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2018.04.03更新

WELCOME

 
☆★【告知】 2017.01.22「稲垣聖子さんを偲ぶ会」関連:不知火グループの機関紙であった『動かぬ海』への原稿依頼 ★☆
 

最首さん、喜寿おめでとう!!
いつまでも元気に!

贈物の焼酎・伊佐美を手にする最首さん
@「最首悟さんの喜寿をお祝いする会」(2013.9.14)
(この伊佐美は最首さんも(一応)含むその他大勢の胃のなかにおさまった)


石牟礼さん さようなら

(*以下は2018年2月10日の石牟礼道子さん逝去に際して最首悟さんに寄せていただいたものです。全文はこちらで読めます)。

2018/2/15
最首悟

石牟礼さん逝く。ことばにならない思いと、ことばになる思いと、ことばにしたくない思いと。ことばになる思いとは、安倍首相の「水俣病は克服した」に対する怒りである。2013年熊本市で開かれた「水銀に関する水俣条約外交会議 」での発言である。「福島原発(炉心溶融)はアンダーコントロール」の発言とともに許せない。

ことばにしたくない思いとは、「許せない」と言ったからには、まず、少なくとも、それに伴う「何かすること」を表明する責任が生じているはずで、では何をするのか、何をしてきたかというと、忸怩たる思いや言い訳ということになってしまう、そういうことは書きたくない、書いたって恥の上塗りだということである。すでに呉智英から「職業的恥知らず」と言われて、それに乗って生きてきたので、いまさら、恥の上塗りではないのだが。

そもそもが、「許せない」と言えた義理か、ということがある。水俣病には被害者か、加害者しかない、第三者とか、無関係だと思う者は加害者なのだ、という趣旨の、宇井純の痛烈な言葉を浴びざるを得ないとすれば、私は加害者なのだ。庶民と知識人という対比で言えば、私は本を読み文章を書く知識人であり、自然科学研究者でもあった。自立とは大衆(庶民との同・異)の原像を日々取り込むことだ(吉本隆明)もついに消化できなかった。

1980年代半ば、「不知火グループ」(映画「阿賀に生きる」の佐藤真による命名)が発足した。勤め人や主婦や学生や研究者が、いわゆる最首研究室(東京大学教養学部)に集まり、「水俣なんて知らない(不知)グループ」と自らも揶揄するような、水俣病における自分の立ち位置を問う支援グループであった。年に一回出す会報の名前を「動かぬ海」とした。石牟礼さんの「海はまだ光り」(『思想の科学』86年6月号)から、出典を添えて無断借用した。〔……〕

つづきはこちら


「今生きている」
最首塾へのメッセージ (2011/03/24)

最首悟

この間の心をうつ言葉を二つ紹介します。一つは高田の高校生が避難所の体育館の壁に張り出したものです。「がんばれ高田、命あることを喜ぼう」。一つはチェルノブイリ事故に言及しながらの朝日新聞の記事です。「民主主義社会では命にかかわる業務命令は出せない」。

いのちとはこの瞬間々々「生きている」ことです。いのちはそもそも命じません。「生きている」ことと「生きていることを考える」ことの懸隔は測り知れません。

生きている状態を記述し考える努力としては、ある時点をとりだし、その瞬間の状態をいくつかの関係式で表すというのがありますが、それを解くことはできません。不可解なのです。それらの式は、いのちが今この瞬間も解いているという言い方しかできないのです。錯綜した雑系としてしかいのちを把握できていません。

今生きながら、今は次々に過去になり、留まることなく流れてゆきます。その姿と働きから、いのちとはこういうものだというイメージを私たちはもっています。しかしそれをもって、今の一歩先のいのちを描いてはいけないのです。

確実に依拠すべき、そしてそれしかない根拠は「今生きている」です。その容赦のなさを心したいと思います。容赦のなさがいのちを分かちもつ、生きていること分かち合うことをうながしています。もの言わぬ娘の星子がこの間とりわけ言っているかのようです。「ここにいるよ」。「だめだなんてことないよ」。

(*以上は東日本大震災をめぐり最首悟さんに書いていただいたものです)



最首悟『「痞(ひ)」という病いからの 水俣誌々パート2』(どうぶつ社、2010年)
発売中です!!

・「最首悟関連の書籍案内」へ

・2,200円(税別)のところを、1,900円(税・送料込)にて直販いたします。
(支払いは銀行振り込みorゆうちょ送金)。
ご希望の方はこちら(「最首塾・丹波」宛)までメールをください。

[今後の予定]

最首塾4月定例会のお知らせ
 野中浩一さんをお招きして:
 「二者性と大学教育〜ある傍感教員が見たノンエリート大学の可能性〜」

◎スピーカー:野中浩一さん(和光大学)

◎演題:二者性と大学教育〜ある傍感教員が見たノンエリート大学の可能性〜

◎日時:2018年4月21日(土)13:30開場、14:00〜17:00

◎場所:文京区・区民会議室 5F会議室B
※区役所の入っている大きな建物の方です。

◎資料代:1,000円、学生その他500円

 

* * * *

先日(2011/12/9)、ある方から「最首悟さんに続く若者たちへのエール」として、最首塾100回大大大祝賀会に多大なカンパをいただきました。

頂戴しましたカンパは、祝賀会はもちろんですが、今後の最首塾定例会での学割などに丁寧に使わせていただきます。

お心遣い、心より感謝申し上げます。 ネット上でではございますが、慎んで御礼申し上げます。

100回以降も、最首塾は毎月定例会を開催いたします。 どうかご都合がお合いになるようでしたら、是非ともご参加ください。

最首塾世話人・丹波博紀



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資料(2018/02/15更新NEW

最首さんの書かれた文章や講演記録。

『明日もまた今日のごとく』WEB版(2004/7/25更新)

最首悟著/1988年4月20日・どうぶつ社刊

「動かぬ海」所収・水俣エッセイ(2015/04/06更新)NEW

最首悟著/1985年〜1994年・掲載誌『不知火の海から』『動かぬ海』

「児童文学」(2009/8/6更新)

最首悟著/1987年1月〜12月・掲載誌『読書人』

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神聡子さんたち「小樽・子どもの環境を考える親の会」の情報を掲載

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口演:真山一郎/曲師:東山菊枝/演奏:ローオン・オーケストラ

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安藤哲夫さん(鹿児島大学)による農薬水俣病関係の資料をアップ

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