬取締法を改正して規制」

            {1990年3月24日(土)朝日新聞}


  中央薬事審議会は 23日、国連の「向精神薬に関する条約」(1976年発効)に我が国も

  加盟した上で、この条約に定める101の物質
を麻薬取締法に取り込み、規制していくよう津

  島厚相に答申した。厚生省当局はこれを受けて−−−今国会に改正法案を提出する。
 

  答申は、睡眠剤や精神安定剤などの向精神薬(下線は編集者=酒井が引く、以下同じ)を規制

  していくうえでの基本的考え方として、向精神
薬を製造から流通までの過程で規制策を取ると

  ともに、国際間の取引も規制していく必要があると指摘。−−−


  厚生省によると、国連の「向精神薬に関する条約」では、危害の程度に応じて101の物質を


   1.から4.までの4段階に分類。うち幻覚剤18物質についてはすでに麻薬取締法で、覚せい剤

  の6物質についても覚せい剤取締法でそれぞれ規制しており、今回の法改正では事実上、残る


  77物質が新たに規制対象となる。

〇 「子供に肉体の危機、アレルギ−や疲労感−−−

            衰えさらに進む

 本能的発達にゆがみ」
{1990年7月6日(金)神奈川新聞他各紙}

朝礼でバタンと倒れたり、背中がぐにゃりとなりしっかり座れないなど、約約10年前に大問題に

なった子供達の体力の衰えが更に進む一
方、アレルギ−や疲労感なども蔓延していることが5日、

日本体育大学の正木健雄教授らが全国の保育所、幼稚園、小、中、高校の養護教
諭らを対象に行なっ

た調査で分かった。

(上記のほか、頭痛、腹痛、視力低下、腰痛−−−−など )

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健康同盟結成準備会ニュ−ス  環境汚染(大気・食品・水汚染など)資料編      
                        1991 403日作成
                            作成者=世話人代表・酒井洋明    

〇子供の時から成人病対策を、肥満児の6割、

             体に異常・総務庁が通知

1990年9月14日(金)・毎日新聞

 総務庁が13日発表した成人病対策に関する実態調査で、小・中学生の約6割が、高コレス

テロ−ルなど体の異常を抱えていることが分かっ
た。総務庁は高コレステロ−ルはガンや心疾患

など成人病にかかる原因になりやすいと指摘。子供のうちから成人病の予防策を講じるべきだと

して14日、文部省と厚生省に対し子供の成人病対策を充実させるよう改善を通知する。

−−−総務庁はスナック菓子や清涼飲料、加工食品の
近年の急速な普及が、幼児や児童・生徒の

過食、偏食をもたらし、その結果、高コレステロ−ルや高血圧などを示す子供が急増していると

分析
している。

総務庁はこの結果を受け「成人病はもはや大人の病気ではない。

子供のうちから成人病の予防対
策を充実させることが急務だ。」と指摘。

〇 魚介類に安全基準を求める法案を可決 

 {1990年9月14日(金)・毎日新聞

 米上院は12日夜、これまで食用時の安全基準が法的に定められていなかった魚介類に対し牛肉

や豚肉並の安全基準を設け、法的検査を
義務付けるよう求めた魚介安全法案を賛成59、

反対39で可決した。法案を提出していたレ−ヒ−上院議員(民主)によると、


河川や海の汚染につれて、食用の魚やカニ、貝類の中に化学物質や農薬が蓄積されてきており、

米疾病対策センタ−(CDC)の調査では
魚介類の毒性は牛肉の25倍、豚肉の16倍に達し

ている。


 しかし、連邦政府として定めた安全基準はなく、ほとんどが検査もされずに
食卓に運ばれており、

深刻な健康問題が起こりかねない状態だという。(下線と文字の拡大は編集者=酒井世話人代表

が加筆。以下同じ)


このため法案は、米農務省を中心に環境保護局、食品医薬品局が共同で安全基準を策定し

、これを基にした検査を市場などで義務付けるよう求めている。

〇 気になる異常出産、調査と対策急いで

  (昭和58年8月2日投書より、朝日新聞

           相模原市 笠原京子(主婦29才)

  この一年間に3人の友人が妊娠したが、3人とも胎内で赤ちゃんが死んでしまうという悲しい

結果に終った。先日の本紙に、この25年間
で障害のある新生児の数が米国で倍になったという

記事がったが、果たして3人の友人のことは偶然だったのだろうか。母が以前、今の若
い人は流

産が多いようだと言っていたのを思い出す。私たちの周りには有害な化学物質がいっぱいだ。

農薬、食品添加物、排ガス、工場など
の廃棄物、その他知らない所にたくさんの化学物質が使わ

れているのではないか。

水も空気も食品も汚染されて
いる。流死産や先天性異常は増えていないだろうか。

米国で増えてい
る以上無視できない。

一日も早く調査し対策を立てなければ取り返しがつかなくなる。安心して赤ちゃん

が産めるよう
にしてほしいと思う。地球を汚した上に未来の生命までむしばんでいるとしたら私たち

の罪は大きい。空恐ろしい気がする。


〇「緊急事態発生! ショック!

 東京の水は猛毒ダイオキシン汚染されていた。


  ガン、奇型児、死産の危険も     

{ 週刊現代 昭和58年8月13日〜20号 より }

「人類が作り出した史上最強の猛毒」といわれるダイオキシンが、全国で使用されている除草剤

CNPの中から検出された。

しかもこのCNP
は、利根川水系の浄水に溶けていることが分かった。

今や飲用水すらも汚染されている、という戦慄の実態を公表しようとしない東京都。


それを本誌が独自の調査で調査報告する。−−−−「じつは、ことし5月に金町浄水場で検査した

結果、ダイオキシンという猛毒を生む農薬
CNPの濃度が去年8月の約20倍にもなっていました。

ダイオキシンはベトナム戦争で枯れ葉剤として使われ、次々と奇型児などを生みだ
した原因とされて

いるものです。しかも、このデ−タ−はなぜか都民には公表されていません。」

 東京都衛生局の、あるOBからの情報である。−−−利根川に流れ込んだ農薬は、金町、朝霞

の両浄水場を通って都民の口に入るだけでなく
東京湾からとれる魚介類からも、また都民の口に

入るのだ。

〇 緊急報告!! 森林破壊、地下水汚染 

      「 緑のペスト」酸性雨が森林を襲う


「東京近辺の山は30年でやられ、湖から生物がいなくなる」

と桜美林大・大喜多一敏教授。

「重金属が地下水に沁み出すおそれも」と大阪大・山田国弘助手も警告。

もうひとつの環境破壊「酸性雨」の恐怖。

                「週間現代」平成元年9月9日号


酸性雨生成の仕組み−−−

工場、飛行機、車から吐き出された酸化硫黄SO2 ⇒硫酸 H2 SO4 ⇒

森や土壌に被害をもたらす窒素酸化物NOX =NO、NO2、NO3   
   
雲の中で  硝酸 HNO
3    降雨


 欧米並の酸性雨が日本にも「酸性雨については、少なくても欧米並のものが降っています。

今後このまま降り続
たとしたら影響が出るおそれがあります。」

(環境庁大気保全局大気規制課・後藤敏克係長)


8月14日、環境庁は日本の酸性雨の実態を調査の結果、

pH4〜5・5の雨が降っていると発表した。  酸性雨といえばヨ−ロッパや
アメリカで20年

以上も前から「緑のペスト」と恐れられてきた。森の木を枯死させたり湖沼の生物を死滅させたり、

井戸水に入って人体に
も有害な影響を及ぼす「公害」の一つだ。−−−「地下水の原水中に、

酸性化した土壌からの重金属類が微量だが沁み出してきて、それが
水道水の重金属濃度を全体的に

アップしてしまいます。井戸水の場合は、直接酸性になることによって重金属分が上がってしまい

ます。」
(大阪大・山田国弘助手)「東京から60〜80Km圏内の関東平野の寺社林はもう

ほとんどやられています。

極端なものは死んでいるし、
途中段階のものは先端部とか樹の3分の1が枯れています。−

−−」(農水省森林総合研究所・森川靖 環境生理研究室長)


健康同盟結成準備会ニュ−ス  環境汚染(大気・食品・水汚染など)資料編      
                        1991 404日作成
                            作成者=世話人代表・酒井洋明    


〇 水道水の水で炊くと、米のビタミンB1 半減

京都大で実験

    {1978年(昭和53年)7月24日(月)・読売新聞

  −−−こんな思いがけない現象が、京都大学医学部衛生学教室の糸川嘉則助教授・八木典子

大学院生らによってつきとめられた。


米に含まれているB
1 は日本人の摂取量の3分の1以上を占めているだけになおざりにできない

話。−−−B
1 は不足するとカッケを起こすビタミン。非常に壊れやすく、特に酸化によって簡単

に分解する。そこで八木さんは酸化作用の強い遊離塩素が入っている水道
水でどれくらいB1

分解されるかを調べた。

水道水には滅菌の為、水道法によって末端(じゃ口)で0・1ppm以上の遊離塩素が
入っていな

ければならないとされている。−−−(B
1 は)調理にる消耗分を考慮に入れると不足気味と言わ

れる。


〇 水道水の発がん物質規制、有機塩素に新基準

  厚生省通達  地下水源の汚染警戒 


 { 1984年(昭和59年)2月19日(日)・朝日新聞 }

 水道水の有機化合物汚染については、世界保健機関(WHO)でも問題視し、

27物質につて初の国際ガイドライン(指針)を示す方針
だが、日本での水質基準設定は、

金属洗浄などで広く使われているトリクロロエチレンなどによる全国的な地下水汚染が

環境庁の調査で明らかにされ、
地下水を水源としている上水道も多いため

−−−現在、全国の水道の取水量は140億トンで、

このうち約30%が地下水、25%が湖沼・ダム、残りを河川や天水に頼っている。

 我が国の水道水の水質基準は急性毒性のある細菌類やヒ素、水銀など有毒無機物中心で、

有機塩素化合物としては発がん性のあるトリハロメタンだけだったが、

生活環境審議会水質専門委員会が3物質の追加を答申、厚生省の通達となった。

新基準 単位ppb(10億分の1) 

トリクロロエチレン (注1) 30以下

テトラクロロエチレン(注2) 10以下

1・1・1−トリクロロエタン(注3)300以下

 (注1)−−−機械部品などの脱脂洗浄剤(発ガン物質)

 (注2)−−−ドライクリ−ニング用洗浄剤(肝臓障害・発癌性容疑)

 (注3)−−−内臓障害、異臭を発する

〇1「 有害物質、新たに5カ所/地下水/県、調査結果を示す」

   { 1989年12月8日・福島民報 }

〇2「酸性雨列島全域に/一部で欧米上回る/環境庁確認」

   
 1989年8月15日・神戸新聞 

〇3「地下水、新発ガン物質汚染/ジクロロエチレン、

            基準の187倍の井戸も/環境庁、7府県調査」

    { 1989年12月15日・読売新聞 }


〇4 1987年8月21日NHK放送 

          特別番組「 広がる地下汚染      地下水が危い 」

 『茨城県日立市久慈町の61世帯中26世帯の井戸から、トリクロロエチレン、

テトラクロロエチレン、トリクロロエタンなど、有害な
物質が大量に検出された。

これらの物質はガンを誘発する、中枢神経を冒す、不整脈、肝障害を起こすなど、人体に大きな

悪影響を
与えるものであり、日立市は同町民に井戸水を飲まないように緊急注意報を出した。』

{ 〇1〜〇4=「水で死ぬ!!」( 医学博士 林 秀光 著/メタモル出版 ) より。

〇 4人に3人は持病、肩凝り・腰痛・鼻炎など、[クラレ]が ビジネスマン健康調査 

1990年(平成2年)3月28日(水)・日経産業新聞 }

  通勤に往復2時間をかけ、睡眠は7時間弱、4人に3人は持病があり酒を飲んで

  ストレスを解消している

  
            クラレが27日まとめた大都市圏のビジネスマンを対象とした調査で

  サラリ−マンのこんな悲惨な姿が明らかになった。

  調査は東京都と大阪の大手企業20社に勤める600人を対象に実施した。

  有効解答率は85%。ビジネスマンに病気について聞い
たところ「持病あり」と答えたの

  は全体の77・1%。肩凝りが23・2%(複数解答、以下同じ)で最も多く、腰痛

  (20・1%)
が続く。鼻炎が17・8%で4位に入っているが、12年前の調査に比

  10・9%も増えていることが分かった。

 ★ 健康を阻害している要因は第1位が「運動
不足」(58・0%)。以下、

  「仕事による精神疲労」(45・3%)「睡眠不足」(38・0%)の順。

〇 アオジソに安全値の90倍の農薬。セロリ、パセリにも−−−

    都立衛生研究所の検査で判明

    { 平成3年2月13日(12日発行)・日刊  ゲンダイ }

  セロリ は多くの種類の農薬が高頻度で残留している最も危険な野菜なのだ。

  TPNという殺菌剤はネズミの腎臓に腫瘍を引き起こ
すが、都立衛生研究所の検査で、

  その農薬市販のセロリから安全基準値の4倍も見つかったのだ。また、毒物に指定され、

  人間の皮膚
から吸収されて神経系を侵すEPNという殺虫剤も、基準値の3倍以上見つかっ

  た。  次に パセリ。都衛研の検査でTPNが基準
値の15倍も見つかったのだ。

  最後は アオジソ。その価値はあの青々とした美しい葉にある。ところがダニが非常につきや

  すく、
薄い葉のためすぐ穴が開いてしまう。そのため農家はバンバン農薬を使うのだ。

  *都衛研が都内で売られているアオジソを調べたら実にその42%から農薬が見つかった。

  中でもプロチオホスという殺虫剤は、信じられないことだが、
基準値の90倍以上も残留

   していた。

  猛毒のダイオキシンが含まれる可能性がある怖い農薬だ。 EPNも基準値の8倍以上

  見つかった。


  更に、ニワトリやオタマジャクシに奇形を起こすとの報告があるマラチオンという

  殺虫剤も見つかった
というから最悪だ。(2005年4月5日までに記載済み)

    (続く)



▲追記:NHKスペシャルで、1991年7月31日に「蛇口の向こうで いま何が?」というドキュ

     メンタリー番組が放映された。科学的調査に基づき、飲み水、水道水の問題を

     扱った画期的番組であった。

     この問題は、その後、やはりNHKスペシャルで2003年3月15日、

     「飲み水の安全をどう守るのか」という番組で、発展的に継承され、

     その後の推移が視聴者に分かるように、類似した観点で内容構成されて

     放映された。

     それを見た私は、飲み水に入り込んでいる健康に有害な化学物質(農薬を含む)

     が、12年前の状態と大して変わらない状態で、今もなお依然として混入されている

     事に驚いたものです。

     私は、両方の映像をビデオテープとして持っているので、今後、この問題を記載して

     参ります。 
○ 註:冒頭に記載しましたが、既に執筆を完了しています。酒井洋明
     

   
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